« 秋の夜長の訪問者 | トップページ | やっぱり道端が好き »

君はどこで育つのか?

今日はここ数日のうちではやや明るい空でしたけど
なんだか吹いて来る北東の風がハッとするような冷たさでした。
まるで紅葉が終わって木の葉がパラパラと落ちる頃の様な空気でしたが、
暑さとの長い戦いの後ですから余計にそう感じたのかもしれませんね。

奄美大島、やっぱり大変な被害が出てしまいました。
被害に遭われた方、遠くで安否を気遣っている方々にお見舞い申し上げます。
TVでコメントしている何人かの専門家の方が「地形が急峻だから・・・」と
おっしゃっておられましたが、そんなのはここ100年以上も変わらぬ事。
むしろ雨の降り方がただただ尋常では無かったに過ぎません。
地形やインフラを問題にするより、もっとそういうレベルを超えた現実が
私たちの国にも迫っているようです。900hPa以下の台風が、
今度はこちらに来る事だってあるかもしれませんよね。

さて、今年は当地もぎくしゃくした気象が続いていますが、
それでも秋は何となく深まりを見せ、
例の黄色い花がそこら中に咲き乱れています。
花粉アレルギーの原因になるとか言われたこの花、セイタカアワダチソウも
基本的に虫媒花ですから、実際のところそういう問題は無さそうです。
草はらの在来植物の多様性には甚だ有害と言わざるを得ませんが
私たちへの直接の健康被害は無さそうですね。
そしてもうひとつ、花の絶対数が減るこの時期、チョウやハチ、ハナアブなど
花が頼りの昆虫たちにとっては今や有難い存在になっています。

写真は近所で撮影したヒメアカタテハ。
これもキタテハなどと並んでセイタカアワダチソウでは常連のタテハです。
我が家の庭にも数匹が秋から春まで見られますが、
じつはこのチョウの幼虫を見た事がありません。
ヒメアカタテハの食草はハハコグサ。
確かヨモギも食べたんじゃなかったかな?
どちらも庭に生えていますが、見つからないのですよ、幼虫が・・・

ハハコグサもヨモギも近所の空き地や道端にたくさんありますから、
そういうところで育っているのだろうとも思うのですが、
不思議な事に蛹は庭でも見つけているんです。

きっと幼虫に出会っていないだけなのでしょうね。
産卵シーンを目撃できれば、そこから生長を追い続ける事ができるはず。
いつかきっと見つけてやろうと思いつつ、
このチョウが産卵する時期になると、
いっせいに活気づく庭のあれこれに目を奪われるので、
いつもけむにまかれてしまいます(笑)

Himeakatateha0810

|

« 秋の夜長の訪問者 | トップページ | やっぱり道端が好き »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/37348992

この記事へのトラックバック一覧です: 君はどこで育つのか?:

« 秋の夜長の訪問者 | トップページ | やっぱり道端が好き »