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6月のパフィオ2種


Paphconcolor1206

久し振りに洋ランネタです(笑)
このところいろいろな株に蕾が出て来て
ちょっと賑やかになりつつある温室内、先陣をきって2種が開花しました。

上の写真の花はパフィオペディルム・コンカラー。
(=Paphiopedilum concolor)
数多くの種が存在するパフィオの中でもプラキペタラムという
亜属に属します。
クリーム色の地に赤紫のごま点を散らせた花は一種独特。
この系統の中ではありあい丈夫で、毎年咲いてくれます。
我が家のパフィオの中でも古参株のひとつで、
この株との付き合いはもう30年近くなります。

下の写真は同じパフィオペディルム属のアーガスという原種。
(=Paphiopedilum argus)
同じパフィオでも先に紹介したコンカラーとは
全く雰囲気を異にする花ですね。
この多様性がパフィオの面白いところです。
アーガスはパフィオの中でもシグマトペタラム亜属という
一番大きな亜属に属します。
ちょっと気難しいところがあって、
油断するとすぐコンディションを崩すのですが、
幸いいつも致命的なところにまでは至っていません(笑)
そんな訳でコイツは毎年花を見せてもらえず、今回の開花も3年振りです。

うちの株はコンカラーもアーガスもいわゆるあまり「いい花」ではなく、
種の典型的な特徴も今ひとつ際立っていないのですが
まあそれも個性のうちとあまり気にしていません。
もっとも、パフィオは今ではそっくり属ごとワシントン条約の
網がかかっているランですから、
基本的には今入手できる株の遺伝的系統は限られています。
そういう意味では、貴重な遺伝子の持ち主と言えるのかもしれません。
昔より夏が暑くなって栽培は難しくなって来ましたが、
できるだけ大事に育てて行こうと思います。

Paphargus1206

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