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青い目の妖精

Tpaoculata

・・・・・・寒っ!
低気圧が今回は南側を通過したので寒気が入って来たという事でしょうが
北風+雨で2月〜3月上旬に逆戻りです。
気温は低いですが、風を伴った雨ですから
桜もこれまででしょうかねー・・・名残惜しい。

お天気がこんなですから写真位は晴れやかに・・・という事で
今年いくつか新規導入した原種チューリップの中から一枚。
花色のコントラストがとびきりスッキリした種類です。

この原種チューリップの名は
ツリパ・プルケラ・アルバ・カエルレア-オキュラータ(長い!)
トルコ原産の原種チューリップ、ツリパ・プルケラから見いだされた
大変珍しい色彩を持った変異個体です。

ツリパ・プルケラ種ではなくツリパ・フミリス種とされたり、
アルバカエルレアまたはアルボカエルレアと表示されたりと
名前の表現や切り方にいろいろあって混乱していますが、以下のように

Tulipa→ツリパ(チューリップの属名)
pulchella→プルケラ(このチューリップの種小名)
alba→アルバ(白花個体)
caerulea→カエルレア(青い:ランなどではセルレアと表現)
oculata→オキュラータ(目を持った:花の中央の濃色部を目と表現する)

という単語で構成されており、要するに
「青い目を持ったツリパ・プルケラの白花個体」ということですから
今回はTulipa pulchella alba caerulea-oculataという表記を
最適と考えて採用しました。

表現のばらつきが見られるのは、
そもそもの種名がプルケラ種なのかフミリス種なのかという部分と
青と白の記載方法です。

まずツリパ・プルケラとツリパ・フミリスは
実際は同一種であるという説がありましたが、
最近はまた別種とされているようで、どうもよくわかりません。

色の表記については
Tulipa pulchella albocaerulea oculataや
Tulipa pulchella albacaerulea oculataだと
「青+白の花で目を持った」となりますが、ラテン語の綴り方としては
上の方が良いのではないかと思います。
Tulipa pulchella alba caerulea-oculataだと
「白花個体で青い目を持った」とちょいニュアンスが異なります。
私はあくまでも基本プルケラの白花個体であり、
「青い目を持つ」を補足表現と捉えたので今回の判断としました・・・って、
なんだか訳わかんないですね。
まあ、とりあえず花が綺麗だったらどうでもいいんですけどね(笑)

で、この青い目の妖精さん、
普通のプルケラに比べちょっと気難しいところがあって、
栽培はできるけど球根の殖え方はあまりよくないそうです。
変異個体にはありがちな話ですよね。
そのせいか、初輸入されてから普及するまでには時間が掛かりました。
当初は球根一個が3000〜5000円してました。
私も早くから「ほしいな〜!」と思っていたのですが、
あまりに高価でなかなか手が出せませんでした(笑)

しかし、球根の価格はじわじわと下がり、
昨年の秋に近所のホームセンターでついに3球入り450円なる袋を発見!
ついにこの日がやって来ました。
いずれ絶対に下がると思っていたんですよね〜(笑)
まあ、値が下がったからといって、
美しさもレベルダウン※した訳ではありませんからね。大満足です。

※ただし、カトレヤ等ランのメリクロンやセルフ苗では、コピーするほど
 花色が薄くなったりという事があるようです。

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