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2011年9月

池の初秋2011

Ike2011shoshu

Ike2010sep

初秋と銘打ってみたものの、気温が低めの日が続いていて、
温度で見ると秋もだいぶ深まったみたいな感じがします。
もっとも今日は久し振りにややムシッとしていますが・・・
これからひょっとするとひと雨来て、
その後は予報によると喚起の影響を受けて11月並みになるとか。
北日本では標高が高い場所では初雪、
平地でも霜が降りるかも知れないそうで・・・冗談じゃないっすね!(笑)
月末とはいえ、まだ9月ですからね〜!!

池はここ一週間の低温傾向を受けて、だいぶ秋めいて来ました。
秋の花は例年より早く咲き出し、スイレンの開花もついに終わりました。
上の写真が今日の画像。下は一年前のものです。
昨年はどしゃ降りの時の撮影だったんですね。
今年の池はやっぱりスイレンが強い!昨年もどうにかせにゃあと書きましたが
その後何度か地下茎を切除しているんです。でも復活が早いっ!!(笑)
この程度の池にスイレンはやはりNGですね。
こーさんからいただいたヒツジグサがもうちょっとで鉢出しできるので、
そしたらスイレンと交代です(笑)

画面の右側に赤い花が見えますが、これはヒガンバナ。
ここより右にもっと咲いているんですけどね〜・・・
奥のハンノキの根元にはピンクのツリフネソウが沢山咲いているのですが
小さくてちょっと分かり辛いかなー。
左側のサクラタデも満開なんですが、やはりちょっと見えないですね。
とにかく、今年は秋の花が割合揃って咲いています。

池の中では、ゼニタナゴの産卵が今月の上旬からすでに始まっています。
これも例年に比べると早めです。
池の水は見事に透明度を取り戻しました。
これも水温低下によるものでしょう。
今年は寒くなるのが思いのほか早いのかもしれませんね。
朝晩冷えそうだから、風邪引かないように気を付けましょね(笑)

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帰化植物続々・・・

Nagaekomikansou

子どもの頃読んだ本や雑誌には、
ちょっとSFめいた内容で興味をそそる記事がいろいろと書いてありました。
雪男イエティや湖の巨大生物、地底人にバミューダトライアングル・・・
UFOとか宇宙人に関するものも少なくありませんでしたね。
その中でも私がゾクッとしたのは、宇宙人はもう既に地球上に侵入していて
じつは私たちの身近にも潜んでいるというもの。
気付いていないけど本当はそうなんだって言われると、
子供心にはやっぱりコワかったもんです(笑)

まあ宇宙人とはだいぶ次元が違いますけど
気付かぬうちにひっそりと侵入し、
いつの間にか当たり前の様に溶け込んでるヤツらっていますよね。
そうそう・・・外来種です。
動き回る連中は割合気付きますが、
植物に関しては本当にいつの間にか染み込むみたいに入り込んでいて
気が付くとあっちにもこっちにもなんて、よくある話です。

今、仕事で埼玉県の都市河川の植物相を調べているんですが、
こういう仕事をやるとだいたい何種類かの新しい帰化植物に出会います。
帰化植物って、定着した場所から徐々に広がるケースが多いので、
調査や観察をする場所が変わると地元ではまだ見られない種類に
先行して出会える事があるんです。
で、今回もやっぱり出て来ました。

上の写真はブラジルコミカンソウ。
在来のコミカンソウやヒメミカンソウの近縁種ですが、
草姿や果実の付き方が異なるので、在来の2種を知っている人であれば
一目見ただけで違和感を感じて「何か違う!」と気付くと思います。
写真の株は他の植物との競合が激しい場所でやや軟弱な姿ですが、
条件が良い場所だとまるでマメ科のように堂々とした姿になります。

下の写真は一見コニシキソウに見えるのですが、
葉の丸っこさや白い毛がスゴく密な感じ、
そして果実の付き方が違うのでやっぱり違和感・・・
調べたら、アレチニシキソウでした。

どちらもまだ私の地元、茨城県南部ではお目にかかっていません。
でも、いづれやってくるのだろうとおもいます。
帰化植物の図鑑も良いものが出ていますが、
実際のところ次々に登場してくるので、
いくら増補しても間に合わない現状です。
帰化植物自体は太古から知られているし、
開国以降・・・特に国際貿易が一般化した明治以降に
相当な種類が入って来ていますが、
ここへ来てまた今までとは比べ物にならない位の勢いで増加しています。
ひょっとしたら、温暖化や在来生態系の衰退が
侵入後の後押しをしているのかも知れませんね。

Arechinishikisou

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クルシアナが来た!

久々に植物を通販で購入しました。
じつはずっと以前から手に入れたかった原種チューリップの一種なのですが、
何しろ流通量が少ない種類らしく、売っているサイトが限られている上に
たいてい見た時はすでに「現在品切れ中」となっていました。
もうそんな状態が何年も続いていたので、
「今年は何が何でも絶対に買うたる!」という不退転の決意で
8月の末ごろから網を張っていました(笑)

そしてついに「サカタのタネ」さんの販売サイトで品物を発見!
さっそくポチッとやってとうとう購入成功!(嬉涙)
昨日その球根が手元に届きました。
その原種チューリップとはツリパ・クルシアナ(Tulipa clusiana)。
スリムな花型の白花で、外花被片の外側が鮮やかな赤紫色をしているので
ツートンカラーに見えるカラフルな花です。

ツリパ・クルシアナ自体はそれほど珍しい種類ではないのですが
流通している殆どが黄花の変種ツリパ・クルシアナ・クリサンサ
(Tulipa clusiana chrysantha)の系統。
これはこれで可愛いくて丈夫な原種なので、私も既に愛培しています。
ところが基本種の白花の系統は「レディージェーン」という
やや色の淡い選抜個体が時折売られていることはあっても、
本物のクリサンサは一部で少量が出回るだけの様です。

きっとあまり強くないのでしょうね。作り辛いのでしょう。
だって花そのものは「レディージェーン」より普通のクリサンサの方が
コントラストが良く、ずっと見栄えがしますから。
丈夫で生産が簡単なら、こちらの方が出回る筈です。

価格も高いのですよ。
一緒に購入したポリクロマ(Tulipa polychroma)が10球で730円なのに
クリサンサは半分の5球で900円もしました。
う〜む・・・こりゃ失敗できんわ(笑)

今回は球根の画像だけで残念ですが、きっと春には
クリサンサの花がここにアップできると思います。
きれいな原種なんですよ〜・・・乞うご期待!

ちなみにポリクロマの方はそれほど珍しくない原種ですが、
これも白い花の中心に鮮やかな黄色を落とした
目玉焼みたいでかわいい原種です。こっちもご期待!

Tclusiana_kyukon

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難儀な事です

良いお天気でした。
良いお天気だったのですが、今朝は13℃まで冷え込みました。
昨日も最低気温15.5℃、最高気温20.5℃とビックリの低温!
まったく中間というものが無いのでしょうかね。

さて、写真は庭のユズで見かけた光景です。
鳥の糞を装う見慣れた幼虫はおそらくアゲハ(ナミアゲハ)の幼虫。
このユズの木はさして大きくもないのですが、
アゲハ類が好んで産卵するので、クロアゲハやナガサキアゲハも含め
同様の幼虫が他の枝にもたくさん見られます。
問題は幼虫の下方に写っているちっちゃい虫。4匹見えますね。
どうやら幼虫に産卵にやってきた寄生バチのようですが、
ちょっと修理まではわかりません。
とにかく、幼虫にとってよからぬ事を企んでいるのは一目瞭然(笑;)

用事があったのでこの先は残念ながら観察できなかったのですが、
この幼虫が産卵されてしまった事は疑う余地が無いでしょう。
鳥やクモやカマキリの攻撃を逃れ
ようやくここまで成長したのに、難儀な事です。
実際、一匹のアゲハが産卵した卵の中から成虫にまでなれるのは
0〜2%程度だと言われています。
捕食の危険にも常に晒されている彼等ですが、実に卵、幼虫、蛹と
それぞれのステージがハチやハエの仲間の寄生対象となっています。

しかし、この後の段階で幼虫が寄生バチの幼虫もろとも
大型の天敵に食べられてしまう可能性も低くありませんから、
そういう意味では寄生バチもまた無事に成長するのは難儀な事です。

寄生バチが近づく度お尻をフリフリして抵抗をする幼虫ですが、
この状況から運命を変えるのはほぼ不可能でしょう。
ブッドレアに群がるアゲハの数を支えている
膨大な数の悲運の幼虫に合掌!・・・

Agehakobachi

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台風は去ったけど

今朝は台風一過の晴れ晴れした朝を迎えました。
空気がきれいになったようで、筑波山はもちろんですが
日光男体山や富士山まで同時に見えるというのは冬場以外ではまれです。
でも、そんな天気は午前中だけでした。

仕事先の川越市では、お昼を過ぎたあたりから雲が広がって
事前に「小さな気圧の谷が通過する」と言われていた通り
真っ黒な雲が帯状に発達し、横殴りのどしゃ降りに見舞われました。
その後一旦雨は止んだものの、結局夜まで断続的に雨が降るお天気。
帰りの外環道の渋滞にもはまり、さんざんな出張調査となりました。

写真は朝の出掛けに撮影した朝日に照らされた庭のオミナエシです。
いろんな花が台風で倒れたり折れたりしてしまいましたが、
このオミナエシは頑張って残りました。
それでも一度は風にあおられ、地面にひれ伏した様です。
よく見ると花序のあちこちも土にまみれた跡が伺えますが
へっちゃらな顔で新しい花を咲かせている姿には、元気をもらえました。

帰宅後、当地でもだいたい同じ様な天気だったと知りました。
でも、オミナエシはやっぱり倒れずに花序をたたえています。
この休み中に、おはぎを持って彼岸の墓参に行く予定。
元気印のオミナエシも、お墓に供えようかと思っています。

Ominaeshi_up

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都市河川

来るみたいですね・・・台風15号。
息子も明日は学校が3時間で下校なると、早々に決まりました。
日本に来てから微妙に発達してるみたいですね。
近畿・中部などすでに被害が出始めていますが、皆様ご用心下さい。

今日は一日雨降りの中、埼玉県の狭山市あたりで河川のフロラ調査。
中止にならない程度の雨の中、最もやり辛い状況で資料の束を見たり
記録をとったり、やぶこぎしたりと・・・ああ疲れた!(笑)

でもね、最近の東京近郊の川って、水質面では随分良いのですよ。
茨城県南の田園地帯を流れる川など比べ物になりません。
たいした深さではないにしても、ちゃあんと底がキレイに見え、
流水性の植物も生えていました。一目見て「完敗!」って感じです。

理由はひとつ、生活排水をはじめとした人間の汚れが
そのまま流入しない様な整備が進んでいるからです。
しかし、そんな水質に反して、水辺や水中の生き物の賑わいは
茨城レベルから見るとさっぱりでした。
やはり護岸形態の影響は大きいようです。

もうちょっと多自然型の護岸を多く取り入れれば
全然違ってくるのでしょうけどね。

土手から水面までの間がずうっとコンクリートだと、
人と川の距離感がちょっと辛いですね。
でも一部にはそうでないところもあって、
そんなところはとても良い景観で、川がイキイキとして見えました。

身近な川をコンクリートの「大きな溝」みたいにしてしまうだけで、
生態系ばかりでなく、人と川の関係も断たれてしまうと感じた次第です。
一カ所に設けられた堰の下手は
流れて来たペットボトルがちょうど溜る場所になってしまっていました。
関係を絶たれた川は「不要エリア」と誤解されてしまいがちですよね。

比較的きれいな水に不釣り合いなペットボトル・・・
水質だけを改善しても解決できない「水環境」の根っこを
垣間見てしまった河川調査でした。

Furougawa_petbotlle


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ツマグロ御殿

一ヶ月前の我が家はジャコウアゲハ御殿でした。
庭の一角に点々と生える食草のウマノスズクサには
決まってどの茎にも幼虫が見られ、その周囲にも庭の花にも
成虫の舞い飛ぶ姿が毎日当たり前の様に見られました。

現在、ジャコウアゲハはまだ見られますが、
その姿にかつての勢い忍ぶ事はできません。
変わって当たり前にうじゃうじゃ飛んで庭を席巻しているのが
写真のチョウ、ツマグロヒョウモンです。
このチョウ、庭の中型のチョウでは最優先種ですが、
10年前には全く見られなかった種類です。
いわゆる北上蝶としてこの茨城県にも5年程前から定着し、
もうそこら中で我が物顔です(笑)

我が家は庭のほぼ全域にツマグロヒョウモンの食草である
タチツボスミレ、ケマルバスミレ、ニョイスミレが生えているため、
格好の発生地になっているようです。
今日の時点でカメラを片手に10分程観察してみたところ、
卵、幼虫、蛹、成虫の全ステージが確認できました。
傍らでは産卵や交尾も確認でき、まさに全盛ぶりを実感した次第です。

写真は左上がサンジャクバーベナで吸蜜中の成虫(メス)、
右上がシランの葉の上で日なたぼっこ中の成虫(オス)、
左下はバラの鉢植えに生えたニョイスミレを食べる
おそらく2令後期の幼虫ですが、もう食べ尽くしたようなので
これから異動するところ。
そして右下はオダマキの古い葉柄にくっ付いた蛹です。
ヒョウモン類独特のハンダをぽたっと垂らしたみたいな
金属光沢の突起が特徴的ですね。

ツマグロヒョウモンは南国ムードを漂わせた美しいチョウなので
ひらひらと舞う姿にうっとりしてしまいますが、
このところの増え方はちょっとすごいなあと幾分引き気味・・・(笑)
気のせいかもしれませんが、当地在来種で同じようにスミレ類を食草とする
メスグロヒョウモンやミドリヒョウモンが
やや少なくなったような気がして気掛かりです。

Tsumaguro_h110918

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もうこんなに赤いよ

今日も30℃超えの当地は相変わらずの蒸し暑さ。
玄関を出たところで心からウンザリしてしまいました(笑)
それでも、ふしぎと季節は交錯を始めており、庭を一周するだけで
「まだ夏」と「もう秋」が交互に登場するスライドショーです。

写真は夕方に見かけた「もう秋」。
名前はナツアカネ・・・なんですけどね。
アキアカネよりも早く、そしてより鮮やかに赤く染まります。
もうこんなに赤いコがいるんですね。鼻先までまっ赤!
池の浅棚部の一角に陣取っていて、
時々接近するノシメトンボやアキアカネにスクランブルを掛けていました。

クヌギの近くには尻尾がまっ赤、鼻先がきれいな青緑色をした
舞妓化粧のマイコアカネも登場していました。
赤のエースだったショウジョウトンボは姿を消し、
シオカラトンボもめっきり減りました。
トンボの方は、全体的に「もう秋」みたいです。

Natsuakane110216

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今年の濃さは合格点!

やっぱり今日も暑い暑い・・・まだ連日30℃超えです。
とはいえ朝晩の気温は23℃を下回ってくれるので、
それでもだいぶ楽になりました。
今年の秋の訪れは早いものと遅いものが交錯して、
ちょっと訳がわからなくなっている我が家の花たち。

私が栽培する数少ない原種カトレヤのひとつ、
カトレヤ・ボウリンギアナ・バー・セルレア
(=Cattleya bowrinbiana var. coerulea)も秋咲きのひと株ですが
今年は例年に無く早い時期の開花となりました。
しかも今年は色が濃い!!
このランは花が青みがかっているため「ブルーカトレヤ」と呼ばれる中の
ひとつですが、そもそもランに本当の青い花はありませんから
「紫だけど、まあ青と表現するのもありだろう」という程度の話です(笑)
でも、今年の色なら「ブルーカトレヤだよ」って言えそう・・・

昨年咲いた花は白っぽくて、
正直とてもブログに載せようという気にはなれませんでした。
その時は、色が薄かったのはきっと猛暑のせいだろうと思っていたのですが、
今年も暑かったですから、暑いせいとばかりも言えないのでしょうか。

そういえば今年は肥料を変えたので、
ひょっとしたらその影響もあるのかもしれません。
趣味家の間で評価の高い万田発酵の有機液肥、
「万田アミノアルファ」を使い始めたのです。
シプリペディウムに効果があるとの事で使い始めたのですが、
希釈の仕方次第でかなり幅広く使える液肥みたいです。

高温多湿を嫌う原種バラのロサ・フェティダにも使ってみたところ
夏場の葉のダメージが幾分少なくなったようで、
今までお盆過ぎに起きていた青いままの落葉がかなり防げています。
カトレヤの花色が冴えるとしたら
これは噂通りのスゴい液肥なのかも知れませんね。
何にしても、久々に満足の花色でした。

Cbow_coerulea1109

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今宵は月光浴

今朝の当地は濃霧で夜が明けました。
「朝霧の出る日は晴れ」の通り、日中は雲が多いながらも晴れて暑くなり、
最高気温は31.5℃に達しました。
そして今宵は十五夜。
例年中秋の名月に限ってクリーンに見える事が少ないのですが、
今年は文句無しのまんまるお月様とご対面です。

あまり解像度の良くない望遠レンズなので今ひとつな画像ですが、
本日のお月様のアップです。
ウサギさんの向きを合わせるため、半時計回りに約90°回してあります(笑)
今日はあいにくススキもお団子も用意していなかったのですが、
ハギとオミナエシと感謝の気持ちを込めてお月見しました。

私たちのバイオリズムを含め、じつに多くの生き物たちが
お月様のお陰でその営みを全うしています。
あんまり知られていない事ですけどね・・・
だいたい月がなかったら、
地球の気温は温暖化がどうとかどころではありません。
地球にとって月は、それほどに大きな存在です。

先日、アポロの乗組員が月に残した足跡の写真が公開されましたね。
私たち人類が降り立った唯一の天体なんですよねー・・・
見上げているといろいろな思いがめぐりますが、
くっきりと影ができるほどの月光浴をしただけでも
ちょっぴりパワーを貰えそうな気がしますね。

Juugoya110912

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侵入者開花!

Fujikanzou_up

今日は暑くなりました。最高気温は久々に33℃に達しています。
でも、秋の訪れは意外に早いのかもしれません。
池のゼニタナゴの産卵を一昨日(9/8)に確認しています。

庭の草花もすでに秋の種類が中心になっていて、
ハギやオミナエシが満開に近いのでススキと一緒に生けたいと思ったら、
肝心のススキはまだ穂が見えませんでした。
「彼岸の庭を赤く彩りたいなあ」と思い、
昨年一角にヒガンバナを植え足したのですが
その中から気が早いものがもう咲いちゃってます。
他の多くの株はまだ動きも見えないのに・・・(笑)
そういうことが起きない様に「同産地同系統ですよね」と確認して
球根を購入したはずなのですが・・・(K華園さあ〜ん:笑;)

さて、写真はクヌギの下で初開花となったマメ科の多年草、
フジカンゾウの花です。
マメ科らしい典型的な蝶型花で、大きさはヤマハギよりわずかに大きい位。
ただ花序がハギ類と異なるスティック状で、
そこがちょっと風情に欠けるかな(笑)
花そのものはとてもキレイです。

このフジカンゾウ、植えたものではありません。
この花の種は同属で種子が「ひっつき虫」のひとつとしてよく知られる
ヌスビトハギの種子と同様、人の衣服や獣の体表にくっ付いて運ばれます。
庭に持ち込んだ犯人は私自身の可能性が高いように思われます(笑)
出所は阿見町の小池城址公園かなあ・・・あそこは結構生えてますから。
下の写真を見ると、花序の途中のところどころに
メガネ型をしたひっつき虫ができ始めているのが見えますね。
種子の発芽率が高い植物なので、
これを放っておくと庭中フジカンゾウだらけになってしまいます。
ちょっと気の毒だけど、花が咲き終わったら花序だけ切り落として
フジカンゾウはこのひと株だけにしておく事にします。

↑って書いたのですが、なぜか2枚目の写真が「問題が発生しました」となり
アップできず・・・記事もアップしたつもりがされておらず・・・
やむを得ず1枚の写真で一日遅れの再アップとなりました。なんだかな〜・・・

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桃雀

残暑の毎日とはいえ、やはりどこかカラッとしていて
夏のそれとは違う感じです。
ホッとするような、ちょっと惜しいような・・・(笑)

このところ、梅の木の一部の枝が棒切れみたいなボウズになっています。
玄関前に紅白一本ずつの梅の木があるのですが、
どちらにもこの現象が見られたので、ちょっと探索・・・
枝のあちこちを見ることしばし、写真の幼虫が発見されました。
スズメガの一種、モモスズメの幼虫です。
見つけるのにはそれほど苦労しませんでした。
だって、妙にフレッシュな緑色してるんですもん(笑)
こんなんで保護色になるんでしょうか?

それにしてもプックプクのコロッコロですね。
体長は70ミリ以上はありそうでした。
しかしこの幼虫、たいがい見かけるのは春から初夏にかけてで、
今頃見たのは我が家では初めてです。
成虫がだいたい6月から8月に活動する種類なので、
この幼虫の大きさからすると
6〜7月に産卵した卵から生まれたものでしょう。
もうそろそろ蛹になるはずですが、それだと羽化は秋になってしまうので
ちょっと中途半端な感じですが、
これから蛹になってそのまま冬を越すのかもしれません。

でも、自然界はなかなか厳しいもので、
ほとんど土の表面近くで蛹になるスズメガの蛹は
いい確率で鳥に食べられてしまいます。
それに、立派に育ったと見えるこの体も、じつはもう
体内に潜んだ別の誰かに支配されている・・・という可能性もあります。
この幼虫は、無事立派な蛾になれるでしょうか?
答えが出るのは、多分8〜9ヶ月ほど先になることでしょう。

Momosuzume1109

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南瓜好評(笑)

今日は飼育しているカタツムリたちに初めてカボチャを与えてみました。
飼育カタツムリといえば通常主食としてレタスなどの葉菜類、
サツマイモなどのでんぷん質、時には栄養補助食品的に
観賞魚用のフレークフードや煮干しみたいな動物質を与える事もあります。
カタツムリ愛好家の皆さんからは、「カボチャ」の声も聴いていたのですが、
私は別に避ける訳でもなく、今まで何となく与えていませんでした。
今日、たまたまカボチャがあったので気まぐれに与えてみました。
う〜む・・・よく食べますね!ほとんどの種類が実に良く食べました。

写真はクリイロマルテンスギセルという大型のキセルガイです。
カボチャを投入して15分もしたらこの状態。
別に並べた訳じゃないですよ。
わーっとよって来た結果のフォーメーションです(笑)
見慣れない方には、うじゃってる感じがちょいキモ画像かもしれませんね。
そういう方にはごめんなさいです。

お気に入りの食べ物を無心に食べてる時って、
目を短めに出すんですよねー・・・
これが普通のカタツムリだと、
目をタレッと下向きに脱力した感じになったりします。
いっぱい食べて、見事な黄色いウンチするんだろうな〜・・・(追笑)

Kurimarukabocha

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虫の紋様 -草とメイガ-

台風12号は大暴れでしたね。
上陸した地域はもちろん、距離が離れた地域でも土砂災害がありました。
最新の情報では死者21人、不明者なんと54人!
数字を聴いて少なからずショックを受けました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
不明の方を含め被災された方々にお見舞申し上げます。

当地でも落ち着きの無い天気が続きましたが、幸い被害も無く
今は風もおさま外は虫の音に包まれています。

今日はイラストレーターでちょっと落書きしてみました(笑)
木綿の布に虫の紋様をあしらうとしたら、
どんなのがいいかなあ・・・なんて。
いろいろ考えたんですが、小さな蛾、メイガを散りばめてみました。
モチーフは一応ヨツホシノメイガです。勿論図案化する都合上
模様も形もデフォルメしてあります。
そのままの表示だと小さ過ぎて見にくいので
よろしければクリックしてみてくださいませ。

チョウチョの模様は言うまでもなく素敵ですが、
蛾の翅型と模様もすばらしいものがあります。
私はメイガの繊細な翅型が大好き。
もともと小さな蛾ですから、白ヌキで小紋にしちゃいました。
それだけだとちょっと寂しいので、すそ模様に
ちょうどこの時期穂がたくさん見られるイネ科の雑草、
メヒシバを並べてみました。
これ、ススキじゃないですよ。メヒシバです(笑)

こんなんで手ぬぐいとかどうですかね?
まあ、虫が嫌いでなければの話ですが・・・(笑)

なかなか面白い作業だったので、また時々やってみようかと思いました。

Moyou_kusameiga

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ブッドレアレストラン盛況

台風12号は動きが遅いですね。
前線を刺激し続けているので、昨日も今日もお天気がへんてこりんです。
今日は眩しい日射しが照りつけたまま、
何度もどしゃ降りの通り雨がありました。
どうやら明後日(9/4)あたりまでは、何かしらの影響が続きそうです。

写真は先月に続いて2度目のアップとなるナガサキアゲハ。
なんだかぶれていてパッとしないカットなんですが、
このクソ蒸し暑い中元気に羽ばたいてる感じが写っていたので採用(笑)

このところナガサキアゲハは玄関前のブッドレアに毎日登場しています。
他にもナミアゲハ、クロアゲハ、キアゲハ、ジャコウアゲハがひっきりなし。
アオスジアゲハとオナガアゲハも時々やってきます。
アゲハの仲間だけではなく、タテハチョウも多くなりました。
キタテハ、ヒメアカタテハに加え、
羽化して間もないピカピカのツマグロヒョウモンがたくさん舞っています。

チョウのブッドレア好きは、あらためて相当なものだと感じます。
そんなに蜜がおいしい・・・あるいは蜜量が多いのでしょうかね。
ブッドレアは日本にも自生しています。
その代表がフジウツギですが、確かに園芸種のブッドレア・ダビディーに
よく似た花を咲かせますが、
そんなにチョウがこぞってやってくるイメージは無いのですけどねー。

ブッドレアに負けない位チョウを呼べる花って
一体何があるだろうと考えてみたのですが、これがなかなか無い・・・
今の時期だとクサギの花がアゲハをよく惹き付けますが、
ブッドレアはアゲハ以外にシロチョウ、タテハチョウ、セセリチョウと
いろんな科にまたがってチョウを惹き付けます。

ブッドレアは低木ですが、草本部門だと我が家でのチャンピオンは
やはりサンジャクバーベナ。これもチョウが好む花です。
ブッドレア同様花期が長いのもチョウを呼ぶには好都合。
我が家ではこれらに加えノコギリソウ、ユリ、ヒガンバナ、フジバカマなど
割合チョウ好みの季節の花をなるべくリレーで組み合わせることで、
いろいろなチョウにお出でいただいております。
しかしダントツの五つ星レストランは、やはりブッドレアですけどね・・・

Nagasakiageha110901

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