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2012年3月

池の早春2012

今日、三月の締めくくりの一日は、とんでもない嵐の一日となりました。
春先に低気圧が発達しながら通過する際、
北西から南西の風が非常に強く吹き荒れるのは毎年のことなのですが、
今年の風は台風並みかそれ以上でした。

このところ地面が乾いていたので土埃がものすごくて、
数百メートル先は黄土色に曇って全く見えないほどでした。
暴風は昨日からですが、今日の午後3時頃からは強い雨も加わり、
夕方まで本当に台風のような暴風雨でした。
とても外に出られる状況ではありませんから確認できていませんが、
庭の春植物たちにも被害が出た事でしょう。
特に開花直前の状態だったカタクリが心配です。

写真は昨日のお昼過ぎの撮影です。
この時点ではまだ風は時折強くざわつく程度でした。
この春先はしばしば雨も降ったのですが、
雨と雨のインターバルに吹く風の方がまさっているので
見ての通り庭はカラカラの状態です。

そして何度も書いたのこの冬の寒さ。
その影響は今なお強く、
例年なら池の畔を彩り始めるクサボケのオレンジ色が全く見当たりません。
近隣の林縁に春を告げるコブシも全く咲いていません。
今までの当地の記憶で、3月末にコブシの花が全く見られないというのは
おそらく初めてのことです。

しかし、ヒキガエルの繁殖は昨年より少し早く終わっています。
昨年3月の定点撮影はやはり31日にアップしていますが、
その写真には繁殖に訪れたヒキガエルが複数写っています。

今までもさむい冬の後には
強風の日が多い傾向が見られるように思うのですが、
今年もそうなのかもしれません。
うららかな春の日が本当に待ち遠しいですよね〜。
でも、この嵐が桜の開花と重ならなくてよかった。それだけが救いかな(笑)

Ike2012soushum

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これが結論

昨日はぐわっと気温が上がりましたが、明日はそれ以上になるようです。
当地では最高気温が20℃との予報です。
今日はこの時期らしい(よりはちょい低め?)15℃でした。
昨日はモンシロチョウ、キチョウ、活動するナナホシテントウを
この春初めて確認しました。虫たちもやっと季節に反応し始めましたね。

写真は我が家のシプリペディウム(アツモリソウ)たち。
早いものは芽が伸び始めました。
じつはアツモリソウ栽培は暑い夏よりこの時期が一番肝心で、
夏を乗り切る立派な葉をいかにパーフェクトに展開させるか・・・が
今から開花までの管理にかかっています。

ところでそんなアツモリソウの栽培をする鉢なんですが、
世の中では断熱鉢とか水冷鉢とか、発泡スチロールの大鉢まで
いろんな製品が「アツモリにはこれ」と売られています。
一応私もアツモリストのはしくれなので
一通りのものは使ってみたのですが、個人的にはやはり
ベーシックな素焼き鉢が一番管理しやすいと感じています。

写真はこの時期から5月一杯までの栽培法で、
素焼き鉢にちょい深めの鉢皿をセットした腰水栽培です。
ちなみにコンポストはクリプトモスが一番いいですね。
でも、中には土がちょっとでも酸性に傾くのを嫌がる種類もあるので、
そういう種類には薫炭や牡蛎殻でpH調整が必要です。

で、素焼き鉢の何がいいかっていうと、通気性の良さもさる事ながら、
鉢の壁面(本体)自体が毛細管現象による吸水をすることです。
写真の右端の鉢を見て下さい。
白っぽく乾いた部分と、鉢皿の水を吸い上げて湿った部分が
色の違いではっきり分かると思います。
これほど通気と吸水を両立させている鉢素材は他にありません。
朱温鉢(テラコッタ鉢)はもちろん、駄温鉢でもかないません。
断熱鉢はどうかというと、そこそこの通気性と吸水性があるのですが、
断熱のために壁面が分厚くなっています。ここがちょっと問題。

なぜならこの栽培法の狙いは「断熱性の無さ」なのです。
つまり、鉢が吸い上げた水が僅かな風(空気の動き)で蒸発し、
鉢の外側表面から気化熱を奪います。
その「ヒンヤリ」がすぐに中身に影響しなくては意味がありません。
このブログを始める以前に比較実験もしてみた事があるのですが、
この方法が一番用土の温度上昇を抑える事ができました。
実験は余裕があったらまたやってみて、結果画像を掲載してみます。

夏場は鉢皿を鉢ごとに分けず、大きなバットにゼオライトを敷いて水を張り
そこに鉢を並べてクリップ扇風機で弱く風を当てています。
今のところ、これが一番上手く行っているシップの栽培方法です。

Cypsuyakibachi

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9年振りです

Armeniacum01

庭の春植物はやっと姿を見せてくれたものの
まだまだ開花までには時間が掛かりそう。
しかし温室の中は晴れれば真夏を体験できます(笑)
温室は冬の間保温ビニールを掛けてあるのですが、
本当はそろそろこれを遮光シートに掛け替えたいところ。
でも、まだ朝は氷点下が続いているので、今年は判断に悩みます。

そんな温室の中で「暑いぞ」と文句言いたげに咲いたランが一輪。
中国雲南省が原産のパフィオペディラム・アルメニアカムです。
(=Paphiopedirum armeniacum)
このラン、発見されたのが1982年ということで、
割合近年に知られた原種です。
私が初めてこのランを知ったのは昭和59年(1984年)、
パフィオペディラムの遺伝子による分化についてまとめた書籍ででした。
これは発見してまだ日が浅い時期だった訳で、
当時ランの世界ではこのアルメニアカムの話題でもちきりでした。
何しろこんな鮮黄色のパフィオはそれまで存在していなかったので、
この花色のインパクトは相当なものだったと思います。
その後実際にこの原種を親にして、数々の黄色系銘花が誕生しています。

個人的には花色もさることながらこの形がお気に入りです。
私が愛してやまない隣属のラン、シプリペディウムに似ているのですよね〜。
でも、当時は1株数万円しましたから、とても手が出せませんでした。
それがやがて現地で山採りされた個体が大量輸入され、
価格は見事に暴落しました(笑)
あげくにはホームセンターで叩き売りされるまでになり、
私が所有するこの株も、ホームセンターで980円で購入したものです。
こういう現象の裏側では壊滅的なダメージを受けた自生地の現状があり、
パフィオペディラムがワシントン条約の附属書に記載され、
国際商業取引が属ごとそっくり規制される
きっかけになったとも言われています。

ところでこの株、開花したのがなんと9年振り!
前回咲いたのは、私がまだ今の家に引っ越して来る前の事。
まあ私の栽培がまずいのでしょうが、調子が悪い風でもないのに
とにかく花が咲きません。
もともと新芽の成長がかなり遅い種類なので、
栽培上手な方でも毎年の開花というのはまずあり得ないらしいですね。
毎年この花を見たかったら、
相当な数を栽培するしか無いのかもしれません。
うちの場合開花周期が9年だとしたら、問題は
私が生きてる間にあと何回この花を見れるのかって事です(笑)

Armeniacum02

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花芽は美味しい?

温かい地方からは、やっと少しずつ桜の便りも聞かれるようになりましたが、
北関東の当地はまだまだ冷えています。
水戸の偕楽園も、梅の花はここへ来てようやく7分咲きだそうで、
期間を延長した梅まつりももうすぐ(3月末まで)終わってしまいます。

甲子園は熱戦が繰り広げられていますね。熱いのはここだけでしょうか(笑)
長野県の出場校で「地球環境」っていう学校があるのですね。
今日はラジオからもTVからもしきりに「地球環境・・・」と
聞こえて来てなんか不思議な感じでした。
「さあ、地球環境の攻撃がはじまります!」とか・・・
字面だけ見るとスゴいものがありますね(笑)
スペースウォーズですな。隕石とか降って来そうだ(追笑)
結局健闘むなしく地球環境は残念な結果になってまいましたが、
校名っていうのも色々あるものだと思いました。
ちなみにここはサッカーも強いらしいですね。

さて、写真は庭の常連ヒヨドリのひよべえ君です。
ヒヨドリも終わらぬ冬に少々戸惑っているようですね。
いつもならそろそろチョウやガの幼虫が這い出して来て
昆虫食のウエイトが徐々に高まって来る時期なのですが、
今年は昆虫の動き出しも鈍いため、
例年より余計に木の芽などを食べてしのいでいるようなのです。
觜に加えているのは丸く膨らんだナツグミの花芽です。
しきりにむしって食べるので、もう半分以上食べられてしまった感じです。
芽出し直後に開花するナツグミの芽にはもう花も準備されていて、
栄養価も高いのではないでしょうか。

じつはこのナツグミ、あまりに成長速度が早いので、
今年は一旦根元から伐採してリセットするつもりだったのですが、
あまりに寒いのとここのところ忙しいのが合わさって、
一向に作業できずにいました。
こんなに寒くなかったら多分もう伐採していたと思うのですが
思わぬ形でヒヨドリの役に立ちました。
もっとも、こんなに寒くなかったら、
ヒヨドリもこの芽をこれほど頼る事は無かったのでしょうけど。
ま、結果オーライと言ったところです。

Hiyo_natsugumi

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ネコヤナギのその後

今日は午後から雨。
明日はお天気が回復して、気温も上がるようですね。
お湿りの度に春の気配は僅かに強まっている気がするのですが、
そろそろ一気に弾みがついて欲しいものです。

写真は今月の初めにアップしたネコヤナギのその後です。
しなやかな銀毛の芽吹きは変貌をとげ、こんな姿になっています。
シャムがヒマラヤンになった感じですね。
でもほら、長い毛足の先端には黄色いアクセントが・・・
じつはこれがネコヤナギの雄しべ。
つまりこの毛のひとかたまりは花穂だった訳です。
面白くて可愛いですが、花としてはちょい地味でしょうか。

地味な花穂を付ける樹木は風媒花であることが多いのですけど
ネコヤナギは虫を呼んで受粉を頼みます。
甘い蜜があるのでしょうか?
よく見るとどの花穂にも平均して1匹ずつ
コハナバチやヒラタアブの仲間が頭を突っ込んでいます。
この季節は花が少ないですから、そこそこの御馳走を用意すれば、
虫たちはやって来てくれますね。
でも、今年の寒さには昆虫の動きも鈍らざるを得ませんでしたから
花を咲かせたネコヤナギの方も
お客さんが来てくれるのか、きっとヒヤヒヤした事でしょう。
とりあえず今朝は賑わっていました。

Nekoyanagi_hana

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やっと・・・

我が家には玄関の左右に一本ずつ、紅梅と白梅が植えてあります。
白梅は白加賀という少し早咲きの実梅なのですが、
いや〜今年はなかなか開花せず、過去に例を見ない遅い開花となりました。
何しろ今日の時点でやっと五分咲き程度です。

先に開花する白加賀がこんな調子ですから、
遅咲きの紅梅薩摩紅・・・だったかな(笑)はまだほとんど小さな蕾。
気の早いたった2輪だけがほころんでいます。
例年通りのズレで行けば白加賀の後半とダブル開花となるはずなのですが、
週末の雨の後また気温が低い日が来るかもしれないようですし、
今年はどうなることやら分かりませんね。

3月に入ってからは、数日の寒い曇天か雨天の前後に
からからの強い北西の風が吹く晴天・・・という繰り返しで
ほっとできる様なうららかな日がほとんどありませんでした。
やっとこさ葉を拡げようというアズマイチゲでしたが、
今日の冷たい強風で枯れ葉や地面に打ち付けられ
葉が全部悲惨に傷んで萎れてしまいました。
やっと殖えて来たのに残念!・・・っていうか可哀想!!
もうそろそろ意地悪はやめて欲しいと恨めしく空を仰ぎました。

しかし3月下旬になったというのに、
コブシの花をまったく見ないというのは今までに経験がありません。
ほんとに何十年振りぐらいの寒さだったのですね。
今度の雨で季節が切り替わり
少し春らしい日が増えてくれるといいのですが・・・

Shirakaga120321

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蛙合戦2012

Kawazugassen2012_01

今年も始まりました。アズマヒキガエルの蛙合戦です。
昨年はピークが3月25日前後でしたが、これは異例の遅さ。
でも、ちょうどピークになる頃に震災が起きたので
その影響は大きかったと思います。

してみると、今年もやっぱりかなり遅めですね。
これはまた、寒さの影響なのかもしれません。
毎年ニホンアカガエルはこのヒキガエルの蛙合戦を避けるように
前後2組にわかれて産卵するのですが、今年はアカガエルも同時進行です。

ヒキガエルは雨降りの昨夜から俄然盛り上がり始め、
今日は晴れて風も強い中、真っ昼間でも大騒ぎでした。
水面付近に見える数をざっと数えたところ28匹いました。
まだ隠れているものや潜っているものもいると思いますので、
おそらく30〜40匹は来ている事でしょう。

池の浅棚はごらんの通り。既に産卵されたひも状の卵塊がびっしりです。
その上で多くの個体がくんずほぐれつの大騒動!
下の写真はシャッターの一瞬前に下の個体が右脚の後ろ蹴り、
そして上の個体はまさに左ストレートが見事に入った瞬間です。
やられた方は体がよじれちゃって・・・痛そ〜(笑)
でも、流血の事態になることはまず無いのですよね。
ドタバタしながらもどこかまったりした蛙合戦。
だから笑ってみていられる、家族ぐるみで楽しみにしている春行事です。

Kawazugassen2012_02

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目が辛い(笑)

Haiirochokkiri

みなさま、花粉の方は大丈夫でしょうか?
去年はスギの大開花がしきりと言われていましたが、
むしろ今年の方が辛いという声が多く聞かれるように思います。
花粉症の発症はある程度のしきい値を満たすことでおこるらしいので、
去年のように花粉の絶対量が多いと
新たに発症する人が増えるのかもしれませんが、
もう既に花粉症の人にとっては、ある程度の量が飛散している限り
大開花でも普通の開花でもあまり関係ないのかもしれませんね。

むしろ、今年の様にむちゃくちゃ寒かったり、異常乾燥が続いたりする方が
粘膜や眼などにストレスが多く、症状がひどくなるということでしょうか。
私は鼻以上に目に症状が出るのですが、今年はこれが辛い!
「むずっ」と来ると、ついつい擦ってしまいます。
そのあと悲惨な事になるのは分かっているのですけどねー。つい・・・

加えて辛いのが、このところぽつぽつ図版の仕事に掛かっている事です。
写真のイラストもそのひとつ。ハイイロチョッキリという小さな甲虫の
産卵行動を描いた下描きです。
ハイイロチョッキリはミズナラやコナラのドングリに穴をあけて産卵し、
終わるとドングリを枝ごと切り落とすという変わった生態の持ち主です。
今手掛けている筑波山の自然観察指導者向け冊子の挿入画です。

数枚の生態写真と標本から絵を起こすのですが、
ものが数ミリと小さいので、拡大鏡とにらめっこしながらの作業。
ただでさえ私の目はここ数年、近視と乱視と老眼が三つ巴のカオス状態。
そこにドライアイと花粉症のかゆみが加わって、たまりませんわ〜・・・

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回らんものはダメ!


Tsunagari

今日はせっかく晴れたのに午後から北西の風がびゅうびゅう吹いて、
春らしさなんてみじんも感じる事が出来ませんでした。例年なら、
もうすでに幾度も最高気温が15℃を超える様な日が混じるはずですが、
ここまでの最高は今月7日の16.5℃一回きりです。
それでも池では、今日からアズマヒキガエルの蛙合戦が幕開けしました。

さて、今日は一度書いとかなきゃと思っていた事を書いておきます。
・・・ってそんな大上段に構える事でもないのですが、
ぐりおは、原発は反対です。
これは大震災でどうのといった事ではなく、
それ以前からずううっっっっっっと反対だったという事です。

原発は事故が起こらなくても、プルサーマルで高効率な燃料使用ができても
最終的にはどーしようもない「核のゴミ」が出るんです。
以前はこれをフランスに金払って引き取ってもらったりしていましたが、
フランスももうやだとだいぶ前に言って来ているので
独自に封印して深い海底で管理する(=体のいい海洋投棄)など
検討しています。
お金のない国ではこういうゴミを預かる事を
手っ取り早い外貨獲得の手段として考えている向きもあるようですし、
ノルウェーだかフィンランドだか忘れたけど、山脈の地下深く穴を掘って
世界から引き取った核廃棄物をしまっちまおうなんて計画もあるみたいです。

まあ、お金が絡むとみなさんいろいろ考える訳ですが、
やっぱいかんよ!循環できないものは。
核も半減期レベルで考えれば同じだよって言う人もいるけど
そりゃ天文学的な時間のものさしでないと繰り返しが見えて来ない、
生命の遠く及ばぬ宇宙的次元の話でしょう。

あまりに不謹慎なので「チャンス」なんて言える筈もありませんが、
まさに今こそが、エネルギーの先駆的国家へ脱皮する、あるいは
そういう基本的な尺度を持った産業活動に変革する
絶対に二度とないターニングポイントたと思うですよ。
そりゃめちゃめちゃ大変でしょうし、並大抵ではない我慢を強いられますが、
その先には何馬身もリードした形での世界市場への挑戦権がある筈です。
今までそうやって立ち位置を築いてきたでしょうよ、わが日本は!

画像は私が子ども向けの環境教育でよく使う資料です。
生命はみな必要なものを体に取り込み、不要な部分を排せつします。
それはその生命にとっては不要なのだけれど、
それを必要とする他の生命が必ずいる。
そのつながりはどこかがいびつになろうとすると
必ず前後から調整されるしくみがあります。
唯一、この法則を無視して個体数を増やした生命が人間。
本当は、この中に上手く入っていないと、
いずれ必ず個体数の調整時期が訪れます。例外は無いはずです。

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夕方、にわか春に

昨日も今日も風が強くて冷たくて・・・
その風、今日の午後になってようやく弱まり、夕方ピタリと止みました。
すると、あっちこっちの茂みから「ホーホケキョ!」。
みんな待ってたんですよね〜(笑)

気温はそう低くない訳ですから、風さえ止めばちょっと春らしくなります。
今日は夕方のほんのひとときですが、そうなってくれました。

写真はフクジュソウ。先週に咲く準備ができていたものの、
お天気がいまひとつだったため完全開花は昨日となりました。
平年とくらべると約2週間遅れています。
何だか嬉しそうに見えてなりません。私が嬉しいからでしょうかね(笑)
それにしても、この花の黄色は本当に絶妙!
まさに金色に輝いて見え、遠くからでもよく目立ちます。
虫さん、早く受粉に来てやってくれ〜い(笑)

Fukujusou120313

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はや一年

Tokei110311

あの震災から一年経ちましたね。
まだ一年かのか、はや一年なのか・・・自分でもよく分かりません。
でも、やっぱりはや一年かなあ。

写真は以前にもアップした仕事部屋の時計。
あの日の揺れで壁から落ちて、まだ止まったままです。
おそらく電池を入れればまた動き出すと思うのですが、
入れる気がしないまま動かさずに置いてあります。
普段は普通に日常を送っているつもりですが、
はやり無意識のうちにもまだ引きずってるのだなあと気付きますね。

東北でのメモリアルな時刻は14時46分ということですが、
その時点ではまだ時計は落ちなかったのですよね。
当地・・・茨城県南部で一番大きく揺れたのがおそらく
時計の指している14時50分過ぎでした。

自身の最中の事はスローモーションみたいによく憶えているのですが、
その後、例えばその日の晩、家族揃ってどう過ごしたかとか
翌朝何に必至に対応していたのかという事は案外記憶に無くて
細かい事まで一番よく憶えている息子と話をして、
やっとおぼろげに「ああそうだったっけ・・・」なんて感じです。

でも、そうやって話をするということがとても大事なんだなと感じます。
その後、備えは万端なのかと聞かれれば、これがそうでもない(笑)
それでも、ここだけは押さえとかなきゃというツボは
いくつか洗い出しています。
地震はまたいつか来るのでしょうね。明日か、10年後か・・・
いつ来てもおかしくない、という風には、家族みんなが思っています。
実際、このところの余震の震源は、宮城県沖や福島県沖を抜いて、
圧倒的に茨城県沖が多くなっています。

今日一日は心から鎮魂の祈りを静かに捧げる事とし、
明日からはまた、
何となくでも立ち直りの方向に体を向けなくてはなりません。
僅かなできる事に対し、どうしようもない事があまりに多く思えますけど
一歩一歩どうにかしなくては・・・なんですよね。

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ザ・手賀沼お散歩ブック

Shikinoteganuma

まったくよく降りますねえ!
春先の雨は恵みをもたらしますが、お日様だって恵みですから・・・
適当なバランスが欲しいところです。
今日は最高気温が10℃に届かずの9℃でしたが、
最低気温が4.5℃と高かったので冬に逆戻りとまでは感じませんでした。
でも、明日以降は気温が低めにシフトするので、
再び氷点下になる日もやって来そうです。

さて、少し前の2月末のことになるのですが、一つの仕事が納まりました。
「我孫子野鳥を守る会」の40周年記念事業の一環として
手賀沼周辺の自然観察ウォーキングの本を作ったのです。
千葉県我孫子市は毎年ジャパンバードフェスティバルも開催されたりして
「野鳥と共生するまち」として(知ってる人には)知られている市ですが、
この我孫子を拠点に活動している「我孫子野鳥を守る会」が
設立40周年というのは知りませんでした。
すごいですよね。ビックリです。

今までも10周年ごとに冊子を制作発行してきたとのことですが、
今回は調査報告書とこのカラーガイドブックの2本立てということで、
会の皆さんもエネルギーを費やして充実したものができました。

私が編集デザインを担当させていただいたのは
「四季の手賀沼周辺散歩」というタイトルのA5判ミニガイドです。
中には会員の皆さんがチームを編成して
徹底的に実地調査した散策コースが、7つ紹介されています。
どのコースも気軽に散歩しながら野鳥や季節の花、昆虫などを観察できる様
四季の順にその魅力を綴っています。
各コースの紹介の末尾にはトピックスも設けられていて、
コースにまつわる史跡の解説やこぼれ話が楽しめます。

とにかく会の皆さんの執筆編集体勢が非常にしっかりしていたので、
ぐりお的にはずいぶん楽な仕事でした。
コースのトップに挿入してあるコースマップがちょっと大変でしたけど(笑)
そもそも興味のある内容なので、
組版作業しながらもつい読んでしまいます。
おかげで校了になる頃には
手賀沼周辺の地理や野鳥のポイントが大体頭に入りましたよ(笑)

この冊子、我孫子市や柏市の一部の書店、我孫子市鳥の博物館などで
購入できるようです。ワンコイン(500円)なり。
けっこう売れてるみたいです。良かった良かった〜!

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誘惑の甘い香り

Glumaceum_1203

にわかに春らしさが続いてますが、今日までみたいですね。
週末にはまた真冬の気温が控えている様なので、油断大敵です。
春植物がようやく姿を現し始めたのですが、ここでまた足踏みかな・・・

油断と言えば、今うっかり温室に立ち入ると、
気分がほわ〜んとしてしばらく再起不能になります(笑)

じつは写真のラン、デンドロキラム・グルマケウム
(=Dendrochilum glumaceum)がちょうど開花中。
このランの花にはとても強いバニラに似た香りがあるので
温室中にこの香りが充満しているんです。
私、バニラとココナッツミルクの香りに弱いのですよ〜(笑)
一度こういう香りに包まれてしまうと、美味しい洋菓子でも食べないと
どうにも一区切りつきません(追笑)
今日は昼食後に水やりのため温室に入ったので、
その後マンゴープリンを食べて無事職場復帰しました。

このラン、香りはとてもゴージャスなのですが、
花の見てくれは案外地味です。
ブラシみたいな花穂が面白いのですけどね。
一輪一輪は繊細な白い小花で、それが弓なりになった花茎に
互い違いに2列に並びます。
カトレヤみたいな一輪の豪華さはありませんが、
集団演技の規則的な美を感じる花です。

でも一輪のアップを見るとほら、ちょっとシュンランみたいに横長ですが
ちゃあんとランの花の姿をしていますよ。
元気な子どもたちが「前へならい」をしているみたいな賑やかさを感じます。

Glumaceum1203up

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OMが復活!

春の雨みたいですね。今日はそうでもありませんでしたけど、
明日と明後日は気温がぐいっと上がる予報です。
雨も充分降りましたから、植物の目覚めが促されそう!楽しみです。

さて、もうひと月も前の話題ですが、
とあるカメラの新型機種が発表されました。
メーカーは技術やサービスとは無縁のところで最近やたらとイメージが悪い、
あのオリンパスです(笑)
(真面目に頑張ってる社員の方々は本当に気の毒です・・・)

リリースされた機種名と画像を見てビックリ!
かつてシステム一眼レフとして名を馳せた、あのOMではありませんか!
う〜ん、正直嬉しさと恨めしさが入り交じっちゃいました・・・

というのも、ぐりおは高校時代からずっとOMを愛用していたのですが、
オリンパスがデジタル一眼ではどうしてもOMはやらないってことで
Eシステムを立ち上げたため、やむなくE-1を購入。
それも、OMシステムのレンズ群を活かせるマウントアダプターが
無償サービスされるということで、渋々乗り換えた次第です。
きっと、残念な気持ちを抱えたままEシステムに移行したり、
ここが潮時と他メーカーに乗り換えたOMファンは沢山いたことでしょう。

まあ、さすがに熟考の末に誕生したEシステムですから
それなりによくできていて、お金のないぐりおはそのままずっとE-1でしたが
E-3、E-5と進む度にフラッグシップ機のレベルアップも
その都度充分満足できるものでした。
しかし何せデカ重い!もともと使っていたのが小型軽量を売りとする
OMでしたから、正直Eシステムのごっつさはちいと辛かった(笑)

そしたらなんですか〜。デジタルOMは、かつての小型軽量さまで
一緒に復活しちゃってます。しかも性能はEシステムの現行フラッグシップ
「E-5」とほぼ同等か、部分的には凌駕しているではないですか!!
・・・でもって、驚いたのがその価格。
メーカー的には最近お決まりのオープン価格ですが、
実勢価格で調べるとボディのみで何と10万円を切っています。
新開発のズームが付いたセットでも12万そこそこ・・・
CCDの規格が違うので単純な比較はできないにしても、
(何度も言うけど)あのE-5とほぼ同等性能のボディなんですが・・・
えらく安く出したものです。相当売れると自信があるのでしょうか?

でもでも、Eシステムが出た時に私が味わった苦い思いを、今度は
今E-3やE-5を使っている人たちが味わっているのではないでしょうか?
OM-DはEシステムのレンズもアダプターをかませて使う事はできるのですが
Eシステムのボディ開発は今後どうなるのでしょう?
ちゃんと両立できるんでしょうねー・・・心配だ。

ところで、オリンパスにはズイコークラブの会員ポイントというのがあって、
そのお正月の福引きポイントの使用期限が2月末日。
オリンパスの手のひらで転がされつつ、
予約手続きのボタンを内緒でついポチッちゃいました(爆)
たまっていたポイントのお陰で
ズームレンズセットでも10万を切って購入できましたけどね。

で、下の写真がそのカメラ「OM-D EM-5」です。

Omd_em5

1・2時代のOM同様、ボディカラーはブラックとシルバーの2色。
私はブラックを選択。ん、よく見るとボディ前面の貼り革のパターンが
ブラックとシルバーでは異なりますね。
う〜ム、個人的にはシルバーのしぼ皮風パターンが好みだなあ。
ブラックの方はなんだかいかにも工業的っていうか・・・安っぽいような。
試しにシルバーのパターンをブラックのボディにモンタージュしてみました。

Omd_custum

あれ?これでいいじゃん。ダメすか?
いいと思うんだけどなあ・・・自分のは張り替えてこうしちゃおっかな(笑)

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チビカマ頑張る

ちょっぴり温かさに包まれた週末でした。
雲が多くてスッキリと晴れなかったのが残念。晴れっ放しだったら、
もう少し春を感じる事が出来たと思うのですが・・・

今日は久し振りに植物の作業をしました。
シプリペディウム(アツモリソウ類)の植え付けです。
シプリペディウムを上手に作るには「クリプトモス」という
魔法の用土を利用するのが一番ですが、
このクリプトモスという素材は劣化が早いのが欠点。
だから毎年新しいものに交換してきっちり植え付けなくてはなりません。
とても面倒なのですが、これをやる事で株の様子を確認する事ができますし、
「おおっ、今年は大きな芽でスタートできるなあ」と分かって
嬉しくなったりもします。(逆の結果もままありますが:笑;)

その作業を一通り終わらせた頃には日が暮れて空気が冷たくなって来たので
温室に入ってしばし休憩。
ふと周りを見ると、いるいる!以前にこのブログでも紹介した
真冬生まれのチビカマキリたち。
エサが無くなってすぐに絶えてしまうと思っていたのですが、
どうしてどうして、なかなか頑張ってます。
っていうか、微妙にひと回り大きくなっていました。

でも、数はだいぶ減ったかなあ・・・
きっとご兄弟同士で人数調整したのでしょうな(笑;)

このところ長くなった日足のお陰で、温室内にもアブラムシやら小バエやら、
小さなガガンボの仲間やらと、
いろいろ昆虫たちの動きも出て来たみたいです。
こうした小さな昆虫が、適当にエサになっているのでしょうね。

あと一ヶ月・・・そう、あと一ヶ月頑張る事ができれば、
温室の外に出ても死んでしまう様な寒さに会うこともほぼ無いでしょうし
それなりにエサの確保も楽になると思います。
それまでどうか頑張って欲しいものです。

でも、冬からすくすく育って大きくなったこいつらを見たら、
外でフツーに孵化したカマキリたちはさぞやたまげることでしょう(笑)

Chibikama1203

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脱帽、春でしょうか

Nekoanagi_boushi

とりあえず3月がやって来ました。
そのせいって訳でもないのでしょうけど、今日は春らしい空気を感じました。
ここまで本当に寒かったですからね!今年は・・・

写真は10日ほど前から赤く艶やかな冬芽を動かし始めた池畔のネコヤナギ。
昨日の雪の中では芽皮を帽子にして銀色の毛皮を覗かせていたのですが、

今日はほら、下の写真の通り・・・・

Nekoyanagi_datsubou


見事に脱帽していました!

なんだか「春だよん」と言ってる風に見えるのですけど、
そうなんでしょうかね(笑)

確かに今後一週間の気温の予想を見てみると、
日曜日まではあまり最高気温が上がらないのですが、
最低気温の方は低くても氷点下まではならないようです。
そして月曜日以降は最高気温10℃以上のオンパレード。
本当だったら、梅の開花も一気に進みそうですね。
こりゃもう、俄然期待しちゃいます(笑)

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