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半世紀の群鷺


Sagisou1208

日本が世界に誇る湿生ラン、サギソウです。
時期になればホームセンターでも沢山売られているありふれた種類ですが、
数あるハベナリア属の中でも花姿・草姿とも素晴らしく
おそらくこれを上回る容姿の湿生ランは世界にも無いと思います。

それにしても大きなサギの群れでしょう(笑)
本当はもう一週間早く撮影すればもっときれいな状態だったのですが・・・
ついつい撮影しそびれ、咲き終わって枯れた花が混じってしまいました。

このサギソウ、じつは蕾の状態で頂いたもの。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館の企画展をお手伝いしている時に
お知り合いになった日本のカタツムリの第一人者、
さいたまのK先生に鉢ごとそっくり頂戴したものです。

大きな角平鉢にめいっぱい育っている状態だけでもビックリですが、
さらにビックリなのがこのサギソウの歴史。
K先生が学生時代に恩師からいただいたものなのだそうで、
K先生自身による栽培歴がすでに50年以上になっているとのことです。
・・・すごいですよね。
半世紀に及ぶ付き合いの愛培株をいただいてしまいました(笑;)

じつは今月の初頭にK先生が我が家を訪問してくださいました。
その際、庭のビオトープを案内させていただき、工事中の一角について
「ここは背が低めの植物で構成する湿地にしたいんです」
と説明したのをしっかり憶えていて下さって、
翌週今度は私が先生のお宅にお邪魔した時、
「今度できるという湿地コーナーにこれを是非・・・」と
分けて下さったという次第。
サギソウはこの部分の植栽計画にも入っている種類ですから
願っても無い頂き物です。K先生、本当に有り難うございました。

しかし、これはもうしっかりと湿地づくりをせねばなりません(笑)
本当はミニ田んぼにするか湿地にすべきかを
ずっと迷っていた所だったのですが、日照時間やスケールメリットを
考えた場合、田んぼの管理よりも背が低い湿地として維持した方が
生物の利用には貢献しそうかなと結論づけたところです。
気温がもうちょっと下がったら、工事を再開しようと思います。
工事が終わる頃には、サギソウも休眠に入って移植適期になるはずです。

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コメント

サギソウ、すごいですね~。
単独でもいい味を出すけど、
群生させるとまた違った味わいがあるますね~。

自分はどうもサギソウの栽培が苦手なんですよね~。
2回チャレンジしてるんですが、
段々減ってなくなっていくんですよぉ。(^^;;;

投稿: こー | 2012年8月28日 (火) 21時58分

こーさんこんばんはですー!
群植もいいもんですね。
むか〜し県内の自生地を見た事がありますけど、
さすがに自然の状態ではこうはならないみたい・・・(笑)
どっちかというと他の植物に混じって点々と咲く印象があるかな〜

栽培上手のこーさんが、
しかもミズゴケをプランターで見事な絨毯にしているこーさんが
サギソウに手を焼くというのは意外・・・冬越しのむずかしさでしょうか。

書物やウェブで見るといろいろな植え方が紹介されていますが、
やっぱりミズゴケの単用が一番確実で管理も楽みたいですね。
ピートモスに川砂を混ぜて植えるのも以前上手くいきましたが、
水やりの時に土が浮いて流れやすいのがちょっと・・・
植え替えは毎年必須みたいです。

私ね、もう一種類、ダイサギソウってヤツも好きなんですよ。
同じハベナリア属だけどあれはまたぜんぜん違う花ですね。
でも最近あまり売られてなくて、入手が難しそう。

投稿: ぐりお | 2012年8月28日 (火) 23時27分

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