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5年目のヤマユリ

我が家の庭をビオトープとして成長させるにあたっては、
段階に応じたいくつかの目標が常にあるのですが、
庭に100本のヤマユリを・・・というのが4年前からのひとつの目標でした。
その目標に向けて4年前、ヤマユリの種子を播いて、
沢山の苗を育て、2年前から庭の各所に植え込んで育てています。

昨年からその苗がポツポツと花を咲かせるようになっているのですが、
今年は順調に芽を伸ばし始めて50〜60センチまで伸びたところで
突然バッタリと倒れてしまう・・・という現象が頻発しました。
倒れた茎の根元から10センチ前後の高さのところに
ポロポロとした虫のフンが溢れ出るようにくっ付いていたので
昆虫による食害が原因である事は明らかです。

おそらく、シンクイムシと呼ばれるメイガの仲間の幼虫だと思います。
コオニユリやタカサゴユリ等、
庭にある他の原種ユリはこの被害に遭わないのですが、
ヤマユリだけがどうも好まれているらしく、まさに狙い撃ち状態。
おそらく30本近くがやられてしまいました。
大した量を食べる訳でもないこの虫は根元付近がお気に入りらしく、
どうせなら茎の先端の方を食べてくれれば良いのに
食べ残した部分も含め倒れて全体が枯れるだけ・・・無駄が多いぞ(怒!)

ユリは立派な栄養茎を地下に持っているので、
上が無くなっても翌年までぐらいなら成長がやや後戻りした小さい状態で
また出て来てくれるのですが、
来年も同じ株がやられたらさすがにもうダメでしょうね。
ビオトープに薬は撒けないので、
この蛾の襲来に負けないだけの株数を用意しなくてはなりません。
今年はまた補強の実生をせねば・・・

それでも、まとまって無事に咲いてくれた場所もあります。
写真は樹液が豊富な♯6クヌギのまわり。20輪近く咲きました。
アップの花の奥の方にも、咲いている姿がボンヤリ写っています。
ここはユリの花の匂いもすごいです。
芳香ですが、リラックスを通り過ぎてちょっとボウーッとします(笑)
西洋等にエピソードが多い、森の中で幻覚を見る様な現象って、
案外こういうものに起因してるんじゃないですかね。
だけど、うっとりしすぎると花粉で服を汚してしまうので要注意。
洗濯しても落ちないんですよね〜、これが(追笑;)

Yamayuri1207

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