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もっとも黄色い個体

「黄色いキセル」で知られる茨城の地元マイマイ、ハブタエギセル。

しかしその黄色にも個体群ごと、そして個体ごとの差があり、

飼育して見るとかなり白っぽいクリームイエローや

僅かに黄緑を帯びて見えるレモンイエロー、

そして、ちょっとくすんではいるものの、見るからに

「これは黄色い!」と言える濃いめのカナリアイエローのものがいます。

写真は我が家で飼育しているハブタエギセルの中で

もっとも黄色がハッキリした個体。

より黄色い個体をセレクトして、累代飼育した3代目の個体です。

私なりには「どうでしょう、かなり黄色いと思うのですが・・・」という

自信作だったのですが、ハブタエギセルをたくさん見ておられる先輩に

見てもらったところ、

「いやいやまだまだ・・・もっとビビッドなヤツがいるよ」

とのこと。

「う〜む、そうですかあ!!」

正直ちょっとガッカリしたのですが、一層の楽しみも湧いて来ますね。

ハブタエギセル、どれだけ黄色いキセルガイなのでしょう。

累代飼育の継続と野外観察で、

さらなる黄色い個体を探し求めてみたいと思いました。

ちなみに、その先輩曰く、黄緑っぽいのもいるそうです。

黄緑色のハブタエギセル・・・!是非見てみたいものです。

もっとも、今回書いたクリームもレモン色も黄色も黄緑も

みんな生きている時の色で、標本にしてしまうとどれも同じ様な

くすんだ薄黄色になってしまいます。

無帯火炎彩のヒタチマイマイのピンク色も同様ですね。

標本では知る事のできないライブな色・・・これも

生きたカタツムリと付き合う大きな魅力です。

 

Habutae1312

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かたつむり」カテゴリの記事

コメント

ナミギセルくらいでも、時々、深~い飴色のすごくきれいな奴がいるんですよね。

投稿: タケシン | 2013年12月17日 (火) 10時43分

こんばんはタケシンさん!
ナミギセルの殻形状って、やっぱりキセルガイの基本だと思います。
とても端正で、完成された美しさを感じます。
深い飴色は見た事がありませんが、筑波山には
クリイロマルテンスギセルのような濃い赤紫褐色の個体がみられるんですよ。
そしてこの個体、これがナミギセルなのかという位大きいのです。
当地では平野部の普通種であるヒカリギセルも
透き通った印象のとても美しい貝だと思います。

投稿: ぐりお | 2013年12月17日 (火) 19時12分

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