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久し振りの雨!

久し振りに降ってくれました!
もう3週間以上全くお湿り無しでしたから、まずはホッとしました。
雨の振り出しは午前9時ちょっと前。バラバラって音がしたので
外を見ると、大粒の雨がまばらに落ち始め、茶色く乾いた地面が
ヒョウモンチョウの模様になっていました。
程なくどしゃ降りになり、やがて雷鳴も混じり始め、本格的な雨。
植物も昆虫もでんでん虫も、みんな喜んでいる事でしょう。

雨は午後2時過ぎには完全に止みました。
このタイミングで止んだのでその後は非常に蒸し暑く、
30℃の最高気温よりもずっと暑苦しく感じました。
こういう時山に行ってライトトラップをやると凄い事になりそうです(笑)

写真は数日前の庭クヌギです。
雨があまりに降らないので、樹液の出方が悪くなり、
昆虫たちが充分な樹液にありつけるのは、
この♯6クヌギだけになってしまいました。
昼間なのにカブトムシが姿を隠さなくなり、
右側には夏後半を象徴する種類、クロカナブンの姿も確認できます。
いよいよ夏もピークを迎え、徐々に下り坂に差し掛かろうとしています。

今回の雨で樹液が流されてしまうかと心配でしたが、
先ほど覗いたらやはり♯6クヌギは賑わっていました。
むしろ、樹液が出なくなった他のクヌギも、
今回のお湿りで盛り返して来るかもしれません。
命の水が天から施され、多くの生き物が助かりました。

Kunugi120803

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

こっちにも失礼します。
この写真のようなシーンは本当にうらやましいです。常総市のS家のバラ園にもこのような木が何本かあります。それでいつもみんな採集しちゃいます。そうしないとSさんにみんな潰されてしまうんです(汗)。早いですよ。
樫の木にも甲虫がつきますね。Sさんのお宅にたくさん甲虫がつく樫があったのですが、先月伐採されてしまいました(泣)。
越谷、三郷も今日の雷雨は凄かったです。

投稿: かぶと小僧 | 2012年8月 7日 (火) 00時06分

>かぶと小僧さん
S家住宅って確か入る・・・というか
見るのにお金が掛かるんじゃなかったでしたっけ?
ひょっとしてかぶと小僧さんは顔パス?(笑)

カシとかシイもまれに樹液を出しますよね。
近隣のM村のある農家さんの庭先には
幹のあちこちから樹液を出すスダジイの古木があって、
オオクワガタがペアでとれました。
朽ちた部分からは知り合いが幼虫も採集しましたよ。
きっと累代発生して住み着いていた木なんですよ。
でも、世帯主が代替わりしてやはりそのスダジイは切られてしまいました。
非常〜〜〜〜に残念!!

投稿: ぐりお | 2012年8月 8日 (水) 00時02分

こっちにも失礼します。
S家住宅は色々と事情があって常総市に寄付してしまったそうです。今は市が有料公開しています。歴史好きのガイドさんがいて説明してくれます。二宮金次郎が滞在したそうです。Sさんは住宅のすぐそばに住んでます。少なくとも1000坪以上あるそうです。そこの庭がバラ園になっていて、今は有料で公開しています(年パスもあるみたいです)。うちは払ったことないんですよね。時期になると観光バスが来ます。
カシイとスダジイですか。オオクワガタも…。今度探してやってみます。僕は植物(樹木)がまだよくわからないので、樹皮図鑑を買いました。活用しようと考えていたので、やってみます。
僕のPCはマックではないんですよねぇ。
15分以上前に到着できました。
夜、PCからメールします。

投稿: かぶと小僧 | 2012年8月 9日 (木) 05時47分

かぶと小僧さん
クヌギやコナラ以外でも、多くのブナ科の樹木が
昆虫を惹き付ける樹液を出す事があります。
クリはよく樹液が出るのですが、材が堅いせいか量がとても少ないですね。
でも、そんな場所でもコクワガタはよく利用します。
我が家の庭では、今クヌギだけでなくミズナラも樹液を出しています。
やはり量が少なめで、カナブンぐらいしか来ません。

数年前にはカシワやマテバシイが樹液を出した事があります。
どちらにも結構昆虫が来ました。

ブナ科以外ではニレ科やヤナギ科、北国だとアカシア、
南国だとアカメガシワやリュウキュウエノキなんかも
虫を惹き付ける樹液を出しますよ。
・・・樹木をたくさんおぼえなくてはね(笑)
図鑑を活用して、頑張って下さい!

投稿: ぐりお | 2012年8月 9日 (木) 19時37分

こっちにも失礼します。
凄すぎます!先生の知識。虫も鳥も植物も樹木も何でもカバーしてて、次から次へとスラスラ出てくる。僕にはとても真似できません。公園へ行って樹皮図鑑と樹木を片っ端から合わせて行かなければ。それでも追いつかないだろうな。
イモムシハンドブック1、2と樹皮図鑑は小まめにチェックしています。最近好きな図鑑です(笑)。
あと「日本のトンボ」と言う最新刊がやっと届きました。トンボの総合図鑑なのですが、水戸のH先生にも勧められました。でも持ってるだけではダメなんですよね。
水戸のH先生、手賀沼のK先生、ぐりお先生、みなさん凄すぎます。

投稿: かぶと小僧 | 2012年8月 9日 (木) 20時57分

かぶと小僧さんこんばんは!
前にも言ったかもしれませんが、私の場合は
広いけれど浅いんです。
あまり研究者向きではありませんね(笑)

でも、浅くても広いといろんな人と
お話が合うので、それはそれで結構楽しいものです。

イモムシハンドブックは私も欲しい図鑑です。
このやりとりをきっかけに、思い切って買っちゃおうかな・・・(笑)

投稿: ぐりお | 2012年8月11日 (土) 00時04分

こっちにも失礼します。
先生は謙遜されますが、僕は広くて深いと思います。ここのブログを読んでいる方々は皆さんそう思っているはずです。うちの親なら「どうだ凄いだろう」と言うところですが、先生は言わないところがまた凄いです。
イモムシハンドブックは何番まで出るのですかね?あのサイズの本にしてはちょっと高いですよね。
裏筑波のサンショウウオは失敗に終わりました。観察できませんでした。結局昆虫観察会になって裏筑波を歩き続けました。夜も星座観察会だったので(曇天から雷雨になりました)とにかく疲れました。

投稿: かぶと小僧 | 2012年8月12日 (日) 20時21分

いやいやいやいや・・・(笑)
でも、そうほめられると悪い気はしないので、そう〜お?と
にんまり喜ぶ事にします(追笑)

サンショウウオ残念でしたね。お疲れさまでした。
ここ3〜4年での激減振りには私も正直危機感を感じています。
ここではっきり言っちゃいますが、原因の一つは沢が荒れた事です。
とくに、グループで毎週やってくる沢登りの大勢の人たちが靴でざくざく
沢の中を登るのは非常に良くありません。
筑波山では登山道以外を歩く事は禁じられているのですが、
法的拘束力が無いので沢登りの人は増える一方です。
雑誌やウェブでグループを募って案内料をとっている人もいる程です。
これを何とかしないとサンショウウオばかりでなく、
他の生き物への影響も甚大だと思います。

投稿: ぐりお | 2012年8月13日 (月) 00時26分

こっちにも失礼します。
沢登りって、沢そのものに入って登るのですね。僕は沢のわき道や岩を登るのかと思ってました。その沢登りの人たちはそれでもナチュラリストと言えるのですかね?お金を取って違法なルートを教えるなんて、何とか罰する方法はないものですか?これじゃ今に筑波山にサンショウウオはいなくなりますね。なんとか保護しないと。
サンショウウオが観察できなくて、昆虫観察会になってしまったのですが、鳥の鳴き声や動物のいた形跡まで含めて約90種類が確認されました。サンショウウオは残念でしたが、収穫はいっぱいでした。
それからメールありがとうございました。

投稿: かぶと小僧 | 2012年8月13日 (月) 17時49分

>かぶと小僧さん
ハコネサンショウウオは前に書いた通り、飼育がとても困難なので
生息地の手厚い保護しか手がありません。なんとか守りたいですね。
周辺に生息地がないため、筑波山の個体群は長い間孤立している
遺伝的に貴重な個体群である可能性が高いと思います。

それにしても90種類は凄いですね。
半分以上は昆虫かな。ちゃんと陸貝もみましたか?(笑)

投稿: ぐりお | 2012年8月13日 (月) 23時08分

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