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ノコンギクの引っ越し願望

温かかったけれど、予報ほど晴れませんでしたね。
特に午後はずーっと曇り空で、気温が高めな分ちょっと残念でした。

写真は午前中の晴れ間に撮影したカット。庭のノコンギクです。
一昨年、昨年、今年と徐々に花の数が少なくなっています。
理由はハッキリしていて、クヌギ等の樹木の生長が進んだため
ノコンギクの好みよりも日照が悪くなったためです。

ビオトープの竣工当初はユウガギクとこのノコンギクを
隣り合わせで植えていたのですが、ユウガギクが匍匐枝や実生で
好みの場所に移動しているのに対し、ノコンギクはあまり実生発芽しないし、
株も横に移動することはするのですが、
ユウガギクのスピードにははるかに及ばず
大きく育ったクヌギに制空権を奪われてしまいました。
だから彼等は今、猛烈に引っ越し願望が募っているはずです。

今、ノコンギクが咲いているのはまだ比較的明るい場所で、
その中でも細かな条件の善し悪しが、
茎1本に付く花の輪数につぶさに反映されています。
ノコンギクの咲き方を観察すると、
その場所をどう管理するべきかのとても良い目安になります。

雑木林の管理では、樹木の幹をばっつり切り払うことで木の若返りを図る
「萌芽更新」がよく知られていますが、
これは普通10〜15年サイクルで行われ、
その間は下枝打ち、中枝打ちといった枝打ち作業で
地面に届く光の量をコントロールします。
庭のノコンギクには今この枝打ち作業が必要になっているようです。

しかし、ところにより同エリアにに植えられている
テンナンショウやエビネ等、「ちょうどいい日の陰り具合だよ」という
植物も少なくないので、選択的に枝打ちをするスポットを決めて、
それ以外のところでたそがれているノコンギクは
林の入り口の草はらゾーンに移植しようかと考えています。

そして、同じ様な引っ越し願望を持っている植物がもう一種類・・・
フジバカマです。彼等も樹木の繁茂スピードに置いていかれてしまいました。
こちらも一緒に草はらに移す事にしましょう。

写真をよく見ると、ハナグモが虫を待ち構えていたり
ハラナガツチバチが訪ねて来たりと
それなりに賑わっている様子が伺えます。
ビオトープ全体のポテンシャルアップのためにも
ノコンギクとフジバカマには草はらゾーンで
沢山の花を咲かせてもらった方が良さそうですね。

Nokongiku1011

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