« 複雑な気分(その1) | トップページ | ダブルショック »

複雑な気分(その2)

Midorigame_kiji

 

今日は晴れて気温も15℃に達するかも・・・なんて予報でしたが、

あいにく曇りとなってしまい、温かさはそれほど感じませんでした。

確かに気温は高めでしたけどね。10℃ピッタリでした。

さて、前回に続いて新聞記事からのネタ。

転載記事の画像は1月9日の読売新聞です。

「ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)輸入禁止へ」

みなさんはこのニュースご存知でしたか?

ミドリガメといえば、私が子どもの頃にはすでに定番の飼育生物でしたから、

飼育対象の外来は虫類としてはかなり古参の部類ですね。

めっぽう丈夫で環境耐性が大きい上に繁殖がたやすいため、

大量に流通し、祭りの夜店に氾濫していた時期すらありました。

「一度は飼育した事がある」方も多いのではないでしょうか。

これが野生化して増えて来ている事は、以前から話題になっていましたね。

生態的に在来種のイシガメやクサガメ(こちらは外来種説アリ)と

かちあう為、彼等がめっきり減ってしまいました。

おぼろげな記憶なんですが、今から40年程前の私が小学校高学年の頃に

すでに井の頭公園の池には大小沢山の個体がいたような記憶が・・・(笑)

今さら禁止と言っても、多分飼育より野生化した個体の方が多いと思います。

どうしてこんなに法整備が遅かったのか・・・という話になりますが、

結局未然に分からなかったのでしょうね。

記事の文末にも書いてありますが、飼育まで禁止ですから

法律適用以前から飼育している人も、気分的に手放したくなって

またついリリースしてしまうケースが多く発生しそうな気がします。

先日とある学校の先生と話した際に、このミドリガメの件で

「子どもたちにも、ミドリガメが生態系に害を及ぼす事をしっかり

教えないといけないでしょうか。」と悩ましげに仰っていました。

まあ事実は正確に伝えないといけないのでしょうが、

生物そのものに善や悪があるような伝え方は避けたいところです。

ミドリガメもブラックバスも一生懸命生きているだけで、

それ自体は普遍的な生命の論理です。

ミドリガメもアメリカザリガニもブラックバスもウシガエルもアライグマも、

みんなみんな生きているんだ友達なーんーだ!・・・なのに

人間の軽はずみで身勝手な行いが悪者にしてしまいました。

法整備と平行してやるべき事の重さに、かなり憂鬱な気分です。

●この記事へのリンク↓

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20140109-OYT1T00855.htm

 

|

« 複雑な気分(その1) | トップページ | ダブルショック »

意見がある人〜ハイ、ぐりお君」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/54744871

この記事へのトラックバック一覧です: 複雑な気分(その2):

« 複雑な気分(その1) | トップページ | ダブルショック »