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戻しちゃダメよ(笑)

Nisehakusanichige

先月、実家の母が新潟を旅した際に
地元の人から栽培品のハクサンイチゲを分けてもらったと言って
得意そうに持って来ました。
その方の話では何でも最近数が急激に減っているので、
露地栽培で増やして山に戻すのだとの事。奇特なお話であります。

ハクサンイチゲのハクサンとは日本百名山のあの「白山」のことで、
イチゲとは「一華」・・・アネモネ類であることを指します。
つまり、ハクサンイチゲは典型的な白山のお花畑にある様な高山植物であり、
いきなり持って来られても関東平野の真っ平らなところで
絶対にうまく作れる筈などない・・・というシロモノ。

なんで持って来ちゃったのと母を責めたものの今さらどうしようもなく、
せめてもの最善の処置と思われる
「素焼鉢腰水風冷栽培法(ぐりおいいかげん命名)」で栽培しています。
でも、こんなことしても7〜8月の暑さは到底越えられまい・・・
と悲観的な目で眺めていたのですが、このところの本格的な暑さにも
へばる様子が無く、「案外丈夫なものなのか?」なんて思っていました。
でも今日あらためて良く見てみると、うん?この葉っぱの裂片、
がさっとし触り心地、細くて固い葉柄と花柄・・・
これは本当にハクサンイチゲなのか???

複数の資料を対比して確信しました。
「これ、アネモネ・シルベストリスじゃん!」
そうそう、うちにもあります。シルベストリス(笑)
花はハクサンイチゲの栽培代用品と言っても良いほど似た印象ですが
これなら丈夫なはずです。
むしろ素焼鉢腰水風冷栽培法(ぐりおいいかげん命名)で
丁重に扱っているのが、滑稽な位です。なんだよ〜・・・(笑)
まあ、こいつなら枯らさないで済むでしょうからよかったよかった。

いや待てよ、分けて下さったその方は、
本当にハクサンイチゲだと思い込んでいて、
こいつを山に植えるんでしょうか?
おいちょっと待った!そりゃまずいよ!!
侵略的外来植物がまた1種増えちゃうよっ!!!
お〜い、だれか気付いて教えてあげてくださ〜い(汗)

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

ぐりお先生、こんにちは。

悪気はなくても、生き物を移動させちゃうことって、ありますよね。

最近、夫が他県からオタマジャクシを持ち帰りました。

干上がる直前の水たまりから救出したそうで、本人もその「悪事」を認識しつつ、どうしても助けたかったんですって。採取場所の証拠写真まで撮ってきていました。

今のところ、我が家の極小池で順調に成長していますが、ここは、長さ1mにまで成長したヘビちゃんに働いてもらうのがいいのかなと思ったりもしています。

あ、このヘビは飼っているのではなく、たまに庭で見かけるんです。

投稿: マリ | 2012年7月13日 (金) 19時44分

マリさん、こんばんは。
う〜ん、そうなんですよね。
私なんか子どもの頃、秋田のばあちゃん家に行ってつかまえた
ミヤマクワガタやアカアシクワガタを、当時住んでいた東京の
公務員官舎までフツーにお持ち帰りしてましたもの(笑)
もっともそれらは死んでしまうまで飼育して、例外無く
標本になっちゃいましたが・・・

ご主人が持ち帰ったオタマさんは、この時期に
「干上がる直前の水たまり」となると、沖縄以外ならほぼアマガエルでしょうね。
アマガエルは吸盤でいろんなとこに引っ付いて
広域移動しちゃってる可能性が高いから、いーんじゃないすか?
・・・なんて言うと、あとで各方面から突っ込まれそうですが・・・(笑;)

お庭に池があるのですね。
ヘビさんも遊びにいらっしゃるのですか!?
いろんな生き物とシェアしてるみたいで、楽しそう(^_-)-☆

投稿: ぐりお | 2012年7月14日 (土) 23時16分

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