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今年の樹液1号は

庭の上空を大きなスズメバチがさかんに行き交うようになりました。

単独での初期営巣段階の女王さまたちです。

この時期はまだ働きバチが育っていませんので、

たった一人で巣作りと働きバチ育てに追われる日々ですね。

例年なら5月中旬の今頃からクヌギの樹液が出始まるのですが、

今年はまだ。しかし、

毎年クヌギ樹液の最初の常連はスズメバチの女王と決まっていますから、

彼女たちにとってクヌギの樹液は依存度の高い食料のはずです。

なのにまだ出ていない・・・どうしましょ。

心配になって1匹のスズメバチの行方を追ってみると

意外な木の根元に降りました。イタヤカエデです。

実生で育て、2.5メートル程に育った庭のイタヤカエデは

根元から大量の虫のフンと、白く糖化した樹液をあふれさせていました。

どうやら幹に穿孔する昆虫が入ったみたいです。

木屑状のフンがほとんどバラついておらず、

綴った様にひとまとまりになっているところを見ると、

犯人はどうやらコウモリガの幼虫みたいです。

以前にも、ハウチワカエデ、エンコウカエデ、アカメガシワ、クサギなど

庭のいろいろな木がコウモリガにやられた経緯があります。

アカメガシワやクサギのような丈夫な木なら枯れる事はありませんが、

カエデ類の幼樹は、幹にまともに入られるといい確率で枯れてしまいます。

過去には大事にしていたエンコウカエデが1本やられ、

先月もハウチワカエデがやられそうだったので、

虫には気の毒でしたが殺虫剤を注入しました。

状況を見ると今回も殺虫剤コースですが、使用すれば

スズメバチから貴重な樹液を取り上げてしまうことになるし、

このままにしておけば、おそらくイタヤカエデは枯れてしまうでしょう。

ビオトープとして考えるか、庭として考えるか・・・迷うところです。

 

Jueki_fiest

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