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犯人は誰だ

今日は最高気温が33℃でした。
先般の暑さを経験すると、
この程度ならまあましな方かとも思ってしまいそうですが
冷静に見ればこれでも相当に暑いはずです。
この暑さ、またしばらく続くみたいですね。

さて、今年もクヌギの周りでは、
カブトムシの変死体が大量に見つかる様になりました。
例年見られる現象で、カブトムシが多く集まるクヌギ1〜2本で見られます。
したいに共通しているのはお腹の部分だけを食べられているという点で、
固い角のある頭部と前胸部、鞘翅、脚は見頃に残されています。
まだ犯人を特定できてはいないのですが、
これをやる犯人はいくつかの容疑者に限られ、
いつもその中の同じ犯人の犯行と限った訳ではありません。
また複数犯の可能性も否定できません。

容疑者のリストは
ハシブトガラス、アオバズク、タヌキ、イタチ、野良猫です。
昨年はタヌキで、前胸や鞘翅に歯形が残っていて
獣に詳しい方にその特徴を教えていただき判明しました。
しかし、今日撮影の後に調べてみたところ、昨年と同じ噛み痕は
確認できていません。

一昨年の犯人(少なくとも主犯)はハシブトガラス。
しかし、カラスの場合はこれほどピンポイントではなく
もうちょっと散らかっていました。
今年は直径120センチ程の中におさまる様に散らばっています。
まあ、お行儀の良いカラスさんなのかもしれませんが・・・
アオバズクの可能性も考えましたが、
まだ一度も庭で確認できていない鳥ですので、にわかには信じられません。
もうちょっと確たる証拠が欲しいところです。

ちなみに、撮影カットだとオスの亡骸が目立ちますが、
全部で11匹落ちていて、うちオスが6匹、メスが5匹でした。
食べる上で特にオス・メスの嗜好性は無いみたいです。
この木にはノコギリクワガタとコクワガタも来ていますが
それらの死体は見当たりませんでした。

カブトムシと言うと戦う強い昆虫のイメージがありますが、
大きくて目立つ体は常に天敵の捕食の脅威に晒されています。
交尾を終えたオスは遅からず自然に寿命が尽きますが
これから産卵するメスはここで食べられては無念でしょう。
もっとも、食べる分にはお腹に卵を満載したメスの方が
栄養面でずっと価値のある食べ物のような気がします。

しかし、これほどの受難があったにもかかわらず、
今日もクヌギはたくさんのカブトムシで賑わっています。
竹林や庭の堆肥場など、確かに発生場所も豊富なのですが、
今年は特に個体数が多い様な気がします。

Kabutomushi_zangai

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コメント

先生、おはようございます。
いつもありがとうございます。

日曜日で一応前半の山は終わりました。昨日はうちでゆっくりしました。今日から部活に復帰します。

カブトムシの死骸は猫とカラスだと思ってましたが、涸沼ではアオバズクだと水戸のH先生に教えて頂きました(涸沼ではお腹がないのに歩いているカブトムシがいました)。それで牛久ではタヌキですか。天敵がたくさんいるんですね。それよりも牛久にタヌキがいるなんて驚きました。
アオカナブンは、僕もずっとさがしてましたが見つかりませんでした。今、カナブンとクロカナブンをたくさん飼ってます。クロカナブンは抜群にかっこ良くて綺麗です。それから、土曜日は牛久のK先生(先生のお母さんと仲良しの先生)と一緒だったんですが、博物館野外でタマムシを採集されて、それを貰いました。今は飼ってるんですが、H先生に標本にするように言われていて毒瓶を渡されました。秋の筑波山展用にミヤマクワガタも標本にするように言われて困ってます。師匠の命令に逆らう訳にはいかないんですが…。

投稿: かぶと小僧 | 2010年8月 3日 (火) 07時33分

かぶと小僧さんこんばんは!
一連のハドスケ、お疲れさまでした!!
カブトムシのお腹だけ食べちゃう犯人は色々いるみたいですね。
我が家でもおそらく複数犯だと思います。
タヌキはいますよ。しょっちゅう来ているみたいです。
泥に足跡が残っていますから(笑)実際に見たのは2回だけですけどね。
あと、イタチも来ます。ノウサギも秋から冬の初めによく来ます。
アカネズミはファミリーで庭に住み着いてしまいました。
こうしてみると、野生のほ乳類も結構いますねえ。

標本の件ですが、個人的にはかぶと小僧さんの気持ちがよくわかります。
私も子供の頃は、飼えるものは飼えるだけ飼ってから標本にしたので、
あまりきれいな標本を持っていませんでした。
これを最初から割り切って標本にできるようになったら、
研究者、もしくは標本マニアに脱皮・・・ということになるのかな?
私はどちらにもなれませんでした。自分ではこれでよかったのだと思っています。
虫好きのあり方もひとつやふたつではありません。
自分で必要性に迫られるなら標本も飼育もやってみればいいのだと思います。
でも、自然のものを捕まえてしまうわけですから、
しっかりした目的は持っている方がいいですよね。
ただ、捕まえる事自体虫からみれば不幸で悪ですから、
飼育が○で、標本が×という正義はないように思います。
この辺はいろんな見方がありそうですね。

投稿: ぐりお | 2010年8月 4日 (水) 00時12分

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