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くりまるベビー

今日の最低/最高気温は13℃/20℃。言う事無しの小春日和でしたけど、
明日からは寒くなるみたいですね。
体感的にギャップを強く感じそうですから、
体調管理に注意しないと・・・

写真はまたまたカタツムリです。
只今孵化真っ最中のクリイロマルテンスギセルのベビーです。
写真の2匹はまさに今朝殻を割って出て来たところ。
いや〜何の生物もベビーっていうのは可愛いですよね。
あれ、そうでもないかな?ま、人それぞれですかね(笑)

クリイロマルテンスギセルはオオギセルの亜種で、
キセルガイのグループの中では世界最大級の種類。
成長すると殻の長さが5センチを超える事もまれではありませんが
このベビーではまだ殻の長さが3ミリ強といったところです。
でも成長は早いんですよ。生育条件にもよりますが
成貝になるまで半年から10ヶ月程度です。一年は掛かりません。

成長するにつれ名前の通り、殻が独特の栗色味を帯びてきますが、
この栗色にも多少個体差があって、より赤味の強いものから
より褐色系のものまで幅があります。
産まれたてのベビーの殻は半透明の淡い色合いなのですが、観察するうち、
どうやらこのベビーの殻色にも2系統あることに気が付きました。
薄黄色系と薄ピンク系があるのです。
そしてベビーの時に薄黄色系だったものは褐色系の栗色に、
ベビーの時に薄ピンク系だったものは赤味の強い栗色になることと
同じ親が同じロットで産んだ卵からは、
どちらか一方しか産まれて来ないらしい事もわかりました。

この写真のロットではご覧の通り、薄黄色系のベビーが誕生しました。
産まれたてのベビーの殻の表面には、真珠質っぽい光沢が見られます。
この光沢はやがて失われてしまうのですが、
なんとかこれを保ったまま成長させられないかと考えています。
といっても、産まれてすぐに充分なカルシウムを摂取させることと、
なるべく表面摩擦の少ない飼育方法にする位しか
手だては見つかっていないのですが・・・

研究で飼育しているのではなく、ペットに近い感覚で飼育しているので
多少不自然でも綺麗に育てたいと思ってしまいます。
こういう飼育の工夫を考えるのが、また楽しいんですよね〜(笑)

Kurimaru_baby

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