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秋の夜長の訪問者

なんだか結局毎日ぐずつき気味で、お外に出られません。
秋の長雨というにはちょっと遅めですが、
今年は季節が遅めに進行しているのでこれもそのひとつなのでしょうね。
今日も庭の写真が撮れずにいたのでどうしようかと思っていたのですが、
昨日も今日も仕事部屋の窓ガラスに同じ訪問者がやってきました。

それが写真のオオカマキリ、
仕事部屋の照明が電灯色の蛍光灯なので、色がちょっと妙ちくりんですが、
立派なサイズの・・・これはオスのようですね。
日中は窓の周りには見当たらなかったのですが、
二日続けて現れているので、近くに潜んでいたのでしょう。

カマキリは秋の深まりとともに家の周りでも草はらでも
やたら目に付くようになる昆虫ですが、
特に夜、コンビになどに行くと、
明るい窓の周りに何匹も張り付いていたりします。
でも、灯りに来ているのかどうか・・・ちょっと疑っています。

昆虫としてはカマキリに近縁のバッタやコオロギのいくつかの種類や
ツユムシ、アオマツムシ、スズムシ、クダマキモドキ、クビキリギスなどが
灯りに寄って来るのは間違いない様です。
実際に灯りの周りをパタパタ飛んでいるところを見ていますし・・・
でも、カマキリでは見た事がないんです。
なのに夜の灯りの場所にはよくいる・・・

彼等は灯りにエサの昆虫が集まる事を知っているのではないでしょうか?
アマガエルやヤモリがそうであるように。
窓のオオカマキリもさっき見たときは食事中でした。
ハマキガの仲間を捕らえていたようですが、獲物が小さかったので
5分程度で食べ切ってしまいました。あれでは満腹にはほど遠いでしょう。
でも残念ながら、今日は他に昆虫は来ていないですね。

気温が低くなるこの時期はエサの昆虫との出会いも
徐々に減って来ると思います。
走光性の強い虫たちがこぞって集まる灯火で待ち伏せするのは
彼等にとっては非常に効率の良い狩りになるのでしょう。
メスに出会うチャンスもあるのかもしれませんね。

Kamakiri_on_window

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コメント

ぐりお先生、こんにちは。

そう、カマキリって、垂直のガラスにもくっついていられるんですよね!

初めて見たときには我が目を疑いました。

私の常識を越えた能力です。

見れば見るほど格好いいなと思っています。

投稿: mari | 2010年10月22日 (金) 15時18分

さすがmariさん!
面白い所が気になっておられるようですね。
昆虫の仲間には脚の先の方の「ふ節」の先がものに吸い付く構造になっていて、
ガラスや陶器のつるつるな垂直面でも平気で歩ける連中がいますよね。
ハエやハチ、チョウ、コオロギやキリギリスの仲間等・・・
甲虫でも、カミキリムシなどはガラス歩きが得意です。

これはアマガエルの吸盤とは構造が異なり、密生する柔らかい毛の様な突起が
なせる技らしく、どちらかというとヤモリの脚先に近いでしょうか。
カマキリもそうした昆虫のひとつですが、大きいし、卵を抱えたメス等は
体重もそれなりにあるし、その点を考えるとすごいな〜と思います。

カマキリって人間臭い昆虫だと思いません?
ちょっとだけ、表情に環状が読み取れる様な気がしてなりません。
猫っぽくもあるかな?・・・

投稿: ぐりお | 2010年10月22日 (金) 22時21分

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