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鉢内侵入種

前回は敷地内に自分好みの新天地を見つけた外来スミレの話を書きましたが、

今日はその国内種版というお話。

我が家には次の9種類のスミレが生えています。

・タチツボスミレ   ・ニオイタチツボスミレ

・ヒカゲスミレ    ・アオイスミレ

・アカネスミレ    ・コスミレ

・ニョイスミレ    ・アリアケスミレ

・ケマルバスミレ

前半の6種類は雑木林ビオトープ内とその縁に生えている種類。

ほぼ自然の状態で自立しているため、私とは付かず離れずの関係。

一方、後半の3種類はどちらかというと

園芸植物や野菜を栽培しているエリアを好み、

地面にも生えているものの、それ以上に

植物を植え替えた後の植木鉢表土に侵入して来ます。

こういうスミレって、

おそらく少しばかり攪乱された環境が好みなんでしょうね。

 

Ariakesanka

 

上はハイブリッドティーローズの「讃歌」の鉢に侵入したアリアケスミレ。

もうびっしりと生えているので鉢内の表土が見えません。

下は原種バラのロサ・フェティダの鉢に生えて来たニョイスミレ。

気になって3月の中頃に一度除草したのですが、

切れ残った茎から株が再生し、開花を始めました。

奥の方は生えていないようにも見えますが、実際は表土一面を

種子から芽生えたニョイスミレの子葉が覆い尽くしています。

 

Nyoirosa

Kemarubahounoki

 

こちらはホオノキの実生を植えた鉢に侵入したケマルバスミレ。

ホオノキの幼木は半日陰で管理するのですが、

そういう攪乱した半日陰の土・・・というのが

ケマルバスミレには居心地がいいらしく、やはりびっしりです。

このスミレなんかわざわざ育ててもあまり上手く行かないのに、

こういう思いがけないところには

コントロールできないぐらい生えて来ます。

多くの動植物が人間の自然への干渉を利用した結果として

里山の豊かな自然が育まれたのだと言いますが、面白いものですよね。

こちらを向いて咲くスミレを眺めつつ勝手に感情移入すると、

「ねえねえ、今年はどの鉢を植え替えるの?そこに行くから早くしてよ」

と言われてるみたいに思えます。

追いかけると逃げて消えちゃうくせにね・・・(笑)

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