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霞ケ浦の白い恋人

今日は冷たい雨が降る生憎の空模様でしたが、

三連休の最終日である昨日は素晴らしい快晴となりました。

私は霞ケ浦水質湖上セミナーの仕事で土浦港からホワイトアイリス号で

参加者と一緒に湖心部まで行きました。

風は冷たかったですけど、快晴の青空のもと、湖上の開放感は最高でした。

いつものように透明度や水質(COD)を調べ、プランクトンを観察して

帰路に着いた船を、大挙して追いかけて来る鳥たちがいます。

 

Yurika121125_1
 

キタキタキタキタ────────!!

霞ケ浦に冬の訪れを告げるユリカモメたちです。

じつはホワイトアイリス号を運航するラクスマリーナの事務所では

小袋に入った「カモメのエサ(パンくず。たしか100円)」が売られていて、

カモメたちはそれを目当てに船に集まってくるのです。

 

Yurika121125_2

 

青い空に真っ白なボディのユリカモメ。最高のコントラストですね。

ユリカモメの群れはあっという間に船の船尾に追いつき

ビックリするほど近寄ってきます。

船上の餌付けはいろいろ賛否もあるところでしょうが、

こういう大型の野鳥が飛行している姿をこれほど間近に見ることが出来るのは

この霞ケ浦のユリカモメと、東北沿岸で運航されている遊覧船の

ウミネコぐらいではないでしょうか。

特に慣れた個体だと手のひらから上手にエサを拾って行きます。

向こうからあまりに勢い良く接近して来るので

子どもさんなどはちょっと怖がるケースもありますね。

そんな時は投げてあげればナイスキャッチしてくれるのですが、

これにはちょっとしたコツがあって、投げる前に指でつまんだエサを

カモメにしっかり見せてあげると成功率がぐっと上がります。

鳥は目がいいですからねー。

当然近距離ならではの観察&写真撮影も可能になります。

下の写真では翼のディティールがよく見て取れますね。

空力特性に優れたつくりがよく分かります。

翼の前後角と上下角だけでなく、

尾羽や脚も上手に使ったバランス制御も面白いですよ。

觜の付け根にある鼻腔が通しになって向こうが見えますね。

多くの鳥ではこのようにふたつの鼻孔が中でひとつながりになっていますが、

こんな事までわかるほどお近づきになれちゃいます(笑)

ラクスマリーナとしてもイベントクルーズ以外では広報していないせいか

このユリカモメの餌付けは意外に知られていないようですね。

動物付きの子どもさんは大喜びすること請け合いですし、

冬はこたつクルーズなんかの企画もあるようなので

みなさんも乗船してみては如何でしょう。

乗船料金の1500円がちょっと高いですけど、

船上から楽しむ霞ケ浦もいいものですよ〜(笑)

 

Yurika121125_3

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