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花に潜んだ白い罠

今年、チョウが少なくありませんか?

うちだけでしょうか、ブッドレアが満開なのに

ちょぼちょぼしかやってきていません。

種類は一通り例年見られるものが出ているのですが、

とにかく数が少ないと感じます。

昨年の猛暑とか、冬の寒さが厳しかったり積雪が多かったり、

春以降に低温が続いたりといった影響があるかもしれませんが、

普通は世代交代の過程で数が復元されることが多いので、

今後の動向に注意ですね。

でも、ブッドレアにアゲハやヒョウモンがいっぱい群がっていないと

すごーく寂しいものですね。

さて、写真はそんなブッドレアにやってきたチョウ、コチャバネセセリです。

なんだか不自然に頭を突っ込んでいるなあと思って近づいてみると、

あー・・・やっぱり!花穂の中に潜んだクモに捕まっていました。

コチャバネセセリを抱え込むようにのぞいている白い脚、

これはカニグモの仲間のアズチグモですね。

ブッドレアの花穂の上半分は、昆虫がとまりやすく人気が高いので、

午後になるとどうしても蜜の在庫量が少なくなってしまいます。

そこで、まだほかの昆虫があまり口をつけていない花穂の下側に

いそいそ回り込んだところを狙われてしまいました。

こうした狩りの方法はハナグモやアズチグモ、ガザミグモなどで

比較的よく見られます。

これらのクモたちは、決して大きい種類ではありませんが、

この狩りの方法で自分よりもかなり大きな獲物を捕まえます。

昆虫たちの蜜ニーズをよく理解した戦略と、

小さな体でしっかりと獲物を捕らえる機動力には脱帽です。

 

White_trap

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