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梅の受粉請負人?

Umeyusurika01

 

そうそう、この記事は是非アップせねばと思っていて、

うっかり放念していました。

ちょっと日付を遡ることになりますが、忘れないようここで書いておきます。

先月・・・つまり3月の中旬頃、

玄関の白梅「白加賀」は例年通りの満開を迎えました。

ただ今年は、例年には見られなかった現象を観察しました。

それが上の写真の小さな黒い昆虫です。

開いている花という花にはとにかくこの虫がたくさん付いていて

上の画像が特に多い花を撮影したという訳ではありません。

なので梅の木全体でついている総数は、おびただしい数になるはずです。

この黒い昆虫、種類はわかりませんが、とりあえずユスリカの仲間です。

なんでユスリカと言えるかというと、

まず成虫の形態、そして幼虫がお馴染みのアカムシだったこと。

ピコピコ踊る蛹も確認してます。

発生場所はこの梅の木から2メートルと離れていない水路で、

とにかく大量に発生しました。

(多分)同じ種類は、今までにも池や水路で発生していましたが、

こんな大発生は初めてです。

で、この小さな黒いユスリカ、梅の花に集まって何をしているかというと、

よくわかりません(笑)

花の中心部に頭部を向けている個体が多いので、

普通に考えれば梅の花の蜜を吸っているかに見えるのですが、

ユスリカって確か基本的に口が退化しているので

当然食餌行動はしないはずです。

ただ、時々梅の花の仲を動き回り雄しべにもしょっちゅう触れているため、

このユスリカが結果的に受粉行動をしている可能性は充分にありそうです。

うちはロケーションが悪いのかミツバチが梅の花を訪れてくれないので、

いつも梅の実付きがいまいちなのですが、

ひょっとしたら今年は実が多くなるかも・・・と期待しています。

じつは梅の木の脇には、このユスリカが蚊柱をつくっています。

わんわん飛んでいる蚊柱の個体を捕虫網でさらってみると殆どがオスで、

一方の梅の花にいるのは圧倒的にメスが多い様です。

よくシステムがわからないのですが、とりあえずこの梅の木は

彼等の社交場になっているのは間違いなさそうです。

蚊柱寄りの梅の花では、交尾しているペアも多く見られました。

多分数日で産卵を済ませ、短い命を終えてしまうのでしょうが、

梅の木がたまたまなのか、それともポリネーターとしての仕事が

繁殖と結びついての梅の木なのか、今後も注視したいと思います。

●ちなみに、この横に植えられた紅梅の方にはまるっきり見向きもしません。

 紅梅は蜜がほとんど無いらしくもともと虫が来ないし実もならないのです

 が、このことから考えると梅の受粉と何かの仕組みで関係しているのかな

 と思えてなりません。ご存知の方がいらしたら教えて下さいませ。

 

Umeyusurika02

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