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2012年5月

池の新緑2012

Ike2012shinryoku

昨日(5月30日)はブログの更新日だったのですが、
早朝から一日西東京方面へ出張だったため、一日遅れの更新です。
じつは昨日は環境調査の仕事で雑木林の中をひたすら歩き回り
植物をリストアップしていました。
合間を見て昨日なりに写真も撮ったのですが、どうしても月が変わる前に
アップしなくてはならない記事があったのでお蔵入りです(笑)

で、そのどうしても・・・というのが毎月恒例の定点撮影。
まあ、どうってこともない話題ではあるのですが・・・(笑;)
ついつい写真を撮りそびれていたので月末ギリギリで撮影となりました。

池も新緑が眩しくなりました。
今日は撮影時に曇っていましたが、それでも緑色が鮮やかでした。
この時期の若々しい緑は本当に気持ちがいいものですよね。
気温は最高気温が22℃と、相変わらずやや低め。
まるでどっかの高原みたいです。ちなみに調べてみたら、
昨年5月のこの記事の際も、最高気温が23.5℃、最低気温にいたっては
8.5℃という低温ぶりでした。
そうでしたっけね。昨年も6月上旬までやたら極端に低温でした。
で、夏の暑さも大したことなく、
節電の夏はどうにか乗り切る事ができたんでした。
今年はどうなるのでしょうねー・・・

さて、池の周りもやはりそうなのですが、今年はみなさん仰る通り、
昆虫が種類も数もたいへん少なく感じられます。
この季節は低木の白い小花に沢山の甲虫がやって来るのですが、
今年はとても少ないです。そして、少ないながらもやって来る常連の
コアオハナムグリやベニカミキリがみんなみんな小振りです。
この傾向がいつまで続くのか注視したいと思っています。

池のヘイケボタルはあまり低温に影響されること無く
27日から光り始め、現在10〜20匹のオスが明滅しながら飛び交っています。
おそらくこれから2週間ぐらいがピークになると思います。
ゼニタナゴの稚魚は現在確認したところでやく180匹が浮出しています。
秋にゼニタナゴの成魚が産卵したいくつかのドブガイが、
残念ながら冬の間に口を開けて死んでしまいました。
こうして死んだドブガイには例外無く沢山のゼニタナゴの卵が見られたので、
もしかするとゼニタナゴの産卵が集中し過ぎて
呼吸不全を起こしたのかもしれません。
ゼニタナゴの繁殖個体数に対し、ドブガイが足りないのかもしれません。

庭クヌギも数本が樹液を出し始め、スズメバチ類に混じって
ゴマダラチョウやコクワガタが姿を見せるようになりました。
暑くなったら、またたくさんの昆虫が姿を見せてくれるでしょうか?
今年はちょっと心配になっています。

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マルコの今後

また大気が不安定になり、雨と風と雷が突然やってきました。
当地の雨の降り出しは午後3時過ぎ。雷鳴の方が僅かに先行して訪れました。
こんな天気になるとやはり思い出すのは今月6日のつくば市の竜巻です。
またあんな事が起こらなければ良いがと祈るように空を見上げました。

写真は飼育中のマルコガタノゲンゴロウ。
ヘラオモダカの葉柄に登って日光浴。
いわゆる「ゲンゴロウの甲羅干し」っていうヤツです。
気持ち良さそうです(笑)
このマルコガタノゲンゴロウ、昨年の春に改正施行された「種の保存法」で
新たに「国内希少野生動植物種」に追加指定されています。

つまり、指定以前から飼育している場合、
飼育の継続が法に触れるものではありませんが
一切の譲渡・販売が禁止されているので、繁殖した余剰個体を
欲しい方に差し上げたりという事はできなくなりました。
本気で繁殖に取り組めばそれなりに殖える種類ではあるのですが、
今後の飼育方針を少し考え直す必要がありそうです。

もともと入手した親個体の産地は詳細に把握しているので
その池(秋田県のとあるため池)に返してあげられれば良いのでしょうが、
一度人工的な環境で飼育した個体をそのまま放すのは好ましくありません。
繁殖で孵化した幼虫を、飼育可能な数だけ残して処分するのが
もっとも正しい対処という事になりそうです。

この種類は滅多に飛ばないゲンゴロウなので
池に放してもそれなりにやって行けるのではとちょっぴり考えもしましたが
まあ、それはあまりに無責任というものでしょうね。
そんなこちらの悩みをよそに、当のマルコは今年も産卵を開始しました。
次の世代を存続させようとする生物の無垢な営みに罪はありません。
やはり野生生物を飼育繁殖するに当たっての責任は大きいものである・・・と
あらためて考えさせられた次第です。

Maruko_kouraboshi

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仕立て方が分かった!

Foetida_up2012

5月と言えばバラの季節。
まちを歩いていてもあちらこちらのお庭で美しく咲き誇る姿や
風に乗った香りを楽しむ事が出来ますね。
かたくなな原種派のぐりおの庭はバラもやっぱり原種です。
中でもトップを飾る中東の野生バラ、ロサ・フェティダは
抜群にカラフルな種類です。
上の写真がフェティダのスタンダードカラー。鮮黄色の一重咲きです。
一重でこの色だと、何だか巨大ヤマブキって感じですが
花の直径は6〜7センチあり、サイズ的には充分バラらしい存在感です。

下は同じフェティダの色変わり変種、ロサ・フェティダ・ビカラーです。
まるで園芸品種のような朱赤色で、野バラと言われてもピンと来ません。
でも、そもそもは黄色の基本種よりも
じつはこの花に一目惚れして栽培を始めました。

Foetidabicolor2012

困った事に日本の夏の高湿度が
ロサ・フェティダの栽培には至極不適当らしく、
はじめのうちはとにかくつくり辛い原種バラだと感じたものです。
しかし、栽培の手引きとして書かれている「雨に当てないこと」を守ったら
少なくとも枯れずに毎年咲いてくれるようにはなりました。
そのうちこの種は根も過剰な水分を嫌う事に気付き、
礫質の土で排水良く植えると、一段と調子良くなってくれました。

そして、充分肥培して株に力がついたようなら、
今年たわわに花を付けた昨年の枝を花後に思い切って切り落とし、
株元から力強く伸び出した新しい枝に栄養を集中させ
花芽の分化を促すと良いことも分かって来ました。
ほかの原種バラより随分手が掛かりますが、
機嫌良くいっぱい咲いてくれると本当に美しい姿になるので、
頑張り甲斐はあるバラです。

じつはもう一つ、黄色で八重咲きの変種の
ロサ・フェティダ・ペルシアーナってのがあるのですが、
手に入れちゃおうかどうしようか・・・今迷っています(笑)

Foetida_2012

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モツゴの追い星

一昨日は寒いぞ寒いぞと脅かされ、ホントに寒くて参りました。
昨日は一点7月並みの暑さが来るぞと脅かされていましたが、
これは完全にはずれ。
むしろ今日の方が暑さと少しムシッとした感じでしたね。

池ではゼニタナゴの稚魚が順調に浮出していて、
浮出個体数はもう3桁に届いていると思います。
毎年の事ながら、預かりもののこの魚が無事に繁殖した事がわかると
心底ほっとします。

写真はつい先週まで産卵がピークだったモツゴ。
青黒く光る鱗をまき散らしながら行うオスの繁殖行動も
少し落ち着きを取り戻し、
スイレンの葉の間をゆったりと泳ぐ姿が見られるようになりました。
でも、オスの鼻先には「追い星」と呼ばれる繁殖期に発達する
瘤状の斑点がはっきりと残り、アップで見るとなかなか迫力があります。

追い星はコイ科の魚で繁殖期によく発達し、タナゴ類やオイカワ等でも
目立つマークです。
その機能はまだ良く分からない部分もあるようですが、
オスに特徴的に現れるため、婚姻行動の際にほかのオスを威嚇したり、
メスに対し自分をアピールするのに役立っていると考えられています。
モツゴではオスの鱗の輪郭がくっきり強調されるのと同調して現れ、
上からしか覗く事が出来ない池でもよく目立ちます。

モツゴって上から見ると口の先端が四角いので、
追い星が加わって迫力を増すと何だか鯉のぼりみたいです。
「5月のモツゴはコイ以上に鯉のぼりっぽい!」って感じです(笑)
別名の「クチボソ」が似合わない雄々しい姿だと思います。

Motsugo1205


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日食見れど写真は玉砕

Nisshoku120521

今日は一日雨。加えて寒い!
最低気温は最後に出た12℃。最高気温は3月並みの14.5℃でした。
今日開業の東京スカイツリーにはどうにも生憎のお天気でした。
でも、昨日だったら金環日食は生憎どころか全滅でしたから
まあ、まだよかったかも知れません。

ところで皆さんは見ましたか?昨日の金環日食。
事前の天気予報で「雲が・・・」とのことでしたので
あまり期待せずに空を見上げていたのですが、
事前に日食メガネ等の準備をしていなかったぐりお的には
適当に雲がかかってかえって観察しやすい・・・という
結果オーライな気象条件でした。

本当はいけないのかもしれまいですけど、黒いポリ袋をかざして見ました。
まあそれなりにしっかり観察できました。
太陽そのものも感激でしたが、周囲の薄暗さが独特で、
これを味わえたのが何よりでした。
あの暗さは大昔の人はコワかったでしょうね。
事前の情報ではそんなに暗くなるものではないと聞いていたのですが
景色の全てがアンバーのフィルターで減光したみたいで、不思議でした。

写真の方は一応撮影したのですが、ダメダメでしたー(笑)
ありったけの減光フィルターをレンズの前に重ねて
さらにプラスチックの容器のふたに太目の針で穴をあけた
「ピンホールカバー」を当てて撮影しました。
何となく撮れているのですが、何しろ肝心の「金環」がどういうわけかダメ!
何か光学的な理由があるのでしょうね。フレアが大き過ぎて
シャープなリングが写せませんでした。
まあ、しょうがないですね。カメラに付ける日食フィルターは
一式で8000円から10000円もするようなので、
さすがに手が出ませんでした(笑)

しかし、早急に失敗の理屈をきちんと理解しておかないと・・・
なんだか来月の初頭には金星も太陽面を横切るらしいですからね(笑)

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スネ夫のママ

明日は金環日食ですねえ。
でも、多くの場所で雲が広がりやすいようで、ちょっと心配。
滅多に無いことなのだから、見せてくれてもいいいのにねぇ(笑)
日食メガネをどうしようかと考えつつ、結局買いませんでした。
黒いポリ袋とかじゃダメかしら?(笑)
目に有害な事象もいろいろ考えられるので、
安易な行動は控えた方が安全ですね。

さて、写真は前回のカタツムリに続いてまた産卵シーン。
こちらは庭の池や水路で産卵真っ盛りのクロスジギンヤンマです。
つい2週間ほど前に羽化のピークを迎えました。
その頃は毎朝あちこちで羽化の様子が見られ、
午前10時頃にうっかり池畔を無警戒に歩くと
ようやく体が固まった何匹ものクロスジギンヤンマが
バタバタと乾いた羽音をさせてそれへ舞い上がります。

それから数日もすると早い個体が産卵に戻って来て、
以来毎日朝から夕方まで、写真の様な産卵シーンが観察できます。
産卵はアカネ類やシオカラトンボのように飛翔しながらではなく、
水面の何かにつかまって止まり、尾端を水中に潜らせて行われます。

こうして大量に産み落とされた卵から、
また大量のギャングみたいなヤゴが産まれるのですよね〜(笑)
孵化したてのチビヤゴの時からすでに、
「肉食だっ」みたいなつり目の顔しているのですよ。
ちょっとドラえもんのスネ夫に似ています(追笑)
あ、でもスネ夫はちっちゃいうちだけ。
大きく育ったヤゴはちょっとプレデターみたいかな。
体長数ミリのスネ夫は、池の中で魚の稚魚やエビを食べながら
秋には4〜5センチにもなる大きなヤゴに成長し、
ゼニタナゴの成魚までも捕まえるようになります。

それでもゼニタナゴやエビやメダカが減らないのは
彼等が数で打ち勝っているからで、
捕食者も被捕食者もまったく大したものだと思います。
しかし水中の被捕食者の目線で見ると、
こうして降り注ぐクロスジギンヤンマの卵は
武器を携えて落下傘で降下して来る大量の侵略者に見えるかもしれません。
卵のうちに食べちゃえばいいのにね(笑)
(実際はそういうことも結構あるのかな・・・)

Kurogin_sanran1205

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つられ産卵!?

今日もやや忙しいお天気でしたけど、夕方虹を見ました。
久し振りです。
部活で遅く帰って来た息子に「見たか?」と訪ねたところ
気が付かなかったとの事。プチ優越感・・・(笑)

写真は先日撮影したトクノシマヤマタカマイマイの飼育ケースです。
見ての通り、2匹が産卵行動中です。
そもそも最初に産卵を始めたのはここには写っていない個体で、
もう産卵し終えて立ち去ってしまっています。
その個体が産卵を初めて2時間になるかならないかという頃
右に写っているサーモンピンクの殻を持った個体が
横から首を突っ込んで来て、自分も産卵し始めました。
やがて、左に写っている殻にラインの入った個体が参入し、
やはり産卵を開始。

どうも1匹が産卵を始めるとほかの個体もそれに触発されるようで、
こういう風に複数の個体が同所に産卵し、
結果的に複数個体による大きな卵塊になっちゃいました。
ここひと月の間にこうした「連れ(つられ?)産卵」が
もう4回も見られています。
というか、産卵が見られた初期の2回以外は、みなこのパターンです。

多分たまたまではないのだと思います。
では、こういう共同産卵にどんなメリットがあるのかと問われると
なかなかスパッと合理的な答えは出て来ません。
もしフェロモンみたいな物質の影響で産卵が誘発されるのであれば、
それぞれが別の場所に産卵してもいいはず。
むしろ、リスク分散という意味では、その方が良いようにも思われます。
でも、一カ所に集中するんですよねー・・・
どういう事なんでしょうね。
カタツムリって、飼育しているといろいろ不思議な事に出くわします。
身近にいるけど、じつにナゾの多い生き物だと思います。

Tsure_sanran

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青いオダマキ、アルピナ

ぐわっと気温が上昇し、夏の予感・・・日射しも眩しかったです。
気温は今年最高の27.5℃を記録しました。
にわかな夏の気配に後押しされたのか、
池では今年初のゼニタナゴ稚魚が浮出しました。
今日確認できた数は38匹。これからどんどん数が増えるはずです。

写真の青い花は私が栽培している山野草でもっとも古株のひとつ。
もう30年以上の付き合いになるオダマキです。
名前はアクイレギア・アルピナ(=Aquilegia alpina)。
ヨーロッパアルプスに自生するオダマキで、
決してディルフィニウムのような透明感のある青ではありませんが、
紫というよりは間違いなく濃い青の花です。
ヨーロッパの高山性種とは思えないほど丈夫で、
株分けにもよく耐えるし、実生でも沢山の苗がとれます。
オダマキの仲間は交雑しやすい事で知られていますが、
この花の種子から咲いた次世代は、ほぼ同じ花になります。
何かしらほかのオダマキと交雑しにくい性質を持っているのでしょうか。

私、オダマキって大好きなのですよー。
まあ、オダマキに限らずキンポウゲ科の花はみんな好きなんですが・・・
ただ、キンポウゲ科は粘土質を嫌い、
中性からアルカリ性の土を好む種類が多いので、
うちの庭の粒が微細なロームの赤土はお世辞にも適しているとは言えません。
だからとても残念なのですが、
今のところ限られた種類を土壌改良した部分で栽培するか、
鉢栽培して楽しんでいます。

本当はいろんなオダマキを集めて、ちょっとずつずれた花期を
長〜く堪能してみたいんですけどね〜(笑)

Aquilegia_alpina1205

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クヌギに珍客

Aohanamuguri1205

だいぶ春が進んだとはいえ、まだ低温傾向は続いており
初夏の雰囲気・・・とまでは言えない感じです。
どこか空気が冷たくて、朝晩が冷え込むのですよねー。
今日も最高気温は23.5℃止まり、最低気温に至っては
10℃割れの9℃でした。

それでもいつも沢山の樹液を出す♯6クヌギは樹液を出し始めました。
今、もっとも盛んに訪れているのはスズメバチ(オオスズメバチ)の女王。
働きバチよりも大きいので、圧巻です。
集中するタイミングだと7〜8匹の巨大な女王が樹液場を取り囲んでいます。
さすがに女王様はお行儀が良くて、働きバチがよくやるような小競り合いは
殆ど起こりません。ちゃんと順番を待つ事が殆どです。

今日は夕方前にスズメバチがいない時間帯がありました。
そこに鬼ならぬ「女王のいぬ間」ということで、
ちょっと珍しいお客さんがやって来ていました。
鮮やかな緑色をしたきれいな甲虫です。
「ややっ、ひょっとしてキョウトアオハナムグリのオス!?」
と思ったのですが、よく見るとそれよりは小振りでスリム。
緑色の中に散りばめられた白斑も少なめなので、アオハナムグリです。

アオハナムグリはよく似たコアオハナムグリとくらべると数が少なくて
珍しいとまでは言いませんが、たまにしか見かけない虫です。
庭のイボタノキが満開のとき、コアオハナムグリが40匹位で
クロハナムグリが7〜8匹ぐらい来ているとすると、
アオハナムグリは1〜2匹いる・・・そんな感じです。

でも、上の写真は少し珍しいかもしれません。
それは樹液に来ているからです。
アオハナムグリは花には来ますが、樹液で見たのは私はこれが初めてです。
図鑑にも花に来るとしか書かれていませんでした。

で、もひとつ庭クヌギで珍しかったのが下の写真。
アオハナムグリの右側の穴の中から
ちょっと不気味ないも虫がうにゅっと出て来ています。
これはボクトウガの幼虫です。
ボクトウガの幼虫はクヌギ等の樹皮下の組織を食べながら穿孔し、
樹液が出る作用を助長し続ける事で知られています。
もともとは樹皮下の組織を食べた結果樹液が出ると考えられていましたが、
最近はボクトウガの幼虫が、こうして出た樹液に集まった虫の中から
めぼしいものを補食する事がわかりました。
実際に私もヨツボシケシキスイの幼虫が
ボクトウガの幼虫に食べられるところを観察した事があります。

どうやらこのクヌギでは、今年もまた昆虫たちのドラマが
沢山見られそうです。楽しみ楽しみ・・・(笑)

Bokutouga_yochu1205

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視界良好!


Treetower

今日は法事があって東京都内は麻布のお寺に出掛けました。
法要、墓参を一通り済ませ、昼食はお寺からほど近い恵比寿の
エビスガーデンプレイスの展望の良い和食レストランへ。
普段まず来る事のないような場所なので、
ただでさえテンション上がりますが、加えて何より視界が良好!
お上りさん丸出しで写真を撮ってしまいました(笑)

きょうはここ数日のような大気の不安定さがなかったのですが、
昨日の夕立ちと上空に入り込んだ寒気の影響で
空気がこの季節そして雲が多い割には非常にシーイングが良かったです。
上の写真は今の東京を象徴する新旧タワーの対比です。
恵比寿から見ると、僅かに東京タワーの方が勝っているんですね。
もちろん実際の高さはスカイツリーの方が
東京タワーの倍近くあるのですが・・・
まあ、これが芝と浅草の距離感という訳です。

下の写真は六本木界隈の方角ですが、わかります?
バックにうっすらと見える山並み・・・そう、あれはわれらが筑波山(笑)
冬場ならともかくこの季節、なかなかこうは見えないんですよね〜。
六本木ヒルズと筑波山が同じカットに納まっていて、
なんだかちょっと嬉しくなりました。
今日の都内・・・風が少々冷たかったけど、空気は気持ちよかったです。

Hillstsukubasan

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白い小花スタート!

今日もどしゃ降りの雷雨に見舞われました。
予報通りのタイミングで、午後二時半少し前
一面真っ暗になったと思ったら、ドッバーーーーッ!!
少し遅れて雷が暴れ出しました。

雨がちょうど降り始める頃、私は仕事の打合せで
近くの「牛久自然観察の森」のネイチャーセンターにいました。
本降りになる前に打合せを終わらせて外に出たのですが、
ネイチャーセンターから駐車場までがけっこうあるので、
その間にすっかりびしょ濡れです。
ついでに、間に合うと思って干したまま出掛けた洗濯物も・・・

写真は出掛ける前に撮影した庭のオトコヨウゾメ。
スイカズラ科の落葉低木です。
例年よりだいぶ遅れての開花となりましたが、これでいよいよ今年も
「甲虫を呼ぶ白い小花リレー」がスタートしました。

我が家の庭にこの花が咲くと後に控えるエゴノキ、イボタ、コゴメウツギ、
ガマズミ、カンボク・・・と続き、最後にクリとヤマアジサイで締めくくり。
この間カミキリムシやハナムグリをはじめとする訪花性昆虫が
庭の常連になります。
いよいよ本格的な昆虫シーズンの幕開けですね。

Otokoyouzome1205

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しまった!見逃した

明日からまた大気の状態が不安定になるとか・・・
竜巻などそうそう起きるものでも無いはずなんですが
さすがに先日の事があったばかりですから、気になってしまいます。

写真は庭のキハダの幹についた、
ジャコウアゲハの蛹・・・・の、残念な事にぬけがらです。
どうしてそんあんい残念なのかというと、
じつはこの蛹、場所といい高さといい、
撮影にうってつけな位置にあったんです。
「これは何としても羽化のシーンを撮影したい」と
冬のうちから思っていたのですが、うっかりしていて気が付いたら
もうこの状態でした。

きっと羽化は成功したのだと思います。見たかったな〜・・・(笑)
ジャコウアゲハの蛹って、ピンク-ベージュ系のきれいな色なんですよ。
でも、この脱け殻も逆光に映えてなかなか美しいですね。
腹節の部分がオレンジ色をしていますが、
これは羽化の際に不要な排泄物を体外に排出したものの色です。
いわば蛹時代のおしっこみたいなもの。
ぬけがら全体を見事な配色でまとめあげた、芸術的なおしっこです(笑)

池をはさんだ反対側に、1匹のジャコウアゲハのオスがずっとひらひら
遊ぶみたいに舞っています。
きっと彼がこの脱け殻の主ではないでしょうか?
食草のウマノスズクサは庭のあちこちから
白緑色の瑞々しい茎を伸ばして来ています。
きっとそうして待っていれば、いずれ素敵なメスと出会うはずです。

●この記事は5月8日に描いたものですが、なぜか当日アップされていませ
 んでした。本日(5/9)再アップ後に読まれた皆様には内容に時間的な
 違和感があるかと存じますが、何卒ご容赦下さいませ。

Jakou_nukegara1205

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忙しい空模様2

昨日の晴れをはさんで今日はまた落ち着かない空模様・・・
っていうか、超激変型のお天気でした。
もう皆様もニュース報道等でご存知かと思いますが
お隣のつくば市では竜巻が発生し、死者まで出る大惨事となりました。
被害のあった地域には古い家並が美しい、
筑波山麓のまち北条地区の「つくば道」も含まれていて、
貴重な家屋や建造物が被災してしまったようです。

牛久市ではこのような被害はありませんでしたが、
日中の西寄りの強風とその後通過した雷雨はかなりのものでした。
一時はどしゃ降りに混じって7〜10ミリの雹も降って来ました。
我が家では温室の日除けシートが強風で破れ、
そこに雹が白く溜りました。(下の写真)

Hyou120506

Misujimaimai1205

日中は暑い位の強い熱風で、このところ庭で多く見かけるようになった
ミスジマイマイも完全にお休みモード。
しかし、雨の後は一気に気温が下がりました。
雷雲が去った西の空から夕陽が顔を出し、
庭の向こうの竹林を不思議な色で照らし出しました。
ドラマチックな天候でしたが、この直後、
つくば市の被害をインターネットのニュース画面で知り、衝撃を受けました。
また、想定外の極端な気象による被害が出てしまった訳で、
今年もまだまだこんな事がいろいろ発生しそうで不安です。
被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

Yuugata120506

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忙しい空模様

なんだか落ち着かないお天気の一日でした。
とにかく期待したより悪かった事だけは確かです。
未明からの小雨は結局午前中いっぱい降り続き、
お昼過ぎにやっと上がって少し空が明るくなったのですが、
僅かな日射しに何かしようと思うとまた雨が・・・
その後も夕焼けが見えたかと思うとパラパラと来て、
丸い月が明るいと思ったら今(23:20)また通り雨です(笑;)

そういえば昨日の天気予報で「落ち着かない天気」と言っていましたが
その点はバッチリ当たりました。
しかし通り雨に文句を言っていられる私はまだ良い方で、
洪水被害や土砂災害があちこちで発生しました。
行楽の予定が台無しになった方も多いと思います。

5月としては一日の雨量が
観測史上最多であったというニュースも聞かれました。
ここ数年、暑さ寒さ積雪、降雨、強風、気圧などなど、
記録続出ですよね。
長いスパンでみれば地球の温暖期、寒冷期の変化のうち・・・などという
見方もあるようですが、
とにかく現象がより極端な方向に変わって来ているのは
確かだと見るべきかもしれません。

写真は夕方、一瞬の日射しが照らし出した庭の風景です。
左後方から日没前の夕陽がスダジイの枝を照らしています。
まだ濡れた樹々の緑は冴え、
いよいよ植物たちの活動期であることを感じさせてくれます。
池の水面が深い青なのは、真上の空に雲が無くなったからです。
景色の奥の空がまだ周辺の雲の白い色なので、
なんだかちょっと不思議な雰囲気でした。
明日も急変する天気になりそうだとか・・・
お出かけは難しいかなあ。

Ameagari120504

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新顔開花!

Cypcolombianum1

連休の後半は雨スタートですね。
今日のところは予報より少し遅れて午後1時前から雨が降り始めましたが、
夕方以降雨脚が徐々に強まり、23:45現在、
やや横殴りの強い雨となっています。

写真の方は数日前から咲いている北米産のアツモリソウの仲間、
シプリペディウム・コロンビアヌム
(=Cypripedium × colombianum)です。
割合栽培しやすい・・・とのことで求めましたが、
これがどうしてどうして・・・(笑)
気温が25℃近くなると、ぐにゃっとひれ伏してしまいます。
夜になって気温が下がればしゃんとした姿勢に戻るのですが、
相当な暑がりさんであることは間違いなさそうです。

コロンビアヌムはシプリペディウム・モンタヌムと
シプリペディウム・パルビフローラムの自然交配種と言われており、
種間F1らしくいかにも両種の中間的な特徴が見られます。
具体的には唇弁が白くなるのはモンタヌムの特徴で、
株が小型で全体に短い軟毛が多いのはパルビフローラムの特徴です。

その結果としてたまたまなのですが、昨年の5月に紹介した
シプリペディウム・キャンディドゥム(=Cypripedium candidum)に
とてもよく似た花になりました。

今回は1輪しか付きませんでしたが、両親のどちらに似ても
1茎に2〜3輪咲くのが本来の姿だと思います。
来年そうなることを目指して、しっかり栽培せねばなりませんが、
そのためには当面の暑さをどう乗り切るか・・・
開花後草体が固くなれば、そうそうぐんにゃりひれ伏す事はないでしょうが、
当面日照と通風に気を配りながら、暑さとの闘いになりそうです。

Cypcolombianum2


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