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ツマグロ御殿

一ヶ月前の我が家はジャコウアゲハ御殿でした。
庭の一角に点々と生える食草のウマノスズクサには
決まってどの茎にも幼虫が見られ、その周囲にも庭の花にも
成虫の舞い飛ぶ姿が毎日当たり前の様に見られました。

現在、ジャコウアゲハはまだ見られますが、
その姿にかつての勢い忍ぶ事はできません。
変わって当たり前にうじゃうじゃ飛んで庭を席巻しているのが
写真のチョウ、ツマグロヒョウモンです。
このチョウ、庭の中型のチョウでは最優先種ですが、
10年前には全く見られなかった種類です。
いわゆる北上蝶としてこの茨城県にも5年程前から定着し、
もうそこら中で我が物顔です(笑)

我が家は庭のほぼ全域にツマグロヒョウモンの食草である
タチツボスミレ、ケマルバスミレ、ニョイスミレが生えているため、
格好の発生地になっているようです。
今日の時点でカメラを片手に10分程観察してみたところ、
卵、幼虫、蛹、成虫の全ステージが確認できました。
傍らでは産卵や交尾も確認でき、まさに全盛ぶりを実感した次第です。

写真は左上がサンジャクバーベナで吸蜜中の成虫(メス)、
右上がシランの葉の上で日なたぼっこ中の成虫(オス)、
左下はバラの鉢植えに生えたニョイスミレを食べる
おそらく2令後期の幼虫ですが、もう食べ尽くしたようなので
これから異動するところ。
そして右下はオダマキの古い葉柄にくっ付いた蛹です。
ヒョウモン類独特のハンダをぽたっと垂らしたみたいな
金属光沢の突起が特徴的ですね。

ツマグロヒョウモンは南国ムードを漂わせた美しいチョウなので
ひらひらと舞う姿にうっとりしてしまいますが、
このところの増え方はちょっとすごいなあと幾分引き気味・・・(笑)
気のせいかもしれませんが、当地在来種で同じようにスミレ類を食草とする
メスグロヒョウモンやミドリヒョウモンが
やや少なくなったような気がして気掛かりです。

Tsumaguro_h110918

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