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2014年12月

池の霜冬2014

Ike2014soutou

 

ああ・・・大晦日だ(笑;)

また一年があっという間に過ぎてしまいました。

今年の冬は早くから寒さが本格的だと何度か書いていますが、

気になって去年の記録を見てみると、去年も12月から

結構な寒さだったんですね。

去年の最終記事は12月30日でしたが、

この日は-5.5℃まで冷え込んでいました。こんなもんなのかな~・・・

今年はこの昨年暮れからの本格的な寒さが、3月まで続きました。

来年は春が早く来るといいのですけどね。

今朝は-2.5℃でした。

写真は今朝の意見様子です。池は全面に氷が張っているのですが、

光線の加減かちょっと見づらいですね。

池も周りの樹々も、もうすっかり眠りに着きました。

野鳥が賑やかになる季節ですが、ツグミもジョウビタキも

まだ縄張りが確定していないような気がします。

姿は見せるのですけどね。

家の方の大掃除は、今年はまずまず計画的に進んでいます。

・・・っていうかこんなに計画通りに運んでいるのは初めてかも(笑)

年賀状も25日に書き終えましたしね~

今日は風が吹かなかったら、午後に池の掃除をします。

どうこまめに頑張っても

やっぱり池の中に落ち葉がたくさん沈んでしまうので、

それを少しでも取り出したい。

でも、その取り出した葉っぱにカワニナの赤ちゃんやら

ヤゴやヌマエビがくっ付いて来るので、

さらった落ち葉を一枚一枚チェックせねばならないのです。

これが大変なんだ~・・・(汗)

さて、今年も御陰さまで、こうして一年を締めくくる事が出来ました。

来年はどんな年になるのやら・・・きっとまた早いんでしょうねー。

皆様もどうか、良いお年を!!

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今年最後の雨

暮れのここへ来て雨模様となりました。

こういう記憶はあまりありません。珍しいですよね。

昨夜の天気予報では、

ひょっとすると雪になるかもしれないとの事でしたので

朝起きてシトシトと降る雨を見た時はホッとしました。

雪だと掃除にも片付けにもいろいろ支障が出かねませんしねー。

(といいつつ内心それを言い訳にしたいとも思ってましたが:笑)

問題は明日から1月3日頃まで、また真冬並みの寒波が来そうだということ。

ホントにこの冬は寒波がハイペースで攻めてきますね。

昨日なんか当地でも-4℃まで冷え込み、

午前中は外水栓の水が凍結して出ませんでした。

唯一の救いは原油安で灯油の価格が下がってくれた事です(笑)

今寒い分、1~2月が暖冬気味にシフトしてくれないかと

淡い期待を抱いているのですが、そうはいかんだろうな~(追笑)

 

Ike141229

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太短い

Tsumugata1106

 

カタツムリを累代飼育していると色々な事に気付くのですが、

彼等にとって湿り気と同じ位通気性が重要である事を

これまで何度かこのブログでも書いてきました。

そして、通気性が悪い環境で起きる事とよく似た現象が

限られたスペース内でたくさんの個体数を飼育した時にも

起きる事がわかって来ました。

これらの事をちょっと乱暴・・・というか短絡的に解釈すると、

多くの陸産貝類は、要するに蒸れて不衛生となった環境がことのほか苦手で、

不衛生な環境によるストレスは正常な生育に支障をきたし、

幼貝などでは個体の死亡率も格段に高まる・・・と言えそうなのです。

ではその支障とはどういったものかというと、

おもに2つ。

●からがきれいに成長しない

●小型の成貝になる

です。

カタツムリにもいろいろな種類がいて、支障の出やすさにも違いがあります。

どうも樹上性の強い種類は上記のストレスによる支障が特に出やすい様です。

一方キセルガイの仲間は通気の悪さや個体密度が高いことに対し、

割合強いように思われます。

それでもいくつかの種類で高密度飼育を行ってみたところ、

ある共通の現象が見られました。

殻が太短い成貝になるのです。

上の写真は野外で採取したツムガタモドキギセル。

このキセルガイはすらりとした美しくスマートな殻が特徴です。

これを同じ規格のケース(200×130×150mm)で

個体密度をを変えて幼貝から飼育してみたところ、

下のような結果が得られました。

 
Tsumugata1412
 

左は1ケース10個体で飼育したもの。

もう古い長生き個体なので殻皮が無くなっていますが、

殻のプロポーション自体は上の野生個体とさほど変わりません。

中央は1ケース30個体で飼育したもの。

殻長が短くなり、殻幅がやや増しています。

右は1ケース60個体で飼育したもの。

さすがにケース内は貝でゴッチャリした様子で

見ていても息が詰まりそうでした。殻長が短く、殻幅が増す傾向は

一層強くなっていますね。そして、この条件での飼育では

幼貝の頃の殻皮が失われ、どの個体も殻の先端側の3~5層程度が

白くなっていました。

この結果は、キセルガイが高密度環境に対して見せた

「省スペース」の答えなのかも知れません。

螺層数を見れば判る通り、巻きも減らしています。

その分、成貝になるスピードも速かったです。

遺伝的な影響と見えるかもしれませんが、この3つのケースの貝は

同じ親から産まれた個体です。

(生まれた年は左が2011年9月、中央と右が2013年5月です)

なので、この殻形の違いはおそらく高密度飼育という

後天的な要因で決定づけられたものと考えています。

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E-P5に着せてみた

Pen_ep5

 

前回ポチリの報告を書いたオリンパスペンE-P5のアクセサリー、

満を持して眠っていたE-P5に装着してみました。

上がタンスの中で眠っていたオリンパスペンE-P5。

なかなか趣のあるきれいなカメラでしょ。

これでOM-Dとほぼ互角の性能なんですよ。

では、さっそく先日ポチッたストラップとボディジャケット、

それにボディキャップレンズを装着してみましょう。

 
Pen_acc
 

こんな感じになりました。

ストラップは長めですが、全長のセンターあたりの部分が

バックル式のベルト繋ぎになっていて、長さ調整のストロークが大きいため

片方掛けと斜め掛けのどちらにも対応出来ます。

ボディジャケットは前から見るとそこそこ存在感がありますが、

後ろ側は大きなバックモニターを邪魔しないようになっているので

ほとんどカバーされている部分がありません。

ですから左右や底面のぶつけ傷は防げると思いますが、

自分の着ている服に金属パーツなどがある場合には要注意です。

ボディキャップレンズ、可愛いでしょ。

このレンズの良いところはその名の通りボディキャップの代わりになるほど

薄くて、ペンのフラットなボディ形状を活かしたフォルムを保てるため、

鞄などからの出し入れが非常にスムーズな事。

レンズ全面に小さなスライドレバーがあって、

これを左端までスライドさせるとレンズ面がシールドに覆われます。

とても小さなレンズは15mmのf8固定ですが、

これはピンホールカメラの性質に近く、

画面全域にほぼ焦点が合う「パンフォーカス」が実現できます。

だからピントなんか気にないでどこでも気軽にシャッターを押せます。

写したいものが小さければ足で寄って、大きければ引く。撮影の基本です。

交換レンズなんかアテにせず、これ一つ持って歩くというのも

なかなか面白い撮影スタイルだと思います。

さて 一緒にどこへ行こうか・・・なんて気分になりますね(笑)

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今年最後のポチッ!

今年は子供が高校受験だったり、年末にコンピュータ機器の入れ替えと

システム更新をしたりとやたらバタバタしているので

クリスマスなんてまるで無縁な我が家ですが、

誰もくれないので自分にクリスマスプレゼントをポチリました(笑)

オリンパスのフォトパス会員ポイントが

この年末でたくさん無効になってしまうし、

いつもはオリンパスオンラインショップで購入額の10%までしか使えない

ポイント利用率がちょうど24日まで特別枠の20%だし・・・

(・・・非常に分かりやすいオリンパスの策略ですね:笑)

せっかくなので懸案だった買い物に踏み切ろうかと・・・。

懸案は持っているのにほとんど使われずに

タンスの中で眠っているミラーレス一眼のオリンパスペンE-P5。

良いカメラなのに勿体ないことです・・・

どうして使わないかと言うと

それは同じ規格のオリンパスOM-D E-M5を普段使っているからです。

この2つのカメラは機能面でほとんど同等の機種なので、

E-M5があれば、わざわざE-P5を引っ張り出す必要はありません。

このペンE-P5が我が家にやってきたのは昨年の夏。

あんまりお洒落なカメラなので、自分がE-M5を持っているのについ

「欲しい」と手を出してしまったものです。

ペンE-P5はとてもカジュアルなテイストのカメラなので、

私としては交換レンズと一緒にごついカメラバックに入れるのではなく、

「鞄のお伴」感覚でお出かけに持って行きたいカメラとして求めました。

でも、本体だけじゃそれはできない・・・

もちろん黒いナイロン繊維のストラップも箱に同梱されているのですが、

やっぱりペンはCMの宮崎あおいさんみたいに、

お洒落に使いたい!というガラにも無い憧れがあって(笑;)、

本革のボディジャケットとストラップを手に入れるまで封印していたのです。

その本革製のストラップとボディジャケットに加え、

「ペンにはこれをつけてみたい」と思っていた

ボディキャップレンズなるものを一緒にポチリました。

しめて一万円ちょい・・・

案外安い買い物だと思うのですが、どうでしょうね(笑)

 

Pen_jacket

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花柚子

明日は冬至ですね。

当地での日の出は6時47分。おそ~い。

日の入りは16時27分。はや~い!(笑)

という訳で、お天道様の恵みが受けられるのは9時間40分です。

それでも日の入りの方は、一番早い時期の16時23分より

4分の延長となっています。

日の出はこれからお正月に掛けて、まだ3分あまり遅くなりますけどね。

冬至と言えば柚子湯ですが、

今年は我が家の柚子が過去に例を見ない豊作となっています。

いつも20個ほどとれれば良い方なのですが、

今年はその倍以上の実が成っています。

ご近所や実家などに何個かずつ配って、

自家用の柚子湯に使ってもまだ余りそう・・・なので、

今年は柚子マーマレードを作ってみましょう。

上手く行ったら年明けにでもアップしてみます。

 

Hanayuzu1412

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この木なんの木?

Harigiri_miki_up

 

これ、ちょっと意地悪な質問なんですが、

さて上の写真、なんの木の幹だかわかりますか?

「クヌギ」とお答えのあなた、あなたはじつにいいセン行ってます!

・・・でもハズレなの!(笑)

下の写真はもう少し広く撮影したもの。

お気づきですね。右に出た枝に棘があること・・・

そう、これはハリギリの幹なんです。

ハリギリの幹は大きく育つとその樹皮の割れ方も色合いも

じつにクヌギに似ています。

一枚目の写真だけ見せられたら、多分私も区別できないと思います。

ただ、見慣れて来るとタテに割れた部分に

横方向の細かなヒビが入っているところがクヌギと違うので、

その点に注意してよぉ~っく見ると見分けられます。

もっとも、2枚目の写真にあるように、

枝レベルになると、名前の由来ともなったはりはりのトゲトゲが

ハリギリである事をばっちり主張しています。

 

Harigiri_miki

 

そして足元の落ち葉・・・(下の写真)

モミジのような掌状の形はハリギリの葉の特徴。

同じウコギ科のヤツデやコシアブラ、ウコギなどにも通じるデザインですね。

ハリギリの葉はやや厚手で重いので、株元からあまり遠くに飛ばされません。

ですから、ハリギリの木の下にはこの落ち葉が敷き詰められます。

不思議と夏場にはそれほど存在感を感じない木なんですが

これはこれで個性豊かな雑木の一種ですね。

 

Harigiri_ochiba

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爆弾低気圧

Koori141215

 

今朝はあまり強い冷え込みではありませんでしたが、

それでも池にうっすらと氷が張りました。(写真)

むしろ日中どんどん西北西の風が強まり、

気温よりもずっと寒く感じました。

北海道付近で異常に発達している、例の爆弾低気圧の影響でしょう。

何しろ950hPaを下回っているというのですから、相当なものです。

各地で出ている被害の様子がニュースで報道されていましたが、

とりわけ北海道での高潮浸水の被害は深刻ですね。

台風による高潮の時と同様、気圧が低過ぎて

海水面が持ち上げられているのですね。

タダでさえ極寒の中、豪雪と暴風で大変なのに、

その上家や事業所まで浸水してしまうのですから台風以上に厄介です。

被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

こういう強烈な冬型の場合、関東地方はひたすら寒くて風が強いだけですが

私たちとて今回のような爆弾低気圧は決して他人事ではありません。

春先に掛け、今度はもう少し南のコースをとるいわゆる南岸低気圧が、

こんな風に爆弾低気圧化する事も充分考えられるからです。

本格的な寒さがひと月近くも早く到来していますから、

ひょっとすると早ければ1~2月あたりにも

そういう事が現実に起こるかもしれませんね。

「湿った大雪」に対する警戒、防備が必要かもしれません。

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ちょっと大きい霜の花

Hederi_shimo

 

今朝はバリッと冷え込みました。昨日から二日連続で

最低気温を更新しています。

ちなみに今朝の庭は-4℃まで冷え込みました。

県内の観測点では、北部沿海部の高萩と日立をのぞくと

県内のほとんどの観測点で「今季最低」の表示が並んでいます。

上の写真は玄関先に置いている鉢植えの原種シクラメン、

ヘデリフォリウムの葉に付いた霜の華。

今朝の特徴はちょっと粗くて長く成長した結晶が目立つ事です。

なんだか味の素みたい(笑)

下は紅葉したイチゴの葉の霜の華。

こちらは少ししか付いていませんが

やっぱり味の素状です。

霜の華の形状や付き方は湿度、風の強さ、冷え込み方など、

微妙な気象条件によって様々に変化しますが、

そのいろんな表情は、早起きしないと見られませんね。

・・・私はあんまり自信無しです(笑)

 

Ichigo_shimo

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霜で完熟

今朝はこの時期らしい冷え込みでしたが、

未明に少し雨が降ったようで、濡れた庭は霜が目立ちませんでした。

それでもここまで数回の降霜を受けたガマズミの実が

凍みてジューシーな完熟状態になっています。

こうなると人間がつまんでもそこそこいい感じの甘酸っぱさなのですが、

野鳥たちもちゃ~んと心得ているようで

早朝からひっきりなしにやって来てついばんでいます。

ツグミやアカハラも来ていますが、やはりヒヨドリは強いですね。

合計で7羽ほどがタイミングをずらして来ているのですが、

ヒヨドリがいると他の鳥たちは場所を譲ってしまいます。

同時にジョウビタキも来ているのですが、

こちらはガマズミよりもムラサキシキブの実の方がお好みのようで、

ヒヨドリが来ても気にせずマイペースでした。

私も後でちょっとつまんでみようかと思っているのですが、

残っていないかも・・・(笑)

そんな勢いの野鳥たちでした。

 

Hiyodorigamazumi

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一瞬の彩り

Kashiwa_kouyou1411

 

寒さもいよいよ本格的になり、

黄色やオーカーイエローに色付いた庭のコナラ、クヌギ、アベマキなども

あっという間に茶色い落ち葉になってしまいました。

あまりに一瞬の事なので、また今年も写真を撮りそびれました(笑)

今、それよりはやや山地性のカシワとミズナラも、

やはり一瞬の彩りを見せてくれています。

いつもながらの証拠写真品質ですが、

こちらはタイミング良く撮る事ができました。

カシワは深い赤。逆校がとてもきれいなのですが、

その場合、プラス方向に露出補正をかけるので

どうしても空の青さが損なわれてしまうのが残念!

でも上から順光で見るといまいちくすんでしまい

この真紅が出ません・・・

一方今年のミズナラはオレンジの紅葉でした。

「今年の・・・」と書いたのは、ミズナラに限っては

その年によって黄色止まりだったり、

上のカシワのように真っ赤になったりと

彩りに大きな違いが表れるからです。

今年はちょうど間のオレンジでした。

どちらの木も葉そのものも鋸歯も大きいので

茶色くなって落ちた後も存在感あるんですよー。

カシワなんか切手を貼ればハガキになりそうです。

あ、それいいな。やってみようかしら(笑)

 

Mizunara_ouyou1412

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種子の花

Oobagiboushi_sakuka

 

上の画像、何の植物だか判ります?

じつはこれ、オオバギボウシの実が割れて、

中の真っ黒な種子が露出したところです。

ギボウシの仲間は大体同じようなデザインの実をしていて、

葉が枯れて無くなった後でもすくっと経った花茎に並ぶこの実は

冬枯れの山道でもよく目立ちます。

昔昆虫少年だったころから、この実は見ていたのですが、

何の植物かは判りませんでした。

正体を知ったのは高校生の時だったと思います。

中の種子の並びが面白いんですよ。

いかにもユリ科らしいぺらぺらの黒い薄片は、

ブラインドのように微妙にずれながら重なっています。

いずれ風で運ばれる訳ですが、

その時までは案外しっかりとくっ付いていて

少々揺すった位では落ちません。

割れた果皮を花弁に見立てると、

黒い種子はちょうど花粉をたくわえたユリの葯みたい・・・

からっからに乾いた冬の種子の花は

北風に晒されて「その時」をじっと待っているようです。

 

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冷え込みました!

Kion141206

 

昨日は晴れたのに寒くて、気温的には1月でした。

当然今季最低。上の画像は昨日の茨城県内の最低気温ですが、

全部で15ある観測点の全てで「今季最低」を記録しています。

下に続いている栃木県でも同様ですね。

そして一夜明けた今朝、う~んやっぱり寒い!!

我が家では最低気温-3℃を記録、

そしてやっぱり県内観測点の殆どで昨日に続き二日連続で

「今季最低」を更新しちゃいました。

鹿嶋と日立の2カ所は昨日程の冷え込みではなかったようですね。

これからこういう日が続いて行くんでしょうね・・・

寒いのやだ~(笑;)といってもこればっかりはしょうがない。

その分春にはしゃぐ事にして、おとなしく冬ごもりです。

 

Kion141207

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越冬ボート虫

今朝は寒かったですね。でも、明日と明後日はもっと寒くなるようです。

何しろ晴れても最高気温が8℃程度までしか上がらない予報ですから、

だいたい寒中前後と同じぐらいの寒さという事になります。

皆様も風邪を引かないようにご用心くださいませ。

池で落ち葉さらいをしていたら、

落ち葉と一緒に何匹ものマツモムシが網に入ってきました。

マツモムシとは、2本の長い後脚をボートのオールのように動かして

背泳ぎをする水生のカメムシ、通称ボート虫です。

マツモムシは他の多くの水生カメムシと同様、成虫で越冬します。

しかも、上陸せずに水中で越冬するため、

底まで凍ってしまうような浅い水域を離れ、

秋の深まりとともに水田や用水路から、水深のある池などに集まります。

さくら上池にも毎年数個体が越冬しにやって来ますが、

今年はやや数が多いようです。

下が落ち葉と一緒に網に入ってしまったマツモムシ。

背泳ぎの名手なので普段は水面に向けた腹側しか目にしませんが、

こうしてすくいあげると背側の姿を見ることができます。

象牙色と黒の翅の模様が案外美しいですね。

まるで真珠のような質感の、やや透けた銀色をしている胸部背面も

なかなかきれいです。

そして、この虫はとても目が大きいですよね。

泳ぐのに便利な長いオール状の後脚は歩くのには至極不向きらしく

不器用にてっこんてっこんと歩いています(笑)

可哀想なので撮影したらすぐに水中に戻しましたが、

運が悪い個体はこれから私が落ち葉さらいをする度に

また幾度もすくい上げられてしまうんでしょうね(笑)

 

Matsumomushi1412

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ブナのフィナーレ

Buna_yellow

 

これまでにも何度かこのブログに登場していますが、

うちの庭にブナの木があります。

実生からじっくり育てたものですが、4年前に地植えにしました。

ブナと言えば冷温帯の代表的な樹木ですから

こんな海抜の低い関東平野のまん中では

上手く育ちそうにない気がしますが、

大きくしなければ案外しっかり育ちます。

ただし、クヌギやコナラなどの下の半日陰に植えるのがコツです。

ブナは芽生えから数メートルの幼樹のうちまでは、

大きなブナの樹下で育つため、必ずしも日当りが必要ではありません。

むしろ暑さを嫌うたちですから、

暑い平地では強い日差しが得意ではありません。

樹下の環境で育てると、葉焼けも起こさずきれいに育ってくれます。

庭のブナも今年の活動を一通り済ませ、眠りに就こうとしています。

上の画像は、先週のブナの黄葉。

緑色から変化したばかりのフレッシュな黄葉は、まだ明るい黄色ですね。

ただ、中にはもうオレンジを通り越して少し茶色味がかったものも見えます。

こうなるとすぐにパラパラ落ちそうに思えますが、

これが案外頑張り屋さんで、

他の葉が同じようなオレンジ色になるまでガマンして待っています。

下が今日の様子。すっかり深い色に変わりました。

黄色も良いですが、私はこの色も好きです。

みんながこの色に揃い出すと、いよいよパラパラと落葉が始まります。

春までそっとおやすみなさい・・・です。

 

Buna_amber

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あっさり解決

週のスタートが師走のスタートと重なりました。

不思議とやっぱり気忙しいですね。やる事多いですもんね、12月って・・・

毎年これを何とか分散させてやろうと目論むのですが、

上手く行ったためしがありません(笑)

さて、もう何年も前からいろんなカタツムリの飼育をしていますが、

本当にまだまだ分からない事だらけです。

飼育底床、産卵床、エサ、カルシウムの摂取法、温度管理、通風管理・・・

どの種類にもおおよそ共通している事項もあれば、

極めて近い種類同士でも決定的に好みが分かれる事項もあります。

試行錯誤からそれを探し出すのが飼育の醍醐味でもあるのですけれど、

短命種などでは上手く行かない事が続くと非常に焦りが募ります(笑)

現在飼育2年目のシラユキヤマタカマイマイもそんな一種でした。

シラユキヤマタカマイマイはオキナワヤマタカマイマイのグループに属し、

沖縄本島中部から北部と伊江島、伊計島、沖永良部島などの離島に産する

丸っこい殻がかわいらしいカタツムリです。

飼育中の個体は沖縄本島産のものですが、沖縄本島産の場合、

酷似するオキナワヤマタカマイマイが同所的に生息しており、

外見で見分けるのは非常に困難です。

しかし、我が家のものは親世代を解剖して生殖腺で同定しているので

まずシラユキで間違いないだろうと思います。

で、このシラユキヤマタカ、通常の個体飼育は特に問題ありませんでしたが、

どうにも産卵してくれず困っていました。

交接は確認していますし、行動を観察していても

「ああ、産卵がしたいんだな」という雰囲気は充分感じられたので、

つどつど産卵床をセットするのですが、なかなか産卵に至りません。

産卵床も、ソイル系、サンゴ砂、牡蛎殻、大磯砂、昆虫マットなど、

思いつく限り試してみたのですが、どれもダメ・・・

産卵しようと頭部を潜らせるところまでは行くのですが・・・

ところが先日、何となく思いつきで生ミズゴケを入れてみたところ、

わずか1時間足らずで産卵を始めました。

長い間悩んでいた問題は、気が抜ける程あっさり解決してしまいました。

考えてみればミズゴケは柔らかいので頭部を潜り込ませるのが容易ですし、

独特の細胞と鱗片構造で多量の水分を含みつつ、

下の方まで水の無い隙間が保てますから、

カタツムリの産卵環境としては、非常に具合がいいのかもしれません。

ミズゴケにはもう一つ良い点があります。

それは、ミズゴケ自体に殺菌・防カビ力があること。

産みつけられたカタツムリの卵はそのまま取り出さずとも

清潔な状態が保たれるのです。

う~ん・・・どうして今まで気付かなかったんだろう。

これは、ほかの種類でも

もうちょっと積極的に試してみる価値があるかもしれませんね。

じつは、今までブログには書いたことがありませんでしたが、

生ミズゴケは他にもいろいろと使い道があるため、

毎年トレー何枚分か栽培しているんです。

湿生ランや食虫植物を植えたり、ホタルの産卵床にも使えるし、

水生昆虫を採集して持ち帰る時の緩衝材&保水マットにもなりますしね。

それにトレー一面に生えたミズゴケって、見た目も案外美しいんですよ。

来年は、さらに栽培トレーを増やさなくてはなりませんな(笑)

 

Shirayuki_sanran

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