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案外寒さには弱い?

Mizugoke_ettou

 

昨年の春からちょっぴり本気でミズゴケを栽培しています。

生きたミズゴケは生物飼育でも植物栽培でも活躍しています。

特に効果が高くて驚いたのはなかなか産卵しないカタツムリに

ミズゴケの産卵床を用意したところ、あっけなく産卵してくれた事です。

しかも、デリケートな稚貝の初期のエサにもミズゴケがグーみたい。

ミズゴケの栽培法は、

多くの皆さんがやっている発泡スチロールのトロ箱栽培の他、

透明のプラスチック飼育ケースでもやっているのですが、

春から秋まではどちらでも大体同じように出来ました。

ところが寒さも本格化する12月あたりから

この2つの栽培容器の間には大きな差が生じました。

強い凍結と寒風にさらされた際、発泡スチロールの容器では

ミズゴケにそれほどのダメージが見られませんでしたが、

飼育用プラケースではまるで温暖化で白化したサンゴよろしく

まさしく「白化現象」が起きたのです。

どちらの容器でも、ミズゴケが最も苦手とする乾燥だけは避けるよう

充分注意していました。

しかし、どうやらミズゴケは強烈な凍結や冷え込みにも強くない様です。

降標高地の湿原にたくさんあるイメージでしたから、これは意外でした。

でも、もしかしたらそうした高標高の自生地では積雪があるので

案外一定以下の寒さには当たらないのかもしれませんね。

とにかくこのままでは全滅してしまう心配があるので、

お正月に全てのミズゴケ容器を温室内に移動しました。

すると、しばらくしてミズゴケの生きている部分は

よりフレッシュな緑色に戻り、(上の写真)

組織が死んでしまった部分は見事に白化したままとなりました。(下の写真)

これはこれできれいですけどね。

 

Mizugoke_damage

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