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黄葉(紅葉)開始の基準木

昨日に続き、穏やかな良い天気。
こういうのを小春日和といいますが、この言葉を使った時点で
冬に入っている事を認めたみたいでちょっと抵抗があります(笑)

しかし、関東の平野部の当地では、本格的な紅葉(黄葉)は
そもそも冬の始まりを意味します。
そして、それは本当に始まってしまいました。
庭の8本のクヌギのうち、決まって2本だけ早く黄葉します。
♯3と♯6とナンバリングされた2本です。
他のクヌギはまだ緑の葉を茂らせているのですけどね。

写真は♯6クヌギ。
毎年最も多く樹液を出し、夏場は昆虫たちで大賑わいのクヌギです。
一年の仕事を終えて、とうとう今年も色付きました。
このクヌギの根元にはエゾエンゴサクやニリンソウ、
キクザキイチゲの群落があり、
しばしの眠りの後は華やかな季節が待っています。
それはまだ4ヶ月ほど先の事ですが、
じつはもう春植物の活動は始まっている様です。
多くの春植物は初冬に伸び始める根から活動が始まるらしいのです。

彼等は根を伸ばしながら、僅かな養分を体内に取り込むのだそうで・・・
勿論葉が無い状態ですから光合成ができません。
ですから取り込むのはチッ素やリンではなく、直接糖分やアミノ酸、
各種ミネラルなどの微量要素・・・
(だから鉢栽培でも春植物を効果的に肥培するには、こういった糖質や
 アミノ酸、ミネラルをごく微量、この時期に与えるのがコツみたいですよ)

そして土の中でこれらの供給源として大事なのが、菌類の活動らしいですね。
静かに眠ろうとしているクヌギの根元では、
クヌギを軸にした生態系の動きが
冬も含めて一年中繰り広げられているんだなあ・・・と実感です。

クヌギが色付き始めると、他の黄葉する植物も続々続きます。
ハギ、ヤマノイモ、コゴメウツギ、イタヤカエデ・・・
紅葉も早いものからオトコヨウゾメ、コマユミ、ナツハゼ・・・
どれも今年は一瞬で終わってしまいそうなので
見逃さない様にしないと・・・(笑)

6kunugi101105

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コメント

どもです。
ぐりおさんのところも紅葉が始まってきたんですね。
こちらは、もう終わりかけです。
っていうか紅葉って言うよりも、枯れてるって表現がぴったりになってきました。
山の頂上付近は、白くなってきたもんなぁ。
来週は峠越えをするので、
それまでにスタッドレスタイヤに交換しなくては。


投稿: こー | 2010年11月 8日 (月) 06時01分

こーさんどもです。
そっかー、スタッドレスの出番とか聞くと、
なんとも気持ちが焦りますねえ。そろそろ年賀状をどうにかせんと・・・(笑)

全国的にはどうかわかりませんけど
我が家の庭に関していえば、今年の紅葉はだめだわ〜!
特に赤くなるタイプの木が、
何だか色付く前に葉っぱをばらばら落としてしまいまして・・・
黄葉の方はまずまずなんですけどね。

しかし、いよいよ冬ですね。
こーさんのブログにもチシマラッキョウが登場していましたが
私の所も栽培植物で青々しているのはやはりヤマラッキョウぐらいです。
冬に葉を出すユキワリイチゲやヒガンバナは別にして
アマナやフクジュソウが動き出すまで、庭は3ヶ月の冬眠です。

投稿: ぐりお | 2010年11月 8日 (月) 19時27分

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