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里山のアール・デコ -ノブドウ-

まだ少し風が残りましたが、いいお日和でした。
こんな時は早起きして山か海に行ってみたいところですが、
残念な事にこのところの悪天候続きでやらねばならない仕事が山積み・・・
恨めしそうに青空を睨んでせっせと家や庭を動き回りました(笑)

庭の木の実がいい色になって来ました。
ガマズミ、オトコヨウゾメ、イボタノキ、コムラサキ、クサギ・・・
写真の実もその中のひとつ。ノブドウの実です。
ノブドウは、ぶどうと名前が付いても
ヤマブドウのようにその実を食べる事が出来ません。
ガリッとしていて甘くも何ともないのです。

そのかわり、見て楽しい特徴があります。
それは、一房の中に様々な色の実が付くこと。
写真では水色、紫、藍色の3色が写っていますが
ほかに赤紫、エメラルドグリーン、薄青緑、ほとんど白に近い緑などがあり
色を探すだけで楽しくなってしまいます。
この色の違いは、単純にノブドウの成せる技ではなく、
ブドウタマバエやブドウトガリバチといった小さな昆虫が産卵し
実が虫こぶになることと関係があると言われています。
しかし、虫こぶとなった実の中にもちゃんと種子ができていて、
それを播くと正常に発芽する事がわかりました。
何を隠そう写真のノブドウがその発芽苗の生長した株です。

私はノブドウの枝葉の姿や実の色を眺めていると
いつもアール・デコのステンドグラスを連想しちゃうのです。
そういう目で見ると、ちょっと乱れた枝姿も歪んで巻いたつるも、
色と大きさが不揃いな丸い実も、全てが芸術的に思えて来ます。

しかし、これは私の感覚であり、
ノブドウを「不気味」「毒々しい」と捉える人も多いみたいですね。
みなさんはどのように感じるでしょう・・・

Nobudou1011

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コメント

 こんばんは。当地も朝晩冷え込んできました。
 私はノブドウが大好きでよくリースにするんですが、水揚げがいいと、
もっと楽しめるのにな~っていつも思っています。
ゴージャスなハバヤマボクチのドライフワラーともども、
我が家の晩秋に華やぎをもたらしてくれます。
そっか・・・あの心躍らせるノブドウの色合いが嫌いな方もいらっしゃるんですね~。
 地震があったそうですが、お怪我はなかったでしょうか。

投稿: くわでん | 2010年11月 5日 (金) 20時36分

くわでんさんどうもです!
ノブドウに限らず、ぶどうの仲間ってみんな水揚げが悪い気がしますね。
挿し木なんかすると発根率はいい方なんですけどね。

ハバヤマボクチは、咲くとうちでも必ずドライフラワーにします。
あの萼筒のバサバサが、ちょっとメタリックな光沢になるでしょ。
あれが何とも不思議で・・・きれいですよね。
で、花をむしると現れる種子がまた立派。小さいヒマワリの種みたいです。

ノブドウにあまりよくないイメージを持っている人って、
意外に多いみたいですよ。ウェブサーチしてみると
そういう意見も多く聞かれる様です。

地震・・・最近多いんですよね〜。まあ、頻発しているうちは
大きいのは起こりにくいって話もありますけど、どうなんでしょ?(笑)
今日のは当地の震度は2と発表されていますが、それより大きく感じました。
結構ビビったけど大丈夫でした。ご心配有り難うございます。

投稿: ぐりお | 2010年11月 6日 (土) 00時08分

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