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ハギのお客さん

シトシト雨が降りましたが、気温はそれほど低くなかったので
ちょっと雨がやんだ時間帯には、昆虫の動きも見られました。

ついに盛りを過ぎて勢いを失ったハギの花にも
いろいろな昆虫の活発な動きが見られ、見ていて飽きない状態でした。
花が終わって結実に向かうヤマハギのの花序には、
沢山のアブラムシがついて吸汁しているので、このアブラムシをエサとする
アリマキジゴク(クサカゲロウの幼虫)やヒラタアブの幼虫、
そしてなんと言っても目立つのがテントウムシの仲間です。

ひと枝に2〜3匹、という感じで
テントウムシ(ナミテントウ)が付いている他、
ヒメカメノコテントウも見られました。
写真のテントウムシもその中のひとつ、一見ナミテントウに見えますが
当地では希少種のダンダラテントウです。
ナミテントウにも二つ星や四つ星など、黒地の個体が多くいるので
パッと見にはそれと紛らわしいのですが、さやばねの肩の部分に入る
赤いくさび形の紋様は、ナミテントウにはまず存在しません。

ダンダラテントウにもナミテントウと同様、
赤い部分の面積が大きい型が存在するのですが、
それは西日本ではまれ見られるものの、東日本ではお目にかかれない様です。
っていうかそもそもダンダラテントウ自体が南方系のテントウムシなので
関東では個体数が少なくこの黒いタイプでも見つけると
「いた!!」と心が躍ります。
沖縄では普通種で、こっちではまず見られない
赤い面積が半分以上を占めるような個体が優占しているようです。

でも、ダンダラテントウはここ数年毎年庭で見かけています。
しかも、段々見る回数が増えて来ました。
今回なんか、撮影した個体以外に同じハギにもう2匹付いていましたよ。
ひょっとすると、これも北上昆虫の一種なのかも知れません。

咲き残ったハギの花には、ツバメシジミやウラナミシジミ、
キチョウ等のチョウも盛んに訪れていました。
それを狙うハナグモやカナヘビも枝のあちこちに潜んでいて、
一株のハギは庭の小さな命のつながりが見て取れる
オアシスの様な場所になっていました。

Dandaratentou_1010

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