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マルコ卵食!

たしか昨年の9月だったと思いますが、

オオヒメグモの卵嚢をおやつよろしく吸ってしまう

ミスジハエトリの記事を書いた事があります。

基本的に、ハエトリグモは動くものを捕らえる生粋のハンターですから、

オオヒメグモの動かぬ卵嚢に孔をあけて中身を吸ってしまうという行動には

非常に驚いたものです。

そしてそれは、本人が食べ物と認識してさえいれば、

動かぬものを食べることもある・・・という事実の証明でもありました。

そして今日、またこれと同じような事がありました。

我が家で累代飼育しているマルコガタノゲンゴロウ(※)が、

今年繁殖した個体の誕生時期の後期に入りました。

今朝も新たに誕生した1令幼虫を回収しつつ、

産卵が集中したホテイアオイからこぼれ落ちてしまった卵も見つけたので

幼虫と同じ容器に臨時に入れておき、ひとしきり作業を終えたところで

幼虫と卵を収容した容器をふと見ると、

1令幼虫が反対側に入れておいた卵にかぶりついて、中身を吸っていました。

卵はこの時すでに半分位まで中身が吸われていて、

この後5分程で完全にたいらげられてしまいました。

卵は自分で動きませんし、私もわざと幼虫と反対側に静かに入れ、

容器の底に沈んだのを確認しています。

ゲンゴロウの幼虫もやっちゃうんですねー。

全く動かないターゲットを食べる、という事を・・・

こういう例は他の捕食性昆虫でも見られそうな気がします。

・・・っていうか、そんな疑いの目で見ちゃいそうです。

カマキリなんかも案外やりそうな気がする・・・どうだろう(笑)

 

Maruko_ranshoku

 

※マルコガタノゲンゴロウは、現在、国内希少野生動植物種に指定されており、採集、移動、販売、譲渡、飼育の一切が「種の保存法」により禁止されています。我が家のマルコガタノゲンゴロウは、この指定以前から継続的に飼育しているため、既得権的に法律の適用を免れている特殊な事例です。

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