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2014年10月

池の露秋2014

Ike1310

Ike2014roshu
 

10月早かった〜っ!!

何かと忙しかったせいなんでしょうけど、

でもいつもの10月よりも季節の進み方がハンパ無く早く感じられました。

そして、それはどうやら気のせいだけでは無かったようです。

上の2枚の写真、上が標示通り昨年の10月末のもの、下が本日のもの。

今年の方が季節が進んでいるのが一目瞭然ですね。

もう、霜が降りそうな勢いですもんねー・・・

池の畔の草モミジが進行し、クヌギの葉まで黄色くなってきました。

トンボもアカネ類はぐっと数を減らし、

今池の周りはオオアオイトトンボで賑わっています。

例年だと11初上旬まで見られるゼニタナゴの繁殖行動も

今年はすっかり終わってしまい、まだ婚姻色のオスも少しいますが

メスのお腹はすっかりスリムになって、産卵管も短くなりました。

残存しているアオマツムシやカネタタキ、コオロギ類の声も

本当にさみしい感じです。

いよいよ冬だなって緊張感が出てきました。

今年はなるべく早く温室の遮光を取って保温シートに掛け替えねば・・・

 

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遠慮された柚子

今年は庭で見かけるチョウの数が少なかったと

都度都度このブログでも書いてきました。

調査の結果を振り返ってみると、種類数はそう変化がないのですが

個体数がどの種類もまんべんなく少ない感じです。

他の方に聞いても何人かは同じような印象を持っているとのことでしたし、

「なんか昆虫すべて少なくない?」なんて話も出た位です。

去年の夏が暑くて、冬は割合寒かったですよね。

今年はここ数年来の春先から初夏まで低温傾向・・・は相変わらずでしたが、

猛暑がそこそこ厳しかったものの、

残暑はほとんど無かったように思います。

例年だと暑さ涼しさを繰り返しながら秋になり、

そんな中で暑さがぶり返すとセミの声も勢いを取り戻したりしますが、

セミもぱたっといなくなりました。

我が家においては、何より柚子の木を見ると顕著。

もちろん農薬の類は一切使っていませんが、

今年はアゲハ類にほとんど葉っぱを食べられていません。

産卵もそれほどされなかった様ですし、

数少ない幼虫が蛹にまで辿り着いたのもあまり見ませんでした。

ここへ来てやっとナガサキアゲハが数匹、終令幼虫に育っていますが

この時期巨大に育った幼虫がごろごろ見られるクロアゲハなんか皆無・・・

何で遠慮されちゃったのかホントに寂しいもんです。

そういえば、

もうひとつ気持悪い位に食べられなかったのがウマノスズクサ。

いつもならジャコウアゲハで賑わうのですが、今年は全く来ませんでした。

あ・・・いつもならノダケに付くキアゲハの幼虫もまるでいない・・・

う〜ん・・・大丈夫なんでしょうか?

ホントのホントに心配です(笑;)

 

Nagasaki_1410

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なんだろ?コルリかな

先週はじめのことですが、庭に見慣れない小鳥が現れました。

一見したところヒタキの類であることはすぐに分かったのですが、

そこから先が何とも悩ましくて・・・(笑)

最初はルリビタキのメスかな〜と思ったのですが、

微妙にひとまわり大きいし、この時期に渡って来る

ジョウビタキやルリビタキは、ポジション取りのために

さかんに「ヒーッ、ヒーッ」と鳴くのですが、

この個体、声は一向に発しません。

画像はいかにも鳴いているように見えますが、これはあくびの瞬間(笑)

そう言えば今年はジョウビタキやルリビタキの声をまだ聞いていません。

モズはさかんに高鳴きが聞こえてきますが、

冬のヒタキ類は昨年よりちょっと遅れている気がします。

と、なると、これは来るヤツじゃなくて

行っちゃう方のヤツかもしれませんね。

それも可能性に含めて検討すると、

コルリのメス・・・が、一番それらしい気がします。

しかし、いかんせんこの系統は苦手の部類・・・

どなたかお判りになる様でしたら、ご教示いただけると幸いです。

 

Koruri_sp

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まだカマキリの日(笑)

先日のカマキリの交尾アタックは、仕事の合間に撮ったカットなので、

その後仕事に戻ってしまい、その後の顛末がわかりませんでした。

そこで翌日、何となく同じ場所でカマキリを探してみたところ・・・

 

Yokujitsu

 

いました!それも先日と大体同じところに・・・しかもこの有様↑(笑)

よーく見ると、メスは先日と同じ個体なんですが、

オスはどちらも先日とは違う個体。

先日のオスは胸(首状の細い部分)の色合いに、

半分グリーンが混じっていましたが、今日のオスはどちらも完全に茶色です。

メスは「どうにかして欲しいんですけど」みたいな表情で

こちらを見ています。

あまりモテるのも辛いもんですな。

オスはこの状態でケンカになったりしないのでしょうか。

今は左のオスが交尾していますが、途中で交代したりするのかなあ・・・

やだなー、ヘンだなーそういうの(笑)

それにしても、カマキリのメスって、

平均的に一体何匹ぐらいのオスと交尾するんでしょう。

もしこの画像のオスが両方とも交尾できたとしたら、

このメスに関しては少なくとも4匹のオスと交尾したことになります。

え?それでも3匹じゃないかって?

いや、前回の画像の前半のカットを

クリックアップして見ていただくとわかるのですが、

このメスには翅の付け根あたりに胡麻を数粒散らしたようなキズがあります。

じつはこのキズはオスが交尾の際に前脚で掴まってできるものなのです。

だからこのメスは、私が撮影する以前に

少なくとも1回は交尾をしていると考えられるのです。

前回は遠慮がちに言いましたけど、

今日はこのメスにハッキリと言います。

「あんた敷居低過ぎるわ」(爆)

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カマキリの日

Osu_challenge01

 

今日はカマキリの日でした。

午前中、家の壁のあちこちにカマキリがとまっていて、

家の周りを一周してみたら、外壁だけで7匹いました。

内訳はオオカマキリが4匹、ハラビロカマキリが2匹、コカマキリが1匹です。

エサを探してる風なもの、まったりお休み中のもの、

お互いに接近して睨み合ってる

オオカマキリとハラビロカマキリもいましたよ。

これは多分少し後にどちらかがどちらかのお腹の中に入るんでしょう(笑)

まあたいてい、オオカマキリの勝ちですが・・・

家だけでなく、温室の外に張った遮光ネットにもいました。

上の2匹はどちらもオオカマキリ。

左上がオスで、右下がメスです。

オスはメスと交尾をすべく、上手く接近する方法を模索中です。

 

Osu_challenge02

とりあえず翅を浮かせて腹部を大きく曲げ、メスに見せます。

オオカマキリのオスなりのセックスアピールです。

この大振りな動きにメスが気付き、オスの方を見ました。

 

Osu_challenge03

オスは腹部を交互に左右に曲げ、踊るようにアピールを続けます。

 

Osu_challenge04

オスの求愛ダンスはしっかりとメスの眼中に入っているようです。

ここで間合いを詰めるべくオスがメスににじり寄ろうとすると、

メスがオスの方に向かって僅かに姿勢を変えてきました。

こういう場合、メスの正面に入ると非常に危険!

こりゃヤバいぞ・・・と思った瞬間、

 

Osu_challenge05

わおっ!いきなり飛んだ!!

やりますね!上空通過ならメスの視界に自分を入れたまま

危険回避の位置関係にリセットできます。

しかしこのオスは単なる危険回避以上のことを目論んでいた様です。

 

Osu_challenge06

なんとメスの体の上にダイレクトに着陸!

かなりリスクの高い賭けですが、

一足飛びに交尾姿勢に持って行こうというのです。

しかしこれでは身体の向きが逆。

人間だとこういう趣向の方もおられるようですが(爆)、

カマキリはこれでは交尾できません。

 

Osu_challenge07

すると、翅をぶるっと拡げたままオスが素早く方向転換しました。

この場合翅を拡げることに何の効果があるのかわかりませんが、

メスは目立った動きはしませんでした。

カマキリは威嚇の際によく翅を拡げますが、それとはニュアンスの異なる

サインのようなものなのかも知れません。

 

Osu_challenge08

ともあれこれでめでたしめでたし。

オスの命がけのアタックも咄嗟の機転も結果的に功を奏しました。

しかし、よく見ると5枚目の画像のオスが飛んだ時点から

メスは前脚(カマ)をピタリと揃えて伸ばしていることに気が付きます。

これ、じつはメスが交尾を受け入れる際のポーズ。

こういう言い方は失礼かもしれませんが、このメスは

オスが思っているほど敷居が高くなかったのかも知れません。

あとは、交尾の後に食べられませんように(笑)

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小町の里も秋

Komachi_bt1410

 

18日の湖上セミナーでは、湖上での水質検査体験の後、

土浦市の「小町の里」で昼食をとり、午後から朝日峠までプチ登山。

小町の里の周辺もすっかり秋が深まった雰囲気でしたが、

紅葉はまだ先・・・11月の上旬あたりがいいのではないかと思います。

私が定期管理を担当している水車用水池のビオトープも

すっかり秋の気配に包まれています。(上の写真)

開けた部分の水面ではたくさんのアキアカネが打水産卵を繰り返し、

水面に群落を拡げたミゾソバは今がまさに満開でした。

 

Komachi_mizosoba

 

朝日峠に到着すると、今日はお天気に約束された

素晴らしい展望が楽しめました。

パラグライダーのテイクオフもいつも以上に気持ち良さそうにみえます。

仕事だったはずですが、

いつの間にやらすっかり行楽しちゃってました(笑)

 

Asahitouge141018

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帰って来たユリカモメ

Yurikamome141018

 

今日は久し振りに安心して行楽に行ける週末でした。

ここのところ土日っちゅうと荒天に祟られてましたからね・・・(笑)

私自身は行楽ではなく、霞ケ浦湖上セミナーのお仕事。

船で出た湖上は大変気持ちがよかったですよ。

そして、ユリカモメたちが冬を過ごすために

霞ケ浦に帰って来ていました。

愛想良く船を追尾して来るので

船上で売られているカモメのエサパンを投げてみましたが、

食べることは食べるんだけど、まだちょっと人見知りな感じ(笑)

これがお正月を過ぎる頃になるとだいぶ馴染んで来て、

差し出した手のひらから直接エサを取っていく程馴れる個体も出てきます。

それにしても今朝は寒かったですね!

ゆうべの段階で10℃を切っていたので

「朝にはそこからさらに1〜2℃下がったと思いますよ」なんて

セミナーの中でも参加者の皆さんにしゃべったのですが、

帰宅後に調べてみると、1〜2℃どころじゃありませんでした。

下の画像にある通り、軒並み今季最低で11月中旬並み。

中には5℃を割り込んだ観測地点もありました。

今後も気温は低めの日が続く様ですから

皆様も体調にはくれぐれもご注意下さいね。

 

Saitei141018

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繁殖地下見中

秋もすっかり深まって、

日に日に衰える虫たちの活気が何とも寂しい今日この頃です。

そんな中、生き物たちが来年命をつなぐ営みの準備も見られます。

このところ、昼となく夜となく、コココココッ・・・という

アカガエルの小さな鳴き声が聞こえてきます。

そういえば、先月に比べると、

庭のあちこちで随分アカガエルの姿を見かけるようになりました。

池の中でも何匹か見かけました。

アカガエルは、繁殖期以外ではあまり水には入らないカエルなのですが

秋の今頃になると池で見かけることが多いように思います。

ある人から聞いたのですが、

アカガエルは秋のうちに翌年の繁殖に利用する水域の目星をつけておいて、

そこから越冬場所までの道順を逆に辿って繁殖地に姿を現すというのです。

この目で真実を確かめるのは非常に難しいと思うのですが、

この時期になって急に池の周りで見かけるようになるのも、

この説が正しいとすれば妙に納得できる話です。

でも、うちの池のような安定して水のある水域ばかりではないので、

アテがはずれて繁殖できない・・・なんてこともあるのでしょうか。

それとも、湧水があったりして水が補給されるなどの条件を察知して、

「この場所なら繁殖する数ヶ月後にも水はあるはずだ」と判るのでしょうか。

私たちが感じる事が出来ない何等かの情報を

彼等が敏感に感じ取るということは充分に考えられますが、

私たちから見ると不思議だし、面白いことですね。

とりあえず、うちの池と水路は彼等を裏切らない筈です。

 

Akagaeru1410

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やっと収穫が軌道に

Tomato1410

 

二週連続の台風の来襲となりましたが、

我が家のトマトは何とか暴風雨を乗り切ってくれました。

そして、夏の暑い時期に低調だった収穫の方も、

尻上がりに良くなっています。

真夏より日射しが弱くなった分、皮がかたくならず、

まず何より口当たりがいいし、

横殴りの雨で簡単に割れるようなことも無くなりました。

事前に調べた資料には

3段目あたりになる実が一番美味しいと書いてありましたが、

真夏に実った3段目の実は、皮はビニールみたいにかたいし

バックリ割れて割れ口がすぐにカビるし、そりゃもう悲惨でした。

ちゃんとした設備で上手に作れば

確かに3段目が美味しいのかもしれませんが

ド素人の私には、暑過ぎる真夏をやり過ごした今の方が

ましに作れるみたいです(笑)

そういえば、前回の台風18号の時に

まだ青いトマトがいくつか落果してしまったのですが、

それを日向に置いておいたら、じつに赤くて甘い実になりました。

本体から切り離された後の実自身の力によるこの変化には驚きました。

ひょっとすると、お店で売っているトマトも、

ヘタに赤く見えるヤツを買うより、

ちょっと青っぽい位のを求めて日向で追熟させた方が

美味しいんじゃないかしら(笑)

・・・今度やってみようっと。

 

Tomato_up1410

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今年生まれ

5月頃、毎晩毎晩アマガエルの鳴き声がそりゃもう大変でした。

その鳴き声が止んだ頃、

ヒツジグサの睡蓮鉢やホテイアオイの養生タンクなど

玄関周りの水を張った場所にはたくさんのオタマジャクシが見られました。

やがて足が生え、

自分の力で睡蓮鉢の縁に這い上がるまでになった・・・

あたりまでは見ていたのですが、

その後はどこへ姿を消したのか一向に見かけませんでした。

夏の間、長く雨が降らなかった時期もあったので、

「今年は繁殖に失敗したかなあ・・・」と思っていました。

ところがここ1週間程の間に、

どう見ても今年生まれと思われるアマガエルを

ちょこちょこ見かけるようになりました。

どうやら夏を乗り切った個体がいたようです。

写真の個体は今日見かけた体長17ミリほどのおチビさん。

いっぱしの表情でまったりしています。

この秋の間にしっかりとエサの昆虫を食べれば、

良いコンディションで越冬入りできそうですね。

庭のどんな生き物でも、ちゃんと命が繋がっているのを見るのは

嬉しいものです。

 

Chibiamagaeru

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秋茜

最近何かとバタバタしていて一向に落ち着きません。

でも、時々脇目でのぞく季節の進み具合について行けないのが残念で

何とな〜く見ないフリしていました。

まだ秋だなんて認めないぞ・・・みたいな(笑)

そしたらいつの間にやら秋はもうたけなわに・・・

庭のそこらじゅうにヤクシソウの黄色い小間物飾りや

ツリフネソウのピンクのカフスボタンが散らばっています。

昼でもコオロギやアオマツムシが鳴きっぱなしですしね・・・

それなのにアキアカネが少なくて横目で気にしながら

ずっと心配していたのですが、

今日布団を干そうとベランダに出て気が付きました。

「いっぱいいる!気のてっぺんの枝先に!!」

そうなんです。いつの間にやら庭の樹々が成長して、

私が普通にちょういと顔を上げた位では

枝先が視界に入らなくなっていたんですね。

アキアカネは、

他の木に先がけてだいだい色に染まった葉を落としたヤマザクラの、

枝先という枝先にとまっていました。

半分位はもう腹部の上面がいい茜色に染まっています。

写真は低いところに降りて来た1匹を撮ったものです。

アキアカネの赤って、マイコアカネやマユタテアカネの鮮烈な赤と違って、

ちょっと晩秋の物悲しさを誘う赤色ですよね。

でも、大好きな秋色の一つです。

 

Akiakane1410

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皆既月食(ほぼ見逃し)

141008gesshoku

 

皆様、今日の皆既月食はご覧になりました?

本日、当地は日中こそ雲が多めながら晴れたものの

残念な事に夕方からまた曇り出しました。

おまけに月食が始まる午後6時過ぎはまだ月が低くて

近所の竹やぶに隠れてしばらくは見られない様相です。

走行していうるちに夕食となり、なんだかんだで

すっかり月食を忘れてしまいました。

いつの間にか雲に切れ間が多くなって、皆既状態の後半は

ほとんど見えていたらしいのですが、すっかり見逃しです(笑)

ニュースウォッチ9の冒頭で月食の話題が出てハッと思い出し、

外に出てみるともうほとんど終わっちゃってましたー(笑;)

慌てて撮影もしてみましたが、

なんだか普通に欠けたお月様みたい・・・

いつだかわかりませんが、次回リベンジです。

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台風18号が来た

Taifu18ame

 

台風18号・・・久し振りにまともに来ました。

当地の真上を通過です。

勢力もさほど衰えていないとのことでしたので

そこそこの緊張感を持って迎えたのですが、

午前中の雨がスゴかったですが、風はお昼頃にピークとなり、

午後2時頃にはほとんどおさまりました。

結果、当地では意外と大したことありませんでした。

良かった・・・ホッと一息です。

最初に上陸した静岡あたりが大変だった様ですね。

残念ながら被害や犠牲者はやはり出てしまいました。

茨城県でも、水路の様子を見に行ったお年寄りが行方不明です。

水路や田んぼや港の様子を見に行って被害に遭われる方って毎回出ますが、

やはり生業に関わる事態なだけに、

心情的に見に行かない訳には行かないのでしょうね。

見に行ったところで、そう多くが出来る訳ではないのだと思うのですが、

それでもやっぱり見に行っちゃうんですよね・・・

でも、そこは命を優先していただきたいと切に思う次第です。

サーフィンは・・・知らん!これはもう選択的行為の結果ですからね。

とはいえ、まだ波が荒い中捜索する方達がとてもお気の毒です。

 

Taifu18kaze

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温室の黄色いアリ

Ameirokeari

 

温室の中でカタツムリを飼育するようになって、

時折いろいろなことに気付かされますが、家の中での飼育と違い、

カタツムリを狙う天敵の存在がしばしば浮き彫りになります。

大型のゴミムシやコウガイビルはもともと認識していた天敵ですが、

これ以外にも、わずかな隙間から侵入してカタツムリを襲い、

短時間のうちに見事な貝殻標本にしてしまう連中がいます。

・・・それはアリ。

温室の中には常に数種類が出没しますが、

死んでしまって半分干涸びたようなカタツムリならともかく、

元気に生きている個体に襲いかかって、

数にモノを言わせ、殻以外きれいに平らげるヤツが一種類いるんです。

写真の黄色いアリがそれです。

体長4〜5ミリとアリとしては中型サイズですが、

透き通ったような琥珀色の体がきれいな種類です。

今までよく見もしないで「キイロシリアゲアリあたりかな」なんて

いい加減に思い込んでいたのですが、いよいよ気になって

ちょっと調べてみました。

そしたら黄色いアリんこって、すごくいっぱいいるのですね(笑)

黄色いアリは小さい種類がほとんどなので、

今回調べている種類は黄色いアリとしてはまあ大きな方・・・

でも、絶対これだと言う確証が持てる同定には至りませんでした。

多分・・・多分ですけど、アメイロケアリじゃないかと思います。

(誰か違っていたらご指摘下さいませ・・・笑)

写真写りのせいで名前に付いている「毛」をそれほど感じませんが、

よく見ると確かに体のあちこちに微毛が多いアリです。

この種類が特に肉食性が強いのかどうかはわかりませんが、

こんなことがありました。

数ヶ月前、温室に迷い込んだ小さいハタネズミが一匹、

温室内で死んでいたのですが、

数十分後に見たらハタネズミの全身にこのアリがたかっていて、

スゴい事になっていました。

「うわ〜これは明日には骨格標本ができてるなー:汗」なんて思っていたら

翌朝には骨も残っていませんでした。

なんとなくネズミの輪郭に土がほぐれた感じがありましたが、

まるで痕跡ナシです。

もちろんもはやアリなど1匹もいません。

こっ・・・こえぇ〜っ(笑;)

 

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成虫になったね!

オンブバッタにショウリョウバッタ、

クルマバッタモドキにイボバッタ、コバネイナゴ・・・

我が家で見られるそこそこ大きめのバッタたちです。

といっても土地が小さいですから、大きい草はらや川原をすみかとする

クルマバッタやトノサマバッタはさすがにいません。

この時期、バッタたちは繁殖のフィナーレを迎えつつありますが、

そんな中、かなりゆったり目に成虫が登場して来るバッタがもう一種います。

それが毎年庭で最後に現れる大型バッタ、ツチイナゴです。

ついひと月前までは短い翅を背中にちょこんと付けた幼虫でしたが、

今日見かけた個体は既に立派な翅を備えた成虫になっていて

熟したトウガラシで一休みしていました。

真っ赤なソリッドカラーのトウガラシと一緒では

イヤでも目立ってしまいますが、

少し赤紫がかった褐色の体には、ちょっと複雑な細かい紋様があります。

枯れ草の中に紛れたら、ちょっと探すのが難しそうですね。

ツチイナゴがこんなに遅いタイミングで成虫になるのも、

褐色系の細かな模様を持っているのも、

彼等が秋を繁殖期としていないからです。

ツチイナゴは、成虫のまま越冬し、

無事に冬を乗り切った個体が翌年の初夏に掛けて繁殖を行うのです。

バッタの中ではかなり特異なタイムシェアリングですが、

キリギリスの仲間にも同じような戦略をとる

クビキリギスという昆虫がいます。

少数派ではあるけれど、ずうっとこれでやっている・・・ということは、

それなりにメリットもあるのでしょうね。

繁殖が初夏になるという事は幼虫期が他の種類より遅れますから、

最も恐ろしい天敵であるカマキリが一足先に大きな幼虫になっていて

獲物としてはちょっと小さいので襲われにくい・・・とか

やはり重大な天敵である小鳥たちの多くが一足先に子育てをし、

ヒナのエサに利用されるタイミングを免れる・・・

ということはあるかもしれません。

しかし一方、冬に成虫が存在している事は、

秋に渡来して来て、枯れ草や枯れ葉の中の昆虫を上手に見つける

ツグミ類の脅威にはさらされるかもしれませんね。

(でも、ツチイナゴの成虫はちょっと大き過ぎるかな?)

どちらにしても、やはりそう楽な生き物なんていない・・・という

いつもの結論に辿り着きますけどね(笑)

 

Tsuchiinago_on_pepper

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