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ゼニタナゴ浮上2014

Zeni140523

 

今年も5月7日に池のゼニタナゴの稚魚が、貝から浮出し始めました。

毎年ちゃんと出てきてくれるのですが、やはりこの時期になると

「今年は大丈夫かな・・・」と心配になってしまいます。

以前にも書いたことがありますが、じつはここ数年、

浮出した稚魚が成魚にまで成長する率が低下してきているのです。

クロスジギンヤンマの増加、有機酸の増加によるpHの低下など、

いくつか原因らしいものは上げられますが、

どれもあえて言うなら・・・という程度のもので、

決定的な原因では無さそうです。

ゼニタナゴが池のキャパシティに達したのだろうと理解しているのですが、

はっきりとした根拠はありません。

実を言うとここ数年は稚魚の浮出数も以前より減少しています。

これは思い当たる原因があります。

産卵母貝の減少です。なぜ産卵母貝が減少したかというと、

池の中に落ち葉を原料とするリターが堆積し、

底床の環境が二枚貝の生息に適さなくなってきているからです。

こういう事象は一般のため池でも起こる事で、

ゆえに健全に管理されているため池では

何年かに一度、水を抜いて泥流しの大掃除が行われます。

さくら上池もこうした大掃除ができるつくりになっているのですが、

まだリターの堆積量がさほどでもないので、

とりあえず部分的な掃除ができる様水中ポンプを購入しました。

おそらく来月初旬には稚魚たちが浮出し終わって

安定的な成長に入るでしょうから、

その頃に今年は底床の部分的な掃除をする予定です。

今年から、いよいよ稚魚の一部を里親さんにゆだねる計画も実行します。

予定では里親第一号はビオトープの設計を担当した隣町のJ小学校。

写真は移動しやすいように池から飼育水槽に移動した

分譲予定の稚魚たちです。

まだ体長11〜12ミリ程度ですが、ピンピンと元気に泳いでいます。

きらきらと眼がよく光ります。かわいいでしょ。

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