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春を待つべし

我が家のユズには毎年複数の種類のアゲハが産卵するのですが、

植えてある場所の問題かはたまた好みの問題なのか、

一番多いのがクロアゲハです。

今日久し振りにユズの幼虫をチェックしてみたところ、

大きく育ったクロアゲハの終令幼虫が3匹いるだけでした。

9月の上旬には小さな幼虫が30匹近く付いていたので、

ここまで生き残ったのはわずか一割に過ぎないという事ですね。

その3匹にしたって、じつは体の中には

沢山のハチの幼虫がいたりするかもしれません。

いつもながら1匹のアゲハチョウが無事に羽化するという事が

いかに大変なのか思い知らされます。

写真はそのうちの1匹で、体長55ミリ近くもあろうかという大物です。

ここまで大きくなるのは高温期に羽化するタイプに多いのですが、

今年は夏の暑さが9月に入っても一向に納まる気配がなかったので、

結果的に夏仕様のサイズになってしまったのだと思います。

この夏仕様の幼虫も遠からず蛹になるはずですが、

その蛹は冬を越して来週の羽化となるのか、

それとも秋のうちに羽化するのか、ちょっと興味深く思っています。

私は秋遅くまで幼虫でいて越冬する蛹は、夏の大型のチョウになる蛹とは

中身がちょっと違うのではないかと思うのです。

例えば凍らずに越冬するため体液濃度が高いとか・・・

ちょっとサイズがコンパクトなのも越冬に有利なのかも知れません。

真夏サイズの幼虫が作る蛹に、それが出来るのでしょうか。

できれば追跡して確かめたいのですが、こいつらは育った木をはなれた後、

思いがけない場所に移動して蛹になるので、難しいかもしれません。

でも、今から蛹になってそれが通常通りの2〜3週間後に羽化するとなると、

それはまたそれで大変ですよね。

訪ねる花も結婚相手ももう見つからないかもしれません。

できるのであれば越冬をお勧めしたいのですが、

ご本人の意向は如何なものでしょうね(笑)

 

Kuro_shurei1210

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