« 池の早春2014 | トップページ | 今年は3輪きり »

Kの植え替え4

K140402 

久し振りにこのタイトルの記事を書きます。

どのくらい久し振りかというと・・・

最初が2008年の9月末。2回目が2009年の4月末、

3回目が2009年10月中頃・・・それ以来です。

でもこの記事、過去3回は記事個別のアクセス数がすごかった!

今でもこの過去記事は、キーワード検索で見に来る方が多いみたいです。

Kというのは南米ペルーに産する原種洋ラン、

フラグミペディウム・コバチィ(Phragmipedium kovachii)の事です。

このフラグミペディウム・コバチィは、

2002年に南米ペルーで新発見された、フラグミペディウムの常識を覆す

直径15センチ近い巨大な花を咲かせる原種です。

とにかく暑がりで停滞水を極度に嫌い、土壌もpH7.2以上を好むという

気難し屋さんで、栽培はかなり厄介な部類です。

で、私も栽培していた訳ですが、これだけ長い間記事にしなかったので、

枯らしたと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

いやいや・・・栽培はずっと続いていたのです。

でも、記事にするほど目覚ましい生長が見られなかったのです(笑)

実際、こりゃヤバいなと思った時期もありました。

芽数ばかりがふえたので、2011年の春には株を3つに割って、

ぜひ挑戦してみたいというお二方にお分けしました。

その後、なんとなく管理のツボみたいなのがおぼろげに見えて来て、

前よりはしっかりした株になって今に至っています。

現在のリーフスパンは50センチあまり。

さほど大きくなっていませんが、以前よりも葉幅が出て

ずんぐりむっくりの一応コバチィらしい形にはなりました。

下に以前ブログにアップした写真を載せてみます。

上が2008年9月、中が2009年4月、下が2009年10月の状態です。

根の長さが現在と全然違うでしょう。

今の作り方にしてから、根が長く伸びるようになりました。

 

K080929

K090430

K091014

 

でもね、ここだけの話、

この株、本当はコバチィじゃないんじゃないか?・・・と疑ってもいます。

噂によればコバチィは、気温27度以上に耐えられないらしいですから。

うちでは35度でもなんとかなっていますし・・・

それに、これまでいくつかのコバチィを見てきましたが、

どの株にも葉縁に幅1ミリ前後のペラッとした

薄いテープ状の部分が回っていたのですが、うちの株にはありません。

株を分けたお二方の栽培ではどんな具合かたずねたところ、

残念ながらどちらの株も夏に枯れてしまったそうです。

この株、独特な株のプロポーションからして、

コバチィの血が入っている事は間違いないと思うのですが・・・

もちろん、できればコバチィであって欲しいと思っているのですけどねー。

「一向に咲かない」という本来ネガティブな要素が、

皮肉にもかすかな希望を繋いでいます(笑)

|

« 池の早春2014 | トップページ | 今年は3輪きり »

栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/55621205

この記事へのトラックバック一覧です: Kの植え替え4:

« 池の早春2014 | トップページ | 今年は3輪きり »