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西洋スイバ!?

みなさま、ルバーブなる植物をご存知でしょうか?
私はジャムとして知っていました。
随分昔の話になりますが
知人からもらった確か菅平あたりのお土産だったと思うのですが、
お洒落なビンに入ったジャムがそうだったのです。
甘さとキリッとした酸味のバランスが良くて、
トーストにもヨーグルトにも良く合う品でした。
しかしその見てくれは煮くずれたチンゲンサイの茎かつぶれたフキみたいで
フルーティな味とは随分アンバランスなものだと思ったものです。

やがてそのルバーブが広義なくくりで言うハーブの仲間だと知り、
ハーブの苗が並んでいる所を探してみたりもしたのですが
なかなか見付けられませんでした。

ところがこの春、ビオトープの仕事でお世話になったJ小PTAのOさんが
ご自宅で栽培されているルバーブを株分けしてわざわざ届けて下さいました。
掘り上げてざっくり分けたままのその植物は
何とも豪快な太根にたった一枚の小さな葉を広げ始めた状態で、
葉の付け根にはこれから後に続く葉が潜んでいるであろう
大きな赤いげんこつみたいな芽を付けていました。

それから一ヶ月余り。見る見る成長したルバーブは
フリル状の縁を持つ大きな葉を何枚も繁らせ、
その中心から見頃な花穂を出しました。写真がまさにその状態です。

「この姿、なんだか見覚えがある・・・あ、スカンポ!!」

スカンポとはタデ科の植物スイバの別名。
茎や葉柄を齧ると酸っぱい・・・よく道端に生えているあれです。
ルバーブはRheum属、スイバはRumex属と属は違いますがどちらもタデ科、
比較的類縁な植物だと思われます。
見かけも酸っぱい所も共通ですもんね。

じつはOさんからは「収穫するなら花は咲かせない方がいいですよ」
と言われていたのですが、観察したさのあまりつい咲かせてしまい、
結実も見たかったのであまつさえ実まで成らせてしまいました(笑)
でも、一通り観察したらカットして、
葉柄もしっかり収穫したいと思っています。

やっぱりジャムかな〜・・・量がとれなかったら、
緩めに煮てヨーグルトソースも良いかもしれませんね。
あ、ちなみにルバーブの生薬名は「大黄(=ダイオウ)」
これはほとんどの人が耳にした名前ではないでしょうか?
案外身近な植物だったんですね・・・

Rhubarb

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