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一握の生態系

我が牛久市では、小学校の夏休みは今日までです。
いわゆる最終日。我が子自由研究を少し早めに片付けた・・・
かと思いきや、いざ持って行こうと思って再チェックすると
こまかな不備がぽろぽろと・・・(汗)
詰めの甘さは誰に似たのかな〜(笑;)
土の標本のラベルを書いたり、提出するツルグレン装置を掃除したりと
一日中ドタバタしてしました。
もっとも、明日は登校時の荷物が多すぎるので、
こんなもん絶対持って行けないと思います(笑)

さて、写真はそんな自由研究の成果品から・・・
ツルグレン装置で検出した検体を顕微鏡で観察したのですが、
植生のある土壌だといろんなものがいるわいるわ・・・
ペットボトルで作ったツルグレン装置は小さいので
仕掛ける土の量などたかが知れているのですが、そんな一握りの中に
生物の大博覧会が展開されていました。

豊かな土の土壌生物の多さって、
知識としては把握していたつもりだったのですが
う〜む・・・これはこれで、もはやひとつの生態系ですね。
有機質を食べるもの、そういう生物を食べるものなど、
階層的な生物群が見て取れました。
もちろん種名まで同定する事は出来ませんでしたが、大感動でしたよ。

写真の左上はムカデの一種。検体の中では
アリやクモと並んで最大級の部類でした。
右上はガの幼虫ですね。枯れ葉等を食べる小蛾類って結構いるんですよね。
左下はトビムシの一種。トビムシは何種類も出て来ましたが、
これはとくに大きい部類です。
右下はダニの一種です。たぶんササラダニとかそういう類いなのでしょうけど
さっぱりわからない・・・(笑)
ダニも非常に沢山の種類、沢山の個体数が見られました。

こういう生物たちが一面の土壌に天文学的にいて、
常に適正量の物質循環を担っている訳ですね。
森を支える素晴らしい黒子達に接する事が出来て、
子供以上に得した夏になりました。

Dojo_seibutsu

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コメント

こんばんはです。
毎日ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっとに暑いですね。
こちらも8月の末だというのに30度でした。
明日も29度だそうで・・・・・。
早く涼しくなって欲しいよぉぉぉぉぉぉ。

土壌には、沢山の生物がいるんですね。
私の靴は27㎝ですが、この下には何匹くらいの生物がいるんだろ。
私も機会があったらツルグレン装置を作って見てみたいなぁ。

投稿: こー | 2010年8月30日 (月) 23時56分

こーさんどもでーす。暑さ、もう呆れています。
きっとすごくチャレンジングな性格の太平洋高気圧だったのでしょう。
今年のは・・・(笑)

でも、さすがにそちらはこっちより4〜5℃低いんですね
・・・って、当たり前ですよね!
でも、この夏東京は那覇より暑かったです。これは当たり前じゃないです(汗)

ツルグレンってやってみると本当に面白いですね。
こーさんとこは海が近いから、だいぶ違うモンが出てくるんだろーなー(笑)
きっと面白いですよ・・・

投稿: ぐりお | 2010年8月31日 (火) 23時05分

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