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サトイモ科の新種?

Spiceri_01

予報通りの寒い一日でした。
とはいえ晴れて強風が吹き荒れる様な事も無かった訳ですから
猛吹雪に見舞われている北国の方々にくらべたら穏やかな土曜日です。
気温は最低気温が-2.5℃、最高気温は7.5℃でした。

上の写真、温室での一コマですが、何の花だかわかりますか?
私には一瞬カラーか何かのサトイモ科の花に見え、
「あれ、こんな花あったかな」と思ってしまったのですが、
実はこれパフィオペデイルム・スピセリアヌムというランの花なんです。
(=Paphiopedilum spicerianum)
サトイモ科っぽく見えたのは
温室棚の下の方の段に置いてあるのを見下ろしたからで、
正面から見ると下の写真の通り、いかにもパフィオらしい花です。

スピセリアヌムはパフィオペディルム属の中のパフィオペディルム亜属に
含まれる原種で、同じ亜属のドゥルーリィ、フェイリアヌムと同様
やや暑がりさんですが、上記2種よりは幾分扱いやすくて
毎年開花してくれます。
花の殆どの部分はやや茶色がかった緑色でおよそ花らしくないのですが、
上顎片と仮雄蕊と呼ばれる花の中心部の器官だけは
白や赤紫に彩られてよく目立ちます。
しいていえば、この部分と他の地味な色との対比がスピセリアヌムの
一番の持ち味かもしれません。

しかし、今まであまり見下ろした事がなかったので、上から見た時に
これほどサトイモ科の花に見えるとは気が付きませんでした。
多くのサトイモ科の花もパフィオペディルムも同じ様な双翅目の昆虫を
花粉媒介者にしていますが、その事と関係があるのでしょうか?
それとも単なる偶然?
飛び回る昆虫の視点から見た時の誘導サインになっていると考えると
とても面白いのですけどね・・・

Spiceri_02

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コメント

先生、おはようございます。いつもありがとうございます。
先生、昨日プレゼントが届きました。驚きました。しかも中は今までに1度も経験したことがない食感のチョコレートでした。美味しくて美味しくて、とろけてしまいそうです。ありがとうございました。僕も妹もチョコレートは大好きです。でも凄く悪いような気がしています。お父さんが駄菓子にはまったから先生にも送ってしまって。お父さんは手紙を書くと言ってました。まずはここで僕がお礼を書かせて頂きました。本当にありがとうございました。
記事と違う内容でごめんなさい。

投稿: かぶと小僧 | 2010年12月26日 (日) 07時58分

かぶと小僧さんどういたしまして(笑)
いつもかえっていただきっぱなしで済みません。
気に入っていただけたようで何よりでした。
じつは私、大好きなんですよー。そのロイズの生チョコが・・・
おっしゃるように、独特の食感になんともうっとりしてしまうんです〜。
お父様に、お気になさらぬようお伝え下さいね。

投稿: ぐりお | 2010年12月27日 (月) 00時54分

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