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マルコの今後

また大気が不安定になり、雨と風と雷が突然やってきました。
当地の雨の降り出しは午後3時過ぎ。雷鳴の方が僅かに先行して訪れました。
こんな天気になるとやはり思い出すのは今月6日のつくば市の竜巻です。
またあんな事が起こらなければ良いがと祈るように空を見上げました。

写真は飼育中のマルコガタノゲンゴロウ。
ヘラオモダカの葉柄に登って日光浴。
いわゆる「ゲンゴロウの甲羅干し」っていうヤツです。
気持ち良さそうです(笑)
このマルコガタノゲンゴロウ、昨年の春に改正施行された「種の保存法」で
新たに「国内希少野生動植物種」に追加指定されています。

つまり、指定以前から飼育している場合、
飼育の継続が法に触れるものではありませんが
一切の譲渡・販売が禁止されているので、繁殖した余剰個体を
欲しい方に差し上げたりという事はできなくなりました。
本気で繁殖に取り組めばそれなりに殖える種類ではあるのですが、
今後の飼育方針を少し考え直す必要がありそうです。

もともと入手した親個体の産地は詳細に把握しているので
その池(秋田県のとあるため池)に返してあげられれば良いのでしょうが、
一度人工的な環境で飼育した個体をそのまま放すのは好ましくありません。
繁殖で孵化した幼虫を、飼育可能な数だけ残して処分するのが
もっとも正しい対処という事になりそうです。

この種類は滅多に飛ばないゲンゴロウなので
池に放してもそれなりにやって行けるのではとちょっぴり考えもしましたが
まあ、それはあまりに無責任というものでしょうね。
そんなこちらの悩みをよそに、当のマルコは今年も産卵を開始しました。
次の世代を存続させようとする生物の無垢な営みに罪はありません。
やはり野生生物を飼育繁殖するに当たっての責任は大きいものである・・・と
あらためて考えさせられた次第です。

Maruko_kouraboshi

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