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2012年11月

今年は野菜扱いで

今週はここまでお天気に恵まれませんでした。

まず曇りがちでちょこちょこ雨が降ります。

半日晴れの予報も、すべて悪い方にずれて日射しが少なく、

降らない筈の時に雨が・・・

27日の火曜日が唯一の晴天でしたが、強い北風が吹き荒れ

あまり外に出たくはありませんでした。

月単位で見ても一日中晴れた日が13日しかなく、

11月にしてはお天気に恵まれなかったと言えそうです。

さて、写真は今年ちょっと取り扱いに気を遣った栽培植物、

春の七草の「ほとけのざ」で知られるコオニタビラコです。

毎年花を咲かせ、種子も稔らせるのですが、

成り行きまかせの栽培ではわずかな数しか発芽苗が得られず、

新年の七草粥にも既成事実程度に「一応入ってるぞ」という

使い方しかできませんでした。

さすがにこのままでは絶えてしまうかもしれないと心配になり、

今年は結実種子を逃さず確保し、

新しい用土を入れたプランターに丁寧に採り播きしました。

この「採り播き」が良かったみたいです。

以前は集めた種子を袋に入れて保存し、9月の終わりに播いていたのですが

これは大変な誤りでした。

なぜならコオニタビラコの発芽は、8月の下旬から始まったからです。

二年草(越年草)であるコオニタビラコが、

まさかこんなに早く動き出すとは思っていなかったのです。

採り播きが功を奏した結果、2つ用意したプランター一杯に発芽しました。

一つは勿体ないけど間引きをし、野草栽培的に作っています。

写真はもう一つのプランターで、

こちらは間引き無しでびっしり生やしています。

これは随時葉を摘み取って野菜として利用するためで、

全くクセのないコオニタビラコの若葉は、そのままサラダリーフに使えます。

本来の野菜である「すずな・すずしろ」を別にすれば、

春の七草ではもっとも美味しい植物かもしれません。

調子良く発芽したコオニタビラコですが、じつは10月に危機もありました。

いも虫やウスカワマイマイがこれでもかという勢いで葉を食べ、

ほとんど丸坊主にしてしまったのです。

置き場所を変えて防ぐ事に成功しましたが、冷や汗をかきました(笑)

きっと誰が食べても美味しい葉っぱなんですね。

 

Koonitabirako1211

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もう誰も来ない

今日は天気予報よりも実際のお天気が随分悪くて、

予報の晴れのち曇りではなく、曇り時々雨・・・のち雨みたいな感じです。

底冷え感が強いですね。

ちまたでは風邪よりもノロウイルスが大流行の兆しとか。

あれは経口感染ですから人ごみに出る時は必ずマスクをしなくては。

皆様もお気をつけ下さい。

写真は今月16日に紹介したクヌギの樹液です。

ご覧の通り、相変わらず樹液の供給は続いているものの、

霜も降りるようになり、さすがにもう誰も来ていません。

コナラ自身もすでに半分くらいの葉っぱが落ちている状況なんですが、

樹液の分泌はなかなか止まりません。

ダラダラと流れて地面にまで溜り、なんだか冬の袋田の滝みたいです(笑)

これって、根で作った栄養分を

枝先の冬芽にリフトアップしているんでしょうかね。

それとも落葉樹は冬に地上部の水分を絞って減らすため、

濃いヤツが出てるという事なのでしょうか。

いずれにせよ見ていてなんだかとて〜も勿体ない感じがします(笑)

 

Konara_jueki121128

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霞ケ浦の白い恋人

今日は冷たい雨が降る生憎の空模様でしたが、

三連休の最終日である昨日は素晴らしい快晴となりました。

私は霞ケ浦水質湖上セミナーの仕事で土浦港からホワイトアイリス号で

参加者と一緒に湖心部まで行きました。

風は冷たかったですけど、快晴の青空のもと、湖上の開放感は最高でした。

いつものように透明度や水質(COD)を調べ、プランクトンを観察して

帰路に着いた船を、大挙して追いかけて来る鳥たちがいます。

 

Yurika121125_1
 

キタキタキタキタ────────!!

霞ケ浦に冬の訪れを告げるユリカモメたちです。

じつはホワイトアイリス号を運航するラクスマリーナの事務所では

小袋に入った「カモメのエサ(パンくず。たしか100円)」が売られていて、

カモメたちはそれを目当てに船に集まってくるのです。

 

Yurika121125_2

 

青い空に真っ白なボディのユリカモメ。最高のコントラストですね。

ユリカモメの群れはあっという間に船の船尾に追いつき

ビックリするほど近寄ってきます。

船上の餌付けはいろいろ賛否もあるところでしょうが、

こういう大型の野鳥が飛行している姿をこれほど間近に見ることが出来るのは

この霞ケ浦のユリカモメと、東北沿岸で運航されている遊覧船の

ウミネコぐらいではないでしょうか。

特に慣れた個体だと手のひらから上手にエサを拾って行きます。

向こうからあまりに勢い良く接近して来るので

子どもさんなどはちょっと怖がるケースもありますね。

そんな時は投げてあげればナイスキャッチしてくれるのですが、

これにはちょっとしたコツがあって、投げる前に指でつまんだエサを

カモメにしっかり見せてあげると成功率がぐっと上がります。

鳥は目がいいですからねー。

当然近距離ならではの観察&写真撮影も可能になります。

下の写真では翼のディティールがよく見て取れますね。

空力特性に優れたつくりがよく分かります。

翼の前後角と上下角だけでなく、

尾羽や脚も上手に使ったバランス制御も面白いですよ。

觜の付け根にある鼻腔が通しになって向こうが見えますね。

多くの鳥ではこのようにふたつの鼻孔が中でひとつながりになっていますが、

こんな事までわかるほどお近づきになれちゃいます(笑)

ラクスマリーナとしてもイベントクルーズ以外では広報していないせいか

このユリカモメの餌付けは意外に知られていないようですね。

動物付きの子どもさんは大喜びすること請け合いですし、

冬はこたつクルーズなんかの企画もあるようなので

みなさんも乗船してみては如何でしょう。

乗船料金の1500円がちょっと高いですけど、

船上から楽しむ霞ケ浦もいいものですよ〜(笑)

 

Yurika121125_3

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1本だけ色付きました

朝まで雨が残り、結局お天気が回復したのは午後になってからでした。

残念ながら初冬の陽は短く、太陽の恩恵は数時間だけに限られました。

しかし、やや褪せた感じの紅葉・黄葉が

水気を含んでちょっと復活してみえました。

写真は庭のウリハダカエデです。

直径10センチを超える大きな葉のカエデですが、

あまり知名度は高くないですね。

カエデは多くの種類が栽培されますが、

ウリハダカエデは庭木として植えられることも殆ど無い木だと思います。

しかしちょっとした山・・・例えばこの辺だと筑波山の周辺に出掛ければ

かなりの数を目にする事が出来ます。

ウリハダカエデの紅葉はオレンジから真紅。

葉の面積が大きいので存在感はある方だと思いますが、

葉の形のせいか、登山道等に落ちていても

ヤマブドウと勘違いされることも少なくないようです。

そう言われればブドウっぽくもあるか・・・(笑)

庭のウリハダカエデは毎度お馴染みの実生発芽で作った株。

カエデの仲間は、ちゃんと稔った種子さえ手に入れば

実生で苗を作るのはそう難しくありません。

でも、その苗が育ってくれるかどうかはまた別問題で

山地性のウリハダカエデは、我が家の様な関東の平野部で育てるには

ちょっと暑がりさんかもしれません。

庭に3本あるウリハダカエデですが、大きくすると暑さに負けそうなので

全て高さが50センチを超えないように剪定しています。

もう完全に下草というか、低木扱いです。

こうすると枯れたりはしませんが、なかなか上手く紅葉もしてくれず、

葉が落ちる前に「らしく」色付いたのは写真の1本だけでした。

でも、黄色からやっと赤に変わろうかというオレンジ色が

曇った庭ではとても鮮やか・・・お気に入りの葉っぱです。

 

Urihadakaede1211

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池の初冬2012

 

Ike2012shotou
 

雨のち晴れの予報はだいたい当たってくれたのですが、

天気が移行する曇りから薄曇りの時間がとても長くて、

晴れ間はわずかな時間となりました。

気温は12.5℃まで上がったのですが、じつは今日は

龍ケ崎から当地(牛久市南西部)にかけてが県内で一番最高気温が低く、

いつもならここより寒い大子が14℃、常陸大宮が15.6℃、

笠間が16.6℃(本日の県内最高)と、まったくあべこべでした。

県の中北部の方が、すっきり晴れた時間が長かったのかもしれません。

庭が全体的に色付き始めました。

コクマザサの葉も1〜2度の降霜を受けて白い隈取りが入り始め、

これから1週間ほどで一番の見頃になると思います。

池の中はゼニタナゴの繁殖期が完全に終わりを告げ、静かなものです。

今年はコウホネの水中葉が良く茂っているので

画像をクリックして大きくして見ると池の左奥から最奥にかけて

水底あたりに鮮やかな緑色の塊が確認できます。

堤体部の左端に熊手が見えるでしょう。

これ、じつはプラスチック製でして、

今季導入の落ち葉さらい用新兵器です(笑)

竹製だと水に漬けると先端のフック部分の曲がりが徐々に浅くなってしまい

すぐ使い物にならなくなっちゃうんです。

今季はこれで落ち葉を早めにかき上げ、池のリターにならないようにします。

樹々を訪れる小鳥たちがだんだん目立つようになって来ました。

いよいよ庭の野鳥撮影シーズンに突入です。

しかし今年はちょいと高木の伐採およびハードピンチをする予定なので

小鳥たちがあまり安心して遊びに来てくれないかもしれません。

池のまわりの花もノコンギクとヒキオコシだけとなりました。

ハンノキやコナラが落葉したら、

植物と昆虫たちのしばしの眠りが始まります。

 

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隣のカエデ

 

Enkoukaede121120
 

今朝は冷え込んで1℃、でも、日中は穏やかな快晴となり

17.5℃まで気温が上がりました。

この位の気温だと外でも気持ちよく動けますね。

庭でもオオアオイトトンボに混じって

アキアカネ、ナツアカネが見られました。

さて、前回は黄色い葉っぱでしたので、今回は赤いヤツを・・・

写真の紅葉はエンコウカエデ。

一見モミジっぽく見えますが、葉に鋸歯が無く、

葉柄がお猿さんの手みたいにひゅ〜んと長いでしょう。

これが猿猴の名の由来です。

この木は実生から育てた7年生で、今年は非常にきれいに紅葉しました。

枝の先端は真紅に染まっていますが、根元の方に降りるに従って

朱色〜オレンジ〜黄色となっています。

うちの庭の・・・と言いたいところなのですが、じつはこれ

敷地続きで隣に住んでいる弟の庭に植えられたもの。

2本育てた実生苗のうちの1本をうちの庭に植え、

もう1本を弟にあげました。

うちの庭の木は以前このブログにも登場していますが

葉柄だけが赤く染まり、葉は黄色くなる株でした(下の写真)。

それはそれでなかなかきれいなものでした・・・と過去形。

というのも、非常に残念なことに、我が家のエンコウカエデは

カミキリムシに入られ、3年前に枯れてしまったのです。

隣のカエデのまっ赤に燃え上がる様な紅葉を見上げ

「くっそー、あげるんじゃなかったな〜」と

人間の器の小ささを惜しみなく披露する今日この頃です(笑)

名残惜しそうに幹をすりすりする私を見て弟が

「あー、別にいいよ。持ってっても」

・・・って、できるかいっ!もう樹高6メール近いのにっ!!

分かってて言うんだからな〜・・・あ、でも挿し木位はできるかも(追笑)

 

Enkouochiba0712

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2012木枯らし1号

ついに本日吹きましたよ、木枯らし1号。

最高気温は16℃でしたから、ここ数日と同じ位なんですが、

やはり北西の京風が吹き荒れると体感的には寒いですね。

午後3時を過ぎた頃からはゾクッと冷え込んだ感じです。

これからはこんな日が増えるのでしょうねー。

しかし良く晴れたため、日射しそのものは弱くありませんでした。

写真は庭のヤマノイモの黄葉。気分的にあったかくなる色ですね。

夏まで気前よく葉っぱを提供してダイミョウセセリを養ったこの株も、

順調に秋を迎えました。

あと2〜3年したらお芋掘りができるかな〜(笑)

つるの先の方にはむかごがいっぱい付いていますから

今年はそちらをいただく事にします。

それにしても今年の庭は、黄色くなる葉っぱはきれいですが、

赤くなる方はいまひとつなんです。

というか、本来は赤くなるはずのウリハダカエデやイタヤカエデ、

ハウチワカエデがみんな黄色になってしまいました。

お山の紅葉は当たり年なのに、どうしてでしょ?

夏が暑過ぎてコンディションを崩しちゃったのでしょうか・・・

もしかしたら上を覆うクヌギが茂り過ぎているのかも知れませんね。

庭もいよいよ大幅な手入れが必要な時期が来ていますから、

中低木のご機嫌も考えて冬の庭仕事をしなくてはいけません。

寒がってる暇がないくらい頑張らないと・・・(笑;)

 

Yamanoimo1211

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初冬の樹液

この時期に雑木林に出掛けると、まるで夏の日のように

たくさんの樹液をあふれさせている樹に出くわす事があります。

樹種としてはやはりクヌギやコナラなのですが、

私はコナラの方でこうしたケースを多く目にします。

それが樹の生理状態によるものなのか、

材の食害などによるものなのかはよく分かりませんが、

こんなに寒くなってからでは利用する昆虫もごく限られて来ますね。

大抵はスズメバチが陣取っていますが、稀にヨツボシケシキスイや

小さなコクワガタの姿を見ることもあります。

今年は、この現象が庭のコナラの樹で起きています。

写真はその様子ですが、この樹液を出している部分は根元近くで、

シロスジカミキリに派手に食害されているため、

実際は夏の頃から樹液が滲み出していました。

その頃は周りのクヌギの方がよほど多くの樹液を出しているため

ここはあまり人気がなかったのですが、

クヌギもうたた寝を始める10月後半になってから、

どういう訳か樹液の量が格段に増え、樹液自体の発酵も順調みたいです。

ここをひっきり無しに訪れているのはやっぱりスズメバチ。

大きな羽音をさせて次々にやって来ては

樹液をたくさん口に含んで巣まで運んでいます。

この時期ではおそらく新女王も巣を飛び立っているでしょうから、

遠からず消滅してしまう運命のファミリーなのですが、

そんな事はお構い無しに仕事を続けるのが働きバチの性分です。

高温期に比べて動きが緩慢に見えるため、

つい良く見たいと思って接近してしまうのですが

本当はこれは大変危険な事。

じつはこの時期のスズメバチは少なくなってしまったエサを

ファミリー同士で奪い合い、互いの巣を襲う事までいとわない

抗争中の里山マフィアと化しているのです。

ただでさえぴりぴりしている状態ですから、

「触らぬハチに刺され無し」です。くわばらくわばら・・・(笑)

ちなみに、こうした働きバチが姿を消した頃

よれよれと飛んでいるひときわ大きなスズメバチは、

来年の繁栄を託され越冬場所を探す新女王です。

新女王は産卵をするため、ご自慢のはずの毒針を

本来の姿の産卵管として有しているため、刺される事はありません。

でも、すすんで触る様な事はやっぱりやめておきましょうね(笑)

 

Konara_jueki1211

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栽培的秋桜満開

なんか中国語みたいなタイトルになっちゃいました(笑)

我が家で秋桜といえばコスモスにあらず、

池のサクラタデをそのように称しています。

でも、栽培植物の中では写真の花、

原種シクラメンのヘデリフォリウム(C.hederifolium)が秋桜でしょうか。

葉っぱよりも先に花茎だけがひょいっと伸びて咲くところも

何となくソメイヨシノしてるかもしれません。

(ちなみに見えている緑の葉は鉢に侵入したアリアケスミレ)

去年から花数がぶわっと増えたので、特に桜っぽく感じます。

一応サクラソウ科ですしね(笑)

この風情なら、色も姿も桜になぞらえて不足が無いように思います。

一昨年植え替えしそびれた際に球根を割ろうかどうしようかと悩みましたが

割ってコンディションを崩すのもつまらないので

結局割らずにひとまわり大きな鉢に植え替えました。

そしたら球根がまたひとまわり大きくなり、120輪ほどの花が咲きましたよ。

もう「ブロッサム〜!!」って感じです(笑)

ほかに実生もたくさん出ているので、この親株については

一体どれくらいまで大きくなるものなのか、

このまま見守ろうかと思っています。

でも根詰まりにだけは注意しなくちゃいけませんね。

 

Chederifolium2012

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手負いのイタチっち

お天気が回復するって朝からTVが連呼してるので

すっかり信用してたくさん洗濯したら、何とまあ昼過ぎまで雨が残りました。

池に広がる雨粒の小さな波紋を見下ろしながら恨めしそうにしていると

温室の後ろのセリ田から何かがひょっと飛び出しました。

 

Itachi1211_01
 

あっ!!フェレ・・・じゃなくてイタチっちです。

数日前から頻繁に来ているらしい事は分かっていましたが、

今日は悪天候なので幾分安心気味にゆったり走っています。

えっ?写真ブレてるじゃないかって?

いや、ブレてても咄嗟にカメラ構えて撮れてるんですから

やはりイタチっちにしてはゆっくりです(笑)

 

Itachi1211_02

 

池の畔に沿ってかさこそと移動・・・

元々匍匐前進みたいな体型ですから(笑)物陰に隠れて動くのは得意ですね。

 

Itachi1211_03

 

排水路にタニシを発見!かりぽりっ・・・

あららっ、背中に随分大きなケガをしていますね。

もう毛が生え始めているので生命の危機は脱した模様ですが

一体誰にやられたのでしょう。

野犬?仲間同士で??

それにしてもケガを負った直後は相当辛かったでしょう。

動けるようになってよかったね。

 

Itachi1211_04

 

この動物の鼻先から首筋に掛けてのラインと耳の感じが大好き♥

その良さが分かる角度だわ〜(フェチです:笑)

この良さはテンやオコジョにも通じているんですが、

残念ながらフェレットはちょっと違うんだよなあ・・・微妙に(笑)

背中のケガは2つに分かれてますね。

う〜ん、ひょっとすると猛禽に捕まれて命からがら逃げたかな・・・?

 

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池の浅棚部にばちゃばちゃ・・・獲物は見つかるかな?

この子の狙いは分かってるんです。アカガエルですよ。

アカガエルは毎年この時期、池に少数が集まります。

夜にコココココッていう例の鳴き声が聞こえることもあります。

どうやらアカガエルは越冬前の秋に一旦繁殖地に現れて下見をし、

そこから越冬場所に移動し、早春にはその経路を逆に辿って

繁殖行動に入るみたいなんです。

イタチっちはその事をちゃんと知っていて、

冬を乗り切る栄養を蓄えるため、

ここにカエルを求めてやって来ているようです。

アカガエルもイタチも生きるのはみんな大変、一生懸命です。

私はちょっと怠けながらこの池の手入れをして、

みんなが命をつなぐのを見守るだけです(笑)

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ハンターの風格

少し前の記事でキショウブの葉に止まるツチイナゴを紹介しましたが、

このキショウブの群落は

じっと見ているとじつに色々な生き物に出会えます。

キショウブは大株になると葉が1メートル近く伸び、

かなり高さ的なボリュームのある群落となりますが、

株同士をつなぐ地下茎が太く長いので

根元付近では株と株に5〜8センチほどの間隔ができます。

その間には木漏れ日のように光が差し込むのでハイゴケが繁茂し、

アップで見ると小さいながらも林下のような空間になっています。

場所は排水路内ですからハイゴケのすぐ下はヒタヒタの水。

しかし体重の軽い小さな生き物たちにとっては年中潤った緑の絨毯です。

今日は一匹のまだ小さなカナヘビがここを通りました。

いろいろな生き物が行き交う場所ですから、エサの確保には最適ですね。

このカナヘビはまだ体長7センチほどしかありません。

7センチと言ってもカナヘビの場合その6割以上が尻尾ですから

胴体はせいぜい3センチちょい・・・ジュニアサイズといったところです。

でも、カメラのファインダー越しに見たその面構えには

幼体特有のあどけなさは感じませんでした。

用心深く移動しながら周囲の気配をさぐるその表情は、

もう立派なハンターの風格です。

カナヘビにしてみれば越冬を前にしたこの時期、

エネルギーをしっかりと蓄え、体もちょっとでも大きくしたいところです。

効率よく獲物を捕らえるには、なかなかいい猟場選択でした。

それにしても、良い顔してるなあ・・・!

 

Kanahebi1211

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立冬過ぎて・・・

昨日って立冬だったのですよねー。

あーあ、とうとう来ちゃったかという感じ・・・(笑)

今朝は4.5℃まで冷え込みました。今週末には2〜3℃まで下がるとか。

でも、日中は20℃を超えてきました。ちょっとほっとしますね。

これからの一ヶ月ほどで、

日没が一年で一番早いところまで向かって行きますが

こう昼間が短くなると正午近くでも太陽の角度が低いですよね。

ああ、だからこの時期って水のキラキラを感じる事が多いんだ・・・なんて、

今日気が付きました(笑)

写真は今池でもっとも優勢なトンボ、オオアオイトトンボです。

このトンボもゆるい日射しの中、キラキラに包まれていました。

メタリックグリーンと若草色のツートンのボディは

まわりの植物と同系色なのにやっぱり目立ちますね。

この個体はお尻をやたらくねくねと振ってました。

今日は庭の上空を少し強い西風がかすめていますが、

この場所は隣の建物と常緑ブッシュのお陰で何事も無い様な空気です。

立冬過ぎても小春日和・・・嬉しいですが、

こんなまったりとした日和があと何日あるのかな〜・・・

 

Ooaoito1211

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紅葉の兆し

Nurude1211_2
 

冷たい雨の一日になりました。

最低気温は12.5℃と高めでしたが、最高気温が15.5℃と殆ど上がらず、

結果的に室内にいても底冷え感が絶えませんでした。

ひと雨ごとに季節が進むのでしょうが、明日は少し気温が上がる予報です。

写真は庭のヌルデの葉。雨が降る前の昨日撮影しました。

このヌルデ、植えたものではありません。鳥が運んだ実生です。

ただヌルデという木はどんなに小さくてもキッチリ紅葉してくれるので

抜き取らずに残して、伸びては剪定し・・・を繰り返し、

高さ50センチ以下に留めるようにしています。

そのヌルデが朱に染まりました。

いつもの年より10日ほど早いと思います。

この冬は年内は平年より気温が高めという予報が出ていますが、

それでも冬になるのは早いということかもしれません。

クヌギの葉ももう黄色くなり始めています。

下はやはり庭のオトコヨウゾメ。もう早くもこの色です。

この木は春の芽出しが人一倍早いのですが、紅葉も早いみたいですね。

同じスイカズラ科の低木のガマズミやカンボクは、

まだ緑色の葉をたたえています。

それにしても、こういう小さな「紅葉の兆し」が見え始めたり

年賀はがきが発売になったりすると、だんだん気持ちが焦って来ますね(笑)

本当は一番ゆっくりと移ろいを楽しみたい季節ですが、

毎年の事ながら、なかなかそうは参りません(追笑)

 

Otokoyouzome1211

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そろそろとまだまだ

 

Onbu121104
 

小春日和・・・でしたね。

朝は冷え込んで2℃。ちなみに気象庁発表の最低気温だと

お隣の龍ケ崎が茨城県内で5番目に低くて1.7℃!

ちなみに一番低かったのが大子の0.5℃でした。

けれど、日中は日射しが気温を押し上げました。

当地の最高気温は18℃。でも気温より温かく感じられました。

風の具合が体感温度を左右する季節になったのですね。

ゆうべも今朝も何しろ寒かったですから

コオロギたちのか細い鳴き声すら殆ど聞こえず、

いよいよ命尽きてしまったのかと心配しましたが、

朝の日だまりではいろんな生き物の姿を見ることができてひと安心。

写真はウッドデッキで日なたぼっこのオンブバッタです。

以前にも書いた通り、これまた輻射熱利用ですね。

我が家のウッドデッキは黒ですから、かなり温かい筈です(笑)

オンブバッタは他にも数匹いましたが、全部メスばかりでした。

オスはもう仕事を終えて先に旅立ってしまったのでしょう。

メスも順調に産卵を終えたらもうそろそろ・・・です。

枯れ葉色に変わり始めた草の中では何とも季節外れなグリーンですね。

うっかりすると産卵を終える前に、ヒヨドリに捕まってしまいそうです。

下の写真は水路のキショウブ群落でこっそり日なたボッコのツチイナゴ。

イナゴと付いていますが、トノサマバッタやクルマバッタに引けをとらない

立派な風貌のバッタです。

こちらはオンブバッタと対照的に、

まだ青いキショウブの葉の上では皮肉な位の枯れ葉色。

このバッタはまだまだ長生き・・・成虫で越冬し、春に繁殖します。

真冬の草むらでも目立たないための冬仕様のファッションですが、

今日はかえって目立ってました(笑)

 

Tsuchiinago1211

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猛暑を乗り越え

良く晴れた一日でしたが、北風が強く気温は18℃止まりでした。

これからの数日間は一段と朝晩の寒さが強まりそうですね。

体調に注意です。

さて、飼育栽培の動植物たちも季節の変わり目、

いよいよ冬支度に入らなければなりません。

先週の日曜日には温室を遮光シートから保温カバーに衣替えしました。

それにともない、温室内で遮光保湿栽培していたものを出して、

外で日なた栽培していた熱帯植物を温室に取り込みます。

写真は夏の間温室内で管理していたシプリペディウム(アツモリソウ類)。

これは冬に向け温室から外に持ち出す植物です。

シプリペディウムはご存知の通り大変な暑がりさんなのですが、

何とか猛暑を乗り切り、来年の芽をつくってくれました。

じつによく頑張ってくれたと思います。

正直言うと、こりゃもうダメだろうと思っていました。

何しろ連日、低くても33〜34℃の日が長く長く続きましたから・・・

多分勝因は夕方の灌水を怠らなかったからだと思います。

この灌水は植物への水の補給が目的ではなく、ずばり鉢内の冷却です。

植えからじゃあじゃあと掛けながら鉢底の穴に手をあてがうと、

毎日ほとんどお湯と言得るほどの温度の排水がありました。

これが植えから掛ける水と同じ温度のものが出るまで灌水し続けました。

これで日中の暑さが蓄積された鉢内の温度環境が

一度リセットされて夜間の根の活動を助けてくれたのでしょう。

それにしても・・・それにしても本当によくぞ生き抜いてくれました。

特大の花丸をあげたいと思います(笑)

 

Cyp_1211

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