« 花瓶で咲いた! | トップページ | 花蟷螂? »

朝露で朝食 -ヒメキマダラヒカゲ-

先週出掛けた入笠山では
ふだん身近にいないチョウをたくさん見ることが出来ましたが、
写真のヒメキマダラヒカゲもそのひとつ。
庭のクヌギに大挙してやって来るサトキマダラヒカゲに雰囲気は似ていますが
ちょっとスリムでシンプルです。

それほど標高の高くない山でも見かける事があるチョウですが、
このチョウは高山に近いところほど色が濃くなる傾向があって、
入笠山くらいの山になると低山のものより
模様のコントラストが強くなります。

今回の訪問では今までになく個体数が多く、
登山道や湿原の歩道のいたるところにいるので
ほとんど移動中はこのチョウを見っぱなしの状態でした。
日中は花に吸蜜に来ているところを見かけましたが、
朝の登山の際に、登山道に露出した岩にとまっている個体が目立ちます。
よく見ると朝露に濡れた岩の表面を舐めているようです。
おそらく岩から溶け出した微量のミネラルを摂取しているのだと思います。
花の蜜ほど美味ではないかもしれませんが、
大切なサプリメントなのでしょう。

撮影した岩は登山道の真ん中にデンと座っているので
多くの登山者が登り降りの際に手を掛けるポイントですが、
みなさんこの小さい住人の食事に気付き、遠慮がちに通っていました。
やさしい人ばかりでよかったね・・・(笑)

Himekimadarahikage

|

« 花瓶で咲いた! | トップページ | 花蟷螂? »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

先生、おはようございます。いつもありがとうございます。
高山の蝶は見たことがありません。茨城にしか行かないので、見る機会がありませんでした。何年か前からたまには他へ行こうと言われてましたが、どうしても茨城にこだわってしまいました。来年受験が終わったら他の地域にも行ってみたいと思います。
前のコメントの後、先生に聞いてもらいたいことがたくさんあって、早く書かなければと思っていました。今度まとめて報告します。
週末はとうとう最後の観察会です。E先生が担当です。テーマはアリジゴクからその他に変更されました。過去4週間はどうにか天気に恵まれたので、明日も雨にならないことを祈ってます。明日で終わりかと思うと寂しいです。

投稿: かぶと小僧 | 2011年8月26日 (金) 10時01分

かぶと小僧さん、こんばんは!
明日はE先生の観察会とのこと。もう寝たかな?

ちょっとお天気が心配ですね。
うちの息子が夏休みの最大の楽しみとしていた
埼玉県の河川敷で行われる草野球大会は、
早々に中止となってしまいました。
観察会が無事に敢行できることを祈っています。

茨城県人の私としては、茨城にこだわってくださるのは嬉しい事ですが、
ホームというか、ベースフィールドは茨城に置くにしても、
あちこち浮気をするのもいい経験になると思います。
特に、灯火回りなどは効率がよい他地域偵察になるものです。
近県に気軽に足をのばす事もお進めします。

投稿: ぐりお | 2011年8月27日 (土) 00時35分

どもです。
普段、蝶はそれほど気にしてないので
分からなかったのかもしれませんが、
この間ですね、滑空しながら飛んでる蝶がいました。
蝶って滑降したっけ?って思いながら見てたんですけど、
なんせ晴れた日に下から見てるので、
蝶はほぼ黒っぽくみえて、どんな蝶が分からなかったんですよね~。
イメージ的にはひらひらと飛ぶって感じなんですが、
滑空しながら飛ぶ蝶っているのかなぁ。

投稿: こー | 2011年8月29日 (月) 06時59分

 こんばんは。
 山遊びしてて、蝶が手の甲にとまったことがあります。すごくうれしい素敵な出来事だったんですが、人の汗からミネラル吸収してるんだって聞きました。とすると、長年多くの登山者に手をかけられてきたこの岩は、登山者の汗がしみこんでほかの岩よりずっとミネラル豊富で、蝶にとってはご馳走のなる岩!?
 こーさんのご覧になった滑空する蝶・・・なんでしょうね。是非知りたいです!

投稿: くわでん | 2011年8月29日 (月) 23時18分

こーさんこんばんは!
滑空するとエネルギーの節約になりますので、
大なり小なり滑空を交えて飛ぶチョウは案外いますよ。
しかし、概してこれができるのは翅の面積が広い大型のチョウです。
シジミチョウ、セセリチョウや
小型のシロチョウ、ジャノメチョウではほぼ無理です。

大型のアゲハ類では滑空を何となくはさんだ羽ばたきですが、
タテハチョウやマダラチョウでは滑空主体の飛び方をする種類も少なくありません。
翅を動かす筋肉が発達していて、飛翔力の強い仲間なんですけどねー。

投稿: ぐりお | 2011年8月31日 (水) 00時16分

くわでんさんこんばんは!お久しぶりですね♪
そうか!なるほど。確かに人間由来の成分がたっぷりなのかも・・・
その岩にだけ、多いときで5〜6匹が集まっていました。
ほんとうにくわでん説は大当たりかもしれませんよ!

北国のこーさんがこの季節に見上げた滑空するチョウ・・・
私の想像だと、先日入笠山の記事で紹介した
クジャクチョウだったんじゃないかと思っているのですが。
あのチョウは北日本では身近な普通種だし、
翅のうら面は表から想像できない位ほぼ真っ黒だし・・・
何より滑空大好きですからねー。ま、想像ですが(笑)
あ、でもミヤマカラスアゲハなんかもありかな〜

投稿: ぐりお | 2011年8月31日 (水) 00時26分

そうですか~、意外といるんですね。
大きさは、アゲハよりは小さく・・・
あっ、スジグロチョウくらいの大きさかなぁ。

くわでんさん、気になるでしょ~。(笑)


最近、うちのブログはスランプです。(自爆)

そうそう、ゼロですね、あれってランだからやっぱり休眠期ってありましたっけ?
根が全然出てこないんですよ~。
なんででしょ。
冬が来る前に送りたいなぁって思ってるんですけど・・・・・・。

投稿: こー | 2011年8月31日 (水) 22時45分

こーさんども!
くわでんさんもそうでしょうけど、ぐりお的にも気になってます(笑)

こーさんのところのゼロは、居心地がいいんじゃないのかな〜
そういう時、なかなか新株が進行しなかったりしますので・・・
賭けだけど、外してみると動き出すのかもしれません。
でも、ちょっとコワいよね〜(笑)

いただいたムラサキシキブに良い実がなりそうです。
ありがとうございました。
あ、それからヒツジグサがだいぶ生長したのですが、
今年は咲きませんでしたー。こちらはまた来年のお楽しみです。

こーさんがみたチョウですけど、ルリタテハって線もあるかもなあ・・・
でも、ルリタテハはタテハの中では
あんまり滑空しないような気もするし・・・うーん、やっぱわからんわ(笑)

投稿: ぐりお | 2011年9月 2日 (金) 00時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/41358627

この記事へのトラックバック一覧です: 朝露で朝食 -ヒメキマダラヒカゲ-:

« 花瓶で咲いた! | トップページ | 花蟷螂? »