« 案外力持ち? | トップページ | 降りて食事の「覚悟」 »

今日はツマグロペア

前回のブログではキチョウのラブラブでしたが、

今日はツマグロヒョウモンです。

ツマグロヒョウモンはメスとオスの羽の模様が大きく違うチョウなので、

覚えてしまうと区別は簡単です。

写真の下の方がメス。前翅の先端部分に三角形の青黒い部分があり、

その中央付近にはよく目立つ白い帯。これがメスのシンボルです。

それに比べ上を舞っているオスはオレンジに黒いスポットを散りばめた

「豹紋」だけです。

蝶の目から見るとこのオレンジの面積が大きい程目立つので

オスの方が派手・・・なのかもしれませんが、

人間は意匠と色彩の両方に感性を持っているので

メスの方が派手できれいだと感じる人が多いのではないでしょうか?

メスのこの模様は体内に毒を持つ事で鳥からの捕食圧を下げている

「カバマダラ」という蝶の模様に擬態しています。

見た目を似せる事で「カバマダラ効果」にあやかろうと言う作戦です。

でも、チョウに詳しい方ならご存知の通り、

カバマダラは亜熱帯のチョウですから、このあたりでは見られません。

だから、このあたりの鳥にこの「カバマダラ効果」が

どれほどあるのかは怪しいところです。

しかし、もともとはカバマダラと生息域がダブる程

南方系のチョウだったツマグロヒョウモン。

温暖化やパンジー苗の流通に伴い北上を続け、

いまや東北地方南部まで達している様です。

もう完全に「脱カバマダラ」ですね。

 

Tsumaguro_koubi1310

|

« 案外力持ち? | トップページ | 降りて食事の「覚悟」 »

庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/53480554

この記事へのトラックバック一覧です: 今日はツマグロペア:

« 案外力持ち? | トップページ | 降りて食事の「覚悟」 »