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2012年12月

池の霜冬2012

 

Ike2012soutou
 

もう年も暮れようというここへ来て、ぐりおは少々ご機嫌斜めであります。

それは天気予報が大きくはずれ、

大晦日の今日、とうとう夕方まで晴れなかったから。

厳密に言うと、ほんのちょっとだけ夕陽っぽいのは射したんですけど

上空は雲に覆われたままでした。

昨日は当初から雨の予報だったので仕方が無い・・・

しかし、最後の一日にかけて大掃除や年越しの準備を

びっしりとスケジューリングなしくてはならなかったのに、

ここ一番で曇り時々雨ではね〜・・・

結局大掃除はかなりの部分オミットせざるを得ませんでした。

年末の最後の2日間がこういうパッとしないお天気だった事って、

あまり記憶にありません。

今年は最後の最後までお天気が上手くかみ合ってくれませんでした。

写真は今日の池の様子。

たまたま今日は雲に覆われ最低気温が高めだったので、

あまり12月を象徴するような景色にはなりませんでした。

例年では考えられないほど寒い12月だったのに、

この定点撮影だと霜も小男鬼も無く、

そんなに寒そうな雰囲気ではありませんね(笑)

庭は良く眠っています。鳥たちだけが毎日賑やかです。

でも、寒さがつのるのが早めでしたから、

梅の花やスプリングエフェメラルたちが動き出すのは

案外早いかもしれません。

寒さはいよいよ本番ですが、これと徐々に伸びる夕方の日足が楽しみです。

今年も多くの皆様に楽しいコメントをいただき、

このブログを綴る事が出来ました。

考えてみたら、2007年の秋に始めたこのブログ、

すでに6年目に突入しています。

リーマンショックも東日本大震災もこの間の出来事でした。

長かったのか短かったのか分かりませんが、激動でしたね。

3年続けば上出来だ・・・ぐらいのつもりで始めたんですけどねー(笑)

それがここまで続けられたのは、

楽しく付き合って下さる皆様のおかげだと思っています。

今年も本当にお世話になりました。

あと5時間足らずで新年ですが、どうぞ皆様よい御年をお迎え下さいませ。

そして来年も宜しくお願いします。

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水路氷結!

 

Koori121227up
 

多くの会社は今日が仕事納めですね。

明日からやっと大掃除やら年越しの準備やら、

家の事に手がつけられると思ったらどうもお天気が悪いようで・・・

なかなか上手く行きません。

しかも、当初雨の間は気温が13〜14℃と予想されていたのに、

今日になったらその予想気温も下がっていました(笑)

30日の日曜日はまだ10℃を上回る予想気温ですが、

回復したお天気がもう一度くずれるみたい・・・

それにしても今週もまた寒かったー!!

昨日なんて最低気温が-7℃でしたよ。

寒中ならともかく、年末でこの気温はちょっと記憶にありません。

それもそのはずで、昨日は各地で12月の観測史上最低の記録が出ました。

円安基調に転じたのは結構なのですが、これが寒さと相まって

灯油価格がガッと上昇!円高の最中は全然下がらなかったのにな〜(笑;)

寒いと言えば一昨日から池の排水路に張った氷が全く解けません。

なんだか結晶の感じが面白いのですよ。上の写真の通りです。

寒いけどきれいですよね。

なんで普通に板状にならなかったのかよく分からないのですが、

演色灯でライトアップしたらさぞきれいだろうという感じです。

青いライトをこの下の水中に沈めて照らしたらぐぐっと来そう(笑)

離れて見ても、水路が白く浮かび上がって面白い風景になっています。

まあいくらきれいでもこの寒さでは

「寒いのも悪くないよねっ」とまでは思えませんけどね・・・(追笑)

 

Suiro121227

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HVに乗っています

 

Freed_nenpi
 

じつは今、ハイブリッドカーに乗っています。

愛車のエスクードを修理+車検に出している間の代車なのですが、

これがホンダのフリードハイブリッドでした。

あの「ジャストちょうどいい・・・」ってヤツです(笑)

エスクードでカタログ以上の燃費を実現し、

エコドライブに関してはちょこっと自信を覗かせているているぐりお、

このハイブリッドミニバンでは一体どの位走れるでしょうか。

上がフリードハイブリッドのメーターパネルディスプレイです。

走行データの表示は中央付近に集中していて、

今パーキングでのアイドリング状態なため、速度表示は0となっています。

そのすぐ下にある小さな数字が平均燃費ですが、

借り受けた時にリセットし、現在18.6km/Lです。

これまでの計測期間は19日で、この間に689km走りました。

燃費が一番良かったのは14日目の19.1km/Lで、

その後スパリゾート・ハワイアンズに行くのに高速道路を走行するので

どーんと伸びるだろうと思っていたのですが、結果は逆でした。

どうもハイブリッドカーにおいては、普通のエンジン車の

エコドライブ法をそのまま持ち込んでもダメみたいですね。

エスクードだととにかくエンジンで発生させた駆動力を

効率よく使い切り、無駄に回さない事に徹するのが基本でしたが、

ハイブリッドの場合エンジンで充電し、その電力でモーターを回して

またエンジンをアシストするので、

エコドライブのツボが基本的に異なるようなのです。

むしろ、木にしないで無造作に運転したら数字が伸びました(笑)

この車、明日返却です。

乗っている間に20.0km/Lという数字を見てみたかったんですけどね〜・・・

ちなみに他の皆さんはどうなのだろうと

ネット上のいくつかのサイトでユーザー燃費を調べてみると

14〜15km/Lという方が圧倒的に多い様です。

まあ、だったら上出来な方かな?(笑)

それにしてもガソリンが減らない!驚きました。

写真の表示だと半分強残っていますが、

満タンからここまで320km走りました!

なにもプリウスに限らず、ハイブリッドを選ぶ人が多い訳ですねー、実感!

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ズブっ!まだ片足(笑)

Bulbflaviflorum_up
 

やっぱりクリスマス寒波になっちゃいましたね。

日本海側と北国のみなさんはホワイトクリスマスなんて

呑気な事を言ってる状況じゃないですね。

くれぐれも事故や被害が出ない事を祈るばかりです。

あと少しの日々を慎重に行動して、無事に新年を迎えましょうね。

今日は温室内の話題です。

温室に入ったら、昨春に苗で購入したランが初開花を迎えていました。

鮮やかな花色と風変わりな花型を目にした瞬間、

頭の中で「ズブっ」と音がした様な・・・そう、ハマりそうなんです。

この花はバルボフィラムというランのグループの一種です。

ラベルでの種小名はフラビフローラム(=Bulbophyllum flaviflorum)

という事でしたが、ラン屋さんの話には「たぶん」と付いていました。

私はバルボフィラムについてまだまだ不勉強なので、判断ができません。

でも、台湾自生の株である事は確かなようです。

それにしても、なんて風変わりな花なのでしょう。

遠目で見ると1輪にも見えるのですが、じつは櫛の歯のような一つ一つが

1輪ずつの花で、それが扇状に並んで咲いているのです。

バルボフィラムにはこういういわば「団体技」の種類と

思いっきりへんてこりんな1輪の花がドカン!と咲く種類があります。

どちらも魅力的なのですが、私自身は前者により魅力を感じます。

じつはバルボフィラムを栽培するのはこれが初めてではありません。

以前にこのブログにも登場している日本の野生ランの一種、

ミヤマムギランもバルボフィラム属なんです。

あれもどちらかというと「団体技」のタイプですね。

「団体技」タイプのバルボフィラムは小型の種類が多く、

またほぼ全てが着生ランなので、

温室の壁面を利用して管理できるという良さもあります。

経済的事情を除外すれば、これはもう両足とも「ズブっ」な訳ですが、

さ〜て、どうなりますでしょうか(笑)

 

Bulbflaviflorum

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混群見た〜い

当初、雨が降るタイミングでは少し気温が上がる予報だったのですが、

結果的には相変わらずの低温でした。

当地の最高気温は6.5℃と、本当に寒い氷雨の一日となりました。

今日は年内で有効期限が切れてしまう「スパリゾート・ハワイアンズ」の

入場チケットを消化すべく、朝から常磐道を北上し、

一日プールとお風呂を満喫して参りました。

ハワイアンズの事は度々このブログでも書いているので、

「また行ったのか!」と思われそうですが、また行ったのでした(笑)

お天気が悪かったせいかクリスマス連休の初日だったためか分かりませんが

過去に経験した事が無いほどの空き様で驚きました。

駐車場は入口に近いところに止められたし、

プールが混んでいないのでビーチボール使いまくっても

他の方々に迷惑がかからないほどの余裕でしたよ。

でもって帰りがけに北茨城あたりでお魚を買ってきます。

今回は立派なパックのにぎり寿司に

目の前で「半額」シールが貼られ、夕飯が決定!(笑)

880円が半額ですから、かなり得した気分であります。

写真は庭のクヌギにやって来た可愛い小鳥エナガちゃん。

丸っこい体から突き出した長い尾羽、細い脚、つぶらな目、

そしておちょぼな觜、どれをとっても可愛いので、大好きな鳥です。

例年エナガはエナガだけの群れで来る事が多いのですが、

今年はエナガだけの群れと他の小鳥が混じる混群が現れています。

このカットではエナガだけの群れでしたが、

混群の場合はほかにシジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラなどが

加わり、まれにコガラの姿も見かけます。

混群は毎日やって来ているのですが、最近出掛ける用事が多く、

なかなか目にする事が出来ずにいます。

今年は普段このあたりではあまり見られない山裾の小鳥たちが

多く混じっている様ですので、なるべく回数を見たいのですけどね〜。

まあ、まだシーズン前半なので、今後のチャンスに期待です。

 

Enaga1212

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蘭喰ういも虫

今日はまた寒かったですね。

でも、風が普通の強さでしたから昨日よりはずっとマシ!

昨日は「強烈冷え込み+寒風吹き荒れ」で酷いものでした(苦笑)

明後日には多少気温も上がってお天気が崩れ、

そのあとにまたまた強烈な寒波が控えているとか・・・

インフルエンザの流行もあちこちで聞かれ始めたようですし、

体調管理には一層気をつけなくちゃです!

さて、予算の関係で常夏とは言えないまでも(笑)

常春程度に温かい温室では、

初冬の蘭がそろそろ終わり、冬咲き種が蕾を見せ始めました。

これからの季節、ここの温度と湿度には本当に救われます。

(一方、灯油価格が高止まりで財布の方は救いが欲しいんですけどね:爆)

この温室で晩秋から咲き始めた黄色いラン、スパソグロティス・ロビィが今

満開を過ぎたあたりなのですが、どうもそれにしては花が寂しい・・・

なんでだろうと良く見たら、写真のイモムシ君が3匹、

喰い放題とばかりに花を齧っていました。

これを食べているせいなのか分かりませんが、

体色は限りなく黄色に近い黄緑といった感じで

スパソグロティス・ロビィの花や子房にとてもよくとけ込んでいます。

一見シャクガの幼虫っぽくみえるのですが、

腹脚の数と配列からするとどうやらヤガ科の幼虫・・・それも、

おそらくキンウワバ亜科あたりが怪しいように思います。

まあ、花も満開を過ぎた事だし、このまま様子を見ながら

正体を確かめるのも悪くないと思っているのですが、

こいつらはたらふく食べて育ち切ると、まったく思いがけないところで

蛹になるので、追跡する自信がありません。

高価な食事を黙って許してあげるのだから、

正体ぐらいは明かして欲しいんだけどな〜(笑)

 

Imomushi1212

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SQ-10に珍トラブル!?

Jounouchi_pumpoh

 

一昨日はいきなり温かで昨日は曇天のどん冷え。

そして今日はまたまた温かい一日でした。

当地の最高気温は14.5℃。気象庁の観測点で見ると

当地に至近の龍ケ崎が県内で一番高く、14.6℃でした。

今日はその龍ケ崎市にあるJ小学校のビオトープで仕事でした。

ポンプの調子が悪いという事でしたので分解掃除です。

ここのビオトープは落ち葉の凌駕とにかくハンパ無いので、

ポンプユニットだけでなくポンプ槽とそのまわりの濾過部も清掃です。

ポンプ槽全体を引き抜いて濾材の軽石もよく洗い、

半分は新しいものと交換。バクテリアが住み着いた古いものも半分残します。

一通りの作業を終え、最後に調子が悪いという水中ポンプ

ニッソーSQ-10のローターユニットを交換、

これで万事上手く行くはずだったのですが、

あれれ?交換したのにローターユニットが上手く動かない・・・

もう一度分解して各部の清掃を終え、再組み込みをしたものの

やっぱり上手く動かない・・・

良く確認したところ、ローターユニットを差し込むシャフトの

一番奥の3〜4ミリの範囲がひどく腐食し、

ローターユニットの回転を妨げている事が判明しました。

今まで相当数の同型ポンプを使っていますが、これは初めてのケースです。

何しろ狭い部品の一番奥なので清掃が効かないし、

今後運転中にそこが折れでもしたら厄介ですから

予備に確保しておいた新品のポンプに交換しました。

学校にはローターユニットの交換分の費用しか事前説明していなかったので、

思わぬ出費を強いる事になってしまい、なんだか申し訳なかったです。

これまでかなり信頼していたニッソーSQ-10の思わぬ不具合。

機械ですから中にはハズレもあるということでしょうか?

でも、まさかの外的要因ということもあるやもしれないので

暫く慎重に様子を見なくてないけませんね・・・

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風向き

今日は温かかったですね。ビックリの最高気温は17.5℃!

なんと昨日よりちょうど10℃高いですよ。

昼前から南西よりのぬるい風が吹きました。

これで空気が一変したという訳です。

しかし、この風向きの変化も民主党にとっては逆風のままだった様ですね。

みなさん投票行かれました?

私も一応行きましたが、今回ほど白票を入れたい選挙は初めてでした。

できれば選挙区の用紙には「対象候補者無し」比例区の用紙には

「支持政党無し」という欄が欲しかったです(笑)

いやいや、冗談じゃないですよ。

白票も投票意志と捉えれば、それも重要な世論の反映です。

それにしてもまあ・・・見事に予想通りでしたね。

むしろ予想の方向は合っていましたが、思った以上に極端でした。

こういうのって、個人的にはあんまり歓迎できません。

前回も極端でしたけどね。

その都度翻るように風向きが変わるのって、どうなんでしょ。

論点が独立した形で並んでいたのが今回の選挙の特徴でしょうか。

それを象徴するように、各論点に絞り込んで焦点を当てた

新しい政党が乱立しましたね。

それらの政党は衆議院の解散前後に慌ただしく形作られたものです。

こんなんで比例選挙なんかやっていいもんなのか・・・

しかし、自民の圧勝は見えていたものの、ここまで極端とは・・・

選挙前に「自衛隊を国防軍に」なんて発言もあったんですけどね。

維新も伸びました。いよいよ憲法九条にも手が入ることになるのでしょうか。

今回の結果で原発が「是だ」なんて解釈になるのが

すごーくイヤだったのですが、そういう解釈にもなりかねませんね。

でもこれが民意の反映なのかなあ・・・

なんだかモヤモヤが強くなって来ちゃいました・・・寝よう(笑)

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今年のトリは難工事4

冬型が一旦崩れて明日からお天気が崩れるという予報ですが、

今のところ今日もバッチリ冬型で日中も氷が解けない寒さでした。

ここ3日は最低気温が-5℃を下回る日が続いています。

今週のここまでを見ても最低気温が一番高かったのが

月曜日(12/10)の-3.5℃ですから、こりゃ本当に異常な寒さですよね。

今日の記事は水車池ビオトープ工事の最終回。

水を張り始めた池は徐々にその水位を増して行きますが、

さすがに水を抜くときの様なスピードとは行きません。

すり鉢状の断面なので最初はいい勢いで水かさが増えますが、

3分の1程度まで入ったあたりから非常にスローペースになりました。

満水になるには5〜6時間を要しそうです。

 

Komachi_houryu
 

しかし、これから水がどんどん溜る事には違いないので

とりあえず緊急避難させた生き物たちを一刻も早く再放流する事にしました。

3日間を狭苦しいバケツで過ごした面々ですが、無事に池に戻りました。

下は満水状態となった池。右手の滝口からはオーバーフローが始まり、

水車へとつながる樋にも水が通りました。

沢の水はやはりきれいですね。透明度がとても高いので

とても50センチ以上の水深があるようには見えません。

この水でどうしてあれほどの泥が溜ってしまうのかと不思議に感じますが、

普段はきれいな沢水ですが、大雨が降ると豹変する様です。

きっと山から腐植が一気に流入するのでしょうね。

 
Komachi_mansui
 

さて、心配だった水流の誘導は思惑通りになっているでしょうか?

一見すると流れがあるようには見えませんが、

滝口に溜った落ち葉が水の動きを証明してくれています。(写真下)

これなら泥の溜り方も多少軽減し、

流水を好む生き物の利用も見込めるかもしれません。

でも、大雨の際に部分的な造形が壊れる可能性も否定はできませんね(笑;)

いずれにせよ、単純だった池内部の形状が多少複雑になり、

環境的アクセントがついたのは間違いありません。

まだ生き物の気配は感じられませんが、いつも言っているように

ビオトープは竣工時がスタートライン。

春以降の変化が楽しみです。

 

Komachi_overflow

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今年のトリは難工事3

今日は12年12月12日。

イチニーイチニーイチニーと、大変テンポがよろしい(笑)

元号表示でも241212と、

ちょうど12の倍数の24ですから安定感がありますね。

この際年末ジャンボを買おうかとも思ったのですが、

夢にヘビさんが出て来ないのでやめました。

個人的に金運生物のヘビが登場したら買おうと思っているのですが、

なかなか都合よく出て来てくれませんねえ(笑)

さて、大量の堆積泥に阻まれた小町の水車池工事は

非常に難しい局面に差し掛かりました。

この泥、やたら滑らかに軟らかくて、

寄せても積んでも何となく元に戻ってしまいます。

この感じ、不思議と懐かしい・・・どうしてだろうと思って考えたのですが

これはアレですね。かつて中学高校の一時期を過ごした佐賀県で体験した

有明海の干潟に非常によく似ています(笑)

潟スキーがあれば取り回しが楽だろうな〜

しかし、干潟に構造物を建設するのは大変です。

とりあえずバケット一杯分の小粒の砕石を島の設置部分に投入して

泥を押し出して安定基盤を作る事にしました。

そして泥の下に存在する山砂の層は結構しっかりと締まっているので

あえてさらう事はせず、これはそのまま生かす事に。

そうすれば底面に埋め込まれた玉石の間を埋めてフラットにもできます。

 

Komachi_renguisetchi

 

上の写真は一番大きな植栽帯を設置した状況です。

実際はここまでに至る泥との格闘がすごーく大変でした。

この作業を進める段階で余白に排出された泥は

高さ60センチにまで達していますが、写真だとよくわかりませんね。

 

Komachi_saiseki

 

上の写真は砕石と大栗石で池の底を上げ、

せせらぎになる部分の基盤を仕上げたところです。

せせらぎ部を単調にしないように配置する小さな植栽帯2つも出来ました。

下の写真は植栽帯に湿生植物の栽培用土を入れ、初期植栽を施したところ。

大きい植栽帯にはネコヤナギ2本の挿し木苗とサギソウの球根を植え、

表面はハイゴケ貼りの仕上げです。

小さい植栽帯にはそれぞれミソハギとサクラタデをメインとし

サギソウとセリを適宜混植してあります。

ここまで来れば工事のほとんどは終わりですが、

水を張る前に多少なりとも泥を除去するしかありません。

これは完全に予定外の作業ですが、池の水質を悪化させないためにも

大サービスで(笑)ある程度の泥清掃を行うことにしました。

これが済んだらいよいよ水を張ります。         (つづく)

 

Komachi_kanryou

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今年のトリは難工事2

Komachi_mizunuki

 

今日は北風がとても強く、一歩も外に出ませんでした〜。

たまたまデスクワークのみの予定だったのでそんな事も可能でしたが、

外のお仕事のみなさんはきっと大変な思いをされた事と思います。

それにしてもここ数年の年末寒波の強さって、スゴい!

低気圧の発達の仕方がハンパないですもんね。

きっと長中期的な気候変動の現れなのでしょうけど、

こういう極端な変動がこれ以上加速すると、

農業や漁業に甚大な影響が出るばかりでなく、

私たちも安心して暮らせなくなってしまいます。

でも、今回の選挙でもその辺に目が向いてる人って、いないなあ・・・

さて、前々回の記事の続きです。

水車用水の池をビオトープ化する工事ですが、初日の第一歩である

池の水抜き直後に、早速大問題が生じました。

上の写真が水抜き直後の状況です。

向かって向こう正面の穴が沢からの吸水口。手前が排水口です。

水は排水口に差し込まれた止水板を引き抜くだけで簡単に抜く事が出来ます。

排水終了までに要した時間はわずか5分余り。あっけないもんです(笑)

あ、もちろん排水前に池にいた生物は出来る限り回収避難してありますよ。

いたのはマツモムシ、コマツモムシ、ミズカマキリ、タイコウチ、

ヒメゲンゴロウ、ドジョウ、カワニナなど。

いかにもハイイロゲンゴロウが越冬しそうな環境だと思ったのですが、

これはまったく見つかりませんでした。

で、水を抜いたところで何が問題かと言うと、この大量の泥。

事前の情報では流入堆積物は殆ど砂で、それも2年前にさらっているので

まださほどの堆積状態にはなっていないだろうという事でしたが

いやいやこれは結構な厚さだと思います。

下の写真はとりあえず大きな植栽帯の島を置くところを

掘れるだけ掘ってみて、底の状況を確認している様子。

確かめてみると泥の厚さは20〜30センチもあり、

その下に水に運ばれたと思われる砂の層がやはり20センチ程度ありました。

つまり堆積物だけで40〜50センチもある訳で、

水深80センチのこの池のじつに半分以上が堆積物だったことになります。

しかもたった2年間での堆積・・・

これは今後の水管理の方法を考え直さないと、えらい事になってしまいます。

もうひとつ発生した大問題が池の断面構造。

じつは設計に当たってこの池の工事図面を探したのですが

どういう訳か池の詳細図だけが施設図面集から抜けていました。

一方でアプローチの手すりの詳細図面までしっかりあるのにな・・・(笑;)

仕方が無いので概略図を参考にしたのですが、

これが実際の池と大きく異なっていました。

上の写真では斜面に大玉石が埋め込まれたデザインが3段見えるでしょう。

入手した図面ではそもそもこの玉石が一切描かれていなかったのですが、

砂の層を掘り進むとこの玉石は6段あり、

しかも水平な底面にも並んでいる事が判明しました。

正確に言うとこの玉石はじつは人工石で、

3×3の9個が一枚の板に埋め込まれたユニット製品らしく、そのユニットが

斜面に上下2列、底面に1列分はめ込まれていたのです。

うっひゃ〜・・・大量の泥とでこぼこの底面構造。工事できないじゃん!!

どうすんの————————っ!!!          (つづく)

 

Komachi_teidei

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寒い!ちょっとタンマ(笑)

寒いですね。寒中並みです。

北陸以北がえらい事になっています。

あちこちでまた停電しているようなので心配・・・

先日の北海道みたいな事にならなければ良いのですが。

さて、前回の続きを書こうと思っていたのですが、

仕事部屋のファンヒーターがいきなり点火不良。

物置にあった予備機を引っ張り出したら今度は運転中に突然電源が損失!

ご存知のようにファンヒーターは箱の中でストーブを焚いて後から

風を送って部屋を暖める・・・という仕掛けですから

運転中にいきなり通電が途絶えると燃焼筒の熱が無防備な箱の中に温存され

非常に危険な状態になります。

実際、ボディの上部がもの凄く高温になり、

塗料が焼ける匂いがし始めたので、慌てて外に出そうとしたのですが

熱くて触れない!!

これっていいんですかね!

ファンヒーターはたとえ故障しても燃焼筒が消火して温度が下がるまで、

何が何でもファンが回るようになっていないと危ないんじゃない?!

と、冷や汗をかきながら思った次第です。

原因は断線なのか接触不良なのか分かりませんが、とにかく危なかった!

月曜日メーカーにクレームだな(笑)

という訳で先日の記事の続きはちょっとタンマです。

何しろ部屋が寒くて居られません。

うう・・・ここへ来て暖房器具を購入するのはキツいなあ・・・

ただでさえ物入りな年末だってのに。

自営業者はボーナスなんか無いんだぞー(爆)

で、写真は先日の記事の池が水を送っている小町の館の水車です。

大きくて立派な水車ですよね。

あのDASH村の水車作りを指導した八郷の水車大工、萩原重信さんの作です。

決してただ回っているシンボルではなく、ちゃんと臼を突いて

そば粉を挽いている仕事水車です。

昨年大改修を終えてきれいになりました。

その際に軸受けにベアリングを導入したのですごく回転が

スムーズで安定したのですが、個人的には以前の不安定で

ぎっちらぎゅ〜っと動く水車も捨て難かったかな(笑)

水車小屋には窓が付いていて、中のからくりが覗けるようになっています。

これを見るだけでもなかなか面白いですよ。

 

Suisha_komachi

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今年のトリは難工事1

Komachi_ike121205

 

久し振りに温かかくてホッと一息でしたね。

まあこれで平年並みなのですが・・・(笑)

じつは今日からビオトープの工事に入っています。

今回の現場は土浦市某所の観光施設の敷地内の池です。

一年を通して新鮮な果物が精算されている地域のまん中にあり、

美味しいお蕎麦が食べられるところなので、

知っている方も多いと思います。

つい先月、近くに新しいトンネルが開通したこともニュースになりました。

上の写真の池がビオトープ工事の現場ですが、

現況はコンクリート打設の楕円形の池で、特に植物が植えられていたり

魚が飼われていたりという事はありません。ちょっと殺風景ですね。

じつはこの池、施設内にあるシンボルとも言うべき大水車に

施設脇の沢水を引くための貯水池で、同時に沈砂池の役割も担っています。

ここにビオトープの機能を持たせる改修を・・・というのが

今回私が仰せつかった仕事という訳です。

一見単純な依頼のようですが、じつはこれがとんでもなくて、

前述した水車のための機能を損なう事は許されないので

設計と工事の手法には、以下の様な大きな制限があります。

●砂の流入が前提となるため、これをさらう作業を妨げない構造とする

●完全なコンクリート打設なので、既存の本体に手を加えず、

 できればいざという時は完全に撤去が可能な構造が望ましい

●工事には池干しが必須だが、水車に水が行かないと水車が傷むので

 池干し中もなんらかの方法で水車に水を供給し続ける

・・・どう設計してどう施工したらいいものか、かなり悩みました。

そしてさらにこんな課題もあります。

●もともとゲンジボタルがたくさんいた場所なので、これを復活する

 ためのプログラムに役立つビオトープにしたい

トンボや水生昆虫の利用は見込めますが、事前調査の結果では、

ホタルの飼育施設を内包する構造まで求めるのは、

ちとハードルが高い・・・(笑い;)

周囲のロケーションの問題もあり、ホタルの自然利用はここだけ

どうにか作り込んでも実現しないでしょう。

放流用の幼虫飼育や採卵の施設としてだったら、

良い水際を設けて水の流れ方を工夫すれば可能かもしれません

四苦八苦しながら、下の様なデザインを考案しました。

池のオーバーフロー部分に向かって導入水を優先的に回し、

溶存酸素の多いせせらぎを作ります。

同時に島状の植栽帯を配置し、ホタルの産卵と蛹化を狙います。

まあ机の上ではこれでどうにかなりそうでしたが、

事件は現場で起きるのでした。 つづく(汗笑)

 
Komachi_heimen

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入り江の群影

お天気の回復が遅れ、夕方前に少しだけお日様が顔を出しました。

その後は夜になっても晴れの状態が続いていますが、

乾いた北風が時々強く吹いています。

明日の朝は寒くても、霜が見られないかもしれませんね。

写真は先日観察会で訪れた土浦の宍塚大池のカット。

入り江に群れて浮かんでいるのはハスの実です。

これの形が蜂の巣に似ている事から

「蜂巣」がなまって「ハス」になったと言われていますよね。

上を向いて咲いたハスの花は受粉・結実すると

やがて首を垂れ、下を向きます。

これで充分に重く結実した種子は落下するわけですが、

ハスの実は構造内に空気の部屋をたくさん持っているため、

その後ちぎれても沈むこと無く水面を漂います。

宍塚大池ではほかの多くの池沼と同じように池の開けた中央部に

ハスの大群落があるのですが、写真の実はここから水面を漂い、

細くくびれた入り江に流れ着いたものと思われます。

同じ規格の円錐が青い影を落とす初冬の水面に群れている様子は

なんだかオブジェみたいで面白いですね。

たくさんの小舟が浮かんでいる様な、大勢の人がキャンプをしているような

ちょっと不思議な風景でした。

 

Shishizuka_hasunomi

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毎日荒天

Mizore121201

 

このところお天気が荒れっ放し・・・

今朝は朝の冷え込みがとても強く、-3.5℃と今季の最低を記録しました。

最高気温の方も7.5℃止まりで、一日通して寒中並み!

11月から続いている低温傾向に拍車がかかった感じです。

これから急速にお天気が悪くなり、

夜にはまた雨・・・ひょっとしたら雪まじりかも!?

なんて予報になっています。

そう言えば、昨日も荒れました。

上の写真は昨日の昼過ぎのカット。

急に空が暗くなり、どしゃ降りが来ました。

そしてシャラシャラという音に外を見ると、なんと霙まじり!!

昼前に9℃まで上がった気温も急降下です。

まったくどうなってるんだか・・・

真っ暗だった空は、午後二時を回った頃から徐々に明るくなり、

やがて下の写真のように眩しい日射しが降り注ぎました。

気温は低いままでしたけどね。

この予報しにくい不安定なお天気は

もう2〜3日続くみたいです。

そして次の週末はまたかなり強い寒気がやって来るそうで・・・

なんかすごく辛い冬になりそうでコワいです(笑;)

 

Hizashi121201

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