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カワミドリ定着?


シソ科の野草、カワミドリが咲き始めました。
今年は秋の野草たちの開花がどうもやや早めです。
ヒガンバナもヤマジノホトトギスも例年より早く咲き出し、
異例の残暑とミスマッチな光景が庭のあちらこちらに見られます。

カワミドリは5年ほど前に突如庭に現れました。
植えた憶えが無い植物なので、どこかから種子を持って来てしまったか
何かの苗に混入していたかだと思うのですが、よく分かりません。
とりあえず近所にはない植物です。
処遇は一体どうしたものかと手をこまねいているうちに
この植物は毎年違う所に出現しています。
急に増えるのではなく、別の所に1〜2本・・・という感じ。
多年草ですが、元の株は2年ぐらいしかもたず、
別の場所に顔を出した実生があとを継いでいるようです。

カワミドリは茎葉の若々しい緑色と花の薄紫がきれいな取り合わせで、
ちょっと見にはハーブっぽいですね。
そこはシソ科らしく葉を揉むとやや柑橘系の香りもあります。
花にもやさしい香りがあって、蜜量は多い様ですよ。
ハチの仲間や小さなチョウがひっきりなしに訪花しています。

写真のハチはキンケハラナガツチバチだと思います。
そういえばハラナガツチバチの仲間も秋によく目立つ昆虫でした。
まだ連日30℃を超える暑さですが、
この一コマだけ見るともう充分秋ですね(笑)

シソ科の花は筒状の部分が長く、奥の蜜にありつくのがちょっと大変ですが、
このハチは行儀よく、ちゃんと花の正面から吻を突っ込んでいます。
これなら受粉もしてくれるでしょう。
マルハナバチの仲間等は筒の横腹に穴をあけて蜜だけ持っていくので
受粉の手助けにならず、花はさぞ迷惑じゃないかと思います。

初冬に枯れる花穂の中には大量の種子が出来、バラまかれるのですが、
ここから新しい株に育つのはやはりまた数本だけなのでしょう。
しかし、同じペースで株が微増するところを見ると、
「定着かな・・・」と感じさせます。
反対に急に増えて数年後に姿を消した種類も少なくありませんので・・・
庭は、カワミドリを残す事に決めた様です。

Kawamidorikinke

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