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猛暑に打ち勝った「大」

なんと大沢啓二が亡くなったそうで・・・享年78歳とのこと。
10日の朝にはまた「喝」と「あっぱれ」が聞けると思っていたのに・・・
大好きなおやじさんだったのでショックです。
私の父もそうでしたが、病名の違いこそあれ
80を目前にして亡くなる男性って本当に多いですね。
心よりご冥福をお祈りします・・・

今日は筑波山に登りましたので、筑波山の花便りです。
この時期の湿った岩場を彩るダイモンジソウ。
筑波山では数カ所に群生が見られますが、一番目に付くのは
女体山の山頂から少し下った山道脇にある岩場。
今日のカットもそこで撮影しました。

ここはいつも大きな岩肌の露出部全体に水が滲み出していて、
夏場はイワタバコ、秋はダイモンジソウの名所なのですが
何しろ山頂直下の場所ですから今年の雨不足の時はさすがに乾いてしまい、
イワタバコは大打撃!
ダイモンジソウも咲いているかどうか心配だったのですが、
どうにか可愛い花が見られました。
でも開花している株数は極端に少なく、花茎の本数も花の輪数も少なめ。
まあ、株そのものは残っているので、これからしっかり降水があれば
来年はまた盛り返してくれるでしょう。

猛暑に打ち勝った精一杯の大の字・・・
小さいけれど誇らしげでした。

Daimonjisoutsukuba

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フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

どもでーす。
そちらの雨不足は、結構深刻だったもんなぁ。
ダイモンジソウもイワタバコも水を結構必要としますから、
ほんと今年は災難だったよね。
来年、再来年には普通に雨が降ってダイモンジソウもイワタバコも
復活することを祈ってまーす。

これからサケ釣りっす。
たぶんボーズかと・・・・・・。(自爆)

投稿: こー | 2010年10月 9日 (土) 04時00分

こーさんどもです!
そーなんですよー。ほんとにこの夏は深刻でした。
動植物も、まだ影響が見られる種類も多いです。
とくに植物の結実は悪いみたいですね。

ダイモンジソウは、株ごと消えているケースは少ないようなのですが、
イワタバコはちょっと・・・ダイモンジソウよりもずっと
乾燥には弱いみたいで、かなりの数が消滅したかもしれません。
まあ、何年かかかってまた盛り返すこともあるのでしょうけどね・・・

サケ釣りって響きがなんともダイナミックなんですよね〜(笑)
こーさんのブログにはエサにカツオって書いてあったけど
それってやっぱ切り身なんですよね・・・って、
そりゃそーですよねっ、カジキ釣る訳じゃないっすもんね(笑)
どうかボーズじゃありませんよーにっ!

投稿: ぐりお | 2010年10月10日 (日) 00時41分

 こんばんは。
 こーさんの釣果はいかがだったでしょうか。
不肖くわでんのまわりでは、「ズーボ」って言い習わしてますです。
(特に毛母細胞に不安を抱いている方々がA^^;)
 当方水産関係ですが、瀬戸内の地魚、水温上昇の影響を受けてか、大打撃です。
年々水揚げが減って、今年はほんとに(T▽T)です。
「群来」という言葉がありますが、
この時期、銀色に海面が輝き盛り上がるほど「湧いて出る」太刀魚もさっぱり。
海草を根絶やしにするほど大量発生しているアイゴの市場価値を高めるべく
努力していますが、魚介類って地域の食の歴史との関係性が高いんですね。
今まで食用にされてこなかったものは、なかなか商品価値が浸透していきません。
魚食文化が浸透している地域ほど保守性が高いというのも皮肉なものです。
大きな気候変動の元凶を正すことはもちろん必要ですが、
「駆除」ではなく、生活に取り込むことでその地域の環境保全につながる方法を
いろんな立場からいろんな人がアプローチできたらいいなって思います。
それって、廃れてしまった地域の再発見や、新たな地域文化の誕生につながることかもしれませんよね。
 

投稿: くわでん | 2010年10月12日 (火) 01時41分

くわでんさんどうもです!
こーさん釣果あったみたいっすよ。↓すごいなー!!
http://blog.goo.ne.jp/chawanmushi7/

私も先日、生物多様でいに絡む番組を見ていて思ったのですが、
日本の沿海はここ数年の急激な変化に加えて、
この夏の猛暑がいろいろとおかしな現象を引き起こしている様ですね。
昨日見た日本海西部のクロマグロの巻網漁の報道には少なからずショックを受けました。
産卵前のマグロを巻き網でまるまる獲って、卵巣は捨てちゃうんですってね・・・

くわでんさんのおっしゃる通りとおもうのですが、
私の場合逆のアプローチで、生活文化、生産狩猟文化の継承、伝承によって
環境が保全されることってとてもたくさんあるように思うんです。
それには大きい物流だけでなく、地域循環(いわゆる地産地消)とか見直して、
地域のものにその地域でしっかりと価値観を付けることが大事かなーと
思っていますが、なかなか・・・ね(笑)

投稿: ぐりお | 2010年10月12日 (火) 22時44分

 こーさんの釣果拝見しました。すごいですね、自宅のすぐ前の浜であんな立派なサケが釣れるなんて。しかも2尾!買い物籠ってところが、またなんとも、大受けです。(すみませんA^^;)
 コンクリート護岸で埋め尽くされた当地では考えられない広大な砂浜に、とても爽快な気分になりました。海浜植物も豊富なんでしょうか。
 マグロ漁のあの放送にはくわでんも少なからずショックを受けました。
資源の枯渇を叫び、養殖技術の開発に血眼になり、結果、えさの食い残しとフンで海底はヘドロ化、貧酸素化が進んで病気多発。それを抑えるために薬物投与・・・。どこでどう道を踏み誤ったかな~って思いますが、それにみんなが気付き始めたのが救いでしょうか。でも、マグロ漁に携わっている方たちにとっては死活問題。みんなが昔のように地物の農・海産物を食べるようにすれば、エネルギー消費も抑えられ、地域文化も密度を増し、地域経済も活性化するんでしょうか。現代社会において、単純に「昔への回帰」はできませんよね。持続可能な社会、共存共栄って、難しい問題だとつくづく感じます。

投稿: くわでん | 2010年10月14日 (木) 20時50分

くわでんさんは水産関係とのことですので、単に消費者や
ネイチャー派という立ち位置だけでなく、業界人としても
漁業の問題に触れられるのですよね。
生物資源の持続的な利用・・・という点では、まさに漁業は最前線の世界ですね。

わが方の湖沼「霞ケ浦」も数年前に鯉ヘルペスが問題になり、
鯉の養殖に携わっていた多くの方が生業を失いました。
しかし、皮肉なことに「閉め切られた浅い湖」では、これが
結果的にひとつの汚染源の排除ということにもなります。
養殖のあり方もまた考えさせられる部分が多いですね。
沈んだ有機残さは溜まる一方です。

くわでんさんは、日本が農業用にどれほどのリン鉱石を輸入しているか
ご存知ですか?のら(田畑)とやま(雑木林)を栄養分が循環していた頃の
農業と異なり、今や日本は肥料という名の栄養輸入大国です。
こんなに栄養分を集めて、どうなっちゃうんだろうかと思います。

投稿: ぐりお | 2010年10月15日 (金) 18時20分

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