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これまた難物でした

話題的には前回の続きです。

現在進行中の八王子某地での動植物調査。

こんなん出ました・・・!

これはグンバイムシというカメムシの1グループに属する昆虫で、

この仲間はそのほとんどが

相撲の行司が手にしている軍配のような形をしているので

それが名前の由来になっています。

しかしこのグンバイ、どぉ〜も我が茨城県では見慣れぬフォルム。

胸部の両側に貼り出したえりの形が非常に特徴的です。

しかもこのえり、前翅の外縁とともに

一様なピッチのトゲトゲが並んでます。

これはきっと答えが出るだろうと思ったのですが、

私が持っている図鑑や資料には掲載されておらず、

結局ネットで調べたら、あっけなく見つかりました。

「アワダチソウグンバイ」

近年確認例が増えている、外来種のグンバイでした。

カメムシの仲間って、最近外来種が多く見つかっているのですよ。

外来種も本当に次々に出てきますね。

関東では、植物も含め

東京西部、埼玉南西部、神奈川、千葉あたりで

他に先駆けて多くの外来種に出くわすような気がします。

やはり、空港や港湾、物流拠点があるからなのでしょうね。

新たな種に出会えるのは、調査の面白みの一つですが、

外来種ではねえ・・・複雑です。

 

Awadachisougunbai

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コメント

小さいけど、グンバイムシってなかなか格好いいフォルムをしていますよね。1cmもあったらどんなに格好いいだろうといつも思います^^;
アワダチソウグンバイを茨城で最初に見たのは、たしか4~5年ほど前だったと記憶しています。他にもプラタナスグンバイやヘクソカズラグンバイなどの外来グンバイがいるんですが、後者は神奈川某所で見たきりで、茨城ではまだ未見です。アワダチソウとプラタナスはおそらく県内全域に侵入・定着していると思われます。

投稿: yana | 2014年9月25日 (木) 23時03分

yanaさんこんばんは!
この記事にはタイムリーな後日談があって、
いやもう笑っちゃいました!
ブログにこう↑書いたあとで、あらためて近所の
セイタカアワダチソウをみたら、いやいるわいるわ・・・(笑)
気にしていたら、自宅に停めてある車のミラーにもついてました。

いままでグンバイムシなんて
取り立てて気にもせずにいたものですから、
完全に見過ごしていたんですね。
仰る通り、なんともう茨城にも蔓延してました。
せっかくの機会ですから、ご教示いただいた
プラタナス・・・の方も見てみます。
有り難うございました。

投稿: ぐりお | 2014年9月26日 (金) 23時09分

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