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2015年4月

池の薫春2015

Ike2015kunshun

 

月例の定点撮影ですが、画像は22日に撮影したものです。

にしても、樹々の芽吹きは例年より遅めでしょうか。

振り返れば気温は真冬並みと初夏を行ったり来たりしていて、

この時期らしい日が少なかったように思います。

どうも毎年それが極端化しつつあるようで心配です・・・

芽吹きは遅いと書きましたが、花の方は遅いものと早いものがありました。

ヤマブキの開花が例年より半月近く早く始まり、

コブシのワダスメモリーは遅かったため、この2種の満開が重なりました。

もう11年目を迎える庭ですが、これは初めての事です。

また、すでに別の記事に書きましたが、今年は春の草本の花は

ほぼ壊滅状態です。球根も二年草も多年草も、

軒並みヨトウムシや毛虫にやられてしまったのです。

これもまた、ここまでひどい事になったのは初めての経験でした。

とにかく花と言う花がみんなダメなので、もうガッカリです。

ですから春植物に関しては、ブログの記事も書く気になれませんでした。

池は温かい日には水温が20℃前後にまで上がり、

魚たちも活発に泳ぎ回っています。

今年はほとんど羽化を目撃しなかったクロスジギンヤンマでしたが、

たくさんの脱け殻が池の周囲に見られるので

みんな元気に羽化して羽ばたいて行ったのでしょう。

4月は上旬・中旬が雨ばかりで、下旬に入ってからは一転晴れ続き。

ビックリするような初夏の陽気で湿度も連日30%程度にまで落ち込み、

今日あたりはもう地面も空気もカラッカラです。

どうしてこう極端に振れるのでしょうね。

5月に入ったらもうちょっと安定して潤って欲しいものです。

 

Mebuki1504

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暑い!

Kion_max_ibaraki150427

 

今日はいきなり夏の日射し・・・でした(笑;)

当地の最高気温は26.5℃に達し、

日向では日射しが軽くジリッとする感じでした。

もちろん今年最高です。各地で同様でしたね。

ついこの間は2月並みの気温に逆戻りして、

最高気温が10℃にも達しなかったのに・・・

ま、でも当地はまだいい方ですよ。

県内で一番気温が上がったのは大子の観測点で29.8℃!

お隣の福島県では浪江の32.0℃を筆頭に3観測点で30℃超え!!

もっと驚くのが北海道の釧路地方中徹別が31.0℃!!!

真夏日だよ真夏日!(爆)

ちなみに沖縄県の最高は西表島の28.1℃でしたとさ(笑;)

今日トンデモ気温を記録した地点はみんな太平洋側で、

日本海側ではここまでの気温にはならなかったようですね。

それにしても気になるのが「4月の観測史上最高」の文字が

あちこちに見受けられる事です。

フェーン現象で気温がガッと上昇する事はたまにあるし、

去年も確か北海道でそんな事がありましたけど

今日は僅か1年でそれを塗り替える暑さだった事になります。

何だか毎年毎年、観測史上最高とか最強とか最低とか、

極端な気象現象が急激に増えてますよね。

ネパールの地震やペルーの噴火も尋常じゃありませんけど、

ホント、いい加減どうにかしないとエラい事です。

 

Kion_max_kakuchi150427

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空色の春衣裳

昨日、土浦市の小町の里ビオトープに行って来ました。

今年度も継続となった月例の管理作業のためです。

小町の里もすっかり新緑の季節を迎え、生き物たちが賑やか。

池の畔の草にはたくさんのホソミオツネントンボが姿を現していました。

もちろんもう越冬時の枯れ葉色ではなく、

鮮やかな空色に衣替えしています。

そういえば我が家ではまだ見ていなかったなと思いながら

帰宅して庭をひと回りしてみると、いましたいました!

こちらもしっかり水色に衣裳替え済みで

7~8匹がスイスイ飛び交っています。

このホソミオツネントンボが水辺に出てくると

いよいよトンボシーズンも本格的にスタートです。

次に登場するのはクロスジギンヤンマかシオヤトンボか・・・

水辺が楽しい季節ですね。

 
Hosomiotsunen150424
 

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鉢内侵入種

前回は敷地内に自分好みの新天地を見つけた外来スミレの話を書きましたが、

今日はその国内種版というお話。

我が家には次の9種類のスミレが生えています。

・タチツボスミレ   ・ニオイタチツボスミレ

・ヒカゲスミレ    ・アオイスミレ

・アカネスミレ    ・コスミレ

・ニョイスミレ    ・アリアケスミレ

・ケマルバスミレ

前半の6種類は雑木林ビオトープ内とその縁に生えている種類。

ほぼ自然の状態で自立しているため、私とは付かず離れずの関係。

一方、後半の3種類はどちらかというと

園芸植物や野菜を栽培しているエリアを好み、

地面にも生えているものの、それ以上に

植物を植え替えた後の植木鉢表土に侵入して来ます。

こういうスミレって、

おそらく少しばかり攪乱された環境が好みなんでしょうね。

 

Ariakesanka

 

上はハイブリッドティーローズの「讃歌」の鉢に侵入したアリアケスミレ。

もうびっしりと生えているので鉢内の表土が見えません。

下は原種バラのロサ・フェティダの鉢に生えて来たニョイスミレ。

気になって3月の中頃に一度除草したのですが、

切れ残った茎から株が再生し、開花を始めました。

奥の方は生えていないようにも見えますが、実際は表土一面を

種子から芽生えたニョイスミレの子葉が覆い尽くしています。

 

Nyoirosa

Kemarubahounoki

 

こちらはホオノキの実生を植えた鉢に侵入したケマルバスミレ。

ホオノキの幼木は半日陰で管理するのですが、

そういう攪乱した半日陰の土・・・というのが

ケマルバスミレには居心地がいいらしく、やはりびっしりです。

このスミレなんかわざわざ育ててもあまり上手く行かないのに、

こういう思いがけないところには

コントロールできないぐらい生えて来ます。

多くの動植物が人間の自然への干渉を利用した結果として

里山の豊かな自然が育まれたのだと言いますが、面白いものですよね。

こちらを向いて咲くスミレを眺めつつ勝手に感情移入すると、

「ねえねえ、今年はどの鉢を植え替えるの?そこに行くから早くしてよ」

と言われてるみたいに思えます。

追いかけると逃げて消えちゃうくせにね・・・(笑)

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消えた?いやいた!

スミレの季節ですね。

道端にも林下にも、いろいろな種類が花を咲かせています。

我が家の庭でも咲いていますが、

もともと土地にあった野生種以外に、園芸的に導入した種類もあります。

写真のスミレは俗にドイツスミレなんて呼ばれる

ビオラ・ソロリアの個体バラエティ「プリセアナ」です。

一応原種スミレではありますが、

普通のビオラ・ソロリアよりひと回り大きな花を咲かせます。

そもそもビオラ・ソロリア自体

原種スミレとしてはそれほど小さな方ではないのですが、

この個体はそれよりさらに大きな花なので

咲いている姿を見ると「でかいな」と感じます。

日本の野生スミレでいうとイソスミレの大花個体・・・よりも

もっと大きいかもしれませんね。

じつはこの株、庭内での再発見です。

もともと植えてあった場所の株は昨年消滅してしまい、

「あ~あ、なくなっちゃった。何が気に入らなかったのかな~」

と思っていたのですが、そこから10メートル以上も離れた

死角みたいな所にありました。

株の大きさから判断するに昨年から存在していた筈ですが、

多分昨年は花が咲かなかったのでしょう。気付きませんでした。

スミレの仲間は種子をはじき飛ばすので、

少しばかり離れた場所に生えて来る事は普通にありますが、

途中が無くて10メートル以上も離れているのでビックリです。

もしかしたら脚や移動した道具などに種子が付いていたのかもしれません。

しかしまあ、気に入った場所を見つけたと言う事なのでしょう。

特に差し障りが無い場所なので、このまま様子を見ます。

でも、外来種の逸出って、こんな風に起こるのでしょうね。

自分の敷地内だから良かったのですが、気を付けなければと思いました。

 

Viola_sororia_cvs_priceana1504

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今年のシプリペディウム

Cyp150419

 

今年も我が家のシプリペディウムたちが芽出しを始めました。

どの株も今のところ順調です。

シプリペディウムといっても産地がいろいろなので

性質もそれぞれ微妙に異なるため、

芽出しのタイミングも違っています。

写真の一番手前はロシア産のシプリペディウム・マクランスム。

日本に自生しているアツモリソウと同じ種で、

やはりピンク色の花を咲かせます。

今年は株分けをさぼったので新芽6本でスタートです。

本当はこの位の芽立ちになったら、

2つか3つに株分けしなくてはいけないのですが、

鉢も場所も限られているのでもう一年だけ頑張ってもらいます(笑)

6本も出て来ると鉢内が賑やかですが、

多分花が入っているのは大きく伸びた2本だけです。

その向こうがシプリペディウム・ヘンリィ。

このブログでもしばしばアップしている中国産のいわゆる緑花アツモリ。

とても丈夫な種類です。

この2つは毎年芽出しが早いので、当然開花も早くなります。

一番奥に写っている鉢、まだ芽が見えませんね。

これがもっとも寝坊助のアツモリソウ、

北米産のシプリペディウム・レギナエです。

この株は毎年4月下旬に芽出しが始まり、

開花は5月下旬から6月上旬になるアンカー種です。

開花までの気温が低めな事は、暑がり屋のアツモリソウには追い風ですが、

この時期本当に恐ろしいのは気温よりむしろ強風。

まだ柔らかい草体が風にやられ擦れたりしおれたりして付いた傷は、

暑さが後々やって来た際に腐って枯れるきっかけになってしまいます。

特にコワいのが気温がぐっと上がる南西の強風。

こういう時は光合成なんかできなくてもいいから

真っ暗な物置小屋に取り込んで避難!

え?明るい玄関や室内の窓辺の方がいいんじゃないかですって?

そんな事したら光を欲しがって株が曲がってしまうでしょう。

そうすると株の重心がずれて、まっすぐな立ち姿にならない・・・

いや、見た目の問題ではなくて、そんな些細な事でも暑くて脱水した時に

根元の細胞に負担が掛かり、もし細胞が潰れでもしたら

あっというまにそこから軟腐病になって枯れてしまいます。

暖地でのアツモリ栽培は、じつはこの時期に成否が掛かっているのです。

 

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尻黒?

集中的に初夏みたいな気温が桜を一気に満開に持って行ったのが

3月の最後のアタリから4月の第一週まで、

以降は気温が低めで、まるで梅雨時みたいに頻繁に雨が降っています。

今日も午後からビックリするような激しい雷雨となり、

本の一時的でしたが雹も降りました。

とにかくらしくない・・・ヘンな春です。

それでもようやく色々な昆虫たちが姿を見せ始めています。

大きく葉を拡げ、来月の開花に向けて順調に生育しているバラの株にも

あまり嬉しくない昆虫のお客さんが次々に現れています。

写真はチュウレンジハバチ。

さっそく産卵に来た様ですが、今画像をあらためて見ると

あれ?お尻の先のくぼんだところにほんのちょっと除いている

黒い部分・・・

これって、ひょっとすると、チュウレンジハバチではなく、

近縁種のシリグロチュウレンジハバチかもしれません。

チュウレンジハバチにそっくりなシリグロチュウレンジハバチを

見分ける方法はたったひとつ。産卵管鞘が黒いかオレンジ色か・・・です。

つまり、産卵管鞘があるのはメスだけですから

オスになると2種の見分けは非常に困難という事です。

今までよく見ていなかったけれど、ひょっとしたら

チュウレンジハバチだと思っていたうちの何割かは

シリグロチュウレンジハバチだったのかもしれません。

今年は、メスのお尻に注目です。

 

Shirigurochurenji

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春限定の土俵

Wakabagumo1504

 

やれやれ、やっと太陽が顔を見せてくれたと思ったら

いきなり暑くて強い南西風の嵐。

今日はどこへ足を向けても桜の花びらが落ちていました。

今年の桜もこれで本当に終わりですねー。

気付けば樹々は芽吹きを始めていました。

個性あふれる雑木の新緑は見ているだけでワクワクしますが

今日はオキナグサの紫色の上で、思わぬ新緑に出会いました。

その名もまさにワカバグモ。目にも鮮やかなリーフグリーンのクモです。

マクロ撮影したら本当にバックの新緑のボケ色とそっくりでした。

このクモが花にいるのって、案外珍しいのです。

花で待ち伏せしている緑色のクモと言えば、まずハナグモかコハナグモ、

あるいは頭胸部と脚が緑色のタイプのササグモ・・・位のものでしょう。

ふつうワカバグモの定位置は横に張り出した木の枝の葉のうら。

樹々の間を飛んでいる昆虫というのは

とりあえずこういうところにランディングすることがとても多く、

ワカバグモはじっと待っているだけで

いろんなエサが向こうからやって来てくれるんです・・・夏場はね(笑)

でもこの時期はまだクモが隠れるほど新緑が展開していないし、

活動している昆虫も限られるので

越冬明けでお腹が空いているワカバグモは

春先でも昆虫が来てくれそうな花で

どうにかエサを調達したいという目論みでしょう。

長く前方に突き出した第一歩脚と腹部に

オキナグサの花粉が付いていますね。

きっと体の向きを変えながら花びらと雄しべの間に

身を隠そうとしたのでしょう。ワカバグモなりの試行錯誤・・・

新緑だとパーフェクトなせっかくのカモフラージュカラーも

この場所ではかえって目立っている事を本人的にも自覚しているのですね。

さて、上手い具合に御馳走にありつけるかな??

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お日様恋し

まったくどうなってんでしょうかね!

4月に入って13日経ちました。で、そのうち雨が降ったのが9日。

完全に一日晴れたのは4月2日と4月9日の二日間だけですよ。

最高気温の方も2月下旬から3月並みの日が続き、

現在の気温なんて10℃ですから!

散り際が潔いとされる桜がまだなんとな~く咲き残っています(笑;)

この分だと日照&気温不足で野菜がまた値上がりするんじゃないかと

心配になっちゃいますよね。

チョウチョも少ない。いることはいるんですが、非常にまばらです。

コンディションが悪いから活動していないんでしょうか。

写真は庭で栽培中のコオニタビラコ(春の七草のホトケノザです)。

初期の開花段階を迎え、たくさんの蕾を付けているんですが

この花もまたお日様が出ないと開きません。

写真は最後に晴れた9日に撮影したものです。

今日はつぼんだまま下を向いてしょんぼりでした(笑;)

ああ、お日様が恋しい~!!

 
Koonitabirako1504

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しましま〜

室内で飼育しているゼニタナゴの90センチ水槽には

ミナミヌマエビとカワニナも一緒に入っています。

エビの方は水槽の掃除用として意図的に入れたものなのですが、

カワニナは偶然入ってしまったものです。

この水槽には植物を植えるベースとタナゴが隠れる物陰を兼ねて

大きなヘゴ棒が突っ込んであるのですが、

昨年の夏の暑い日、水槽の掃除の最中にこのへゴ棒が乾いてしまわないよう

掃除が終わって水槽にセットするまでの間、池に浮かべていました。

この時池にいたカワニナの稚貝2匹がヘゴ棒にくっついて

一緒に水槽に入り込んでしまった次第です。

最初に水槽内のカワニナに気付いた時はまだ殻長3~4ミリ程度でしたが、

この8ヶ月ほどで25ミリ位にまで成長しました。

成長するにつれ目に付くようになったのが殻のしましま・・・

池の個体も稚貝の頃にはあるのですが、

成長するとみな黒っぽくなって見当たらなくなってしまいます。

ところが水槽飼育の2個体は成長してもしましまが非常にくっきり。

太陽光を浴びないせいなのか、

殻の表面に汚れや藻類が付着しないからなのかわかりませんが、

ちょっと派手な位にしましまが目立ちます。

写真には1個体しか写っていませんが、もう1個体にもしましまがあり、

そのパターンはちょっと違っています。個体差なのでしょうね。

この個体だとカタツムリの色帯表記で言うなら1230タイプ。

もう1個体は0230タイプで線幅も細くなっています。

本当に水槽で育てたせいでこうなったのか、

他の色帯タイプは存在するのか、非常に興味深く感じています。

特段飼育に手間が掛かるものでもないので、

今年はもうちょっと稚貝を入れてみようかと思っています。

 

Kawanina_90suisou

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2015ご近所桜2

じつは、我が家のご近所には、前回紹介した以外にも

素敵な桜があるので、今日はそれをちょっとアップしてみます。

我が家的通称「女化桜園」までは片道約500メートル。

のんびり歩くと時間にして6~7分でしょうか。

その道すがら、歩道に覆いかぶさるように数本のヤマザクラが咲いています。

樹高5メートル足らずのまだ小さな木ですが、いつも花を密に咲かせ

下を通過する時にほのかなクマリンの・・・そう、あの桜餅の香りがします。

 

Hodou_yamazakura

 

上の写真が今年の花なんですが、ちょっと色が薄めな感じ・・・

そう言えば、他の木に関してもそうなのですが、

今年の桜は花色が気持ち薄めのような気がします。

特にヤマザクラとソメイヨシノが、白っぽくてちょっと物足りないかなー。

このヤマザクラを通り過ぎると丁字路の正面に

前回紹介した「女化桜園」があります。

そこを左折してもう数百メートル歩いたところにあるのが

人気のガーデンレストラン「樹音(じゅのん)」。

ここの駐車場にはソメイヨシノが列植されているのですが、

まだ木が小さめなので下枝に咲いた花が間近に見え、

マクロ撮影向きのスポットなんです。

下の画像がそのソメイヨシノ。

きれいだけどやっぱりちょっと色が薄めな気がしますね。

 
Junon_someiyoshino
 

ここで折り返し家に帰る途中、

さっき紹介したヤマザクラの下を再び過ぎた道の左側に

「MZさん」というお宅があるのですが、このお宅の桜がすごい!

まるで剪定して形を整えたような見事な球形の樹形に

やや色が濃いめの花を毎年びっしりと咲かせます。

遠くから見ると、まるでピンクの巨大な鞠が浮かんでいるみたいなんです。

 

Mzsakura_hiki

Mzsakura1504

 

MZさんにお話を伺ったところ、この桜の由来はよく分からないそうで、

もしかしたら実生なのかもしれないと仰っていました。

ソメイヨシノよりは明らかに濃色で、開花もちょっと遅め。

花はヤマザクラっぽいのですが、開花時に全く葉が見えないところは

ヤマザクラとは違います。でも毎年本当に見事な花を見せてくれます。

最後は我が家の庭から、裏の広い畑ごしに見えるヤマザクラ。

これも実に見事な一本なんです。

場所の関係で、地主さん以外では、我が家からしか見ることができません。

なんか役得な感じ(笑)

バックにちょっとした杉木立があるため後ろがダークスクリーンになって、

まるで屏風絵みたいに花が映えるんですよね~

流れるような枝振りが今年も美しいなぁ・・・

前回紹介した女化桜園と合わせて、往復約25分のお花見コース。

お天気のワンチャンスに無理矢理楽しんだ今年の桜でした。

 

Sg_yamazakura1504

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2015ご近所桜

Sakuraen2015

 

今日は冷たい雨が降っています。

気温もいっぺんに下がって寒い寒い・・・!

今日の最高気温は12.5℃だったのですが、

これは今日が今日になった瞬間の事で、

その後朝にかけてだだ下がった気温は、日中10℃にも遠く及ばずです。

でも、明日はもっと寒いんだそうで・・・ほんまかいな(笑;)

ところで皆様は楽しめましたか?今年の桜。

なんか今年は5分咲きとか8分咲きとかがやったら短くて、

ほころび始めたらもう一気に満開!って感じがしましたね。

これは3月27日にバンと気温がはね上がり、

以降昨日までほぼ毎日高め推移だったからなんですが、

それに加え、肝心の週末になるとお天気が悪くて何とも残念。

私は2日(木)に買い物がてらご近所桜を楽しんできました。

近所のコンビニにいくのに思い切ってカメラを持って・・・(笑)

でも正解でした。思えばこれが今年最後の晴れの桜でしたから。

我が家からコンビニに行く途中に、我が家で勝手に

「女化桜園」または「さくら山」と呼んでいる一角があって、

土地所有者の方がいろんな桜をまとめ植えされています。

当然花が咲き競う時期の景色は見事なもので、

所有者の方は厚意でこれを解放して下さっているので、

誰でも立ち入って楽しむ事が出来るのです。

 
Hitoe_noushoku
 

桜もいろいろありますから、そのピンク色にも個性があり、

遠目で見ると濃いも薄いも咲き競う様はとっても豪華!

薄い色の木はソメイヨシノが中心だと思うのですが、

濃い色の木はいくつかの園芸品種です。

大きく分けて一重の大輪系と八重の枝垂れ系に分かれます。

上が一重の大輪系。

見事なものですが、これだけで見るとちょっと強過ぎるかな(笑)

とにかく1輪1輪のボリューム感がすごいです。

下は八重の枝垂れ系。蒔絵の柄みたいで美しいですね。

 

Sakuraen_shidare

 

Sakuraen_kyouen

 

曇天のしっとりした桜や夜桜も良いけれど、

やっぱり桜は晴れの花ですよね。

春の青空をバックに咲き競う姿には気分が高揚します。

 

Sakuraen_hanabfubuki

 

とはいえ、この日も気温が高く、

撮影している時点でもう22℃に達していました。

わずかに風が吹く度、花吹雪に包まれます。

(写真がヘタで感じが伝わってませんね)

はらはらはらはら・・・惜しい惜しい・・・(笑)

桜はいつも通りの潔い散り際ですが、こっちはそこまで潔く見てられません。

特に今年は「まだ見足りない感」がどうしても拭いきれない。

どっか北とか山とか、もうちょっと追いかけて行きたいなあ・・・

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梅の受粉請負人?

Umeyusurika01

 

そうそう、この記事は是非アップせねばと思っていて、

うっかり放念していました。

ちょっと日付を遡ることになりますが、忘れないようここで書いておきます。

先月・・・つまり3月の中旬頃、

玄関の白梅「白加賀」は例年通りの満開を迎えました。

ただ今年は、例年には見られなかった現象を観察しました。

それが上の写真の小さな黒い昆虫です。

開いている花という花にはとにかくこの虫がたくさん付いていて

上の画像が特に多い花を撮影したという訳ではありません。

なので梅の木全体でついている総数は、おびただしい数になるはずです。

この黒い昆虫、種類はわかりませんが、とりあえずユスリカの仲間です。

なんでユスリカと言えるかというと、

まず成虫の形態、そして幼虫がお馴染みのアカムシだったこと。

ピコピコ踊る蛹も確認してます。

発生場所はこの梅の木から2メートルと離れていない水路で、

とにかく大量に発生しました。

(多分)同じ種類は、今までにも池や水路で発生していましたが、

こんな大発生は初めてです。

で、この小さな黒いユスリカ、梅の花に集まって何をしているかというと、

よくわかりません(笑)

花の中心部に頭部を向けている個体が多いので、

普通に考えれば梅の花の蜜を吸っているかに見えるのですが、

ユスリカって確か基本的に口が退化しているので

当然食餌行動はしないはずです。

ただ、時々梅の花の仲を動き回り雄しべにもしょっちゅう触れているため、

このユスリカが結果的に受粉行動をしている可能性は充分にありそうです。

うちはロケーションが悪いのかミツバチが梅の花を訪れてくれないので、

いつも梅の実付きがいまいちなのですが、

ひょっとしたら今年は実が多くなるかも・・・と期待しています。

じつは梅の木の脇には、このユスリカが蚊柱をつくっています。

わんわん飛んでいる蚊柱の個体を捕虫網でさらってみると殆どがオスで、

一方の梅の花にいるのは圧倒的にメスが多い様です。

よくシステムがわからないのですが、とりあえずこの梅の木は

彼等の社交場になっているのは間違いなさそうです。

蚊柱寄りの梅の花では、交尾しているペアも多く見られました。

多分数日で産卵を済ませ、短い命を終えてしまうのでしょうが、

梅の木がたまたまなのか、それともポリネーターとしての仕事が

繁殖と結びついての梅の木なのか、今後も注視したいと思います。

●ちなみに、この横に植えられた紅梅の方にはまるっきり見向きもしません。

 紅梅は蜜がほとんど無いらしくもともと虫が来ないし実もならないのです

 が、このことから考えると梅の受粉と何かの仕組みで関係しているのかな

 と思えてなりません。ご存知の方がいらしたら教えて下さいませ。

 

Umeyusurika02

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4D VISION

4d_packege

 

4D VISIONっていう立体パズルをご存知ですか?

模型メーカーのアオシマが輸入販売している

わりと部品数が少ない組み立て式模型のシリーズなんですが、

生物の体内構造がわかるカットモデルが充実しています。

今回、その中の「SNAIL」を購入してみました。

スネイルとは総じて巻貝の事ですが

この場合はカタツムリがモチーフになっています。

上が届いた商品パッケージ。

絵を見れば分かる人にはすぐ分かりますが、このカタツムリは

欧州に広く分布し、食用種として世界的にも普及している

ヒメリンゴマイマイ・・・いわゆるプチグリですね。

しかしかの国の人たちってあまり細かい事にこだわらないっていうか、

一見してまず気になるのが箱に大きく掲載されている模型の画像・・・

レイアウトの都合とかそこらへんの事情なのでしょうが、

画像が左右逆版で超レアな左巻きのプチグリになっちゃってます。

一応知育モデルをうたっているのだから、もうちっと気を付けようや(笑)

中身も左巻きだったらどうしようかと思いましたが、

さすがに大丈夫でした(笑;)

で、組み立ててみたのが下の画像。

軽くナメてたらちょっと難しかったです(笑)

製品としての出来はどうかと聞かれれば、う~ん・・・微妙。

体内器官の表現はかなりざっくりしているし、

組み立てる都合もあるので仕方ないのでしょうが、

例えば肝臓なんだいぶ大胆にデフォルメされちゃってますね。

でも、消化器系は一応筋道を辿れるし、

巻いた殻の断面なんかわかりやすいです。

今回なんでこれを買ったかというと、じつは今、

博物館のお仕事でカタツムリの解剖図を手掛けているからです。

カタツムリの体内の資料なんてそもそも限られていますから、

手に入る者はとにかく人通り参考にさせてもらおうという訳。

でも、立体で見ようとするのって、やっぱりいいですね。

人間の脳は空間把握の能力が突出していますからね・・・

サソリとかイルカとか、このシリーズの他の製品も

欲しくなっちゃいました(笑)

 

4d_snail

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2×5です

写真の白い花、ハコベみたいですがそうではありません。

全体にハコベよりもスリムですが、

茎や葉の質感などはむしろハコベよりもしっかりとした印象です。

我が家の庭では4年ほど前から毎年見られるようになりました。

この花の名はノミノフスマ。

ナデシコ科のハコベ属ですから、全体にハコベに似ているのも道理ですね。

決して珍しい植物ではありませんが、庭や道端ではあまり見かけません。

明るくて湿った場所が大好きですから

田植え前の・・・ちょうど今時期の田圃に行けばきっと会えると思います。

我が家でも水路の畔のいつも湿った岸辺に

サクラソウと一緒に生えています。

ハコベも同じなんですけど、一見細い花びらが10枚あるように見えますね。

でもこれ、1枚の花びらが付け根近くで2裂していて、

その2つがウサギの耳みたいに長く伸びたものなので、

じつは花びらは5枚、10枚じゃなくてあくまでも2×5です。

花のデザインはハコベと同じなのですが、

ハコベはうっかり生やしておくとわーっと旺盛に広がり

翌年にはさらにはびこって手が付けられなくなっちゃいますが

ノミノフスマは我が家にあっては

適度な一定のボリュームで生えてくれますので、

安心して生育を許してあげられます。

この植物が4年前から同居しているのには

確かな原因・・・というか理由があるんです。

この植物が我が家にやって来たのは、

5年前、息子がやっていた夏休みの自由研究に起因しているはず。

当時彼は採取した土のサンプルから発芽する埋土種子について調べたので

その中の一つである「田んぼの土」から生えたノミノフスマが

周囲に種子を飛ばしたのでしょう。

それ以来のそこそこ長いお付き合い、まだしばらく続きそうです。

 

Nominofusuma

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