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池の初秋2012

Ike2012shoshu

またうっかり定点撮影を掲載しそびれている事に気付き、
月末ギリギリの臨時更新です(笑)

思えば昨年の今頃は、季節の進み方が早くて、
もう霜が降りるかどうかなんて冷え込みもあったぐらいですが、
今年はつい2週間前まで連日の30℃超えでしたから、
まさにやっと初秋といった感じですね。

池ではまだコウホネの花が咲いていますが
同時にサワギキョウや先日からはサクラタデの花も加わり、秋の様相です。
やっと下がって来た池の水温に反応して、先週あたりから
ゼニタナゴの繁殖が始まった様です。
時折体を翻す際に見えるオスの婚姻色の紅色に加え、
尾びれよりも長い産卵管をたなびかせて泳ぐメスの姿も見え隠れしています。

ただ、今年は春に浮出した稚魚の成長が遅く、
繁殖に参加する当歳魚がほとんどいません。
・・・というか、当歳魚はまだほとんどが2センチ程度の体長で
例年のペースに当てはめるならまだ7月頃のサイズです。
多少魚の管理を変えた部分もあるのですが、
それだけで説明がつく成長の遅さではなく、
どうしたことかとあれこれ考えてみたのですが、
これはおそらく個体数が池のキャパシティに達したのではないかと思います。
今後の展開に付いていろいろと考えるタイミングかも知れませんね。
池のゼニタナゴを琵琶湖博物館から譲り受けた霞ケ浦市民協会の方でも、
今、新たに池を掘って新たなゼニタナゴの繁殖環境づくりの計画が
進行しています。早ければ来年には、
ゼニタナゴたちにとっての新天地が完成するかもしれません。

今年は池の夏の除草作業をサボりました。
だって、連日殺人的な暑さだったのですもん(笑)
9月になれば・・・なんて思っていたのですが、その9月も殆どの日が
30度を超える真夏日でした。
でも、やっと外に出ようかという気温になりつつあるので
来月の定点画像では、
水生植物がもうちょっとサッパリしているかもしれませんよ(笑)

今(23:55)、外は台風17号の暴風雨に見舞われています。
明日の朝には宮城県沖との予報ですから
これからの数時間が一番荒れるのだと思います。
どうかどうか我が家もみなさまのお住まいにも
被害がありませんように!・・・

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。タマムシです。
ゼニタナゴ、キャパに達したと言うことは、数百匹はいそうですね。
とても嬉しいことです。
我が家でも、遅くなりましたが昨日ドブ貝を投入、今年の繁殖開始しました。今年は異常でゼニの一匹目の浮上が5月23日で、半分諦めていました。結局30匹しか浮上しませんでした。その後なかなか大きくならず、仕事の都合で朝しかエサやりができないので、夏の間毎日夜エサをやり、なんとか産卵できるサイズにしました。来春は百匹くらいは浮上させたいですね。以前、産卵済みドブ貝のパンクの話が有りましたが、ゼニは好みのドブ貝にばかり産卵するので、産卵しすぎでパンクしやすいのではないのでしょうか?私は約10日ごとにドブ貝を交換し、産卵しすぎ防止に務めています。これで7月頃までほとんどの貝はパンクしません。
霞ヶ浦産ゼニタナゴの里親制度などはないのでしょうか?茨城人として霞ヶ浦産の繁殖・個体維持等に、何か協力出来ることはないですか。

投稿: タマムシ | 2012年10月 7日 (日) 20時47分

タマムシさんお久しぶりです。
ゼニタナゴは産卵数が少なくないので、
産卵後の貝のコンディションさえ維持できれば100以上の浮出も
期待できるのではないでしょうか。
ドブガイの話ですが、7月頃まで・・・という意味がよくわかりませんでした。
当方ではゼニタナゴの産卵は9月に始まり11月の上旬に終了するので
そこから浮出期の5月までにパンクしなければまず貝が死ぬ事はほぼありません。

タマムシさんは違うかもしれませんが、
魚関係の方にはよく誤解をされてしまうのですが、
私はゼニタナゴの「飼育」をしているつもりは全くありません。
あくまでもビオトープ池の1キャラクターとして扱っているため
管理らしい管理は最小限に留めています。見守っているのです。
天敵もいれば低酸素濃度域もある、この環境の中で結果的に生き残れるかどうかです。
(ただし、ゼニ本来の環境にいなかった外来種はもちろん除外です)
ここで生き残ったゼニタナゴは
ここの環境要素により適した性質の個体だと言えるかもしれません。
だからこそゼニタナゴを保全するためには、もっと別の多くの池(野外施設)を用意し、
より幅広い条件での保全をしていくことが必要だと思います。
ゼニタナゴだけを優先して育てる水槽の様な施設では、
数はふえるでしょうけどあまり意味が無いかもしれませんね。

協力を申し出ていただけるのはとても有り難く、嬉しい事です。
しかしこのブログでは具体的な事をお話しするにはいろいろと制約がありますから
もし本気でお考えいただけるようであれば、
是非㈳霞ケ浦市民協会の扉をたたいてみてください。
ホームページもあるので、書き込みが出来る
コーナーや協会のメールアドレスが記載されている筈です。
ゼニタナゴのプロジェクトのメンバーと直接話し合ってみて
お話を進めるのがよろしいかと思います。

現在特に里親制度などはありませんが、
ここへ来て心配なのはゼニタナゴの種苗数よりも、
段階的に野生復帰させるための最初の段階として複数の畜養池の担保です。
外来種のいない安全な池が見つからなければ、作るしかありません。
そしてそこから本湖に向かうために、国土交通省と話し合いをして行く必要もあります。
道のりはまだまだ遠いですが、一緒に動いて下さるのであれば心強く思います。

投稿: ぐりお | 2012年10月 9日 (火) 23時22分

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