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2013年8月

池の晩夏2013

Ike2013banka

 

またまた池の定点撮影をアップしそびれてしまい、臨時増刊です(笑)

じつは今月に関しては、単に載せそびれたという訳ではなく、

本来予定されていた水生植物の除草作業が終わった状態で

「今月の姿」としようと思っていたので、

作業の遅れがそのままアップの遅れになったという次第です。

しかも除草終わってないし・・・(爆)

この夏が暑過ぎるのですよ。外に出られませんもの!

それでも少し前にスイレンは全ての葉を刈り取ったので

手前側は先日までスカッと水面が開いていました。

しかし、スイレンが必至に勢力を挽回しようと葉を出してくるので

もうこんな感じです。スゴい生命力ですよね。

っていうか、かえって株を若返らせてしまったのかも・・・

水中に目をやるとゼニタナゴのオスの腹びれに

白いラインが目立って来ています。早くも婚姻色が出始めました。

来月には盛んに産卵する様子が観察出来そうです。

雨が少ない夏ですが、樹木たちはみな頑張っています。

枝葉が茂ってくる程に、池が小さくなっていきます(笑)

毎回書いていますが、樹木はそろそろ本格的に

伐採や強剪定の時期に入ってきました。

少雨と高温のせいなのか、この夏はチョウの姿が少ない様です。

いや、チョウだけでなく、全般的に昆虫は少なく感じられます。

我が家だけでなく出掛けた先でもそう感じるし、

自然観察仲間のみなさんも同じように感じておられる様です。

振り返ってみれば、いろんな気象現象で記録を塗り替えた夏でもありました。

「これからこんな事が増えるのかな・・・」と心配になってしまいますね。

たまたま今年は振り子が強く振れただけ・・・だといいのですが。

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花色の刺客

Azuchigumo1308_01

 

熱帯に咲くランの花には、その姿が花弁を装った美しい刺客、

オーキッドマンティス(ハナカマキリ)がいますが、

日本の花にもこんなヤツがいます。

その名はアズチグモ。

ハナグモやガザミグモと同じカニグモ科に属するクモで

やはり花の色に化け、花に潜んで獲物を待ちます。

今回見つけたのは真っ白なタカサゴユリの花でした。

でもこれで上手に隠れているかと言えば微妙・・・

とりついた花びらが大き過ぎて体の紫褐色斑が目立っていますね(笑)

この紫褐色斑は本来もう少し複雑な形状の場合に効果を発揮するのでしょう。

でも、吸蜜に訪れた虫にとって、クモがいるよう見えるかいえば

案外そういう風には見えていないのかもしれません。

しかしこの個体、白い体色に紫褐色斑のコントラストが美しく、

まるでサンゴの中に潜むサンゴカクレガニやヒョウモンダコみたいです。

今回は白い花だったので白い姿でしたが、少し前に見た

オミナエシの花にいた個体はうっすらと美しい黄色でした。

また、ずっと以前には白ベースで、部分的にうっすらとピンクがさした

個体を見た事もあります。こうなるともうハナカマキリの域ですね。

下の写真は正面から顔を覗いたカットです。

いつも観察会などではこの顔を「仮面舞踏会のマスクみたいな」と

紹介するのですが、この位アップで見るとその中に配置された

つぶらな単眼がハッキリ識別出来てなんだか可愛らしいような

ユーモラスなような・・・ちょっとコウモリっぽくも見えますね。

こんな可愛い姿でも、狙われる昆虫たちにとっては恐い存在です。

ハナグモが花影の刺客だとしたら、

このアズチグモは花色の刺客といったところでしょうか。

 

Azuchigumo1308_02

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ヤハズソウですか

秋の気配を三日間ほど漂わせつつも、暑さは戻ってきました。

でも、空気がカラリとしていて、気温の割には過ごしやすい・・・

やっぱりまだどこか、秋っぽい感じがありますね。

明日からは台風15号の影響が、少しずつお天気に出始めそうです。

甚大な被害がありませんように・・・

写真は庭の常連ツバメシジミ。

個人的な印象ですが後翅に尾状突起を持つシジミチョウって

何となく格上なイメージがあるのです。

子どもの頃からなんかそう思っていました。

でも、ツバメシジミはとても身近なシジミチョウなのに

ちょこんと尾状突起を持っていて、私の中では「おませさん」な蝶です。

そんなツバメシジミの食草は「各種のマメ科植物」なんですが、

圧倒的に依存しているように見えるのがシロツメクサ。

他にレンゲソウやムラサキツメクサ、ヤマハギなんかでも

幼虫を見つけた事があります。

どれもマメ科ですが、一方でヤブマメやツルマメ、トキリマメなど

つるになるマメ科植物では見た事がありません。

写真のツバメシジミはメスで、よく見ると腹部をにゅっと曲げて産卵中。

産卵している植物はマメ科のヤハズソウ。

葉っぱをピッとちぎると切れ目がV字になるので、

それを矢を弦につがえる部分の「矢筈」に見立てた命名です。

ツバメシジミがこの場所でヤハズソウに産卵するのはちょっと意外でした。

なぜなら、すぐそばにはもっともお得意さんのシロツメクサがあるから。

そしてその奥は、やはりマメ科のクサネムが群落になっています。

人間の私から見たら、ヤハズソウよりシロツメクサやクサネムの方が

葉が柔らかくて美味しそうに見えるんですけどね〜・・・

ちなみにツバメシジミの食草をググって見たんですけど、

色々なマメ科植物という記載があっても、具体的に種名を列記した中に

ヤハズソウの名前を見つける事はできませんでした。

この個体がちょっと変わった嗜好なのか、他のツバメシジミも

ヤハズソウに依存しているのか、ちょっと興味が湧いてきました。

 

Tsubamesijimi_sanran

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温室に排水溝

なんでしょうかね、昨日の涼しさと今朝の肌寒さは!(笑)

今朝の最低気温はいきなりの19℃!20℃を下回っちゃいました。

暑さに慣れている体には19℃って、ホントに寒く感じますよね。

あと数ヶ月もすればこれが最高気温になる訳なんですけど。

しかし、そんな涼しい昨日も私は汗だくになっておりました。

もう何ヶ月も前からどうにかせねばと思っていた

温室の排水溝工事に着手したのです。

我が家の温室はちょい大げさに言うと半地下式で、

内部の床面をグランドレベルより40センチ程掘り下げてあります。

これはちょっとした保湿・保温・高温対策で、

特に外が乾燥する冬季には、絶大な保湿効果を発揮します。

その分床面に水が溜りやすくなるのですが、

一応浸透後に池の排水路に合流する・・・という仕組みになっています。

ところが床土を何年も踏み歩くうちに、一種の液状化現象みたいな事が起き、

徐々にそれがエスカレートして半年程前から田んぼ状態(笑)

もう長靴じゃないと温室に入れないし、

ヘタをすると長靴でも足が抜けなくなっちゃうという有様。

当然水はけも悪くなり、ホースでの水やり直後はガッと水かさが増して、

もう気分は満潮に向かうマングローブ林内にいるみたい・・・

上からカニクイザルの声が聞こえてきそうです(爆)

このままではさすがにまずいと重い腰がようやく動きました。

・・・っていうか白状すると近所のホームセンターで

昨日までの期間限定で全品10%引きセールをやっていたので、

それにつられてU字溝ブロック4個とグレーチング(金属製のフタ)2枚を

思い切って購入できたので、やっと工事に至ったという訳です。

イヤー難しかった!正確に平らにまっすぐ掘るのが・・・(笑)

水がここに集まれば良いだけなので、グリ石敷きもモルタル固定もしません。

今回用意したU字溝ブロックは4個。写真は3個まで敷いた状況です。

グレーチングが一枚はまっていますが、4個目のU字溝ブロックを敷けば

もう一枚はめる事が出来ます。

この工事により、温室の床面の最深レベルはさらに18センチ下がり、

地下58センチ。底近くのレベルだと、僅かですが手先がひんやり感じます。

U字溝の手前端はコンクリートで塞ぎますが、奥側の処理は考え中。

小さいマスを埋め、ホテイアオイの越冬場所にしても面白いかもしれません。

いずれにしても、これでやっとクロックス履きで温室に入れます(笑)

 

Onshitsu_haisui

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オスの挑戦

 

Osu_try01
 

今日の画像はバックが温室の遮光ネットなので、ちょっと見づらいです。

お許し下さいませ。

さて、これなるクモはナガコガネグモ。

これから秋に掛け、草むらなどで丸まる太ったメスがよく見つかるクモです。

上の写真には色々と写っていますが、とりあえず一番目立つデカいのが

この巣の主であるメス。じつは脱皮直後で体が柔らかく、まだ動けません。

メスのすぐ上に見える影が薄いクモは今までメスの体だった脱け殻。

スゴい大きさの違いでしょ。脚の太さがまるで違っています。

一回の脱皮でこんなにも大きさがジャンプアップするのですね。

そしてその上にいる茶色っぽい小さいのがオスになります。

今、この小さなオスはメスに交接を挑もうとしています。

脱皮直後の動けないメスに交接しようとするセコい手口は

この手のクモでは割と常套手段です。

元気なメスにうっかり近づこうものなら食べられちゃったりしますから

まあ仕方がありませんよね(笑)

オスは自分の精子が入った袋状の塊を触肢(カニでいうハサミに当たる部分)

に抱え、それをメスの腹部の付け根に押し込められれば完結するのですが、

メスの脱け殻が間に挟まってどうも上手くいきません。

数回のトライの後、この小さなオスは巣の端っこに退いてしまいました。

そして続きが下の写真。

今度は先ほどよりも少し大きなオスが交接にトライしていますよ。

上の写真で右下にちょびっと脚先だけが写っていた個体です。

メスも若干ポジションを変えているのですが、やはりこのオスも

今回は交接を成功させる事は出来ませんでした。

う〜ん、なかなか難しいものですね。

でもね、2枚の写真とも中央付近に

白い綿菓子みたいなものが写っているでしょう。

じつはこれ、通常のナガコガネグモのものと比べるとかなり小さいですが、

一応卵塊なんですよ。

つまり、どちらかのオスはすでに一度、交接に成功していたんです。

私、軽く驚きました。

クモのメスが複数回産卵する事は知っていましたが、

このナガコガネグモのメスは、

一度産卵した後に脱皮して大きくなっています。

これを「完全に成長しきる前の亜成体で産卵した」と捉えるべきか

「成体になって産卵を始めた後にも脱皮してさらに成長する」と

捉えるべきか迷うところですが、昆虫ではありえない事です。

やっぱりクモって、まだまだ謎だらけです!

 
Osu_try02

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出ないのョ〜

その後、めでたく雷雨はやって来ました。

強い降りはわずか1時間程度でしたが、とりあえず潤いました。

でも、うちの庭的にはちょっと手遅れだったかな〜・・・

もう4〜5日早くこの雨が来てくれたら、

沢山の野草たちが枯れずに済みました。残念!

失った種類は様子を見て補充したいところですが

暫くは様子見です。

そもそも、春から初夏の低温、少雨、酷暑は

ここ数年顕著になりつつある傾向です。

一緒に暮らしたいからと野草を連れて来ても、

可哀想なことになるだけかもしれませんのでね。

さて、少し前に筑波山の麓でライトトラップのイベントをやりました。

その時に種名が出せなかったいくつかの昆虫を

持ち帰って同定していたのですが、写真の蛾だけがどうしても

種名を出せませんでした。

模様が特徴的だし、鱗粉もしっかり残っているまあまあの状態だったので、

こいつは出せると思ったのですけどね〜・・・

使い慣れた保育社の原色蛾類図鑑を手始めに徐々にランクを上げていき、

最後は講談社の大図鑑・・・これは私の手元で閲覧出来る

最新の図鑑なのですが、これをもってしても出ませんでしたー(笑)

写真がヘタクソなので分かりづらいのですが、

なかなかきれいな蛾なのです。

前翅は薄いオリーブグリーンと銅赤色の染め分けで

外寄りにピンクの弓なりの帯と、前縁から付け根寄りにかけて

4つ並んだ箔押しのようなくさび形の白紋がよく目立ちます。

髭唇部や翅形からすると、ヤガ科アツバ亜科のような気がするんですけど

いやいや案外メイガ科っぽいと言われればそんな気もするし、

あっさりトガリバガ科あたりでヒットするかもしれません・・・

う〜ん、でもこの感じはやっぱヤガ科だよなあ〜・・・

それもヨトウ系やコヤガ系じゃないような・・・

あー、すげーマニアックな話になっちゃいましたね。すみません(笑)

でも誰か、知ってたらお助け下さい〜・・・

 

Denaino

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来るか!?

Kurukana01

 

カラカラ天気にもうんざり・・・っていうか、

もう本当に毎日、庭の植物が枯れていきます。

ここまでの惨状を目の当たりにするのは初めての事で、

水道の使えない生き物たちはみな大丈夫なのかと

本当に心配になっています。

しかし、今日は夜から降る予報。当たれば久し振りのお湿りです。

当たってくれい!!

夕方、北西の空を見ると上の写真の雲が・・・

耳をすますと遠雷も聞こえます。

鳥たちが騒ぎながら、塒へと急いでいます。

栃木あたりは降っているところもありそう。

さて、こちらまで来てくれるのでしょうか。

西南西の空には下の様な雲が・・・

手ブレじゃないですよ。こういう雲です(笑)

これ、確かお天気が崩れるときの前兆の雲じゃありませんでしたっけ。

お願い、降ってちょうだい!

北西の積み雲に、必至で手招きしています(追笑)

 

Kurukana02

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群れ過ぎでしょうか(笑)

サギソウって殖えるんですよねー・・・

上手く育てると翌年にはだいたい3倍以上になります。

去年の大増殖を受けてかなりあちこちに配り、

全体の5分の1程度を残して栽培したのですが、

それでも咲いてみたらこの通り。

この他に地植え版もあるのでこの倍ぐらい咲いています。

これはまた配らねば・・・(笑)

ちなみに家人がミニ盆栽用の極小の鉢に3球だけ植えて栽培したものも

ちょうど今咲いているのですが、悔しいことにそっちの方が

遥かに涼しげ(笑)

優雅な白鷺も群れすぎるとねー・・・

川の中州にあるサギの塒を見てるみたいです(追笑)

 

Sagisou1308_2

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水中の景観を考える

暑さにかまけて、この夏手付かずになっていることがいくつか・・・

その一つが池の中の景観をどうして行くか、という方針づくりです。

池が出来てもうすぐ9年。

はじめは水たまりにポツポツと水生植物が植えられただけでしたが、

今や鬱蒼たる水中の森となりました。

水生植物が多いことで水質の悪化を防いだり小さな生き物のすみかが

多く設けられるなど良い事がたくさんありますが、

それも一定のラインを超えるとそうそう良い事ばかりでもなくなります。

遊泳タイプの魚には狭苦しい環境になってしまうし、

ドブガイなどの底生生物にとっては居場所そのものが限られてきます。

また、昼間は光合成により水中に酸素を供給する水生植物も、

夜に行う暗反応では水中の酸素を消費し、

場合によっては局所的な夜間の低酸素状態が発生するのです。

多くの生き物たちに対応出来る水中環境にするためには、

生き物たちの目線で水中の景観を考え、整備する必要がありそうです。

やはりそれには池の中の環境も多様である事。

さくら上池は小さな池ですが、できることなら

小さいスケールなりの環境の多様性を持たせてあげたいと思います。

水生植物が生い茂る水中の森

底まで陽が射し込む砂地の広場

ポンプアップした循環水がオーバフローするときの通り道

抽水植物の茂る浅瀬・・・

これらのバランスを考え、良い意味で総花的な整備を計画しなくては。

秋のゼニタナゴの繁殖期までには、一通りの作業を終わらせる予定です。

 

Suichu_syokusei

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高温・乾燥極まれり!

ここんとこ毎日TVのニュースもトップは猛暑ですよね。

今年の夏は猛暑になるだろうという予報が早々と出ていましたけど

これほど早くから長期にわたって高温な日々に悩まされるとは・・・

ちなみにこの間実家で、小学校の時の宿題でやった夏休みの

お天気と気温の記録表を見つけたんですが、夏休み中の最高気温は31℃で、

それ以外は30℃にも達していませんでした。

ちなみにこれは私が小学3年生当時のもの(昭和46年・・・かな?)で、

住んでいたのは福島県のいわき市です。

こうして見ると暑くなったものです。

今じゃいわき市も連日30℃を超えているのではないでしょうか?

(あ、でもいわきは沿岸部だからそれほどではないのかな?)

夜に気温が引かないのも辛いですよねー。

今週は一昨日、昨日と連ちゃんで熱帯夜でした。

我が家は和風ログの住宅なので、

一階は外が猛暑でも午前中等は比較的ひんやりしているんです。

でも、ログって二階が暑くなるんですよ〜!

それでもはじめは暑くなりにくいのですが、一旦あったまっちゃうと

その熱がなかなか抜けてくれません。

しかも・・・しかも信じられない事に、二階の仕事部屋のエアコンが

事もあろうに先週ぶっ壊れちゃいました。もう笑うしかありません(笑;)

とりあえず仕事部屋で暮らしているカタツムリたちを

緊急対応として一階に降ろしました。

これが二階のワーディアンケースにあったときは

さほど感じなかったのですが、あらためて降ろすとすげー数!(爆)

写真に写っているこれだけでも全体の半分ちょっと。あはははは・・・

もういい加減にしなさいと自分に言ってしまいそうです。

暫くは家族にも我慢してもらって、彼等とリビングで同居です(笑)

加えて辛いのが少雨による乾燥!

スゴいですよ。庭の土に水を撒くと、吸い込む時に音がするんです!!

レンゲショウマ、シキンカラマツ、オオサワトリカブト、アキギリ、

サワギク、サラシナショウマ、ヤマシャクヤク・・・

これらがみんな枯れました。

もう少しばかり水撒きした程度ではどうにもなりません。

降っているところは勘弁してという位降っているのに、当地はさっぱりです。

クヌギの樹液も1本を残して涸れてしまいました。

・・・っていうかクヌギもクリも葉を落としはじめました。

クリの実?うちのも近所のも殆ど小さいまま落ちました。

今年は山栗もドングリも不作になりそうです。

また動物さんたちも困っちゃいますね。

それでもツクツクボウシやカネタタキが鳴き始めました。

きっといずれは暑さがおさまり、恵みの雨が降るのでしょうが

それがいつになるのやら・・・本当に待ち遠しいです。

 

Tsumuri_hinan

 

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もうちょっと我慢します

 

Ep5touchaku
 

昨日は毎年担当している霞ケ浦の水環境教育プログラム

「土浦市親子水のたんけん隊」の今年の最終回でした。

暑かったですが、湖上の水調べの際に「110cm」という

驚異の透明度を観測しました。

もう10年以上やっている中で、こんな良い数字が出たのは初めての事です。

いつもならせいぜい60〜70cmなんですよ。

原因をあれこれ考えましたが、一つはこの安定した高気圧に覆われ、

風が殆ど無い日が続いている事、もう一つは水温が高止まりしているため、

アオコの原因となる植物プランクトンが

沈降しているためではないかと思います。

みなさん知ってました?植物プランクトンの中には、条件によって

水面近くにまで上昇したり深く沈降したりできる種類があるんです。

アオコの主な原因となる植物プランクトンの「ミクロキスティス」なんかは

まさにそういう種類です。

プログラムではこの後筑波山の中腹に移動し、

山から産まれたばかりの水の水質を調べるのですが、

霞ケ浦の透明度がいきなりあんまり高くなると

水質の違いの説明がしづらいんだよなあ・・・・(笑)

でも、これは嵐の前の静けさともとれる現象で、

この暑い気象条件が続くとやがてアオコの大発生が起き、

透明度はかえって極端に低下するおそれもあります。今後に注意です!

さて、こんな環境系野外プログラムで毎日飛び回っているため、

このブログもなかなか更新出来ませんでしたが、

密かなお楽しみも先延ばしになっています。

じつは6月にブログにも掲載したオリンパスの新型ミラーレス一眼

「OLYMPUS PEN E-P5」、結局買うてもうた(爆!)

メーカーのオンラインショップのポイントが溜っていたので

それを有効利用したのですが、気付けば毎回その手で買ってるなあ・・・

なんかオリンパスさんの手のひらでコロコロされてるような・・・(笑)

先週届いたのですが、何しろ毎日不在の状態ですから

まだ開梱しておりません。

気持ちはうずうずしてるんですけど

とりあえず一連のドタバタ+お盆のいろいろがおさまる週末までは

箱を開けるのを我慢しようと思っています。

 

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続々羽化

 

Oomizuao1308
 

このところ、庭のあちこちでオオミズアオの成虫を見るようになりました。

少し前に大きく育った幼虫が見られましたから、

ちょうどそれが羽化のタイミングを迎えたと言う事でしょう。

オオミズアオはヤママユガ科の大きく美しい蛾です。

その優雅な翅型から、チョウだと思っている人も少なくない様です。

幼虫はいろいろな植物に付く事が知られていますが、

うちの庭だとクヌギとクリ、そしてウメで幼虫を確認しています。

オオミズアオの後翅端はカーブを描きながらスルリと伸びて

尾状突起を形成するのですが、我が家で今回羽化したものの殆どは

これが極端に短く、ちょっとちんちくりんでかっこ悪いです(笑)

だから写真はその部分をはずして撮影しました。武士の情です(追笑)

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盆花満開

言ってもせんない事ですが、暑いわ〜・・・

我が家は牛久市といってもかなり龍ケ崎市よりなのですが、

この龍ケ崎が最近暑いんですよね。

今日の最高気温の記録で見ると、古河市の34.6℃に次いで

2番目に高い34.4℃でした。

当地(我が家の記録)はそれより僅かに低い34.0℃でした。

やっぱ暑いわ・・・(笑)

この暑さではさすがに昆虫たちも動きが鈍っていましたが、

盆花の別名を持つミソハギは元気に満開(は過ぎた感じ)の花を穂状に揃え、

チョウの飛来を待ちわびている様でした。

ミソハギの花はシロチョウ科やシジミチョウ科のチョウたちがよく訪れます。

でもアゲハチョウ等が来ているところはあまり見た記憶がありません。

花の色は多くのチョウがもっとも好むと言われる紅紫色なのですけどね。

でも、気温が上がってもへこたれない丈夫な花で、

水揚げも良いですから、お盆の墓前にお供えするには好都合な花です。

来週の墓参りには、この花にオミナエシや萩、ユウガギクをあしらって

お供えしようと思っています。

 

Misohagi1308

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ベニ・・・でした

先月の29日にちょっと降ってから、ようやく追加のお湿りでした。

しっかし雨の割に気温が高いままでした〜・・・31.5℃!

スゴい湿気です。歩いてても泳いでる気分(笑)

写真のピンク色の昆虫、ベニスズメという蛾です。

なかなかすごいピンク色ですよね〜。

ただ、取り合わせがオリーブ色ってのがどうにもいただけない(笑)

これがオリーブ色じゃなくてうすいピンク色だったりしたら

すご〜くなまめかしい感じになりそう♥

まあ、こちらの勝手な見解なので余計なお世話ですが・・・(追笑)

この子は変なところで蛹になっていたんですよ。

じょうろのハス口の中にいたんです。

植物に水をやろうとしたら水の出が悪いので、

ハス口に枯れ葉でも詰まったのかと振ってみたら、

ゴロンゴロンと振った以上の妙な振動が・・・

ハス口をはずしてのぞき込んだら中でのたうち回ってアピールしてました。

スズメガの場合幼虫も蛹も独特の形状なので、

とりあえずスズメガの蛹である事はすぐにわかりましたが、

庭では小振りな種類のスズメガがいくつか見られるので

さて一体何スズメなのかしらと、容器に確保して正体を確かめた次第です。

羽化後数時間を経過して体が固まったベニスズメは、

差し出した人差し指に自分から登ってきました。

この写真を撮った数分後にぷるぷると小刻みに翅を振るわせ始め、

やがて思い切り良く空に舞い上がって行きました。

 

Benisuzume1308

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逞しくなりました

Yamakagashi1308

 

本格的な暑さの再来に向け、順調に気温が上昇中(笑;)

ここ数日は予報より1〜2.5℃高い状況が続いています。

夕方以降も熱が引かない感じが辛いんですよね〜・・・

こう暑いと色々な生き物たちが水辺で涼をとる姿を見かけますが、

写真のお客さんは目的が違います。

このヘビはヤマカガシ。夕方の排水路でなにかを待ち伏せしている様子。

じつはこれ、日中暑さで日陰に隠れていたアカガエルの仔たちが

夕方に水辺に戻って来るところを待ち構えているんです。

ヤマカガシは変えるが大好きなヘビなんですよね。

じつはこのヤマカガシ、ちょくちょく顔を見せてくれる庭の住人で、

去年の9月の初め頃、すでにこのブログにも登場しています。

その時はまだ体長20センチちょいのベビー(写真下)で、

うかつにも外水栓の水受けとして埋めてあるプランターに落ち、

出られなくなっていたところを救出したという個体です。

あれから約一年・・・今や体長は50センチを超えたぐらいです。

まだ子どもっぽさは残っていますが、ずいぶん逞しくなりました。

庭にヤマカガシを育てるだけの力が付いて来たという事でしょうか。

アオダイショウやシマヘビ同様、

末永く庭をシェアする仲間でいて欲しいものです。

 

Yamakagashi_1209

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猛暑の前の涼しさ?

昨日・・・そして今日もですが、比較的涼しいです。

昨日は最高気温こそ30.5℃でしたが、最低気温は22℃。

今日は東よりの涼しい風が吹いて、最高気温は27℃、

最低気温に至っては20.5℃でした。

そう言えば朝なんか肌寒さを感じましたよー。

今、西日本は猛暑、東北は異常低温、山陰と北陸は大雨・・・

日本列島がパッチワークみたいに極端な天候で仕切られています。

今日の当地はぎりぎり東北のお天気ブロックに属しているみたいですね。

今日の風なんか、ちょっと高原チックです(笑)

しかし予報によれば、今後数日で太平洋高気圧の勢力が増して

猛暑が到来するとの事。しかも長く続く上にやっぱり少雨だとか・・・

それはまたそれで頭が痛いです。

今はまさに、嵐の前の・・・ではなく、猛暑の前の涼しさでしょうか。

先月の七夕あたりから一発目の猛暑が襲って来るまでは、極端な低温でした。

その時点ですでに昆虫たちの出現傾向が例年と違うと感じていたのですが、

やはり彼等の出現はまだ遅れ気味な感じがします。

特にチョウに関しては、単に遅れているだけでなく

全体的に個体数が少なく感じられます。

昨年は今頃までにもうバンバン見かけていた

北上蝶のツマグロヒョウモンやナガサキアゲハがあまり見られません。

ブッドレアやクリに訪花する他のヒョウモン類やイチモンジチョウ、

ミスジチョウ類も少なく感じます。

シロチョウ科や庭先のシジミチョウは例年と変わらず・・・かな。

そして今年やたらに多く見かけるのが写真のジャノメチョウ。

ジャノメチョウの仲間はコジャノメとかヒメウラナミジャノメとか

案外身近に何種類もいるのですが、このチョウはなんとかジャノメじゃなくて

何も付かないズバリ「ジャノメチョウ」です。

他のジャノメチョウ類よりも大きいのでけっこう目立ちます。

色はやっぱりじみ〜ちゃんなんですが、

よくよく見ると案外美しい模様を持っていますよ。

私は後翅の裏面の染め分け方が気に入ってます。

ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンが夏休み(夏眠)に入って

ちょっと閑古鳥なブッドレアで、夕方によく吸蜜しています。

 

Janomecho1308

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