« シフォンの舞姫 | トップページ | 9月のオニヤンマ »

チョウジタデじゃなかった

Chojitade_hana

今日は午後一番で牛久沼の畔、三日月橋のたもとにある
うしく観光あやめ園に出掛けました。
あ、あやめといっても勿論あるのはハナショウブです。

ここはミニ水田や休耕田の様な管理の浅い水辺もあるため、
いろいろな水生植物が見られる(はず)なので
学校ビオトープに移植する種苗を分けてもらうためです。
いやー暑かった〜!滝汗ものでした(笑)
光線がキツくて、こりゃあ33〜34℃はいってるんじゃないかと
半バテしながら思っていたのですが、我が家のデータでは32℃でした。
気温というより、湿度がすごかったですね。
夕方になって多少気温が下がっても、ムシムシ感がしつこく残りました。

ただ、午後9時少し前から雷が鳴り出し、
しばらくするとどしゃ降りが来ました。
本当なら梅雨の終わりから夏場に掛けてしばしば起きる気象現象ですが
今年はここまで来てようやくこのパターンです。
雨と雷は小一時間で峠を越えましたが、これで気温がぐっと下がりました。

さて、あやめ園に話を戻すと、肝心の水生植物は大型の強いものが殆どで、
新築ビオトープの立ち上げに欲しかった
小振りな種類の水生植物は見られませんでした。

「今、一面にチョウジタデが咲いてるよ」との事前情報があり、
チョウジタデって、一面に咲くなんて表現する程大きな花だっけ?
なんて思っていたら、
確かに一角に緑の中に広がって咲く鮮やかな黄色い花が目に付きました。
でもよく見ると花弁が4枚で花も直径2センチ前後と大きく
もっとずっと小さくて5弁花のチョウジタデとは違う様です。
「これが帰化植物のヒレタゴボウ?・・・」
帰宅後調べてみるとやはりそうでした。

ヒレタゴボウは別名アメリカミズキンバイといい、
ミズキンバイやチョウジタデと同じアカバナ科チョウジタデ属の植物です。
原産は北アメリカ。チョウジタデと同様一年草で、
しっかりした種子を沢山つけるため、一度定着すると爆発的に増える様です。

下の写真、なんだかわかります?
一見食べ残したそうめんを捨てたもののようですが(笑)
これがヒレタゴボウの呼吸根。中は空気が入っていて
水かさが増すとフロート状に浮かびます。
近縁種のチョウジタデやミズキンバイも同じ様な呼吸根をつくります。
ミズキンバイの栽培をはじめた頃、まだこの呼吸根を知らずにいたので、
初めて見た時は水中から生える種類の不思議なキノコかと思いました。
こうして今見ても何とも唐突な印象です(笑)

ヒレタゴボウ・・・明るい色のかわいい花ではありますが、
素性と爆発的な繁殖力を知ってしまった以上、
ちょっとビオトープには持ち込めませんね。

Chojitade_ne100913

|

« シフォンの舞姫 | トップページ | 9月のオニヤンマ »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/36722957

この記事へのトラックバック一覧です: チョウジタデじゃなかった:

« シフォンの舞姫 | トップページ | 9月のオニヤンマ »