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池の薫春2012

Ike2012kunshun

やっと平年並みの気温の日が増えて来ました。
さすがに春を疑うことも無くなりました(笑)
庭の樹々も瑞々しい新芽を吹き、ほっとひと安心。
ホントここまでの寒さと来たら、
春なんか来るんだろうかと思ってしまうほどでした。

でも、昆虫の種類はまだまだ例年の今頃と比べ少ない少ない・・・
これからわっと出てくるのでしょうけどね。
池と水路で一昨日からクロスジギンヤンマの羽化が始まっています。
夜に見回ると、池の畔に近い水中では、ヘイケボタルの幼虫が見られます。
もう2〜3週間ほどすると、
上陸羽化を控えて水中で発光し始めると思います。

ニホンアカガエルの後発繁殖部隊もちょうど産卵が進んでいて
このタイミングで産まれた卵は
クロスジギンヤンマに補食されずに済みそうです。

今年は池の浅棚部分(向かって左手前の岸近く)の
ハリイとサクラタデを大幅に除去し、浅い開けた水域にしました。
こうするとハリイやサクラタデに負けて大きくなれなかった
オモダカやヘラオモダカが元気になるだろうと期待しています。
というのも、少し水田好みの水生昆虫が増えたらいいなと思っているのです。
彼等の繁殖期は主に5〜6月。
思惑通りに来てくれるといいのですが・・・

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

先生、おはようございます。
いつもありがとうございます。
僕はクロギン大好きです。綺麗ですよね~。三郷では見られません。羨ましいです。
今年も水元公園でタイワンウチワヤンマ採集(調査)をしたいと思っています。いるのかな?いるといいんですけど。

投稿: かぶと小僧 | 2012年4月28日 (土) 08時24分

かぶと小僧さんおはようございます。
クロギンは大きくて美しいヤンマですが、
うちの池では数が多過ぎてちょっと困ってるんですよ〜(笑)
よかったら採集しに来て下さい(追笑)

おそらく来週には、羽化後交尾を済ませたメスが産卵に来て
また大量の水中ギャングが発生するのでしょう・・・
我が家の池の水生昆虫相が貧しい原因のひとつだと思います。
こちらでは、木が多い学校ビオトープなどでも「クロギン大発生」が
少なくとも一時的には見られます。
非常に強いトンボですね。ギンヤンマより逞しいかな。

タイワンウチワヤンマですか。採るの難しそうですね。
大型ヤンマは採集も大変ですが、美しいまま標本にするのもまた
難しそうですよねー。採集調査、頑張って下さいね。

投稿: ぐりお | 2012年4月28日 (土) 10時12分

こっちにも失礼します。
クロギンが大量発生だなんて、とにかく羨ましいです。僕はヒヌマイトトンボは別格として、ギンヤンマ、クロギン、アオヤンマがベスト3です。
ちょっと話はズレますが、昨年夏の博物館トンボ観察会でのことです。参加者の方や僕たちJr学芸員数名、H先生も加わってギンヤンマを追いかけたのですが、とうとう採集することができませんでした。そこで講師の水戸のH先生が網をセットしてスッといなくなったのですが、4分でギンヤンマとアオヤンマを採集して戻られました(デジカメの時間に証拠が残ってます)。やっぱりトンボのことは右に出る人はいなそうです。
タイワンウチワヤンマは千葉県で確認されているそうです。水元公園ならば隣接しているのでいるかもしれないと採集を始めましたが、全部ウチワヤンマでした。一部標本に残しました。まあまあの出来だと思うのですが、もっと勉強しないとなりません。

投稿: かぶと小僧 | 2012年4月28日 (土) 18時06分

さっき(23時半ごろ)外に出て
池と水路を見回ったのですが、今夜も8匹のクロギンが羽化していました。
明日はお天気が良さそうなので安心ですが、金曜日の朝に羽化したものは
雨に打たれて数匹が水面で死んでしまっていました。
せっかく沢山の命を犠牲にして成長し、羽化して翅まできれいに伸ばしたのに
なんとも残念な話です。
彼等はお天気が悪くても羽化しちゃうんですね。

それにしてもさっすがH先生ですね。すごい伝説です(笑)

投稿: ぐりお | 2012年4月29日 (日) 00時32分

こっちにも失礼します。
羽が乾かないうちに雨が降ると死んでしまうんですね。ちょっと可哀想だな。もったいないです。
今日、三郷公園では芝桜祭をやっていて、茨城から出展した人もいたようです(野菜や米など)。ずいぶん見て回りましたが、トンボは全く飛んでいませんでした。数は少なかったですが、モンシロチョウが飛んでいました。網を持ったちびっこが何人かいて、とても嬉しくなりました。

投稿: かぶと小僧 | 2012年4月29日 (日) 20時37分

クロギン好きのかぶと小僧さんからみたら、
やっぱり勿体ないと思ってしまうでしょうね。
概ね1割が羽化失敗か羽化後に事故死してしまうようです。

芝桜祭というのがあるんですね。
最近あちこちで流行ってますよね、芝桜は。
トンボの多くなる季節はまだ先ですが、
筑波山周辺ではそろそろシオヤトンボやハラビロトンボが
出ているのではないでしょうか。
モンシロチョウはみるのですけど、
今年はツマキチョウをあまり見かけていません。
大好きなチョウなので、見たいのですが。

投稿: ぐりお | 2012年5月 1日 (火) 01時05分

こっちにも失礼します。
クロギンは1割も死んでしまうんですね。本当にもったいない!!
トンボは飼えなくても、採集して写真撮ったりしたいです。できれば標本も欲しいし、死んじゃったクロギンを標本に使えないですかね?

投稿: かぶと小僧 | 2012年5月 1日 (火) 23時20分

>かぶと小僧さん
羽化直後に死んでしまった成虫は、
ほとんどは標本向きではないかもしれません。
まず当然ながら、羽化不全の個体はどうしても翅が縮れたり
腹節が折れ曲がったりしている事が多いですし、
見た目ちゃんとした形になっていても、体が固まる前の状態で
死んでしまうと本来固い組織になるべき部分が液状化したままで
硬化にストップがかかるため、
これが酸化して黒くなってしまう事が多い様です。
でも、たまにきちんと体ができた状態で落下して死んでしまう事も
あるので、こういうものは標本にできるかもしれませんね。

投稿: ぐりお | 2012年5月 2日 (水) 00時27分

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