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2013年3月

今年の翁草

・・・ま〜た寒いですね。

桜の花はちょっと保ちそうですが、逆に散りかけてもいいから

週末にお日様の下でお花見したかったですよね。

ちょっとばかし保っても次の週末までは無理だろうし、

そもそも次の土日もまたお天気が悪いらしいし・・・

写真は鉢植えで育てているつくば市産の子孫のオキナグサ。

鉢を写さないように撮影したら、なんだか桜の根元に生えてるように

写ってしまいました。じつはこの下に8号の大きな駄温鉢があるんです(笑)

一株なんですが、今年は16輪も咲きました。

そろそろ株分けですが、この種のごぼう根の宿根草にとって、

株分けはリスクの高い手術みたいなところがありますから、

同時に種子も確保して実生した方がいいかもしれません。

この花の身上である銀色のうぶ毛は逆光で撮影するのがセオリーですが、

どんよりなお天気ではそれも叶いませんでした。

きっと本人も、この花が大好きなコハナバチに来てもらうためには

晴れていた方が嬉しいのだろうと思います。

 

Okinagusa1303

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蛙合戦2013

Kawazugassen2013

 

ソメイヨシノが満開に向かって順調にボリュームアップしています。

今週末はお花見にちょうど良さそうですが、

お天気の方がちょっと冴えないみたいですね。

お花の写真を撮る時などは

ほんのちょっと薄曇りな感じが一番花の色彩や表情を出しやすいのですが、

それは見下ろす花の場合で、見上げる桜はやはり晴れの花ですよね。

さて、写真は今年の蛙合戦。

今年もさくら上池は沢山のアズマヒキガエルで賑わいました。

上の写真ではクレソンの根際に

ひも状の卵塊がしこたま絡まっているのが見えます。

下の写真はもう少し引いたカット。

あちこちにヒキガエルたちが見えますが、一体何匹写っているでしょう。

写真をクリックして大きくすると数えやすいと思います。

答えは最後に・・・(笑)

 

Kawazu13_02

 

今年の蛙合戦は3月13日に開戦の火ぶたが切って落とされました。

その後数日でヒキガエルはどんどん数を増やし

正確な個体数を数える事は出来ませんでしたが、

ピークを迎えた3月15日から18日にかけては一度のカウントで

およそ40匹前後を記録しています。

3月16日には繁殖を終えて池をあとにする個体も目撃している一方、

3月18日に池を目指してやって来た個体もいましたから

入れ替わりも含めた総参加個体数は

おそらく60匹から80匹に達しているのではないかと思います。

 

Kawazu4cut

 

上はいろんな個体が繰り広げている合戦のスナップショット。

特にオスたちがタフに動き回りますが、時々右上のように上陸して

一休みといった様子も観察出来ます。

メスは群がるオスを避けるように

池の底に潜って休んでいる様子も見られました。

10〜15分程度は息が続くみたいです。

蛙合戦がピークを迎えると、もう昼も夜も無く

グワッグワッグワッグワッ・・・という低い声を響かせて

バシャバシャと大騒ぎが続きます。

天気も晴れでも雨でも関係なく動いていますが、さすがに

期間中2日ほどあった強風の日はおとなしくしていた様です。

13日に始まった合戦が完全に終息したのは21日のことでした。

さて、2枚目の写真に写ったヒキガエルの数ですが、わかりましたか?

正解は下の赤い○でマーキングした通り、10匹です。

でもね、全身ではないけれどもう1匹写っています。

これは答えを示さないので、お暇があったら探してみてください。

よ〜く見るとそれほど難しくはありませんよ(笑)

 

Kawazu13_03

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ひよべえと競争

庭の花たちが一度にわっと咲き始めたので、

もう毎日花の話題にしても追いつかないくらいです。

しばらくは花の記事がオンパレードになるかもしれません。

昆虫その他は当分おあずけかな〜(笑)

写真は庭に数本が自生しているヤマウグイスカグラの花。

たいてい2つコンビでぶら下がって咲く、スイカズラ科の低木です。

今年も沢山の花がつきましたが、そろそろ満開。

このピンクの星形は、葉が展開する前から咲き出すので

少し離れた場所からでもけっこう目立ちます。

広がり始めたばかりの初々しい葉は、フレッシュな黄緑色の縁を

赤紫がぼかしで彩る細やかなオシャレをしています。

葉が広がり切ってピンとする頃には消えてしまう縁取りです。

その頃になると、花のあとに結実した腋果が少し透き通った

美しい赤に熟します。この実は食べられるのですよ。

酸味がほとんど無くて、ちょっとだけ甘いです。

子どもの頃は面白半分、食い気半分でぱくついたものですが、

今になって思うのは、こういう果実って酸味が一緒にあって

初めて美味しいと感じる様な気がしますが、

これは子どもの頃と味覚が変わったからなのでしょうかね。

まあ、酸いも甘いも乗り越え・・・かな(笑)

しかし、この実がもっとも甘くなる日を見極め、

すかさず持ってくヤツがいます。・・・ヒヨドリひよべえ。

ヤマウグイスカグラを完熟のタイミングで食べるには、

ヤツとの競争に勝利せねばならないのです(笑;)

 

Yamauguisuk1303

 

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お試し開花

さくら上池の周囲は冬の季節風を弱めるための常緑樹部分を除いて、

極力里山の雑木林を連想する落葉広葉樹で構成しています。

そのうち高木はクヌギ、コナラ、ハンノキを主にした植栽なので

中低木もそれと釣り合う樹種にすべく植栽樹を選びました。

ガマズミ、イボタノキ、ヤマウグイスカグラなどなど・・・

写真のキブシもその一つ、どうしても植えたかった種類です。

この木の魅力は春早くにたわわに下垂する花房(花序)。

薄黄色の小さな釣り鐘を鈴なりに束ねた形は、何とも可愛らしいものです。

キブシは雌雄異株なので、木によって雌花か雄花かに分かれるのですが、

雄花の薄黄色はクリーム色っぽくて、雌花のそれはより緑がかっています。

写真のキブシは一昨年に挿し木で作った苗で、

記憶では雌株のような気がしていたのですが、咲いた花を見たら雄花でした。

じつはこの木に咲いた花はこれっきりで、

たわわに花房が下垂する姿はまだお預けみたいです(笑)

・・・というか、2年間一生懸命肥培したので、今年はサービスとして

ちょっと早めのお試し開花を見せてくれたという事かもしれません。

雄花序は本来もっと一房の花の数も多く、この倍以上の長さになるはずです。

そしてもうひとつ好きなのがキブシの芽吹きの緑色。

明るい黄緑色なのですが、ほんのちょっとオリーブ色がかっています。

慣れると遠目で見ても「あれはキブシ」と判別出来る独特な色合い。

こちらは幼木でも充分楽しめています。

来年はたわわな花房が見られるでしょうか・・・

 

Kibushi1303

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女神降臨2013

 

Megami_kourin2013
 

昨年のカタクリの開花は3月30日でしたが、

この時は春の嵐に遭い、あわやグシャグシャになってしまうかという中

どうにか開花。だから「女神不時着」というタイトルで紹介しました(笑)

今年もつい先週、煙霧を伴う大嵐がありましたからヒヤヒヤものでした。

でも、合間を縫って開花にこぎ着けたのでひとまずきれいに咲いています。

それにしても開花が3月23日というのは例年と較べるとかなり早いですね。

そう言えば桜も早かったですしねー。

スプリングエフェメラルの花はみんな好きですけど、

やっぱりカタクリは特別です。

美しさ、気品、可愛らしさ、強さ、儚さ、優しさ、凛としているのに

ほんわりとした淡さも併せ持っている・・・じつに不思議な花です。

本当は庭に何百も咲いたらすごいだろうなとも思うのですが、

もともと当地に自生している種類の植物ではないので、

ちょっと遠慮がちに10株程を植えてあります。

それで機嫌よく咲いてくれるようであれば徐々に増やしたいと思っていますが

何しろ一年のほとんどを寝て過ごす植物なので、植えてから

10年足らずの期間では本当のご機嫌がどうなのかはかりかねているんです。

今のところまだ実生で増える様な事はありませんが、

植えた球根はほぼ毎年咲いてくれています。

来年はさくら上池もいよいよ10周年を迎えますから、

カタクリも含めてそろそろ植栽計画の再検討をしようかと考えています。

 

Katakuri130323

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紅梅白梅

今日は仕事で茨城県の西部に行ってきました。

牛久ではほんの僅かに咲き始めた木もある・・・という程度の

ソメイヨシノですが、県西部ではこぼれるように咲く姿が

あちらこちらで見られました。

それでいてまだ蕾の多い梅も結構あったりして、

梅も桜も揃い咲きとなる北国の春みたいな景色が期待できそうです。

我が家の梅も満開を過ぎ、とうとう散り始めました。

去年はどうしてか白梅の方がほんの少ししか花を咲かせなかったのですが

今年は紅白共に沢山、しかも揃って咲いてくれたので見応え充分。

しかし残念な事に開花期間を通して外壁塗装工事の足場が掛かっているので

ちょっと撮影する気分にならず、やっと撮ったのが下のカット。

なんとなくごまかしたつもりだったのですが、

よく見るとやはりバックにばっちり足場が写っていますね(笑)

でも、玄関に向かって右に紅梅、左に白梅。

工事の職人さんもみんなきれいだと褒めてくれましたよん。

こんなに咲いてくれたのにアップしないのは梅に申し訳ないので

今日は証拠写真みたいですけど貼り付けました(笑;)

地面の方もいろいろ咲いたり芽を持ち上げたり・・・

つぶさに取り上げるとしばらく植物の話題が続きそうです。

明日、おそらく薄紅色の春の女神様が降臨します。

遭えたら恒例ながらアップします。

 

Koubaihakubai

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暑くて目が覚めた?

いや暑かったですね。

ニュースでも「このあたたかさ」と言わずに

「この暑さ」と表現していましたよ。

静岡県内では28℃超えとか・・・マジかい!?

当地の最高気温は22.5℃でしたが、それだって相当なもんです。

最低気温も13℃とビックリの高さでしたが・・・

この暑さのせいか、いろんな生き物が動き出していました。

夜仕事をしている最中、パソコンのモニターを見ている視界の

ギリギリ右の端っこで何かが動くのを感じました。

何かはテテテテテッ・・・っと窓ガラスを横切り、

サッシの隙間に隠れましたが、咄嗟ながらも場所は特定。

注意深く覗いてみると、正体は写真の生物(ピンぼけで失礼)

昨年生まれと思われるヤモリの亜成体でした。

3月に見かけたのは多分初めてだと思います。

「もう活動始めたか〜!」と思いつつ周囲を眺めてみると

部屋の灯りに誘われた小さなユスリカや蛾が

点々と窓ガラスにとまっていました。

エサの生き物もちゃんと活動しているようですね。

このままいよいよ春に向かうのでしょうかね。

・・・楽しくなってきました♪

 

Yamori130319

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池の早春2013

Ike2013soushun

 

暑さと寒さが振り子のように揺れていますね。

特にここ数日間は冷え込みは去年程ではなくなりましたが

温かさがいきなりですよね。

そして風。

これまで気象用語だった「煙霧」が報道で広く知られることになりましたね。

この強風が吹く度に池に落ちた枯れ葉の掃除が大変だったのですが、

それも14日からやめました。

ヒキガエルの集団繁殖「蛙合戦」が今年も開幕したからです。

これが始まると池の中はもうめちゃくちゃで、

期間中は池の水もドタバタ騒ぎで濁ることになります。

写真は今日の午前中の様子。

ポチッとクリックしていただくと写真が大きくなりますけど

ヒキガエルが沢山いるのがわかりますか?

よーく探すとこのカットだけで16匹写っています。

暇な方はカウントにチャレンジしてみてください(笑)

池でも水路でも直前までアカガエルが連日卵塊を増やしていたのですが、

ヒキガエルのお祭り(合戦)の最中は一旦姿を消します。

激しいですからねー・・・身の危険を感じるのかもしれません(笑)

ヒキガエルよりずっと小さなアカガエルですが、

それでも雌はやや大型なので、うっかりヒキガエルの雄に見つかったら

雌と間違えられて抱き付かれ、放してもらえなくなるかも・・・

以前この池で越冬していたウシガエルが、

そういう目に遭って溺死したケースもあったほどです。

恒例の蛙合戦はさくら上池の風物詩ですが、

ほかの生き物にとっては結構迷惑な恒例摧事なのかも知れませんね。

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一番スミレ

風が吹いて雨が降って・・・咲き始めた花たちには試練でした。

昨日と今日はちょっと落ち着きましたけど、

今度はにわかに冬が舞い戻りましたね。

昨日の最高気温は9℃、今日はそれでも14℃まで上がったのですが

不思議とあまり温かいとは感じませんでした。

でも池は賑やかです。グォッグォッグォッグォッグォッ・・・・

今年も繁殖のためアズマヒキガエルが集まり始めました。

明日以降は気温が上がる様なので、数もぐんと増えそうです。

やっといろいろな花が咲き始めた庭では、

早起き種のスミレも咲いています。

園芸種では洋種のニオイスミレ(=Viola odorata)。

濃い紫の花から強い芳香が漂う強健種です。

シャネルでお馴染みのスミレですよね。

我が家では北側の軒下に植えてありますが

ここ数年で調子を上げ、株数が徐々に増加傾向。

この花の匂いがするのは嬉しいので、頑張ってもっと殖さねば(笑)

一方日本の在来種にも、このニオイスミレにごく近縁の種類があります。

それが写真のスミレ、アオイスミレです。

艶が全く無い丸形の葉は鋸歯もぽこぽこと丸っこく、

ニオイスミレの葉によく似ています。

花も丸みが強くニオイスミレの花型に似ているのですが、

ニオイスミレが濃い紫色なのに対し、

アオイスミレはほんのりと中心が白い薄紫色をしています。

なかなか品のあるスミレですが、残念な事にニオイスミレの様な

強い匂いは持っていません。芳香はあるのですがごくごく微かなものです。

池のハンノキの根元に生えているこのスミレ、

いっつも他の春植物に気を取られているうちに咲き終わってしまい、

見そびれることが多いんです。

今年は最初の1輪をきっちり撮影出来ました。

すぐ隣ではケマルバスミレとヒカゲスミレも芽を動かし始めました。

あっという間に花が歌い、蝶が舞う季節になるのでしょうね〜。

 

Aoisumire130315

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花より団子なヤツ

すぅーっっっ・・・ごい風ですね。

夜になった今でも吹き荒れています。明日の午前中まで続くとか・・・

土埃に覆われてどこへ行っても視界が悪い。煙霧ってやつです。

庭ではせっかく咲いたフクジュソウやユキワリイチゲやセツブンソウが

とっても可哀想な事になっています。

例年春先にはこういう嵐が幾度となくやって来ますが、

今回のは一段と強烈でした。

写真は庭の常連のヒヨドリひよべえです。

池の畔のネコヤナギが可愛い銀色の毛皮から

ふさふさブラシの花に変化したのを見計らって、

「いっただきま〜す!」

最初はこんなもんまで食べるのかと思ったのですが、

よくみると美味しそうに見えない事も無い・・・かな(笑)

ちょっとみずみずしい感じはしますね。

どう見てもふんわり毛皮だった時の芽の数からして、

なんだか少ないなぁ〜とは思っていたですよ。

こやつが犯人だったのですね!

花より団子・・・いや、花すら団子ですな(笑)

 

Hiyodori1303

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メモリアルイエロー

震災からちょうど2年ですね。

みなさまにとっては早かったですか?・・・それとも長かったでしょうか?

事のインパクトがあまりに大きかったため、

私はまだかなり鮮明に脳裏に再生可能です。

本当に・・・思い返せばあれもこれも今さっきの事の様です。

実際、いまだに出荷停止・出荷自粛の農水産品も多いし、

東北はもとより茨城県内にも、

仮説住宅での避難生活を続けておられる方がいます。

こういう現実を目の当たりにすれば「まだ2年」と思いますが、

一方、復興ままならぬ状況に目をやれば、

何も進まないまま「もう2年」という足踏み感も否めません。

いずれにせよ、忌まわしい「除染」という言葉とは

しばらく付き合っていくしかないのでしょうね。

我が茨城県では、10年余り前にJCOの臨界事故というのがありましたが、

あれはさすがに少し前の事という感じがしてきました。

しかし、東電の一件で拡散した放射性物質から解放されるのにも

原子炉の廃炉計画が完了するのにもその何倍もの時間が必要な訳で、

これはもう、きっと私が生きている間に

解決する話ではないのだろうな・・・と思えます。

さて、写真は庭のフクジュソウ。

例年より少し遅れ気味ですが、元気に咲いてくれました。

この花、あの震災の時にも咲いていました。

私にとっては震災の記憶と共にあるイエローです。

まばゆく輝く春の黄色なのですが、やはり見ると思い出しますね。

2年前のあの日は午後からちょっと曇りがちでしたが、

フクジュソウはややお椀状になって控えめに咲いていました。

今日は、晴れ晴れの全開でした。

 

Fukujusou1303

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温室のアリ

今日は4月を通り越して5月の気温になっています。

最高気温が23.5℃!!もちろん今年最高の温かさです。

昨日の22℃も今年最高でしたが、一日で記録塗り替えです。

そして、明日はもっと気温が上がるとか・・・(汗)

ほんと極端にも程がありますよね。

この高温で温室内はむしろ冷やさないと大変という位になっています。

でもさすがにまだ3月上旬ですからね・・・

おっかなびっくりで温室の窓を開け放ちました。

それでも、自動換気扇が稼働しています(笑;)。

ブラシ状の花穂の付け根側から徐々に開花が進んでいた

デンドロキラム・グルマケウム(=Dendrochilum glumaceum)でしたが、

このにわか初夏で一気に咲き進み、

温室内はこれでもかと言う程のバニラの香りに包まれています。

この芳香を味わいたくて何度も温室に足を運んでしまうのですが

どうやら私以外にもこの香りに惹かれてやってくる者がいました。

写真の小さなアリさんです。

じつはこのアリの種類はわかりません。

アリは意外に種類が多く、慣れないと同定が困難な昆虫のひとつです。

地中に大きな巣をつくってたくさんの数が動き回っている庭のアリたちは

まだ手に負えるのですが、

この温室のアリはちょっと見当がつきません・・・

ずっと前から温室の中だけで見かける種類で、

ランの花が咲くとそこに少数がやってきます。

温室専門なので真冬でも見かけます。

どういう生活形態なのかも不明ですが、

きっと庭のアリたちみたいな大所帯ではないのだろうと思います。

で、このアリさん、何をしているかとよく見ると、

デンドロキラムの小さな花をひとつひとつ訪ね、

花粉塊を集めている様です。

アリの頭部の前面には集めたクリーム色の花粉塊が11個も乗っかっていて

それを落とさないようにしつつまだ集めるつもりみたいです。

デンドロキラムの花粉塊には弱い粘性があるので

こんなことができるのでしょうが、

それにしてもアゴのすぐ上のスペース(頭楯)に荷物を載せ、

道具のアゴをフリーにしているのですから、じつに器用なものですね。

大好きな甘い香りの職場では、モチベーションも上がるのでしょうか(笑)

 

Onshitsuant

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ダークホース!

5日の火曜日にいきなりやって来た春が、ちょっと長居してます(笑)

私にしてみれば先週からの超ドタバタの最中にこの急変が起きた訳で、

軽く浦島太郎状態(笑)

しかも来たら数日でいなくなっちゃういつものパターンと違い、

これから数日間も居て下さるとのこと。

嬉しいけど、そのあとの寒の戻りが一段と辛くなりそう・・・

「にわか春」は庭にもいろんな変化をもたらしています。

今までぐずぐずと縮こまっていた春植物たちも急発進。

その中で一番最初に開花するのは何かなあと楽しみに見ていたんですが、

今年の一着はセツブンソウでも寒咲きアヤメでもなく

思いがけないダークホースでした。

それが写真の白い花、バイカオウレンです。

キンポウゲ科の多年草で、暗くて湿り気が多い林床を好む植物です。

オウレンの仲間は漢方で用いられる薬草として有名ですが、

その成分はベルベリンというアルカロイドで、根に多く含まれます。

キンポウゲ科のほとんどがアルカロイドを持っていて、

大抵はそれを「毒」と扱いますが、オウレンの仲間は「薬用」。

もっとも適量であれば、トリカブトのアコニチンも薬用しますよね。

話が脱線してしまいましたが、「黄蓮」として薬用されるのは

セリバオウレンやキクバオウレンで、

薬用成分の少ないバイカオウレンはあまり用いられない様です。

でも、花が地味な他のオウレンと異なり、

その名の通りウメのような形をしたバイカオウレンは

山野草として栽培されることが多い人気種です。

花の構造はセツブンソウとよく似ており、

白くて大きな花弁状のものは花弁ではなく、じつは萼片。

花弁は黄色く見える小さなスプーンみたいな部分で、

蜜腺が発達したいわゆる蜜弁になっています。

このあたりの構造はセツブンソウと一緒ですね。

花の形に注目すると「梅花黄蓮」ですが、

この植物にはゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)という別名もあり、

こちらは葉の形に注目した名前で五加とはウコギのことです。

五つに裂けた葉は、確かにウコギの葉にそっくりです。

私が栽培しているこの株は、真冬の間乾いた寒風にさらし過ぎて、

ちょっと可哀想なことをしてしまいました。

それでもけなげに咲いてくれたので、ごめんなさいを言って

今年は強い日射しや寒風に当てないように気を付けるつもりです。

それにしても一等賞、「よく頑張りました(笑)」

 

Baikaouren130307

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ちょっとお休み

今日はいきなり3月下旬の温かさ!ハッピーでした。

2月もおしまいですもんね。

もういい加減、時折こういう日が混ざって来てもいい頃合いです。

前回のブログでもちょこっと書きましたが、

我が家はただ今外壁の塗装工事中です。

下が現在の状況。ぐるりと家の周りに足場が組まれています。

でも、昨日が久し振りの雨だったため、壁が乾くまで作業も休止。

明日から再会の予定です。

 

Tosoukouji1302
 

ところで、じつは私・・・

この工事とは別の理由で、まったく余裕が無い状況。

何を隠そう3年余り前に始まった

アノ司法制度のアレに選任されちゃいまして、毎日えらいこってす(笑)

そんな訳で日常の仕事もこのブログも、ちょっとお休みせざるを得ません。

多分来週の後半には再会出来るのではないかと思うのですが・・・

その仕事のために毎日朝から夕方まで水戸にいます。

水戸にはあまり来る機会が無いので、せっかくだから

電車の窓越しに観梅でもと思ったのですが、

県南で咲いてない梅が水戸で咲いている筈も無いですよね(笑)

この仕事の間に少しばかりでも咲いてくれると嬉しいのですが・・・

それでも水戸の梅まつりは20日からすでに開催されています。

偕楽園の中に入れば、早咲きの梅がもう多少は見られるのでしょうね。

まあそんな訳でしばしお休み。

再開する頃にはもう一歩春が進むといいのですけどね(笑)

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