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2012年4月

カボチャうんち(笑)

連休も早3日目ですが、どこも出掛けてません〜(笑)
何だか家でやることがいろいろあって、
バタバタと3日間が過ぎ去ってしまいました。
でも、やっと彩り豊かになった庭の花々をみるのも悪くありません。
遅れて届いた春爛漫を満喫です。

写真の方は飼育中のカタツムリ、
トクノシマヤマタカマイマイの子どもです。
2月のはじめに生まれたのですが、このカタツムリは成長がとても早く
もう殻の直径が15ミリ前後になっています。
トクノシマヤマタカマイマイはその名の通り鹿児島県徳之島の特産種。
ですから越冬性が無く、一年を通して15℃以上の環境を要求するため
冬場は保温して飼育しています。
殻の地色とラインのコントラストがなんとも南方系ですよね。

このカタツムリ、成長が早いだけあって、よく食べよく出します(笑)
写真に移っている鮮やかな黄色いうんちは昨夜食べたカボチャのうんち。
茶色のはキノコのうんちです。
食べたものの色がよく分かるウンチなので、面白いですね。
ニンジンを食べればオレンジ色。パプリカを食べれば赤。そのまんまです。
カタツムリのうんちって、ほとんど臭わないんですよ。
強いて言えば野菜っぽい臭いがちょっとあるかなあ。
よく臭わないと言われる両生類やは虫類よりも
ずっとずっと臭わないです。
おまけに鳴かないし暴れないし・・・
カタツムリって、飼育生物としてはある意味優秀じゃないでしょうかね。

そんな事もあってなのか、案外女性の飼育家が多いんですよ。
楽しいブログとかいろいろあって、私もしばしば拝見します。
スローテンポに癒されるという声もよく聞きますが、分かるなあ・・・(笑)

Toku_yamataka

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モツゴの集団産卵

朝起きた時は空一面が雲に覆われていたので
「ありゃ、これはハズれたかな?」と思いましたが、
昼前から眩しいお日様が顔を出しました。

池ではばちゃばちゃとモツゴが集団で産卵行動中。
下の写真がそれなんですけど、画像にするとどうも分かりづらい・・・(笑)
ポチッとクリックすると写真が大きくなりますので
少しは分かるかもしれません。
画面の中央付近に、揃って石の下に頭を突っ込むような感じで
十数匹のモツゴが集まっています。

モツゴはこの石の下面に卵をびっしりと産みつけています。
このカットでは石ですが、スイレンの葉の裏面にも産みつけます。
共通しているのは必ず下向きの面に産みつけるということで、
メスは上下反転の、腹を上にした状態で産卵することになりますね。
写真からモツゴの雌雄を判別することは困難ですが
よく見るとメスは2〜3匹で、残りはすべてオスでした。

メスが産みつけた卵に最初に接触した精子が受精できるため、
オスは我れ先にと争っていち早く放精するわけです。
その結果見ての通りのおしくらまんじゅうみたいなポジション取りは
必須なものとなります。

しかし卵は面的にたくさん産みつけられていますから
並んでいる卵が最初に放精した1匹のオスの精子だけでなく、
確率の差こそあれ、複数のオスの遺伝子が引き継がれていることでしょう。

ただ、こうして産みつけられ、受精した卵の多くは
その後モツゴ自身に食べられてしまうようです。
みたところたいていオスが食べている様ですが、
たまたまなのかもしれず、これは断定はできません。
ほかのオスの遺伝子が引き継がれる事を妨害する行為なのか、
単純に美味しいから食べちゃってるだけなのかもわかりません。
(何となく後者の様な気がしないでもないのですが・・・)

それでも初夏にはチビっこいモツゴの稚魚をたくさん見かけるので
何とか池での世代交代は成立している様ですね。
私もカワセミも安心です(笑)。

Motsugo_sanran

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池の薫春2012

Ike2012kunshun

やっと平年並みの気温の日が増えて来ました。
さすがに春を疑うことも無くなりました(笑)
庭の樹々も瑞々しい新芽を吹き、ほっとひと安心。
ホントここまでの寒さと来たら、
春なんか来るんだろうかと思ってしまうほどでした。

でも、昆虫の種類はまだまだ例年の今頃と比べ少ない少ない・・・
これからわっと出てくるのでしょうけどね。
池と水路で一昨日からクロスジギンヤンマの羽化が始まっています。
夜に見回ると、池の畔に近い水中では、ヘイケボタルの幼虫が見られます。
もう2〜3週間ほどすると、
上陸羽化を控えて水中で発光し始めると思います。

ニホンアカガエルの後発繁殖部隊もちょうど産卵が進んでいて
このタイミングで産まれた卵は
クロスジギンヤンマに補食されずに済みそうです。

今年は池の浅棚部分(向かって左手前の岸近く)の
ハリイとサクラタデを大幅に除去し、浅い開けた水域にしました。
こうするとハリイやサクラタデに負けて大きくなれなかった
オモダカやヘラオモダカが元気になるだろうと期待しています。
というのも、少し水田好みの水生昆虫が増えたらいいなと思っているのです。
彼等の繁殖期は主に5〜6月。
思惑通りに来てくれるといいのですが・・・

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アズマネザサの抵抗


Shino_hana

先日野草の観察会を行った阿見町の小池城址公園は
駐車場からまず一見芝生の様な広場にアプローチします。
周囲を雑木林に囲まれたこの広場はじつは単なる芝生ではなく、
よく見るとアズマネザサがシビアな刈り込み管理で
ぴっしりとごく短く抑えられてできています。

元来アズマネザサは非常に強健な植物で、
ほんのちょっと管理の手を緩めるとすぐに復活して来ます。
しかし、小池城址ではそれが叶わぬほどに刈り込まれるため、
所々で彼等のちょっとした抵抗が観察できます。
それはお得意の地下茎による栄養繁殖ではなく、
花を咲かせて何とか種子を残してやろうとする姿です。

タケやササは滅多に咲かない植物として有名ですよね。
しかもひとたび一斉開花をすると、そっくり全部枯れてしまうと言われます。
私自身はその真偽をこの目で確かめた事はないのですが、
非常に興味深い話だと思っています。

今回の写真のケースはごく一部で起きている抵抗なので
一斉開花、一斉枯死につながるものではないでしょうが
アズマネザサにしてみると、
このシビアな刈り込みは結構追いつめられてる感じなのでしょうね。

イネ科の植物らしく、いかにも花らしくない地味な花ですが、
あらためて見るとなかなか渋い趣があります。
アップで見ると開花中を知らせる薄黄色の葯が
これまたなんともイネ科っぽい・・・

当然風媒花なのでしょうけど、これで受粉するのでしょうか。
受粉したらどのような種子を付ける穂になるのか、
とても興味が湧いて来ます(笑)

Shino_hana_up

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一粒で何度美味しいか

この季節にしてはちょっと冷たい雨でしたが、
夕方以降は気温の下がり方が鈍いため、日中より温かさを感じます。
昨日までの数日は最低気温が一日の終わりに出ていました。
徐々に低くなる感じで推移していましたが、今朝の6.5℃を底にして
今夜はまだふた桁気温をキープしています。

午前中、隣町の小池城址公園で春の野草観察会をしてきました。
途中で小雨がぽつぽつ来たのでひやひやしましたが、
幸い終わるまで本降りにはならず、良かった良かった(笑)
でもね、今年はやっぱり特別寒い春みたいで、
まだヤマザクラが残っていました。
この場所で見ることができる春の野草は一通り見れましたけど
やっぱりちょっと寒かったですね。
鼻水をすすりながらの説明になってしまいました。すいません(笑)
天候に恵まれなかったのに大勢で参加して下さった
阿見町の野草の会の皆様、そして一般参加の皆様、有り難うございました。

写真は今、ちょいハマってる「再生野菜」のサラダ菜です。
ほら、1〜2月に、低温の影響で青物野菜が値上がりしたじゃないですか。
あの時、高値のレタスに手が出せず、サラダ菜をメインに買いました。
売られていたサラダ菜には四角いスポンジに少々の根がついていたので、
すっかり食べて芯だけになったものを、
試しに鉢植えして温室に入れておいたんです。
そしたら売られている時ほどではないものの、
新しい葉が何枚も出て大きく育ちました。

これをむしっては温室に戻す・・・と繰り返しているうちに
ここまで食べ続けているのです。
ひとつ78円だったのですが、もう完全におつりが来ています(笑)
しかも鮮度は抜群、無農薬の安心野菜です。
これ、もうしばらくいけそうですよ、ウフフフ・・・

気を良くして大根や三つ葉でもやっています。
大根はもちろん根ではなく葉が目的。美味しいんですよね〜・・・
別に温室じゃなくて明るい窓辺等でもできると思うので、おすすめです。

Saisei_saradana

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生ける当たりくじ

Tsuchihanmyou1204

春本番の時期にあっては寒くてドンヨリな一日でしたが、
当ブログにもやっと昆虫登場です。
お昼に近所の雑木林に出掛けたら、
写真の昆虫、ツチハンミョウが見られました。
この手の昆虫にはあんまり明るくないのですが、前胸部が横長なので
おそらくマルクビツチハンミョウでいいのだと思います。
お腹を見れば一目瞭然ですがこれはメス。
中には数千の卵が入っています。

ツチハンミョウ類はかのファーブル昆虫記にも登場するので
虫に興味がある方なら多少馴染みがあるかもしれません。
甲虫ですから基本的には完全変態なのですが、
幼虫の形態が途中で変化したり蛹(疑蛹)から幼虫に戻り、
また蛹になるなど変則的な「過変態(かへんたい)」呼ばれる
風変わりな行程で成長します。

この過変態の裏側にはツチハンミョウ独自の生態が関係しているのですが、
これがまた何かと大変な生態で・・・(笑)

●まず生まれたら花によじ上って身を潜め、ハナバチが来るのを待つ
●ハナバチが来たらすかさず体に跳び移ってしがみつく
●跳びついたハナバチがメスなら○。雄ならハチの交尾時にメスに乗り換え
●ハナバチのメスが巣にためた蜜のそばに産卵した時、すかさず卵に跳び移る
●ハチの卵を食べたら次は蜜を食べるため違う形態の幼虫に変態

・・・とまあすごろくみたいな人生であります(笑)
ここまでくれば半分位成功なんですが、
ここまでの各行程の難しい事ときたらそりゃもう大変なもので、
最初に花に来たハナバチに跳び移るのだって大変ですけど、
そもそも待っている間にその花にハナバチが上手く来てくれるかどうか・・・
努力も必要ですが相当な運も味方につけないと先へ進む事が出来ませんね。

だからメスのお腹が写真のような臨月状態な訳です。
数千個の卵というのは、アリやハチ、シロアリ等の社会性昆虫を除けば
かなり例外的な数の多さと言えます。逆に、写真の成虫は
この超キビシい行程をクリアできた「生ける当たりくじ」ということ。
だからこの虫を見たらくじの買い時なのかも(笑)
あ、でも今日のこの林では、
けっこうあちこちでツチハンミョウが歩いてました。
あれ?これって・・・むむ、例の6億円くじを買うべきってことか!?(爆)

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クルシアナが来た2

Tclusiana12041

じつはですね〜、そろそろ昆虫の記事が書きたいと思って、
更新を一日延ばして写真撮影を試みたのですが・・・
めぼしい画像が撮れませんでした。っていうか、昆虫少なっ!!
やはり気温がまだ低めなのでしょうね。
確かにちょうちょはひらひらしているし、
テントウムシやカメムシも見当たることは見当たるんですが・・・
飼育しているゲンゴロウもまだ繁殖モードに入っていません。
もう4月中旬も終わろうというのに・・・

で、ネタに困ってまたまたチューリップです。
興味ない方にはホントすんませんです(笑)
写真のツートンカラーのチューリップは、
昨年の9月26日に球根の記事でアップした原種、クルシアナ。
(=Tulipa clusiana)
このスタンダードタイプのクルシアナの球根は、
ずっと以前から欲しい欲しいと思っていたのですが、
なかなか手に入れられずにいました。

今回入手したショップの品名タイトルにも「希少原種」と記されていました。
クルシアナでも黄色い変種のクリサンサや選抜個体のレディージェーンは
どこでも売られているんですけどね・・・

ですからこの花を実際にこの目で見るのがすごーく楽しみでした。
で、咲いたのが写真の通りの花。
外花被片の外側が濃いワインレッドなので、
真っ白な基本色とのコントラストが実に鮮やかです。
気に入りました〜(笑)
上から花の内側を見下ろすと下の写真の通り、だいぶ印象が変わります。
内花被片がややスプーン状の形なのに対し、外花被片は先が尖ったくさび型で
それが見事に120℃分割で開くので、きれいな正三角形になります。
花の中心部は赤紫色なのですね。
この花、もうひとつ「背がすらりと高い」という特徴も持っています。
すっくと伸びた花茎は30センチに達し、原種チューリップとしては
かなりののっぽです。
家人が「切り花向きだね〜」といってハサミを隠し持っていました(笑;)

Tclusiana12042

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そう、また白いんだ

今日はちまちまと動き回っているうちに一日が終わってしまいました。
ブログの写真も撮れるなんだわ〜(笑)

という訳でまたチューリップネタです。
昨年の9月にツリパ・クルシアナ(Tulipa clusiana)と
ツリパ・ポリクロマ(Tulipa polychroma)の球根を
取り寄せた件を書きましたが、
どちらも無事に成長し、きれいに咲いてくれました。

写真はポリクロマの方です。
これまで我が家の原種チューリップでもっとも早咲きだったのは
トルケスタニカだったのですが、今年はこのポリクロマの方が
トルケスタニカより一週間近く早く咲きました。

花色はトルケスタニカ同様、白が基調で中央部が黄色。
咲き方も一茎多花でトルケスタニカと一緒です。
ただ、大きく違うのはトルケスタニカがスリムな星咲きなのに対し、
このポリクロマはふっくらとしたカップ咲きで、
典型的ないわゆるチューリップ型です。

大きめの鉢に10球まとめ植えしたのですが、ただでさえ一茎多花な上に
ふっくらとボリュームのある花なので、
数十球植えたぐらいのてんこ盛りに見えました(笑)

写真は今月上旬に撮影したもので、ポリクロマの花はもう終わっていますが
一緒に届いたクルシアナがちょうど今咲いています。
クルシアナもやっぱり白が基調の花。
しばしば花を見にやって来る実家の母に、新しいチューリップが咲く度
種類を教えるのですが、クルシアナが咲いたところで
「また白かい」と言われてしまいました。
そういえば、栽培している原種チューリップの半分以上が白い花です。
意識していた訳ではないのですけどね・・・
まっ赤な原種も欲しいのだけれど、
持っているリニフォリア以外は、あまり売られていないんですよね〜。

Tpolychroma1204

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青い目の妖精

Tpaoculata

・・・・・・寒っ!
低気圧が今回は南側を通過したので寒気が入って来たという事でしょうが
北風+雨で2月〜3月上旬に逆戻りです。
気温は低いですが、風を伴った雨ですから
桜もこれまででしょうかねー・・・名残惜しい。

お天気がこんなですから写真位は晴れやかに・・・という事で
今年いくつか新規導入した原種チューリップの中から一枚。
花色のコントラストがとびきりスッキリした種類です。

この原種チューリップの名は
ツリパ・プルケラ・アルバ・カエルレア-オキュラータ(長い!)
トルコ原産の原種チューリップ、ツリパ・プルケラから見いだされた
大変珍しい色彩を持った変異個体です。

ツリパ・プルケラ種ではなくツリパ・フミリス種とされたり、
アルバカエルレアまたはアルボカエルレアと表示されたりと
名前の表現や切り方にいろいろあって混乱していますが、以下のように

Tulipa→ツリパ(チューリップの属名)
pulchella→プルケラ(このチューリップの種小名)
alba→アルバ(白花個体)
caerulea→カエルレア(青い:ランなどではセルレアと表現)
oculata→オキュラータ(目を持った:花の中央の濃色部を目と表現する)

という単語で構成されており、要するに
「青い目を持ったツリパ・プルケラの白花個体」ということですから
今回はTulipa pulchella alba caerulea-oculataという表記を
最適と考えて採用しました。

表現のばらつきが見られるのは、
そもそもの種名がプルケラ種なのかフミリス種なのかという部分と
青と白の記載方法です。

まずツリパ・プルケラとツリパ・フミリスは
実際は同一種であるという説がありましたが、
最近はまた別種とされているようで、どうもよくわかりません。

色の表記については
Tulipa pulchella albocaerulea oculataや
Tulipa pulchella albacaerulea oculataだと
「青+白の花で目を持った」となりますが、ラテン語の綴り方としては
上の方が良いのではないかと思います。
Tulipa pulchella alba caerulea-oculataだと
「白花個体で青い目を持った」とちょいニュアンスが異なります。
私はあくまでも基本プルケラの白花個体であり、
「青い目を持つ」を補足表現と捉えたので今回の判断としました・・・って、
なんだか訳わかんないですね。
まあ、とりあえず花が綺麗だったらどうでもいいんですけどね(笑)

で、この青い目の妖精さん、
普通のプルケラに比べちょっと気難しいところがあって、
栽培はできるけど球根の殖え方はあまりよくないそうです。
変異個体にはありがちな話ですよね。
そのせいか、初輸入されてから普及するまでには時間が掛かりました。
当初は球根一個が3000〜5000円してました。
私も早くから「ほしいな〜!」と思っていたのですが、
あまりに高価でなかなか手が出せませんでした(笑)

しかし、球根の価格はじわじわと下がり、
昨年の秋に近所のホームセンターでついに3球入り450円なる袋を発見!
ついにこの日がやって来ました。
いずれ絶対に下がると思っていたんですよね〜(笑)
まあ、値が下がったからといって、
美しさもレベルダウン※した訳ではありませんからね。大満足です。

※ただし、カトレヤ等ランのメリクロンやセルフ苗では、コピーするほど
 花色が薄くなったりという事があるようです。

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今年はやや長持ち?

昨日に続き今日も温かかったですね。
日射しの下ではちょっとだけ暑さを感じたほどでした。
なかなかお出かけの自由も得られぬまま、
ここ数日でソメイヨシノが満開になってしまいました。
まだちゃんと見ていないのに、土曜日はお天気が悪い予報・・・
ゆっくり眺めるのは名残りの桜になりそうです。

庭の植物たちも一気に咲き進みました。
写真は昨年も紹介したカナダゲシことサンギナリア・カナデンシス。
(=Sanguinaria canadensis)
地面の下から花を掲げた手がにょきっと突き出している様な、
面白いフォルムで咲く洋種の野草です。
この花、咲き出してから散るまでがじつにあっけなくて、
桜以上に潔いというか、うっかりすると開花を見逃してしまう年もあります。

でも、今年は咲き出してすぐにお天気が崩れたので、
ちょいとばかり長持ちしています。
日本の春植物同様、悪天候だと花を閉じる性質があるためです。
今年はまず3本が芽を出して開花したのですが、
そうこうしているうちに後発の2本が追いつきそうで、
運が良ければ初の5輪揃い咲きになりそうです。
ほんとうは一畳敷位の面積にたくさん咲かせたいところですが
なかなか思うように殖えません。
実生はちょぼちょぼ出る様なので、今年は鉢に採り播きして
苗を作ってみようかと考えています。

Sanguinaria1204

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カワセミ日和

Kawasemi120410

春らしい一日。久し振りに庭の草花を見る時間がたっぷりあったのですが
池は今年のカワセミ初日となったので、そっちの写真を掲載します。

カワセミは春から秋までさくら上池の常連ですが、
冬はもっと大きな湖沼や河川に移動するので滅多に現れません。
でも、春になって池のモツゴが繁殖のため活発になり始めると
その事をちゃんと知っていて、毎年この時期から姿を見せ始めます。
ジュンサイがまだ水面を覆っていない上に、
モツゴが繁殖期で「活発&無防備」なこの時期は、
もっとも漁がたやすいのでしょうね。

時系列的には下の写真が1枚目。
大きめのモツゴを捕まえたところです。
上のすました顔は、じつは下のモツゴをごっくんした後ものもの。
今回はほかにもう2匹、計3匹のモツゴをたいらげました。

Kawasemi_get_motsugo

くわえているモツゴは繁殖サイズの雌のようです。
子持ちで栄養満点。さぞかし美味しいのではないでしょうか(笑)
下の写真、ちょっとかわいいポーズでしょ。
すぐ上空を2羽のハシブトガラスが通過したときのカットです。
ほかの大型の鳥はやっぱり気になる様ですね。

Kawasemi_miageru

それにしても、カワセミの声って鋭く通るので来たのがすぐ分かります。
「ピピピピピピーッッッッッ!」って鳴きながらやってくるのが
「来たよ来たよーっ!」って感じなので
いつも「はいはいはいーっ!」って答えて
ばたばたとカメラを構えてしまうのでした(笑)

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発売日に到着!!

Omd_hako

先月の記事でオリンパスから新規に発売されるカメラを
ついつい予約購入した件を報告しましたが、
そのカメラがメーカーから発表された発売日の3月31日に届きました。
発売初日に手元に届くようにはからってくれるとは、なかなか感激!

そのカメラとはオリンパスOM-D E-M5。
かつての傑作機シリーズOMの名前を復活させた意欲作です。
往年のOMと同様、小型堅牢、そして機動性の良さを売りにしています。
一体どの位小型軽量なのか早速検証。
現在メインカメラとして使用中の同じオリンパス社のE-1と比べてみました。
見てくれの違いは下の写真の通り。もう一目瞭然ですね。
こうして見るとE-1はボディの高さ、幅だけでなく随分厚みもあります。
E-M5が華奢に見えて仕方ありません(笑)
それにしても、E-M5のデザインはクラシカルですね。
知らずに見たらE-1の方が新型機に見えるかも知れません。

Eem_hikaku

重さの方はというと、上の写真のレンズを装着した状態で
E-1が956g、E-M5が642gでした。
レンズそのものはE-M5に装着しているものは
ムービー対応のモーションズームつきなので重量があり、
かなりのハンデになっているにもかかわらず、E-1より遥かに軽量でした。

ついでに往年のOM機であるOM-4Tとも比べてみました(下の写真)
E-M5はかつてのOMのサイジングだと思ったのですが、
なんと幅に関してはOMより小さくなっていました!
高さはE-M5の方が4〜5ミリ高く、厚みはほぼ同じです。

Omem_hikaku

最後に3つの機種の比較カットです。
こうして見るとやっぱりE-1の分厚さは目立ちますね。
E-M5をいじったあとに持ってみると、
E-1は小振りなカボチャにレンズがくっ付いてるみたい・・・(笑)
今のところはこの「かたまり感」に慣れてしまっているので
ホールドしてしっくりは来ますけどね。
ただ、トシのせいか最近このE-1の重さがとて〜も辛く感じる時があります。
まだしばらく自宅&仕事のメイン機はE-1で行くつもりですが、
お出かけカメラはE-M5の比重が高くなりそうです。
E-M5の使用実感については、また近々書いてみようと思います。

Eomem_hikaku

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トクヤマ爆産中!

Tokuyama_sanran120331

なんか体調が今ひとつ〜・・・
昨日は午前中がぽかぽか(21℃)で、夕方から気温が急低下しました。
今日は冷たい北風が吹いて4月とは思えない空気。
この、ずーんと気温が低下する時に、たまらなく不調に・・・
体がついていってない感じなんですよねー、辛いわ〜(笑;)

写真はただ今春の産卵キャンペーン中のトクノシマヤマタカマイマイです。
先月の末ごろから飼育個体が次々に産卵に入り、
このところ連日産卵シーンが観察できます。
トクノシマヤマタカマイマイは名前の通り鹿児島県の離島、
徳之島に産する中型のカタツムリです。
中型といってもそれなりの大きさはあり、写真の個体は殻の直径が27ミリ。
スタンダードなタイプは白っぽい地色の殻にくっきりとした黒いラインが
グリグリッとコントラスト良く入っていて、
いかにも亜熱帯のカタツムリといった風情なんですが、
写真の個体はラインの入らない少数派。
殻がサーモンピンクのツートンなので、識別個体名は「モモ」さんです。

モモさん、飼育床材の中に首を突っ込んでおもむろに産卵開始。
左上の写真は一個目の卵を産んで二個目を出そうというところ。
目(大触覚)を引っ込めて踏ん張ってる顔がブルドッグ似(笑)
赤い→の部分がぽっこり膨れているでしょう。
今ここに卵があって、もうちょい先のあたりから出て来ます。
何とか出るところを撮影したかったのですが、
観察のタイミングが合わずに残念でした。

産卵は午前10時頃から始まって、翌日の正午過ぎまで
約26時間に及びました。モモさんお疲れさまでした!
産卵個数は28個で、これは少ない方です。
これだけ長時間に及ぶと最中にいろいろとあるもので、
右下の写真では通りすがりの別個体が引っ掛けた
鮮やかなオレンジ色の「にんじんうんち」が・・・(しどいわっ:笑)

それにしても、ヤマタカマイマイの仲間は卵の粒がデカイ!!
直径3.5〜4ミリほどありますよ。
排出してから多少膨張するのですが、
それにしてもよくこれだけのものが体の中に入っていたものです。
カタツムリは産卵直後に絶命することが少なくないのですが、
産卵とはそれほどの重労働だということでしょう。
いつも産卵の後には、無事かどうか覗くのがコワいです。
今回のモモさんは、元気にカボチャをかじっていました。
よかった〜・・・(笑)

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4月に紅梅!


Koubai1204

足掛け2日の嵐が夕方近くになってようやく過ぎ去ろうとしています。
昨日は前線が夜に通過するまではやたら気温が高く、
前線の通過後には一気に寒さがやって来ました。
今日は低気圧を追いかける暴風でしたが、寒く乾いた風でした。

上の写真の通り、紅梅が満開に近づいています。
嵐でやられるかと心配したのですが、さすがに梅は強いですね。
ほとんど散らずに耐え抜きました。

とはいえ、もう4月ですからね〜・・・!
この時期にやっと紅梅が満開というのは、前代未聞のことです。
当然ながら当地では、桜はもちろんコブシもまだ咲いていません。
ほんと、もう4月なんですけど・・・
このあともまだ気温が低い日が多い様で、
ここまで来てやっとこさ三寒四温という表現が
使えるかどうかといったところです。
いや、まだ四寒二温ぐらいだな(笑)

下の写真は今回の嵐でほとんど散ってしまった白梅の方です。
これも動きとしては約1ヶ月ずれている感じですね。

じつは来週の月曜日(9日)は子どもの中学校の入学式。
「いつもなら散っちゃうけど、この寒さではちょうど桜が見ごろだなあ」
なんて話していたのですが・・・
いやいやこれでは咲いてるかどうかも心配です(苦笑)

Hakubai1204

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女神不時着!?

今日は一日穏やかでしたが、気温はやはりちょい低め。
春を感じさせるというより、冬の暖かい日といった感じでした。

花便りも虫便りも遅れていますが、
写真のこの花はあまり関係なく例年通りのカレンダーで動いています。
春の女神様、庭のカタクリです。
ただ、いつもは「女神降臨」と銘打って紹介しているのですが、
今年は実に危なっかしい状況でした。

じつは花が開きかけたのが、前回の嵐の風が強まり始めた先月の30日、
翌日は一日暴風に晒され、午後からは横殴りの雨が叩きつけました。
嵐が去った昨日の朝、どうなったかと一番に様子を見に行ったのですが、
女神様はキズだらけになりながらも、凛と茎を立てて咲いていてくれました。
ただ、枯れ枝やら砂粒やらに頬を打たれてしまったようで
ちょうど風向きに相当する西南方向の花びらにキズが目立ちます。
(特に色の濃い部分はキズではなく濡れてくっ付いた花粉です)

カタクリは今日も咲いて、また閉じましたが
どうやら明日も同じ様な春の嵐になるらしく、
今日加わったニリンソウやキクザキイチゲも含め、また花たちが心配!
今年の春空は、いけずな天気ばかりで困ってしまいます。

Megami_kourin2012

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